英語でエッチな言葉知りたくない?
英語は苦手だという人も、「このエロ用語を英語にすると、何と言うか知ってる?」と言われたら、ちょっと興味が湧いてくるはず。その好奇心が学びのチャンスです!
今回は、英語の「エロ用語」についてご紹介します。外国人と付き合ってエッチな言葉でイチャイチャしてみたい…なんて人はもちろん、海外のアダルトサイトでワード検索したい人などにも役立つ知識かもしれませんね。
知らなくても困らないけれど、英語が得意な人も思わず「へぇ~」と言ってしまうような豆知識満載の内容となっています!
英語のエロ用語を紹介《体位編》
「体位」は英語では「sex position(セックス・ポジション)」と言います。日本には体位の種類を表した「四十八手」なんてものもありますが、英語にもさまざまな体位の名称があるようです。今回は代表的なものをご紹介します。
それでは、早速見ていきましょう!
正常位
正常位は英語で「missionary position」と言います。「missionary(ミッショナリー)」とは「宣教師」という意味。どうして「宣教師のポジション」なのかというのは、海外の人にとっても疑問に思うところのようです。
由来ついてはさまざまな説がありますが、「快楽のための性行為が禁止されていた中世キリスト教社会で、唯一許されていた体位だったから」という説や、「動物的ではなく人間らしい体位として宣教師がすすめた」という説、「アメリカの『キンゼイレポート』という性について調査した報告書に、別の体位の名前と間違って掲載されたのが広まった」という説などがあります。
エロ用語にも歴史を感じますね。
騎乗位
騎乗位を表す英語はいくつかあります。1つは「woman on top」。女性が上になるというイメージですね。
「riding」という表現もあります。「ride」は「乗る」という意味なので、まさに「乗っている」というイメージですね。
また、「cowgirl」という表現もあります。エロ用語としてはこれが一番よく使われている表現かもしれません。カウガールとはカウボーイの女性版のこと。なんだかアメリカの歴史を感じさせる表現ですよね。
ちなみに「背面騎乗位」は「reverse cowgirl」になります。「reverse」は日本語読みだとリバース。「逆」という意味ですね。
バック
後背位、すなわち「バック」は英語でも「back」と言うようです。
エロ用語としては「doggy style」の方がポピュラーな表現かもしれません。直訳すると「犬のやり方」です。
ちなみに「立ちバック」 は「standing doggy」になります。
側位
側位は英語では「side by side position」と言います。「side by side」は「並んで」「平行」という意味です。
他にも「scissors position」と言うこともあるようです。「scissors(スィザーズ)」はハサミのこと。互いの脚が交差する様子がハサミのようだからだと言われています。
ちなみに背面側位は「spooning」や「the spoon」と表現されるようです。「spoon」はスプーンのこと。背後から抱きついて曲がった膝が重なり合う格好が、スプーンを重ねた様子に似ているからだと言われています。
エロ用語の中でも、なんだか可愛らしさを感じますね。
座位/立位
座位は、英語では「sitting position」と訳されます。そのままですね。
立位は、「standing position」になります。こちらも英語になってもそのままです。
ちなみに立位から派生した、日本では「駅弁」と呼ばれている体位は「The body builder」と言われるようです。確かに、ボディービルダーのように筋力が無いと難しい体位ですよね。ちょっとカッコいいネーミングのエロ用語です。
英語のエロ用語を紹介《女性の特徴編》
女性に面と向かって容姿の特徴を言うことはあまり無いかもしれませんが、親しい間柄の男性同士の会話では、女性の容姿について話題になることは多いのではないでしょうか。
また、アダルトサイトで女性を検索する時には、例えば「痩せ型」や「ぽっちゃり」など、自分好みの特徴を入れるはず。そんな時に役立つ単語を集めました。
アジア人
英語でアジア人は「Asian」です。そのままですね。
アジア系売春婦を表すスラングとして有名な「yellow cab」というものがありますが、これはもともと海外在住の日本人男性が言い出したのではないかと言われていて、現地の人はまず使わない表現だとされています。
ちなみに「yellow cab」の元々の意味は、アメリカの黄色いタクシーのことなのですが、「誰でもすぐに乗れる黄色人種」というような意味合いから、このスラングが生まれたようです。
海外の人には通じない場合が多い上に、スラングとしてもかなり差別的で侮辱的な表現なので、使用はしない方が良いでしょう。
ふくよかな女性
ふくよかな女性を英語にすると「Plump woman」です。「Plump(プランプ)」が「肉付きの良い」という意味になります。
エロサイトで検索する時などは、「ぽっちゃり」を意味する「chubby(チャビー)」や、「デブ」にあたる「fat」、「大きい」の意味の「big」が使われることが多いようです。
女性らしい、丸みのある体型を肯定的に表す単語としては「curvy(カーヴィー)」という表現もあります。太っているというよりは、ムチッとした曲線美のグラマラスなイメージなので、日常会話で使っても嫌な感じはしないようです。
「ふくよか」の度合いによっても、表現が変わってくるようですね。
痩せている女性
英語で痩せている女性を表すのも、痩せている度合いによって表現が変わってきます。
「ほっそりとしている」というイメージだと「slim」や「slender」「Thin」などが当てはまります。日本語でも「スリム」や「スレンダー」はよく使われ、華奢ですらっとした感じを思い浮かべますね。
「skinny」も痩せているという意味ですが、どちらかというと「痩せこけている」「骨と皮」のようなガリガリのイメージのようです。
若い女性
若い女性を英語に翻訳すると「young women」や「young ladies」となりますが、こちらもちょっと堅いイメージの表現ですね。
エロ用語では「女の子」という感じで「girl」がしっくりきそうです。他にも、ひよこを意味する「chick」や、赤ちゃんという意味の「babe」などがスラングとしてよく使われます。「かわいこちゃん」のようなイメージですね。
また、「あどけない」「初々しい」という意味で「innocent(イノセント)」や、主に清純そうな女の子に対して「僕の天使」のような意味で「angel」がスラングとして使われることもあるようです。
熟女
熟女を英語にすると「Mature lady(メチュアー・レディー)」となります。こちらは丁寧な表現で、「成熟した女性」というイメージです。
色っぽい「美熟女」のような表現だと、「Cougar(クーガー)」が該当します。結婚して落ち着いている女性というよりは、経験豊富で年下の男性部下を誘惑するセクシーな女上司のようなイメージでしょうか。
また、「子供がいるけれど女としての魅力を感じる女性」や「母親くらい年上だけど魅力的な女性」をスラングで「MILF」と表現するそうです。これは「Mom I'd like to fuck」の略で、「僕がヤリたいママ」という意味のエロ用語になります。熟女好きな人向けの隠語ですね。
尻軽女
女性に対してフォーマルな場で使うのは絶対NGですが、「尻軽女」のようなエロ用語として女性を蔑視した表現もあります。
英語では「Slut(スラート)」や「whore(ホア)」が「尻軽女」や「ヤリマン」という意味です。いずれも悪い意味の言葉ですが、女性を罵るような場面で使われます。
日本語読みで「ビッチ」として知られる「Bitch」は、日本では「尻軽女」という意味で使われることが多いですが、英語圏ではその意味ではほとんど使われないのだそう。本来は「雌犬」という意味ですが、「嫌な女」「自己中な女」という意味が一般的のようです。
英語のエロ用語を紹介《部位編》
女性器や男性器など、口に出して言うのがちょっと恥ずかしい部位は、英語でもスラングが使われることが多いようです。ご紹介するもの以外の表現もたくさんあるのですが、代表的なものをご紹介します。
肛門
英語で肛門は「anus」といいます。日本語読みだと「アヌス」です。
日本だと「アナル」が一般的ですが、英語の「anal」は形容詞であり、「肛門の」という意味になります。「アナルセックス=肛門のセックス」というように使われるようですね。
他にも肛門を表す単語は、「butthole(バットホール)」「back door」などがあります。「butthole」は直訳すると「おしりの穴」で、子供でも使う表現なのだとか。「back door」は直訳すると「裏口」や「裏背戸」の意味なのですが、肛門を意味する隠語にもなるようです。確かに体の裏にありますよね。
女性器
女性器を表す英単語はたくさんあります。「女性の性器」の直訳だと「female genitalia」、「膣」は「vagina」です。
上記は真面目な表現なので、エロ用語としては「pussy」や「cunt」のようなスラングを使う場合が多いようですね。「まんこ」「あそこ」のような表現に該当します。
他にも「crack(亀裂)」「lips(唇)」「peach(桃)」のような比喩が隠語として使われることもあるそうです。「われめ」のイメージですね。
また、「honey pot」も膣内部を意味する隠語になります。直訳すると「蜜壺」ですが、甘い蜜の詰まった魅惑的なものという意味で女性器を表すというのはオツですね。
男性器
男性器を表す英単語もたくさんあります。「男性の性器」の直訳だと「male genitalia」、「陰茎」は「penis」です。
やはりエロ用語としては「cock」や「dick」のようなスラングが使われることが多いようですね。「ちんこ」「ちんちん」のようなイメージでしょうか。日本でも洋モノAVなどのエロ用語に「コック」という表現を使うことは多いようです。
他にも、「prick」も男性器の意味の隠語になります。本来は「とげ」や「刺す」という意味なのですが、「女性を突くもの」という意味で使われているようです。
胸
胸、乳房を表す英語も数多くあります。直訳すると「breast」ですが、この表現はフォーマルなイメージのようです。
エロ用語としては、「boobs」や「tits」が「おっぱい」のようなイメージのスラングになります。胸は基本的に2つあるものなので、複数形で表現するのが基本のようですね。
ちなみに巨乳は「Big boobs」や「melon」などと表現されるようです。「melon」は果物のメロンのことですが、いかにも大きくて、たわわなおっぱいという感じがしますね。
英語のエロ用語を紹介《プレイ編》
SMプレイや痴漢プレイなど、人によって性癖もさまざまですよね。ちょっと過激な表現を集めてみました。
SMプレイ
SMとは、「sadomasochism(サドマゾキズム)」の略です。主人と奴隷やペットの役に分かれ、双方の合意の上で暴力的な事をしたり、辱めを与えたりするプレイですね。
ご主人様は英語では「dominant(ドミナント)」と表すようです。「支配的な」「優勢の」という意味になります。「dom」と略すこともあります。
奴隷は英語で「slave」です。ペット役を表すのは、そのまま「pet」や「submissive(サブミッシブ)」になります。「従順な」という意味です。「sub」と略します。
足コキプレイ
エロ用語の中でよくある「〇〇コキ」という摩擦系のプレイ。代表的な「足コキプレイ」は英語では「Foot job」と表すようです。そのままですね。
ちなみに、靴下コキは「Socks job」、手コキは「Hand job」、素股は「Pussy job」、パイズリは「Titty job」になります。「job」が良い仕事していますね。
痴漢プレイ
痴漢を表す英語はいくつかあります。「molester(モレスター)」や「pervert(パーヴァート)」が「痴漢」「変態」に当てはまるようです。
また、「grope(グロープ)」は「手で探る」のような意味ですが、スラングで痴漢の意味としても使われます。
しかし、最近は日本語の「チカン」や「ヘンタイ」が海外で通じるとも言われているのです。いかに日本には痴漢が多く、社会問題になっているかが垣間見えますね。
実際に欧米では、電車内に痴漢はほとんどいないと言われています。「痴漢プレイ」というのも、日本独特の発想かもしれませんね。
乱交
乱交を表す英語もいくつかあり、「orgy(オージー)」や「group sex」が当てはまります。
また、「party swing」というのも乱交を表すスラングのようです。なんだか陽気な感じがしますね。
ちなみに「3P」は「threesome(スリーサム)」、「4P」は「foursome(フォーサム)」と表すようです。本来は三人組、四人組という意味ですが、エロ用語として使う時にも使用されるのですね。
英語のエロ用語はどうやって勉強する?
日本語のエロ用語を英語に翻訳したり、英語のエロ用語を和訳するには、翻訳サイトを使うという手もありますが、機械的に訳された単語なので、しっくりくる単語にならないことも多いですよね。特にスラングは、翻訳が難しい傾向があります。
英語のエロ用語は、どうしたら勉強できるのでしょうか?覚えやすい方法をご紹介しましょう。
セクシーな洋楽を聴く
セクシーな歌詞の洋楽を聴くのは、エロ用語の勉強になります。音楽に乗せてフレーズを覚えやすいので、気付いたら口ずさんでしまうこともあるのではないでしょうか。
洋楽は歌詞の意味を理解しないまま聴いているという人も多いかもしれませんが、和訳してみると、なかなか過激な内容であると気付くことも多いでしょう。
例えば、アリアナ・グランテさんの「Everyday」の歌詞にある「He giving me that good shit」。「shit」は「クソ」という意味ですが、「good shit」だと、卑猥な意味の「いいモノ」になります。可愛い女の子に対して、彼が与えてくれる「いいモノ」といえば…もうわかりましたよね。
ドラマや映画を観る
海外のドラマや映画を観るのも、エロ用語の勉強になります。映像を見ながらだと状況がわかりやすいので、使用方法が理解しやすいというのも嬉しいですよね。
濡れ場シーンのある洋画は多いので、ストーリーを楽しみながら、セリフにも注目してみてください。作品によっては、思いもよらないシーンでエロ用語が使われていることもあるかもしれませんね。
チャットアプリで外国人に教えてもらう
グローバルな世の中なので、チャットアプリで外国人と仲良くなり、エロ用語を教えてもらうという手もあります。現地の人が話す生きた英語の中には、さまざまな発見があるでしょう。
初対面の相手とエロ用語について話すのはなかなか難しいですが、出会い目的のアプリの中には、エッチな会話を楽しみたいという人もいるようです。ノリの良い人であれば、楽しくエロ用語を教えてくれるかもしれませんね。
外国人と付き合えば英語のエロ用語を自然と覚える
外国語が話せるようになるには、外国人の恋人を作れば良いと、よく言われています。なかなかハードルが高いことですが、確かにその通りでしょう。
愛する相手であれば、実践を積みながら自然と英語のエロ用語も覚えることができるはずです。もし外国人の恋人が欲しいと思っているのであれば、習うより慣れろの精神は必要そうですね。
英語のエロ用語を覚えてちょっとハッピーになろう
日常会話の中で、英語のエロ用語を使う機会はあまり無いかもしれません。特にビジネスのシーンなど、フォーマルな場ではセクハラになってしまうので、使うタイミングは皆無でしょう。
それでも、何かのきっかけで見たり耳にした時、知っているとニヤリとして、ちょっとハッピーになれるはずです。
実践的な場面での使用に役立てられたらラッキーですが、あくまで豆知識として英語のエロ用語を覚えて、ムフフとほくそ笑むのもまた、楽しいものですよ。
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