「また連絡します」と言われたら脈なし?
「また連絡するね」と言われたら、果たしてその言葉を信じていいのでしょうか?それとも、遠回しに「気持ちはない」と断られているのでしょうか?または、ただの社交辞令なのでしょうか?
今回は、「また連絡します」という言葉の意味に隠された男性、女性、それぞれの心理と対処法をご紹介します。恋の行方を知るためにも、ぜひとも「また連絡するね」の裏に隠された本当の気持ちを知っておきましょう。
「また連絡します」と言う女性の心理
そこでまずは、「また連絡します」と言う女性の心理をご紹介していきましょう。果たして、また連絡するというのは本当なのでしょうか?それとも社交辞令なのでしょうか?それとも、体の良い断り文句なのでしょうか?気になる言葉の裏に隠された心理を解説していきましょう!
連絡する気のない社交辞令
すべての場合がそうとは言いませんが、多くの女性は「また連絡します」を社交辞令として使っているようです。「いつ連絡するとは約束できない」「連絡をしないかもしれない」「連絡をする気はないが、とりあえず相手に不快感を与えたくない」という気持ちが、「また連絡する」というセリフに繋がっているのでしょうね。
LINEやメールを一旦やめたい
もうLINEやメールを終わらせたいのに、いつまでも終わらせることができない!いつサヨウナラを言えばいいのかわからない!そんな経験ありませんか?そんな時に便利に使える言葉こそが「また連絡する」というワードです。「用事があるからごめん!また連絡するね」「ちょっと〇〇に行ってくる!また連絡するね」という使い方が主流です。
面と向かって断れないとき
たとえば「今度〇〇に行こうよ」「デートしようよ」というお誘いを受けたとき、面と向かって断るのは気まずいと感じませんか?面と向かって断るのが難しい時や、話題を変えたい時に「じゃあその件については、また連絡するね」「予定がわかったら、また連絡しますね」という言い方をして、ひとまず話を終わらせるのです。
特に気の弱い女性や、人に気遣いができる女性は、このようなふんわりした断り方をすることが多いでしょう。相手がどのような性格をしているのかを考えながら判断をすると、断り文句なのかどうかがわかるかと思います。
本当にまた連絡する時もある
いつとは約束できないけれど、本当に連絡をするつもりがあるときも「また連絡するね」という言葉を使います。この場合は断り文句でも社交辞令でもないので、女性はそのうちに連絡するつもりでいるはず。ただし、連絡をするつもりだったけれど、忙しくて忘れてしまう場合もあります。そのため、必ず連絡するとは言い切れません。
「また連絡します」が別れの挨拶になっている
女性によっては、「また連絡します」というフレーズが別れのあいさつになっている場合もあります。「また連絡します」が「バイバイ」の同意語のようになっているのでしょう。たとえ友人であっても、知人であっても、思いを寄せる恋人であっても、彼氏であっても、別れ際には「また連絡しますね」と言っているのかもしれません。
この場合の「また連絡しますね」には、深い意味もありませんし、人によっては「連絡します」と言ったことすら忘れている可能性もあります。したがって当然のことながら、「脈あり」「脈なし」ともまったくの無関係です。
「また連絡します」と言う男性の心理
とりあえず締めの挨拶として
口下手な男性だからこその心理ですが、「やりとりの締めの挨拶として使っている」という人がとても多いです。本当に連絡をするつもりがある場合でも、連絡をする気が一切ない場合でも、別れのあいさつとして無意識に「じゃあ、また連絡する」と言っている男性がたくさんいるようです。
「バイバイ」も違うし「さようなら」も違うし「次いつ会う?」なんていうのも変だし…と思った時に、「また連絡します」を別れの挨拶にしているのです。周りの男性を思い出してください。どんな時でも、誰に対しても「また連絡します」と言っている人、いませんか?
その気はないけどキープしたい
相手の恋心に気づいている場合、「また連絡します」というワードを使うことで、とりあえずキープしている場合もあります。女性からすれば、「また連絡する」と言われたら「もしかしたら脈ありかも?」「嫌われてはいないのかな?」と淡い期待を持ってしまいますよね。
しかし、付き合う気も連絡する気も今はないが、念のために関係を保っておこうとする男性心理が、その言葉には隠れているのです。ちょっと知りたくなかった真実かもしれませんが、現実を受け入れるのも大切です。逆をいえば、恋人候補には入っているということですから、これから努力をして相手の本命になれるように頑張ってみてはいかがでしょうか?
やりとりが面倒になった
男性の多くは、LINEやメールのやりとりを長時間おこなうのが嫌いです。特にどうでもいいと思っている女性とのやりとりは面倒だと感じている場合がほとんど。そのため、面倒なやりとりを早く終わらせるために「じゃあ、また連絡するね」と言って、無理矢理終わらせようとしているのです。
なんとなく話が盛り上がらない時に、「また連絡する」と言われたら、やりとりが面倒になったんだなと解釈してもよさそうですね。
相手の反応を探っている
逆に、脈ありだからこそ「また連絡する」と言っている場合もあります。次も連絡をしたいけれど、相手の女性がどう思っているのかわからない場合は、「また連絡をする」と声をかけることで、どのような反応を見せるのか探っているのです。この時に男性に嬉しいそぶりを見せたら、本当に連絡がくるかもしれませんね。
「また連絡します」に対する正しい対処法
「了解!」など明るく短い返信する
脈ありの場合でも、脈なしの場合でも、相手に好印象を与える返信が「了解!」「わかった!」などの短く明るい言葉です。
「また連絡します」がどのような意味にも取れる発言であることは、相手も知っているでしょう。「また連絡する」とはぐらかした手前、なんとなく気まずさや後ろめたさを感じているかもしれません。そんな時に、あなたが明るく返信をしたら、相手はホッとするはずです。
次につなげるためにも、好印象のままやりとりを終えるよう心がけましょう。
スタンプで返信するのもおすすめ
「了解!」という言葉だけよりも、スタンプなどを使ったほうが、もっとフランクな印象を持ってもらえます。
このような時のために、日頃からかわいいスタンプや、汎用性の高そうなスタンプを用意しておくことをおすすめします。
デートの帰り際ならニコッと笑顔で
デートの帰り際に「また連絡する」と言われたら、「脈なしか…」と落ち込んでしまいそうになりますよね。しかし、前述しているとおり、「また連絡します」と言うことで、女性がどのような反応をするのか探っている可能性もあります。
ここは一つ、笑顔で「うん!」と返してみましょう。その対応によって、「次も連絡しよう」という気持ちになってくれるかも。
「待ってるね」の返信は好印象
たとえ連絡をする気がなかったとしても、相手から「待ってるね」と言われたら、思わず次も連絡したくなるのが人間心理です。特に女性から「待ってるね」とかわいく言われたら、男性はドキッとします。
「また連絡します」と男性から言われたら、笑顔で「待ってるね」と伝えてあげましょう。それだけで、印象がグッとよくなりますよ。
具体的な日にちを聞いてみる
あまりしつこく聞くのはよくありませんが、「また連絡します」と言われたら、「いつくらいに連絡してくれますか?」と軽いノリで聞いてみるのがおすすめです。というのも、具体的な日にちを聞くことで、次の約束をすることができますし、何よりも脈ありか脈なしを判断することができるのです。
もしここで次の予定を言ってくれたなら、「脈あり」だと考えてもいいでしょう。逆に「わからない」と言われたなら、「脈なし」だと思ってもいいかもしれません。本当に予定がわからない場合もあるでしょうが、あまり期待はしないほうが安心でしょう。ただし、「予定がわかったら連絡をする」と具体的なことを言われたならば、期待してもいいでしょう。
「また連絡します」と言われた後のNGな対処法
次の連絡を急かすのは厳禁
「また連絡しますって言われたけれど、またっていつのこと?」と、悶々とした思いを抱えてしまう人は多いのではないでしょうか?「また」と言われたけれど、このまま一生連絡がこなかったらどうしよう。そんな不安から、思わず「いつ連絡くれるの?」「また連絡してくれるって言ったじゃん!ずっと待ってるのに!」と連絡を急かしてしまう人もいるのでは?
連絡を急かす行為は、相手から「しつこい」「うっとうしい」と思われる原因となります。「また連絡します」と言われたのであれば、しばらくの間はその言葉を信じて待ってみてはいかがでしょうか。
返信がないのにしつこく連絡する
男性が「また連絡します」と言ったのは社交辞令であり、本当は連絡をするつもりが一切ないかもしれません。それなのに、相手の女性から先に連絡が届いてしまい、それだけではなく「なんで連絡くれないの?」「もしかして忘れてる?」「嫌いになっちゃった?」としつこく責められたら、余計に連絡する気がなくなりますよね。
待つ身としては連絡がないと不安になりますが、ここはグッと我慢して、男性の反応を待ってみてみるとよいでしょう。ただし、返信を本当に忘れている場合もありますので、そのあたりは臨機応変に対応をしてみてください。電話をかけてみると白黒ハッキリつくので、可能であればチャレンジしてみましょう。
しつこく具体的な日程や理由を聞き出す
「また連絡する」と言われたとき、「いつ連絡くれるの?」「いつまでに連絡してくれる?」「いつ連絡できるか、なんでわからないの?」などと聞いてしまう人も多いのではないでしょうか?この対処法は、場合によってはよいアピールになりますが、あまりにもしつこくしてしまうと、相手からマイナスのイメージを持たれてしまいます。
具体的な日程や、今約束ができない理由を軽く聞くのはいいでしょうが、あまりにもしつこく何度も何度も聞いたり、相手に強く問いただすような行為はやめるようにしましょう。
脈なしだと思われないように注意しよう
逆に、男性に「脈なし」だと思われるようなドライな反応や、いつまでも待ち続けるような行動はNGです。というのも、男性が「また連絡します」と言ったのは、社交辞令でも体裁のいい断り文句でもなく、「この出会いを次につなげたい」という心理のあらわれである可能性もあるからです。
そうだった場合、せっかく「また連絡します」と伝えてくれたのに冷めた態度を取ったら、男性を落ち込ませてしまうかもしれません。「また連絡します」と言われたら、とりあえず明るく嬉しそうな反応をするように心がけましょう。次のデートに繋がるかもしれませんよ。
「また連絡します」の連絡を待つ期間はどのくらい?
「また連絡します」と言われて、こちらからすぐに連絡を取るのはNGですが、長期間あけてしまうと、約束が自然消滅してしまう可能性もあります。恋愛チャンスを逃さないために、待つ期間を知っておきましょう。
どんな関係であれ1か月は長すぎる
どんな関係であったとしても、1ヶ月も期間があくのは長すぎます。もしかしたら相手が連絡するのを忘れているだけかもしれませんし、連絡したつもりになっているのかもしれませんので、とりあえず一度連絡してみましょう。
また、これだけ長期間連絡がないということは、「連絡します」という言葉が社交辞令であった可能性もあります。「脈なし」という最悪の可能性も考えながら、覚悟を決めて連絡するようにしてくださいね。
デートする関係なら1週間
一度でもデートをしたことがある関係なら、「連絡します」という言葉から一週間経っても連絡がない場合は、こちらから連絡してみましょう。デートしてから一週間経っている場合や、直接会ってから一週間経っている場合は、「その後どう?」と声をかけるといいでしょう。脈なしの場合であれば、そのままスルーされるかもしれません。
逆に脈ありであったり、相手が本当に忙しくて連絡ができていなかった場合は、何かしらの反応があるはずです。ちょっと怖いかもしれませんが、今後の関係をはっきりさせるためにも、勇気を出して一度連絡してみましょう。
予定を聞いてきたら期間が空いても脈あり可能性大
「また連絡しますね」と言われて、連絡が全くない場合でも、次回の予定やどこかへ行くという約束をしているのであれば、脈ありの可能性は高いのです。むしろ「連絡がこないのは脈なしだからではなく、単に忙しいから」と解釈してもいいくらいです。きっと脈なしだ…と落ち込まず、ポジティブに考えてください。
脈ありなのに連絡がない場合は、あらかじめ決めていた次の予定が近づいてきたときに連絡しましょう。具体的には、次の約束の一週間から二週間くらい前がいいでしょう。ぜひとも、この絶好の機会を逃さないようにしてくださいね。
既読スルーされた時はジッと耐える
せっかくこちらから連絡したのに、既読スルーされてしまったらどうしますか?すぐにもう一度連絡しますか?それとも、あきらめてしまいますか?「連絡します」と言われたのに連絡がなく、こちらから連絡してみても返答がない場合、相手から「面倒な人」と思われている可能性が極めて高いです。
そのため、脈なしだと覚悟をしたほうがいいかもしれませんね。少しつらいでしょうが、このまましつこく連絡しても、相手に悪い印象しか与えないです。それならば、いったん距離を置いて冷却期間を設けたほうがいいでしょう。「また連絡します」と言われたのに!という気持ちはあるかもしれませんが、切り替えていきましょう!
「また連絡します」と言われても希望は捨てないで!
ここからの対応によっては、大逆転できる可能性は極めて高いはず。「また連絡しますね」と言われたときは、相手の気持ちを考えて対応するように心がけましょう。
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