セフレに告白された!複雑な男女の気持ちとは
相手のことを好きではあるけれど、それはあくまでセフレとしての「好き」ですよね。「次の関係に進もう」といわれても想像ができないでしょう。
その結果、情はそれなりにあるけど付き合う気はないという、二つの相反する気持ちの間で揺れ動くことに…。そんなとき、どう対処すればよいのでしょうか?
セフレに告白されたらどう思う?男女の本音
ということで、まずはセフレから告白された際にどう思うのか、世間の男女の意見を見てみましょう。
セフレはセフレ!告白されたら関係は終わる
「好きだし可愛いとは思う。でも付き合う気は全然ない。あくまでセックスしたいだけ」(26歳/男性/電気関係)
どちらかというと、セフレに告白してしまう人は女性に多いようです。一方で、男性のほうは完全に遊びだと思っているため、なかなか応じてくれません。むしろ、告白された途端に面倒くさくなって、関係を断ち切りたいと思う人も少なくないようです。セフレから恋人になることの難しさが分かりますね。
情はあるけど付き合うとなったら違う!
「情があるので振るのは可哀想だとは思うんですけど、付き合う気にはなれないですね」(22歳/男性/学生)
情があっても、それはセフレとして情があるということ。可哀想に思ってもセフレの気持ちに応えるのは無理という人は多いです。むしろ、付き合う気がないのに情が湧いてしまったことをつらく思っているかもしれません。
飽きてきたころに言われても…
「私はセフレとして彼と一緒に寝ていたつもりなんだけど、彼は結構本気だったみたい。でも告白されたときにはもう飽きてきてたっていうか…」(27歳/女性/アパレル関係)
体を重ねるうちにだんだん好きになってきたというケースもあるかもしれませんね。しかし、そうやって時間をかけた後で告白しても、相手はすでに自分への興味を失いつつあることも…。冷めてきたころに告白されても、もはや心は動かないでしょう。
そもそも好きじゃない
「セフレって、別に好きな相手となるものじゃないですよね?だから別に彼のことを好きじゃないので、告白されても何とも思わないというか…。むしろ好かれてるってわかったらちょっと気持ち悪くなって、もう会えないかも」(20歳/女性/飲食店)
セフレはあくまでセフレなので、そこには異性としての好意が少しも介在しないことがあります。「最初はそうだったけどだんだん好きに…」というケースも考えられますが、むしろそれは稀。最初から最後まで相手をセフレとしか見られないケースのほうが多いです。
そんな相手に告白しても、まったく相手にされないどころか、思いの強さの差を気持ち悪がられてしまうかもしれません。
本命に昇格できるセフレの特徴
しかし、一方でセフレから恋人に昇格した人が存在するのもまた事実。では、どういう人であれば恋人になれるのでしょうか?
セックス以外にも魅力がある
そもそもセフレになったのは、セックスがしたいからですよね。それ以外に相手に求めているものはそれほど多くないはずです。容姿や性格が微妙でも、セックスさえできればセフレにはなれます。
一方で、恋人に求めるのはそれだけではありません。性格の相性や見た目の雰囲気など、いろんな要素を踏まえて恋愛対象として相手を見るのです。
つまり、恋人に昇格しようと思ったら、セックス以外にも魅力がなければなりません。「ただのセフレにしておくにはもったいない」と相手に思わせることが大切です。
束縛しない
セフレを好きになったら、つらい気持ちが続きますよね。特に相手に本命の異性がいるようなら嫉妬もするはずです。「こっちを向いて!」という気持ちが強くなるあまり、相手の行動を束縛しようとしてしまうかもしれません。
しかし、束縛すればするほど、相手は面倒くさくなります。そもそも気軽に楽しめる関係として始めたものですから、面倒になるとあっという間に関係を切られてしまうかも。
そのため、束縛はNGです。むしろ寛大なところを見せることで、「この人なら恋人にしても大丈夫そうだ」と思ってもらわなければなりません。
相手を大切にする
自分のことを好きになってほしいと思いすぎると、相手を大事にすることを忘れがちです。しかしこちらの意見をぶつけるばかりでは、相手がふりむいてくれることはないでしょう。
そのため、セフレから恋人へ昇格する人は、まず恋人のように相手を大切にすることから始める特徴があります。正式に恋人になる前に、実質的な恋人関係を実現してしまうのです。そうすることで、相手も自然と「自分たちって付き合ってるのも同然だな」と思ってくれるはず。
諦めない
ある意味、これが一番大事なことと言えるのではないでしょうか。セフレから恋人に昇格した人はなかなか諦めません。
一見すると、これでは面倒くさがられて振られるような気がするでしょう。しかし、あえて面倒くさい状況に持ち込むのです。つまり、このまましつこく追いかけられるか、おとなしく付き合うか、という選択を相手に突き付けるということです。
こうすると、「面倒くさいから付き合いたくない」と考えている人は、やがて「むしろ付き合った方が面倒なことにならずに済むのではないか」と考える傾向にあります。相手にとっては面白くないでしょうが、これも作戦かもしれませんね。
セフレを好きになってしまった時は…
しかし、好きになってしまったものは仕方がありません。そんなときはどうすればよいのでしょうか。
片思いの期限を決めておく
ずるずると片思いを続けていると、その気持ちを利用してセフレの関係を継続させられる危険があります。そもそも都合が良いことがきっかけで始まった関係ですから、あなたの気持ちを自分のために利用することに相手は躊躇しないでしょう。
そのため、振り向いてもらおうとしてずっと努力し続けるのはNG。これ以上相手を思い続けてもダメだと思ったら、関係を切る覚悟が必要です。
そこで重要なのが、期限を設けること。どのくらいの期間片思いをしてダメなら諦めるのか、初めから決めておきましょう。
セフレ以外の大切なモノにも目を向ける
一度人を好きになったら、その人のことしか見えなくなりますよね。たとえ相手がセフレであっても、その人に告白したらどうなるのかとか、このまま関係を継続してもいいのかなど、考えてもどうしようもないことばかりが頭をめぐるはず。
しかし、大切なものはほかにもあるはずです。たとえば仕事や友達関係、趣味、家族のことなど。セフレに夢中になるあまり、そういったものが犠牲になることもあります。
犠牲になるかもしれないものに目を向ければ、少しは冷静になれるのではないでしょうか?今のセフレがあなたの人生にとって本当に重要な存在なのか、よく考えてみましょう。
セフレ持ちの友達に話してみる
何か悩みがあるときには、同じ経験をしたことがある人に相談するのが一番ですよね。そのため、セフレを持っている友達に相談するのもアリです。
これは、相談相手が同性でも異性でも参考になります。同性ならこういう時に対処法を教えてもらえる場合もありますし、異性なら「セフレから告白されたらどう感じるか」を率直に教えてくれるはずです。友達に相談するうちに、恋心を実らせる方法やすっぱり諦める方法が分かるかもしれません。
相手のことをよく知る
これは自分の目を覚ますために有効な方法です。本当にあなたのセフレは、告白して付き合うに値する相手なのでしょうか。それを見極めることが大切です。
まだセフレの段階ということは、相手の素顔をあまり良く知らないということですよね。仕事や友人関係の事だってあまり知らないはずです。
しかも、場合によっては、相手がすでに結婚していたり本命の恋人がいたりします。そんな人がセフレを持っているとしたら、立派な裏切りですよね。裏切りをするような本性を知ることができれば、切ない恋心から解放されるかもしれません。
セフレに片思いしている時にすべきこと
ということで、次は告白にOKしてもらうためにセフレを脱却する方法をご紹介します!
徐々にセックスの回数を減らしていく
当然ながら、セフレから脱却するにはセックスの回数を減らさなければなりません。相手にとって都合の良い関係を終わらせるのです。
場合によっては、この段階で関係を完全に断ち切られるかもしれません。しかし、そういう相手にこの先どのようにアプローチして告白しても、OKされる可能性は低いです。
逆に、セックスの回数を徐々に減らしてもある程度関係をキープしてくれるなら、セフレはあなたを手放したくないということ。ぎりぎり脈はあるといえるでしょう。
自分磨きをする
都合の良いセフレという段階を脱却したら、次は交際したい異性として見てもらわなければなりませんよね。そのために必要なのが自分磨きです。
基本的に、「セフレとしてはOKでも付き合うのは無理」と思われる場合、異性として魅力的だと思われていません。セックスさえできればよいので、絶対に付き合えないような相手でもセフレは成立するのです。つまり、現状としてあなたは相手の恋愛対象に入っていない可能性があります。
しかし、自分を磨いて相手の恋愛対象に入ることができれば、「セフレにしておくのはもったいない」と思ってもらえるかもしれません。相手が描く理想の異性を分析して、その姿を目指しましょう。
数ヶ月に一回告白する
セックスの回数を減らしても関係が続いて、自分磨きも続けているなら、ある程度相手の興味を引くことはできるでしょう。この段階まで来たら、数か月に一度は告白しましょう。なぜなら、セフレが告白して恋人に昇格できるかどうかは、タイミングによるところが大きいからです。
たとえば、あなたがどれほどセフレに愛されていても、そのセフレが本命の恋人とラブラブなら、告白しても受け入れてはもらえないでしょう。しかし、逆に恋人と冷めきっていたり恋人と別れたタイミングであれば、寂しさを埋めるためにあなたの告白を受け入れてくれるかもしれません。
タイミングがあうかどうかは運によるところが大きいです。少しでも告白の成功率を上げるには、何度も挑戦してみるしかありません。
告白がダメだった可能性も視野に入れる
これまで何度か解説してきましたが、セフレが告白して恋人に昇格するのはかなり難しいことです。どれほど努力をしても振り向いてもらえない可能性はあります。
そのため、セフレのことが好きでも、その人に告白を受け入れてもらうことばかりを考えているのは危険。素敵な人と結ばれたいのなら、別の場所でも異性を探した方がよいでしょう。
また、そうすることでセフレに「放っておくと誰かにとられるんじゃないか…」と不安を抱かせることもできます。今はセフレとして気軽に付き合っていても、いざ誰かにとられたときのことを考えると、急に怖くなる人もいるかもしれませんよね。この不安感がきっかけで、二人の関係が進展する可能性も狙えます。
告白OK?セフレが見せる脈ありサイン
そこで、「今告白すればOKもらえるかも」という脈ありサインを紹介します。セフレの心理を見極めて最適なタイミングで告白しましょう。
向こうからの連絡頻度が増えた
基本的にセフレとは、セックスしたいとき以外は連絡をとらないものです。好きでもない相手にわざわざ連絡したりしませんよね。
逆に言えば、セックスしたいとき以外にも連絡をくれるようになったら、それはもっとあなたと親しくなりたいというサインかもしれません。
雑談LINEやメールが来るようになった
先ほども言ったように、セフレとしか思っていないのであれば、セックス以外の用事で連絡をしてくることはほぼ無いはずです。それにもかかわらず雑談をしたがるのであれば、それもあなたともっと親しくなりたいというサインといえます。
特に、その雑談の内容が自分をアピールするようなものであったり、逆にあなたのことを詳しく知りたがるような内容であれば、十分に脈ありといえます。
好きな異性の話をしない
セフレとして接している相手に本気で恋心を抱かれるのは、厄介なものです。そのため、セフレを持つ人の中には「本気で好きにならないでね」という気持ちを示すために、わざと本命の人の話を持ち出すことがあります。
しかし、もしあなたがただのセフレではなく異性として気になる相手として見られているのなら、そういう牽制じみたことはされなくなるはずです。むしろ、あなたに嫌われることを恐れてほかの異性の話を持ち出さなくなるかも。
ほかにもセフレがいるのか聞いてくる
もし相手があなたのことを異性として気になり始めているのであれば、あなたに他のセフレがいないか探り始めるはずです。要するに、嫉妬し始めるわけですね。
単なるセフレだったら嫉妬なんてするはずありませんから、これも脈ありサインといえます。告白が成功する日は近いでしょう。
デートに応じてくれる
これはどちらかというと男性に多い考え方ですが、基本的にセフレに対してはお金を使いたくないものです。
むしろ、そうした気遣いをせずに付き合えることがセフレの醍醐味(だいごみ)だと考えているかもしれません。具体的には、セックスするにしてもラブホではなく自宅を選んだり、食事はお互いに終えてから会おうと言ったりするわけですね。
しかし、好きな人が相手なら話は別。少々お金をかけてでも一緒に居たいと思いますし、場合によってはセックスなしのデートにも応じてくれるかもしれません。
ここまでしてくれるようなら、ほとんど恋人のようなものだと思われている可能性大。告白すれば、タイミングが悪くない限り受け入れてくれるはずですよ。
会話を覚えてくれている
セフレがあなたのことをあれこれと覚えてくれるようなら、それも脈ありのサインといえます。会話内容はもちろんですが、たとえば誕生日などを覚えてくれているのであれば、かなり脈は濃厚です。そのうえプレゼントまで用意してくれるのなら、ほぼ脈ありとみなして良いでしょう。
こちらから告白しても良いですが、場合によっては相手のほうが告白しようと考えている可能性もあります。順調に関係が進展しているのであれば、少し待ってみても良いかもしれません。
セフレに告白してフラれた…諦めたくないなら?
LINEの返信は以前より遅めに
絶え間なくアプローチを続けていると、相手はうんざりするでしょう。そのため、告白して振られたら一旦熱を冷ますのがおすすめ。
たとえば、LINEの返信を少し遅めにしてみましょう。相手に「このまま関係は終わるのかな」と思わせることができます。こうして不安感を抱かせることで、次の告白の成功率を高められるかもしれません。
デートはこちらから積極的に誘わない
これも、先ほど解説したように一旦熱を冷ますための方法です。これまでデートを重ねてきたかもしれませんが、少しその頻度を落としてみましょう。
人は、一度手に入れたものを失うことを恐れるものです。たとえ振った相手であっても、このまま関係が終わるのかと思うと惜しい気持ちになるもの。その心理を掻き立てて、あなたへの興味をよみがえらせましょう。
平静を装う
告白して振られて傷つくと、平静を装うのは難しいかもしれませんね。しかし、ここは頑張りどころです。振られても気丈なところを見せましょう。
なぜなら、落ち込んでいることを露骨に示すと面倒くさがられるからです。むしろ頑張って堪えているほうが大事にされる可能性が高くなります。振ったことを相手に申し訳ないと思わせることができればしめたもの。次の告白が成功する可能性は高いですよ。
告白して振られた原因を考える
ただ単に「申し訳ない」とか「完全に縁が切れるのは惜しい」と思われるだけではまだ不十分です。確実に次の告白を成功させるには、「この人を恋人にしたい」と思ってもらわなければなりません。
そして、そのために必要なのが、振られた原因を取り除くことです。性格や外見が好みでないのなら、相手の好みに合うように努力しましょう。あるいは単純にタイミングが悪かったのなら、次の告白はタイミングを見計らうべきです。セフレに本命の恋人がいるのか、いるとしたらその人との関係はどうなのかをよく知り、チャンスをうかがいましょう。
セフレに告白された人の心理を理解しよう!
しかし、絶対に不可能というわけではありません。そもそもセフレになった段階から、ある程度異性として魅力を感じてくれていた可能性もあるからです。その場合は、徐々にセフレから脱却し、異性としての自分の魅力を磨くことで、恋人に昇格できる可能性もあります。険しい道ですが、好きになったらなかなか諦められませんよね。上手にアプローチして恋を実らせましょう!
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