5歳差カップルの恋愛はうまくいく？理由や結婚事情なども大調査！

あなたは恋愛相手を選ぶ時に年の差を気にしたことはありますか？「3歳差」「10歳差以上」など、許容範囲は人それぞれでしょう。年の差はない方が良いという人もいるかもしれません。

そもそも、年の差を意識する理由にはどういったものがあるのでしょうか。見た目や体力、経済力など、それこそ要因は人によって様々ですよね。

どんな相手を選んでも、そこには長所も短所も挙げられます。ですが「5歳差」ならば、全体的に見て長所の方が上回っているようなのです。だから5歳差カップルの恋愛はうまくいきやすいと言われています。

それでは、具体的になぜ5歳差カップルが良好な関係を築きやすいのか、その理由を深掘りしてみましょう。

5歳差カップルがうまくいく理由をご紹介する前に、男女に聞いた理想の年の差を見ていきましょう。男性側と女性側でも意見は違うようですが、世間の人の声を聞いてみてください。

【3歳差】そこまで年の差を感じなさそうだから

「私は3歳差くらいまでが良いですね。3歳差なら、男性と女性どちらが歳上になってもそんなに年の差を感じなさそう」(28歳/女性/保育士)

比較的年の差が少ない相手を望む人は、3歳差くらいまでが許容範囲のようです。確かに3歳差ならば、大人になるとそこまで気になりませんよね。

3歳差ならば、昔流行っていたものの話題や物事に対する捉え方も、そこまで世代の違いを感じないのではないでしょうか。見た目に関しても、どちらかがよほど老けているなどでない限り、同世代に見えるはずです。

【5歳差】自分の親がそうだから

「うちの親が5歳差なんですけど、まあまあ仲良くやってます。それを見ると、5歳差って丁度いいのかなって。ちなみに母親が年上だから、父親は尻に敷かれてますけど」(26歳/男性/建築関係)

このように、自分の周りに年の差カップル・夫婦がいれば、参考になるのではないでしょうか。年の差カップルの良いところも悪いところも知ることができますよね。

女性が年上の5歳差の男女に関しては、年齢だけ聞くと最初は抵抗があるかもしれませんが、意外としっくりくるようです。特に結婚して夫婦になると、女性も男性を支えてくれる傾向があるので、良い関係が築けそうですよ。

【10歳差】10歳差を超えるとしんどそう…

「私が27歳、彼氏が37歳でちょうど10歳離れてますけど、これくらいがギリギリかな。10歳以上離れてしまうと、カップルに見えなさそうですよね」(27歳/女性/アパレル店員)

何歳差まで付き合えるかを聞いた時に、できれば10歳差までと答える人は多いようです。あまりにも離れていると、恋人というより親子や年の離れた兄妹のように見えてしまう恐れがあります。

周りからの目だけでなく、年の差が大きくなるほどにお互いに合わせることが難しい部分も出てくるでしょう。

【1歳差】ちょっとだけ甘えたい

「年の差はできればあんまりない方がいいんだけど、ちょっとだけ甘えたいからひとつ年上の女性が理想です。同い年だとプライドが邪魔してしまうんですよね」(24歳/男性/営業職)

普段は同じ目線で話がしたいけれど、時々は恋人に甘えたいという願望がある人は、ひとつ年上の相手を選ぶ傾向があります。

特に男性の場合、同い年だと「自分がしっかりしないと」という思いがあるようなので、1歳差の年上女性と相性が良いようです。

【0歳差】同い年なら話が合うから

「付き合うなら、話が合うから同い年がいいですね。昔流行ったものとか今の悩みとか、同世代にしかわからないことってあると思う」(23歳/男性/大学院)

年の差はない方が良いという意見も少なからずあるようで、その理由は、同い年ならば話しが合うからです。

同学年だと進学や就職のタイミングが重なり、学生時代の話題や現在の悩みの内容が似ています。そのため話をしていても意見が合うので、居心地が良く感じるのでしょう。

年の差カップルの中でも「5歳差」はうまくいきやすいと言われていますが、それは一体なぜでしょうか。まずは年上側から見た、5歳差カップルのメリットをご紹介します。

そこまでジェネレーションギャップがない

年の差カップルにとって避けられないのはジェネレーションギャップですが、実は、5歳差程度ならそこまで違和感を感じないようです。

社会に出ると、職場で年齢差のある人と接する機会が増えますよね。10歳以上の差があると少々話が合わない場面も出てきますが、5歳差ならどうでしょうか。年齢によるギャップを感じることは意外と少ないはずです。

これはプライベートでも言えることで、大人になるにつれて5歳差なんて気にならなくなるのです。

カップルとして見た目の違和感がない

恋愛をしていると、自分や相手の見た目も気になるところでしょう。さらに言えば、恋人と自分が周囲の目にどう写るかも気がかりですよね。できることなら「お似合いのカップル」と思われたくはありませんか？

5歳差カップルの良いところは、見た目の違和感がなく誰から見ても恋人同士に見られる点です。特に20代後半を過ぎてくると、5歳の差なら気にする程でもなくなってきます。

外見を気にせず知人や家族にも胸を張って恋人を紹介できるのは、5歳差カップルのメリットと言えるのです。

年上側が上から目線になりにくい

年の差が大きすぎると起こりがちなのは、年上側が人生の先輩として口うるさくなってしまうこと。10歳近い年の差カップルによく見受けられる光景です。年上側のお節介が度を過ぎると、年下側は窮屈に感じてしまいます。

その点、5歳差カップルならば、年上と言ってもそこまで考え方にも差が出ないので、上から目線になりにくいようです。

人生経験を踏まえながらも相手を尊重したアドバイスをしやすいため、5歳差カップルは素敵な関係を築いていけるのでしょう。

喧嘩になりにくい

恋人同士には喧嘩が付きものですが、5歳の年の差があると言い争いなどのトラブルが起きにくいようです。

何だかんだ言っても、やはり5歳年下の相手は可愛く見えるもの。多少のわがままも許してあげやすいのです。また、やはりどこかで「相手は年下だから」という気持ちが芽生えるので、イライラしても喧嘩にまでは発展しないのでしょう。

年上側がおおらかな気持ちで付き合いやすい分、5歳差カップルは喧嘩が少ないようですよ。

相手と張り合わない

年の差が0〜3歳ぐらいの相手と付き合うと、どうしてもお互いに張り合ってしまうこともあるでしょう。相手はできていることに対して、自分はできていない状況に劣等感を抱いたり、仕事でどちらが先に出世したり、恋愛と関係のないところで意識してしまう恐れがあるのではないでしょうか。

年の差があまりないカップルに起こりがちなトラブルも、5歳差カップルならば乗り越えられます。年上側は年下側と張り合おうと感じることが少なく、穏やかな関係でいられるのです。

続いては、年下側から見た5歳差カップルのメリットです。5歳差の相手に恋をしている方は必見ですよ。

年下側が甘えやすい

年下目線で考えると、5歳差の相手と付き合うメリットは年上側に甘えやすいところです。甘え下手な人でも、年の差があると相手に頼ることができますよね。

できないことがあっても「年下だから仕方がない」と許されることも多いでしょう。年上側も、そんな恋人を可愛く感じるはずです。

パートナーに甘えられることは、5歳差カップルの年下側の最大のメリットだと言えます。

色々相談しやすい

5歳年上の相手には、自分より長く生きている分の人生経験があります。ふとした時に相手の大人な対応を見て、「頼りになるな」と感じることもあるのではないでしょうか。

実際に悩み事を相談してみると、自分では思いつかなかったような良いアドバイスがもらえることもあるようですよ。

ただし、年の差が5歳以上になると「自分にもそんな時代があったなぁ」と、アドバイスの前に昔話が始まる場合があります。5歳差程度なら年下側の心情に親近感があるので、きっと親身になって相談に乗ってくれるでしょう。

背伸びしなくていい

5歳差カップルは、お互いに自然体でいることが多いようです。年上側は普段どおりにしていても相手をリードすることができますし、何より年下側が無理をしなくてもいいのです。

年が近いと、恋人に良く思われようとつい背伸びをしてしまいがちですよね。例えば仕事でのミスを恥ずかしく思い、相手に言えなかったり、デートでは計画を立てなければ…と肩肘を張ったりしてしまうのではないでしょうか。

5歳の年の差があると、どこかで「相手には敵わない」という気持ちが芽生えるので、がんばりすぎて空回りしてしまうことがないようですね。

嫉妬することが少ない

恋人ができると、相手の周りの異性にヤキモチを妬いてしまうこともありますよね。同年代のパートナーだとその知人も年が近くなるので、ルックスや社会的地位など比べるところがたくさん出てきてしまうでしょう。

その点、相手が5歳差の年上だと、周りの人の年齢層も上がってきます。比較するポイントが少ない上に「若さ」という武器が伴って、嫉妬する気持ちがあまり湧いてこないようです。

ヤキモチは恋人同士の喧嘩の原因になりやすいので、嫉妬心が少ない分トラブルを防ぐことにも繋がるのです。

5歳差カップルは、そのままゴールインしやすいということをご存知でしょうか。恋人だけでなく、5歳差の相手を結婚相手に選ぶとうまくいく理由をご紹介します。

【男性が年上】経済力が安定しやすい

まずは男性が年上の場合から見てみましょう。最大の理由は、経済的に安定しているということです。

例えばカップルの男性が30歳、女性が25歳だとしましょう。30歳にもなってくると、男性は仕事で経験を積んで出世していることが多く、収入が増えてきますよね。

愛だけでは結婚生活は送れないので、経済力が安定しやすい5歳差カップルは結婚にも向いているのです。

【男性が年上】精神年齢が合う

小さな頃から、女性は男性よりも精神年齢が高い傾向があります。そのため、男性が5歳差で年上ぐらいの方が精神年齢が合ってくるようです。

女性から見れば男性はいつまで経っても少年のように感じるので、年齢差があまりないと相手の子供っぽさに嫌気が差してしまう恐れがあります。

年上男性が相手だと、「意外と子供っぽいところもあるんだ」と親近感が湧いて、かえって好印象みたいですよ。おかげで5歳以上カップルが結婚しても上手くいくのです。

【男性が年上】結婚に進みやすい

近年若い男性の結婚願望は薄れつつあり、だいたい30歳ぐらいからようやく結婚に踏み切る人も少なくありません。女性はと言うと、やはり出産も視野に入れると20代半ばあたりから結婚に対する意識が変わってくるようです。

つまり、男性が5歳差で年上だと結婚願望がぴったり一致するので、交際から結婚に至りやすいのです。早めに結婚したい女性は、5歳年上の男性が狙い目と言えるでしょう。

【男性が年上】周りに羨ましがられる

男性にとって、結婚相手が自分より若い女性だということはステータスのひとつになるようです。これは男性の本能的なものが影響しているとされています。

男性はより良い子孫を残すために、健康な若い女性を好む傾向があるのです。そういった背景から、若い女性との結婚を希望する男性が多いようですね。

5歳差の年下女性と結婚したとなれば、周りの男性の知人に羨ましがられるので、優越感に浸れるという隠れたメリットがあります。

今度は、女性側が5歳差で年上の場合の理由を見てみましょう。どのようなメリットがあるのかをご覧ください。

【女性が年上】男性が気を許せる

女性が5歳年上の場合、男性が女性に気を許しやすく頼りにすることができるようです。

というのも、比較的に女性は年齢に関係なく男性に甘えることができますが、男性はそうもいきません。同年代もしくは年下の女性が相手だと、自分が頑張らなければと、どこかで無理をしてしまうでしょう。

その点、女性の方が5歳差で年上だとやはり頼りがいがあるので、男性が構えすぎずに済むのです。結婚すればそこからは長い人生を共に歩むことになるので、自分らしくいられることは大きなメリットと言えるでしょう。

【女性が年上】良い意味で期待しなくて済む

5歳差の夫婦で女性が年上だと、男性が色々と要求されることが少ないので楽だという意見もあるようです。

男性が年上や同い年だと、男性側はプライドの高さゆえに見栄を張ってしまうところがありますし、女性側も「これぐらいしてくれないと」というように期待しすぎてしまいますよね。

そういった精神的な負担が少ないので、女性が年上の5歳差夫婦はうまくいきやすいのです。

【女性が年上】美意識を保つことができる

5歳差程度なら見た目にそこまで違和感がないとは言え、女性からすれば自分の老いは気になるところですよね。できれば隣にいる彼と釣り合うように、綺麗で居続けたいと願うでしょう。

その気持ちは結婚生活を送る上でも非常に大切です。男性も自分のパートナーがいつまでも美しくいてくれると嬉しいものですし、他の女性に目移りしにくくなるので浮気防止にも繋がります。

なので、女性が美意識を保っている5歳差カップルは、いつまでも仲睦まじい関係でいられるのです。

【女性が年上】仕事に打ち込める

女性が5歳差で年上だと、男性側は仕事の面で余計なプライドを持たなくて済みます。同い年だとなかなかそうはいかず、同世代の女性の方が社会的な立場が上だとコンプレックスを抱いてしまう恐れもあるのです。

そのように、同い年だと競争心が出てしまいますが、女性側が年上なら変に気にすることは少ないでしょう。また、女性にとっても心置きなく仕事に打ち込めるというメリットがあるようですよ。仕事が好きな女性は、年下のパートナーも選択肢として検討してみてはいかがでしょうか。

どんなカップルでも、すべてがうまくいく訳ではありません。それぞれ悩みを抱えながら付き合っているのです。5歳差の男女が付き合うとどのような悩みがあるのか、実際のカップルの意見を見てみましょう。

仕事の立場が違いすぎて理解できない

「私は今年新入社員で、彼は入社してから数年経っています。今は立場が違いすぎて、彼の悩みが理解できないことが辛いです。私が同い年なら助けてあげられるのかなって、ふと思う時があります」(22歳/女性/金融関係)

5歳差カップルの年下側が悩むことは、相手に一生追いつけないというところです。もう少し年齢を重ねれば次第にその差はなくなりますが、20代前半だと壁を感じてしまうようです。

年上側はそれを踏まえた上で付き合っているので、あまり気にしすぎないようにしましょう。

対等でいたいのに子供っぽく見られる

「彼女が5歳年上なので、時々子供扱いされるときがあるのが悩みですね。年齢ばかりはどうしようもないけど、せめて対等な関係ではいたいかな」(25歳/男性/公務員)

年下が年上に甘えやすいのが5歳差カップルの特権ですが、それがマイナスに感じることもあるようです。年下側が相手と同じ立場で話をしたいのに、子供扱いをされてしまう場合があるのですね。

甘えてばかりではなく相手を支えたいという人にとっては、悩みの種なのではないでしょうか。

言い争いをすると勝てない

「彼氏と言い争いになると絶対に勝てません。経験豊富だからなのか、全部論破されてしまうのが悔しいです」(28歳/女性/歯科助手)

男性も女性も、年齢を重ねるごとに様々な経験をしていく中で対応力が身についてきます。理不尽な上司やクレーマーなどを相手にしているうちに、怒っている相手を諭す方法がわかってくるのです。

それは、実はプライベートにも反映されていて、恋人と言い争いになった時にもつい同じような対応をしてしまうこともあるようです。年下側はどうしても経験が浅く、口論になると勝てないという人も多いのでしょう。

時々話が噛み合わない

「若い時に流行ってた言葉ってあるじゃないですか。5歳差だとそれが微妙に違うから、たまに出ちゃったときにお互い話が噛み合わなくなるんですよ。同い年なら「懐かしい！」ってなったのかなって思う時があります」(23歳/男性/不動産関係)

ジェネレーションギャップは少ないとは言え、同年代と比べてしまうと多少は感じてしまうものです。不意に口から出た言葉が相手に伝わらなくて、モヤモヤしてしまうこともあるようです。

そのすれ違いが小さいうちはいいのですが、大きくなってしまった時に別れの原因になってしまうかもしれないので要注意です。

5歳差カップルのお悩みについて、続いては年上の意見を聞いてみました。年下とは違った目線での悩みがあるようなので、ぜひご覧ください。

相手の友達のノリについていけない…

「彼女は大人数でわいわい遊ぶのが好きな子で、友達の集まりに連れて行かれることもよくあります。でも5歳差で僕が年上なこともあって、彼女たちのノリにはついていけません。若いってすごいですよね…」(29歳/男性/美容師)

恋人ができると、相手の友達や家族と会う機会も出てくるでしょう。愛する人の大事な人とは、できれば仲良くしたいですよね。

ですが、相手の友達と相性が悪いと感じたらどうでしょうか。会わないことはできますが、将来のことを考えると避け続ける訳にはいきません。それが苦痛に感じる人も少なからずいるようです。

自分がとても老けてみえる事がある

「彼氏は年の差なんて気にしないって言ってくれるけど、こちらとしては気になりますよ。コンディションが悪い時は隣に並ぶと自分がかなり老けて見えるので、それが悩みです」(32歳/女性/美容部員)

年上側にとって年齢は大きな悩みのひとつです。どれだけがんばっていても、年齢と共に見た目の老化ははじまってしまいます。

特に女性が年上だと、5歳差の男性と並んだ時に自分が老けて見えないかどうかが非常に気がかりになるようです。

結婚に対する意識が違う

「もう30歳を過ぎているので、私はそろそろ結婚したいと思ってるんですけど…彼氏はまだその気がないみたいですね。20代だし遊びたい気持ちはわかるけど、何年も待てないかな」(31歳/女性/看護師)

女性が年上の場合、結婚願望の違いに頭を抱えてしまうこともあるようです。ただでさえ男性は女性よりも結婚を意識し出すのが遅いのに、5歳の年の差がより溝を深めてしまいます。

女性には出産というイベントもあるので、結婚観の違いにヤキモキしてしまうのではないでしょうか。

夜の営みが辛い…

「彼女とのセックスは好きなんだけど、正直体力の限界を感じてます。こればっかりは愛だけでは乗り越えられません…」(37歳/男性/通信関係)

愛を確かめ合うはずの行為が、5歳差カップルを苦しめてしまうこともあります。ぱっと見ではわからない年上側の体力の衰えにより、夜の営みが辛くなってしまう場合があるようです。

この時に年下側が責めてしまうと、年上側が傷ついてしまう恐れがあります。相手が疲れているときは無理をしないなど、できれば優しく接してあげてくださいね。