実は運が悪いのには理由があった?!
運が悪いで済ませてしまうとラクな反面、見落としてしまうこともあるというのも事実です。本当に偶然不幸に見舞われたパターンだけでなく、例えば自分の不注意なども運が悪いということにしてしまったら、また同じことが起きるのではないでしょうか。
確かに運が悪いと思うことで「仕方なかったんだ」と気持ちに区切りをつけることはできるかもしれません。でも、運は自分で作り出すものともいわれます。運気を上げることだって、自分次第でできるのではないでしょうか。
自分の運が悪いと思ったエピソードを紹介
そこで、運が悪いなあと感じたエピソードをご紹介します。様々な体験談の中から多くの人が「それは運が悪いね…」と共感できる内容をピックアップしました。それでは見ていきましょう。
結婚式の日にまさかの事故!最悪だった…
「待ちに待った結婚式の日。それなのに式場まで向かう車で事故ってしまったんです。怪我は大したことなかったのですが、車がかなり破損してしまったのでその後処理が大変で…。式どころじゃなくなって、人生最悪の一日になってしまいました。」(28歳/男性/営業)
普段事故なんて起こしたこともないのに、なぜよりによって結婚式という大切な日に…。交通事故は自分の不注意が原因の場合もあれば、気を付けていても巻き込まれてしまうこともあります。特に巻き込まれた場合は自分の運を呪いますよね。
お気に入りの服を着る日に限っていつも雨
「新しい靴をおろしたり、お気に入りのワンピースを着た日に限って天気が悪いんですよね。泥がはねたりするので歩きづらいし、予報のなかったゲリラ豪雨に見舞われる時も、お気に入りの服を着ていることが多くて。何だか運が悪い自分が笑えます…。」(25歳/女性/接客)
これは、あるあるな運の悪いエピソードなのではないでしょうか。お気に入りの靴や服を身につけた日はなぜか高確率で雨になる…というのは悲しいですね。天気予報をチェックすれば防げるかと思いきや、ゲリラ豪雨はどうしようもありませんよね。
買ったばかりのスマホを落とした
「3年越しでようやくスマホを買い替えたんですけど、3日も経たないうちに落として画面が割れてしまいました。古いのは落とすこともなかったのに、なんで新調したてのスマホが落ちるの!?とショックでしたね…。本当に運が悪いです。」(27歳/男性/公務員)
新しく買ったばかりのものを落としてしまう、壊してしまうというのも運が悪いエピソードとしてはよくあるのではないでしょうか。しょっちゅう落とす人ならともかく、なぜか新しいものに限ってダメにしてしまうというのは不思議ですよね。
就職に失敗したうえに失恋と不幸続き
「就活が全然うまくいかなくて、就職浪人決定…というタイミングで、なんと彼氏からもフラれてしまいました。進路も恋愛もダブルで打ち砕かれて、どん底な気分でしたね。自分は呪われてるんじゃないかって思ってお祓いに行きましたよ(笑)」(24歳/女性/事務)
この女性はその後地道に仕事を探して決めることができたので、過去の話としてふり返られていますが、これは辛いですね。厄年でもないのにこんなに運が悪いとなると、お祓いに行きたくなる気持ちも理解できそうです。
運が悪くなってしまう習慣とは?
つまり、悪いことが続く日々に気分が落ちるせいで、ますます不幸を招いてしまうことが多いのです。自分は運が悪いと思っている人は、もしかしたら日頃の習慣によって不幸を招きやすくしてしまっているのかもしれませんよ。
運が悪いということに支配されてしまうと、ついつい次のような悪しき習慣へと陥ってしまうのです。
悪い面ばかりに目がいってしまう
長所と短所は紙一重ともいわれますが、物事は様々な見方で捉えることができます。運が悪いと気持ちがどんどん下がっていきますので、たとえいい面があったとしても、悪い面ばかりが気になりなぜか悪い方へ悪い方へと引き寄せられてしまうのです。
「うまくいかない」「やっぱり自分はダメだ」と思っている人ほど、実は客観的に見たらそうでもなかったりします。悪いところを見つけることでどこかホッとしてしまっているのかもしれませんね。でも、それでは運が悪いループからは抜け出せません。
「どうせ」が口癖
「どうせ自分なんて」「どうせまたダメになる」というように、自分は運が悪い人間なのだと決めつけるかのように「どうせ」が口癖になる人もいます。でも、運が悪いことを当たり前にしてはいけません。
何かにつけてネガティブな言葉を繰り返していると、周りもどんどん離れていってしまいます。その結果独りぼっちになり「やっぱり自分はダメな人間なんだ」ということになるのでしょう。でも、「どうせ」を言わないようにしていたら違った結果になるかもしれないのです。
うまくいかないことを人のせいにしがち
何か嫌なことがあった時やうまくいかないと思った時に、運が悪いと言いつつどこかで人のせいにしていないでしょうか。人のせいにするのはよくないと思うから、運のせいにしてごまかしているのです。
もしかしたら自分の努力が足りなかった、不注意だったなど、自分にできることがあったのかもしれません。運や人のせいにして済ませてしまうと、反省する機会もありませんよね。結果、自分の可能性を潰してしまい、運の悪い生活を繰り返してしまうのではないでしょうか。
様々な事柄を自分で整理できていない
運が悪いと思った事柄は、意外とシンプルな構造だったりするものです。人間関係やもの、日々の暮らしなど自分を取り巻く様々な事柄が複雑化して自分で整理できていない時ほど、何か起きた時にその原因をうまく見つけられなかったりします。
ものをなくして見つけられないのも、整理整頓ができていないからというシンプルな理由のことが多いですよね。複雑な環境で暮らしていると、何かが起きた時にどうしてこんなことばかり起きるのか…きっと運が悪いせいだ、と考えるのをやめたくなってしまうのです。
運が悪い時の起こりがちな事
元気をなくして気分が落ちている時は、運気も下がりよからぬことを引き起こしてしまいがちです。典型的な例としては、次のような内容があります。
頑張っても何故か報われない
いくら頑張っても結果を出せない、認めてもらえない、褒めてもらえない…。このように、自分の頑張りが報われない時って誰にでも経験があるのではないでしょうか。
自分にとって高すぎるハードルを課している場合は報われるまでに時間がかかりますが、難しい課題ではないのにクリアできないのは、気力が落ちていることが原因だと考えられます。
このような状況では報われない悔しさをバネにしようというエネルギーすら湧かないため、頑張っても頑張っても空回りしてしまうのです。
怪我や事故が多い
やたらぶつける、転ぶ、傷やあざが絶えない時も、運が悪いと感じがちですが心と身体が疲れているサインなのかもしれません。怪我や事故は、注意力や瞬発力が落ちていると繰り返してしまいやすいからです。
日頃からよく転ぶドジな人というわけでもないなら、ちょっとした怪我を繰り返しているのは危険だと思った方がいいでしょう。運の悪さで片付けるのではなく「気をつけよう」と気を引き締めないと、大きな怪我や事故を招きかねません。
お気に入りの物をなくす
買ったばかりの物やお気に入りの物をなくすのも、運が悪いと思いがちですが注意力が落ちているせいと考えた方がいいでしょう。整理整頓ができていない、持ち物の管理が甘い場合もものをなくしやすくなります。
特に、お気に入りの物には思い入れがあるはずなので、よほどのことがなければなくさないはずですよね。それをなくしてしまう状況に自分がいるのは異常だと思った方がいいのではないでしょうか。
ここぞという時に体調を崩す
試験や面接、初デートなど重要なシーンを迎える時に限って体調を崩してしまうのも、ありがちなパターンです。いつもは元気なのにここぞという時に体調を崩してしまうのはなぜなのでしょうか。実は、運ではなく人の心と身体のメカニズムによるものだと考えられます。
人は、重大なイベントを前にすると緊張しますよね。極度の緊張状態になって身体がリラックスできない日が続く結果、体調を崩してしまうのです。緊張が続くと寝不足や食欲不振などを招き、いざ当日となったらその積み重ねでダウンしてしまうのでしょう。
運が悪い時の対処法とは?
もちろん、突然襲い掛かってくる不幸の中には避けられないものもあります。でも大抵のことは、自分で気をつけたり考え方を変えてみたりすることで改善されるはずです。運が悪いと感じた時には次の方法を試してみて下さい。気分が変わって前向きになれることを願います。
断捨離する
まずは、日々の暮らしをシンプルにすることを心掛けてみましょう。物をなくして見つけられないのは、身の回りが物であふれていることも一因です。また、やることが多すぎて思考が複雑になってしまうのも、整理されていないからではないでしょうか。
そこで、思い切った断捨離を行うことをおすすめします。不要な物をため込まず、必要な物だけを残しましょう。家の中の物だけでなく人間関係の断捨離も必要かもしれませんね。
ポジティブ思考を心がける
「どうせ」は禁句に、ネガティブな言葉は避けてポジティブシンキングを心がけることも大切です。できるだけ物事をいい方へいい方へと考えるトレーニングをしましょう。
悪い面しか見えていなかったような事柄からも、いい面を見つけるよう努めてみるのです。「お気に入りの服を着たら雨が降ったけど、可愛い服だねって言ってもらえた」など些細なことでもポジティブな内容を思い返すとちょっとは心が元気になれますよ。
イメチェンする
何をやってもうまくいかない、もう嫌だ…とモヤモヤしている時は、気分転換が必要です。そこで、イメチェンするというのもおすすめの方法。髪をバッサリ切って雰囲気を変えたり、普段着ないような服を買って着てみたりと、今までの自分とは違う自分になるのです。
イメチェンをすると見た目がガラッと変わるため、新鮮な気分になれるのではないでしょうか。形から入ることで、気持ちも後からついてくるものです。気持ちが新たになると、モヤモヤから抜け出し一歩前に進めるはずですよ。
運が悪いと感じた出来事や原因を冷静に振り返る
気分を変えることも大切ですが、運が悪いのが本当に運だけのせいなのかと冷静に振り返ることも必要かもしれません。自分がもう少し気を付けていれば悪い出来事を防げていた可能性だってあるのです。次に同じことを繰り返さないためにもなります。
大切なのは、冷静に自分を責めずに振り返ること。気分が落ちている状態で反省ばかりしていると、心がどんどん疲れて「やっぱり自分はダメな人間だ」という思考になってしまい危険です。冷静になれる状態に落ち着いてから、静かに振り返ってみて下さい。
心と身体をリラックスさせる
運が悪いと淀んだ気分になっている時は、休むことが必要です。運が悪い状態でいくら頑張っても空回りするだけですので、まずは心と身体をリラックスさせましょう。
何も考えずに好きなだけ眠るもよし、美味しいものを食べるのもよし、旅に出るのもいいですね。疲れない、緊張しないような環境に身を置き、疲れた心と身体を解きほぐしましょう。
リラックスすることで落ち込んでいた気分がリセットされ、前を向くエネルギーもチャージできます。そうすれば、悪いことが起きても乗り越えるだけの気力を備えられるはずです。
運が悪いと思う考え方を変えてみよう!
運は自分で作り出すものという意味も、そこにあるのではないでしょうか。立て続けに悪いことが起きるのは、運が原因というだけでなく心と身体が疲れているサインなのかもしれません。前向きになれるよう、自分にできることを見つけることが運気アップにつながるのです。
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