リップ音はたてた方がいい?
こちらでは、リップ音とは何か、リップ音を立てることによってどのような効果を得られるのかを解説します。挑戦したくなること間違いなしですよ。
リップ音とは
リップ音とは、キスをするときに出る音を指します。イラストや漫画などで「CHU」や「チュッ」と表現される可愛らしいものから、映画の濡れ場やAVなどで見られる「ジュルジュル」というハードなものまで様々です。
しかしリップ音は、実際に鳴らそうと思ってもなかなか綺麗に鳴らせるものではありません。鳴らし方にはコツが必要なのです。
2人を盛り上げる効果も
リップ音には、キスする2人を盛り上げる効果があります。キスは視覚と触覚で感じるものですが、リップ音を出すことによって、聴覚にも刺激を与えることができるのです。
聴覚を刺激することにより、お互いの想像力が掻き立てられます。ディープキスをしているときにいやらしい音が響くと、エッチなムードが高まり、普段よりも興奮すること間違いなしです。
幸せホルモンが分泌される
パートナーとキスしているときに、エッチな雰囲気が盛り上がれば、お互いに求めあう気持ちが強くなります。そうすると幸せホルモンが分泌され、ホルモンが活性化されるのです。
リップ音を出すエッチなキスは、2人が盛り上がるだけでなく、ホルモン活性化による健康効果も期待できます。綺麗なリップ音をマスターすれば、いいことずくめということです。
リップ音をたてたときの男性の本音
こちらでは、女性がリップ音をたてたときに男性がどのように感じるのか、本音を紹介します。リップ音が好きな理由と嫌いな理由について見ていきましょう。
興奮する
「リップ音?キスしてるときにエッチな音だされたら興奮する!積極的だな、もしかして誘ってるのかな、触っていいのかなってドキドキする。エッチしたい気持ちでいっぱいになっちゃう」(25歳/男性/美容師)
女性にリップ音を出されると、男性は「積極的!」という印象を受けるようです。一般的に女性は受け身のイメージが強いため、リップ音をたててキスをされると、男性はドキドキしてしまいます。
女性がよりセクシーに見える
「キスしてるとき彼女が興奮してくると、キスの仕方が変わってくるからすごくわかりやすい。チュッチュッてしてたのが、ネットリしたキスになるから。チュパっとかペチャっとかエロい音たてられると、彼女がすごいエッチな女に見えてきて、俺も興奮する」(29歳/男性/運送業)
多くの男性は、セックスを連想させるものが大好きです。それゆえ、リップ音でセックスを連想すると、相手のことがよりセクシーに見えるようになることも。
わざとらしさが下品に感じて嫌い
「僕はリップ音は嫌いです。自然に音が出るならいいんですけど、わざとらしく音を出されるのは下品に感じます。あの大きすぎるジュルジュル音が嫌で、AV見るときは消音ですもん。不自然に大きな音を立てる女性は嫌です。ちなみに僕、フェラのときに音を立てられるのも嫌です」(26歳/男性/公務員)
リップ音を綺麗に出すことは、意外と難しいもの。やりすぎてしまうとわざとらしくなってしまい、それを下品だと感じて嫌う男性もいます。
汚くない?
「風俗行ったとき、風俗嬢とキスするじゃん?プロだからか知らないけど、キスするときズババババってすごい音出されて。『そんな音出す?必要?』って引いた。普通に汚い音じゃない?蕎麦じゃないんだからそんなに音出さなくていいよ」(31歳/男性/営業)
リップ音は聴覚で男性を興奮させるメリットがありますが、音の度合いと嗜好によっては「汚い」と感じる男性もいます。ムードを盛り上げるつもりが、逆に引かれてしまうことも…。
男性がリップ音をたてたときの心理は?
男性があえてリップ音をたてているときの心理と、気付かないうちにリップ音が出てしまっているときの心理を解説します。
雰囲気づくりのために
キスをしているときに、男性があえてリップ音をたてているときの心理として「雰囲気づくり」ということがあげられます。リップ音を出すことにより、2人の世界に入りたいということです。
ディープキスをしているときにリップ音がすると、激しいキスをしている雰囲気が出ます。夢中で野性的なキスをしているんだという雰囲気を演出することにより、女性の気持ちを高めてエッチなムードにすることが狙いです。
リップ音も含め五感でキスを楽しみたい
キスをすると、相手の唇の感触がしますよね。間近で顔を見たり、密着することで体温や匂いも感じるでしょう。リップ音を出す男性は、それらに加えて聴覚でもキスを楽しみたいという心理が働いています。
このタイプの男性は、五感でキスを感じて、キスのひとときを楽しむことが好きです。そのため、女性にリップ音をたてられることも大好きといえるでしょう。
女性に夢中でキスをしている
リップ音をたてるつもりがなくても、キスすることに夢中になっているうちに、音が出ることもあります。これは、本能の赴くままにディープキスをすることが好きな男性に多く見られるケースです。
男性が夢中で舌を絡ませているうちに、自然とリップ音がたくさん出てしまう情熱的なキスといえます。しかし、「どう舌を絡ませようか」「どう吸い付こうか」とお互い集中してしまうと、とんでもない音が出てしまうこともあるため、吸い過ぎには注意しましょう。
一刻も早くセックスがしたい
キスをしているうちに興奮し、一刻も早くセックスがしたい男性も、激しいリップ音を出します。キスの先に行きたい気持ちで焦っている状態なのです。
キスをすることに夢中になっている心理との見分け方は、女性への体の触り方で判断できます。キスに夢中な男性は、女性を強く抱きしめている、もしくは顔や頭を中心に触ってくるでしょう。一方、早くセックスがしたくて焦っている男性は、女性の胸や下半身を荒く触ってくる傾向にあります。
男性をドキドキさせる!リップ音の出し方
こちらでは、ソフトで可愛い音から、濃厚でセクシーな音まで、綺麗なリップ音の出し方を解説します。その場の雰囲気や、男性の好みにあわせて使い分けるようにしましょう。
唇に吸いつくようにキスをする
まずはソフトなリップ音の出し方です。相手の唇に軽く吸い付くようにキスをすると、自然で可愛いリップ音が出ます。
お互いの唇の上下をまともに合わせて吸おうとすると、「ブヂュー」と妙な音が出やすくなってしまいます。それを避けるためには、相手の上唇か下唇どちらかを狙って「チュゥ」という音が出るように吸い付きましょう。唇を合わせた後に、さりげなくずらしてから吸い付くと失敗しません。
ただし、強く吸い過ぎると、相手に痛い思いをさせてしまいます。下品なキスになり、ムードが台無しになってしまうことも。力加減には注意しましょう。
少し勢いをつけて唇を離す
相手の唇に吸い付いた後、少し勢いをつけて唇を離すと「チュッ」と軽くて綺麗な音が出せます。離すときに、自分の唇を閉じるように隙間を小さくしながら離すことがコツです。空気を上手に抜くことができれば成功になります。
文字を読むだけではわかりづらいかもしれませんが、この方法が一番簡単な音の出し方です。失敗しても音が出ないだけなので、挑戦しやすい方法でもあります。ただし、勢いをつけすぎないように気をつけましょう。
自分の舌を使ってリップ音を出す
自分の舌を使ってリップ音を出すこともできます。こちらも可愛いリップ音の出し方です。
この方法は、舌打ちで「チッ」という音を出すときの動きを応用しています。もしくは、「チッチッチッ」と動物を呼ぶときと似ている、といえばわかりやすいでしょうか。
舌打ちをするときは、口を横に伸ばした形にしている人が多いでしょう。舌打ちの要領で、口をすぼめ「ウ」の形にした状態で音を鳴らすと「チュッ」と音が出ます。
相手の舌を使ってディープなリップ音を出す
いよいよ、エッチでディープなリップ音の出し方を解説します。相手の舌を使うため、お互いの舌を絡ませることが必要です。
ディープキスをしているときに積極的に舌を動かすと、唾液で「クチュクチュ」とセクシーな音が出ます。さらに、相手の舌に吸い付いて、より濃厚な音を出すこともできるでしょう。唇同士が激しく重なるときも、空気を含んでいやらしい音が出るはず。
このように、ディープキスでのリップ音の出し方は色々あり、様々な音を出すことができます。積極的に舌を絡ませ、相手が痛くない程度に舌に吸い付くと、簡単にエッチなリップ音が出せますよ。
色っぽいリップ音を出すためのコツ
事前に唇を湿らせておく
リップ音を綺麗に出すコツとして、事前に唇を湿らせておくことがあげられます。唇が乾燥していると、いいリップ音を出すことができません。
リップクリームを塗れば簡単に保湿できますが、キスの直前にたっぷり塗ることはNGです。ベタベタしてしまうと、相手も自分も気分がよくありませんよね。普段から唇のケアを丁寧にし、保湿することを心がけておきましょう。
水っぽい音にならないよう注意
色っぽいリップ音を出すときは、必要以上に水っぽい音にならないように注意することが必要です。リップ音の好みには個人差がありますが、あまりにもジュルジュル言い過ぎては汚く下品な印象を与え、ムードが壊れてしまいます。
相手の好みを把握しきれていないうちは、水っぽく汚い音を出さないように特に注意しましょう。相手から水っぽいリップ音を出してきた場合は、思う存分野性的なキスをしてOKです。それまでは、しっかり様子を見てくださいね。
唾液の量がコツ
水っぽくなく綺麗なリップ音を出すコツは、唾液の量です。唾液の量が少なすぎると、音が小さかったり軽かったりで思ったようにリップ音を出せません。しかし、唾液の量が多すぎると、下品な印象を与えやすいジュルジュル音になってしまいます。
いいリップ音が出る量を確認する方法は、唾液の量を最初は少なめにしておき、徐々に増やして様子を見ることです。また、唾液の量が調節できるように、キスをする前に水分補給をして口内を十分に潤しておきましょう。
舌を絡ませるときは柔らかく
激しく舌を絡ませ合うようなディープキスをすると、吸ったり鳴らしたり意識しなくても、自然と濃厚なリップ音が出ます。舌の絡ませ方のコツをつかんでおくと、一層エッチなリップ音を出すことができるので、ぜひ覚えておきましょう。
しかし、舌に力が入り硬くなってしまうと、リップ音が出づらくなってしまいます。リップ音をたくさん出すためには、舌に力を入れず柔らかく保つことが大切です。柔らかく相手の舌に絡ませれば、自然にセクシーなリップ音を出すことができます。
リップ音を上達させる練習法
こちらでは、リップ音を上達させる練習法を紹介します。力加減や、舌の動きによって出る音を研究しながら、楽しく練習しましょう。
手の甲を使う
どのくらいの力加減で吸えばいいのか、唇の離し方によってどのように音が変わるのか、自分の手の甲を使って試すことができます。手の甲を相手の唇に見立てて練習するのです。
これは、プロの声優さんがキスシーンでリップ音を出すときにも使われる、オーソドックスな方法です。唇の濡らし具合や唾の量を変えてみるなど、色々なことを試してみましょう。手の甲よりも少し柔らかい、腕を使うのもおすすめです。
指2本を使う
手の甲や腕を使って、リップ音を出すコツが少し掴めてきたら、今度は指2本を使った練習に挑戦してみましょう。人差し指と中指を相手の上唇と下唇に見立てると、手の甲で練習するよりも本番に近づきますよ。
指に自分の唇を押し付け、相手の唇を吸う練習や、舌打ちリップ音の鳴らし方を練習することができます。唇は手の甲や指よりも皮が薄く敏感な部位なので、本番は練習より少し弱め、と覚えておくと良いですよ。
自分の上唇と下唇を吸う
手や指を使わずに、自分の唇だけでリップ音を出す練習をすることもできます。まず、自分の上唇を吸ってみましょう。その後に、下唇を吸ってみてください。いかがですか?上唇と下唇では、出る音が違いませんでしたか?
唇の厚みによって、吸い付いたときの音が変わるのです。ちなみに、吸った後にすぐ離せば可愛いリップ音、長く吸うとディープなリップ音になります。色々試してみましょう。
舌打ちで練習
リップ音の出し方で解説した舌打ちリップ音は、一人で練習することもできます。舌打ちの要領で音を鳴らし、口をすぼめたり開けるタイミングを変えたりすると、「チッ」や「チュッ」など色々な音が出ることを把握できるはず。
舌打ちリップ音は、慣れれば簡単に可愛いリップ音を出すことができるので、ぜひマスターしておきましょう。練習のし過ぎで、舌打ちが癖になってしまわないように気をつけてくださいね。
リップ音を自在に使ってムードを盛り上げよう!
リップ音があまり好きそうではない場合は、軽くて可愛いリップ音と自然に出るリップ音。リップ音で気分が盛り上がるタイプの場合は、ディープで野性的なリップ音で、セクシーなムードを盛り上げることができます。
こっそり練習して自在に音が出せるようにしておきましょう。相手好みのリップ音を出して、聴覚でもキスを楽しむと、仲が深まること間違いなしですよ!また、セックスが上手くなる方法の詳しい内容は、【男女別】セックスが上手くなる練習方法とは?の記事をご確認ください。
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