子供に好かれる人に共通する特徴とは？好かれる方法も徹底解説！

世の中には、子供に好かれ、大勢の子供に取り囲まれている人がいますよね。その一方で、子供がたくさんいるにもかかわらず、まったく子供が近寄ってこない人もいます。こうした人は、子供に嫌われているといっていいでしょう。

こうした子供の好き嫌いは、理屈で物を考えることができない小さな子にも、小学生になってある程度理論立てて考えられるようになった子供にも見られます。

そこで、子供に好かれる人に共通する特徴を探ると共に、子供に嫌われてしまう人の特徴も見ていきましょう。「子供に好かれたいのにどうも嫌われてしまう…」とお悩みの方は、ぜひご参考くださいね。

あなたは子供に好かれますか？それとも好かれない方ですか？できれば好かれると答えたいところですが、実際の答えは子供たちの態度から判断するしかありません。

そこでまずは、子供に好かれる人と好かれない人の、両方の声を見ていくことにしましょう。

何故か自然に子供が寄ってくる

「子供がいる場所に行くと、何故か自然に子供が寄ってきます。私は独身のため、何故子供に好かれるのかがわかりません。かといって、『何で寄ってくるの？』とも聞けないし…。摩訶不思議です」（27歳/女性/事務職）

子供を持つ女性なら、お母さんのオーラを出していたりと、子供にとって安心出来る存在なのではないかと考えられますよね。けれど、独身女性となると、お母さんオーラの可能性は低いでしょう。

とはいえ、子供に聞いて納得できる返事が返ってくるとも思えず、まさに摩訶不思議な状態。ダメ元で子供に聞いてみる方法もアリかもしれませんね。

親戚と集まるとなぜか子供たちに好かれる…

「4人きょうだいの一番下の僕には、兄と姉の子供が合計8人います。甥っ子、姪っ子たちにとって20代の僕は、親と違って遊んでくれる大人だと思われているんでしょうね。実際、子供相手にけっこう楽しく遊んでいるので、親戚の集まりでは子供担当と呼ばれてます」（25歳/男性/小売業勤務）

兄弟姉妹の中で一番末っ子という人は、若いうちに甥っ子や姪っ子が出来るでしょう。子供たちにとっては親や祖父母とは違い、遊んでくれる大人に見えているのは間違いありません。

実際、子供たち相手に楽しんで遊んでいるとなれば、子供たちから好かれるのも納得ですね。

好かれるどころか子供に嫌われてる気が…

「子供が好きでよく話しかけるんですけど、どの子もあまり答えてくれないんです。おまけに笑顔もないし…。子供に好かれるどころか嫌われてる気がするけど、理由がわかりません」（28歳/女性/事務職）

子供好きな女性なら、子供を見つけるとつい話しかけてしまうという人も多いでしょう。けれど、なぜか子供は無反応で、笑顔もなしとなると、「なぜ？」と思ってしまうのも無理はありません。

話しかけても答えてくれないのはなぜなのか、どうして笑顔を見せてくれないのかという理由は、子供によって異なるでしょう。けれど、どの子も同じ反応で「嫌われてる気がする…」と感じるなら、早急に理由をつきとめたいものですね。

好かれたいのに接し方がわからない…

「子供は好きなんですけど、どう接していいかわからないんですよ。他の人が接しているのを見て『ああすればいいのか』と思うんですが、実際にやってみるとどうもうまくいかない。子供も分かるのか、スーッと離れていきます…」（29歳/男性/会社員）

子供を見て「かわいいなあ」と感じるものの、いざ、子供と接するとなるとどうしていいかわからない、そんな人も多いのではないでしょうか。

「どうもうまくいかないなあ」と感じている気持ちは、子供にも敏感に伝わるのでしょう。なんとなくスーッと離れていくということは、子供の方も「何だか苦手」と感じているはず。何とか好かれるための打開策を見つけたいところですね。

子供に好かれる人もいる一方、好かれない人もいる事がわかりました。では、子供に好かれる人はどんな特徴を持った人なのでしょうか。

ここでは、子供に好かれる人の性格の特徴をご紹介します。

穏やか

穏やかな人とピリピリしている人のどちらと一緒にいたいかと言えば、何といっても穏やかな人ですよね。大人でもそう感じるのですから、子供は余計に穏やかな人といたがるでしょう。

というのも、大人なら「○○が原因でピリピリしているんだな」と推測できますが、子供には大人がピリピリしている理由がわかりません。そうなると、「もしかして自分のことが嫌いなのかも。怒られたらいやだな」と考えてしまうでしょう。

一方、子供に好かれる人は、常に穏やかです。その穏やかさが子供にとって大きな安心感となり、近寄りやすさにつながると言えます。

明るい

人の気持ちは、周囲の人にも伝わっていきます。とりわけ、まだ理屈が分からず、物事を複雑に考えることができない子供は、フィーリングで相手がどういう存在かを感じ取っているとみていいでしょう。

例えば大人でも、明るい人と暗い人では明るい人の方が話しかけやすいですよね。それと同じで、子供はぱっと見で明るい人を選び、そちらへ寄っていきます。

その理由は、明るい人と一緒にいた方が楽しそうに思えるから。特に幼い子供の思考は実にシンプルです。子供に好かれる特徴とは、案外分かりやすいものなのではないでしょうか。

優しい

優しい人も、間違いなく子供に好かれます。とはいえ、大人も優しい人とそうでない人のどちらが好きかと聞かれれば、大多数の人が「優しい人」と答えるでしょう。好き好んで意地悪な人といたくないですよね。

ただし、子供の場合はより重要な問題になります。大人に意地悪されると、子供は太刀打ちできないからです。子供はこの力関係を頭で理解しているというよりは、本能的に分かっているのではないでしょうか。

そのため、優しい人とそうでない人がいれば、優しい人が好かれるのは当然のこと。この特徴は、子供が自分の身を守ろうとする本能から来ていると言えます。

面白い

子供はいつも楽しいことや面白いことを探しています。幼いころ、子供同士で遊ぶのも楽しいけれど、大人が遊んでくれたらもっと楽しくなったという記憶はないでしょうか。

そんな楽しいことを面白おかしくやってくれる大人は、子供に大いに好かれます。というのも、忙しい毎日を過ごしている大人は時間的余裕がなく、子供相手に面白いことをしてくれる人はそうそういないからです。

そのため、子供相手にサービス精神を発揮して面白いことをたくさんしてくれる人は、子供に間違いなく好かれると言っても過言ではありません。

子供に好かれる人は、その行動にも特徴があります。いったいどのような行動をとる人が子供に好かれるのでしょうか。

続いては、子供に好かれる人の特徴を、その行動から見ていきましょう。

褒めるのがうまい

人には叱られて「なにくそ！」と反骨精神で跳ね返すタイプもいれば、褒められることで嬉しくなり、より伸びていく人もいます。後者はいわゆる「褒められて伸びるタイプ」ですね。

子供の中には、叱られても怒られてもへっちゃらで、まったく堪えない子もいます。けれど、褒められて嬉しくない子はいません。むしろ、いつも怒られている子ほど褒められたいと思っていたりするものです。そのため、子供を褒めるのがうまい人は、間違いなく子供に好かれます。

人を成長させるには「飴と鞭の使い分けが必要」と言われますが、子供に好かれたいなら「褒める」という飴を上手に用いて成長を促してあげたいところですね。

世話をするのが好き

子供は、世話をするのが好きな人を好きになるのも特徴です。子供は世話を焼いてもらえると「自分のことを大事にしてくれる人だ」と認識するからです。

そもそも、世話をするには相手のことをよく見なければなりません。今何を欲しているのか、どうしたいのかを見て察し、手を差し伸べるのが世話をするということではないでしょうか。

子供というのは、自分のことを気にかけてくれる人が大好きです。世話をしてくれるということは、自分を大切に思い、見てくれているからと考えるため、よりいっそう好きになるでしょう。

そんな世話好きな人は、子供と接した時にびっくりするほど好かれる可能性があります。

運動神経がいい

元気な子供だと、男の子も女の子も関係なく、走り回って遊びます。そんな元気が有り余っている子供に好かれるのは、運動神経がいい人です。

例えば、子供には到底追い付けないほど速く走れたり、子供にとって登るのが非常に困難な遊具をあっという間に登り終えるといったところを見せれば、「すごーい！」となるのも無理はありません。

例えば10数人の子供を相手に鬼ごっこをした際に鬼になっても、絶対につかまらない！そんな運動神経のいい大人は、子供たちに尊敬の念を持って好かれるでしょう。

子供が好きなことに詳しい

大人に流行があるように、子供にも流行が存在します。そんな子供たちがハマっていることに詳しい大人も、子供たちに好かれるでしょう。

人は誰しも、自分に興味のある話をしたいと思っていますし、聞いてほしいという気持ちがあります。これは、大人も子供も変わりません。

けれど、子供の流行は子供の世界のことだけですので、関心のない大人も多いでしょう。もし、「ふ～ん」「へえ」といった返事で返せば、熱意を込めて話した子供はガッカリしますよね。

さらには、ガッカリさせるだけでなく「な～んだ、知らないのか」と心の中でバカにされている可能性も否定できません。

子供に好かれるためには、子供が喜ぶ接し方をしないといけませんよね。子供に好かれる人は、この接し方が上手であると考えられます。

そこで、子供に好かれる人の接し方の特徴をまとめました。引き続き、ご覧ください。

同じ遊びに何度でも付き合える

子供は気に入った遊びは繰り返し遊ぶのが特徴です。それこそ何度も何度も繰り返し遊び、大人が「これだけ遊んでよく飽きないな」と感じても、まだまだ遊び続けます。

子供に好かれる人は、こうした子供が飽きることなく繰り返す遊びに、何度でも付き合えるのが特徴です。子供が「もう1回！」とねだるたびに、笑顔で「よし！」と応える人なら、間違いなく子供に好かれます。

近年、子供の数は減っているものの、一方で子供を持つ親のほとんどが忙しく過ごしていますので、子供にとって大人は遊んでくれない存在と映っていることも多いでしょう。

そんな中、同じ遊びに何度でも付き合ってくれる大人は、子供にとってこの上なく貴重な存在になります。

ゆっくり優しく話しかける

子供に好かれる人は、子供に対してゆっくり話しかけることがほとんどです。というのも、子供はまだ大人に比べると持っている語彙が少なく、さらには話の内容を理解するのに時間がかかります。

そんな子供にとって、早口で難しい言葉を並べる大人に困惑するのは無理もありません。ただし、子供は「大人は難しい言葉を話すもの」という認識は持っているはずです。とはいえ、それを自分に向けられると恐怖心を感じることもあるでしょう。

子供に対しては、優しくゆっくりと話しかけることがポイントです。また、子供が理解しやすいように平易な言葉に言い換えたり、分かりやすい何かに例えて話す人も好かれる傾向にあります。

リアクションが大きい

子供はよく、「たくさん」や「いっぱい」といった表現をしますよね。「どのくらい？」と聞くと、手を大きく広げて腕を動かし「こ～んなくらい」と、どれだけたくさんあったかを表現しようとします。

つまり、子供にとっては言葉で話すより、身体を使って具体的に表現する方が分かりやすいのです。そのため、子供に対してリアクションが大きい人は好かれます。

中には、オーバーなリアクションをしている人を見て、「よく子供相手にあれだけできるなあ」と感心する人もいるでしょう。けれど、子供の話を理解したことを伝えるためにはリアクションは非常に大事です。

一緒になって楽しんでいる

子供は、大人が一緒になって遊んでくれることを喜びます。普段は子供同士でしかできない遊びも、大人が加わることでスケールが大きくなるからです。

さらに、子供は自分と遊んでいる人が楽しんでいるかそうでないかを、敏感に感じ取ります。そのため、子供と一緒になって楽しんで遊べる人は、子供の気持ちが分かる人と言えるでしょう。

一度でも一緒に遊べば、「また遊んでくれないかな」と思ってもらえるのは間違いなしです。子供たちが遊んでいるところへ行けば、ワーッと集まってこられるほど好かれるのではないでしょうか。

子供に好かれる人には、たくさんの特徴がありましたね。ということは、逆に子供に嫌われる人にも特徴があるはずです。

ここでは子供に好かれる人とは逆に、子供に嫌われる人の特徴を集めました。「どうも子供に好かれないんだけど…」とお悩みの方は、ぜひご参考くださいね。

自分が構いたい時だけ構う

自分勝手な人は嫌われると相場が決まっていますが、子供の目から見ても同じです。自分が構いたい時だけ構い、「気分じゃない」時にはウザイと感じるような大人は、子供から嫌われます。

子供の大半は、大人が忙しいことを知っていると言っても過言ではありません。そんな大人から構ってもらえた子供が、「この人は遊んでくれるんだ！」と思うのも無理はないですよね。

そのため、遊んでもらえる人だからと喜んで遊びに行ったら、「今日は忙しい！」などと言われたら混乱するだけでなく、がっかりするのは必至です。このがっかりが「あんな人嫌い！」となり、子供に嫌われることになります。

表情が固い

表情が固い人は、残念ながら子供に好かれないでしょう。理由はただ一つ、見た目が怖いからです。

すでにご紹介したように、子供は優しい笑顔や穏やかな雰囲気の人に本能的に親しみを感じ、近寄っていきます。一方、気分屋な人や、見た目が怖い人は敬遠しがちです。さらに、表情が固い人も嫌います。

考えてみれば、大人だって表情が固い人と話す時は緊張しますよね。ただ、大人の場合は相手の緊張をほぐそうと試みることができます。けれど、子供にはむずかしいことです。

そのため、固い表情で近づいてくる大人から、子供は本能的に遠ざかるはず。「怖い」という心理が働いていると考えれば、嫌われるのはやむを得ませんね。

子供扱いする

子供というのは、自分で自分を子供だと自覚している一方で、子供扱いされるのを嫌います。たとえ子供であろうと、自分を一人前の人間として扱ってほしいという気持ちがあるからです。

ですので、何かにつけて「子供だから」と決めつける大人は嫌われます。「子供だから無理」「子供だから仕方ない」と言われると、子供からしたらどうしようもありませんよね。

「何も分かってないくせに！」と言いたい気持ちを抑え込み、心の中で「大っ嫌い！」とあっかんべーをしている可能性大です。

また、子供というものは驚くほど周りをよく見ていることが少なくありません。うかつに子供扱いをすると、間違いなく嫌われると考えておいた方がいいですね。

すぐに疲れる

子供は楽しいこととなると、時間はもちろん、その他の何もかも忘れて夢中になります。

さらに、遊んでいる時は疲れを知らないパワフルさを発揮するため、「たかが子供の遊び相手」と軽く考えていると、痛い目にあうでしょう。

子供よりも先にへばってしまい、疲れてダウンということに。そうなると、子供から「なーんだ、つまんない」と思われ、嫌われてしまうのは必至です。

また、子供と遊んで先に疲れてしまうと、子供の目に「大人って大したことない」と思われかねません。嫌われて、おまけに評価も下がったとしたら踏んだり蹴ったりです。

もしも当てはまるとしたら、体力をつけてから子供と遊んでみるといいですね。

どうも子供に嫌われるという人にとって気になるのが、「子供に好かれるための方法はあるのか？」ではないでしょうか。実は、子供に好かれるための方法はあります。

ここでは、子供に好かれるための方法をいくつかご紹介します。子供に好かれたいと考えている方は、ぜひお試しください。

目線を子供と同じにする

子供と接する時、どうしても大人は子供を上から見下ろす形になり、子供は逆に見上げざるを得ません。

話は少しそれますが、「上から目線」という言葉があります。これは相手を下に見ている態度のことです。ニュアンスは少々異なるものの、子供は常に大人から「上から目線」で接せられていると言えないでしょうか。

上から見下ろされれば、たいていの人は威圧感を感じるでしょう。そのため、子供に好かれたいのなら、子供と接する時は目線を子供と同じにすることがポイントです。

目線が合うことによって、子供は見下ろされる威圧感を感じずに済みます。それと同時に、目線を合わせてくれたことを好ましく感じ、「いい人」と思うのではないでしょうか。

自然体で接する

子供のうちは語彙が少ないなどの理由から、言葉によるコミュニケーションが今一つですよね。けれど、その分、表情を読み取ったり雰囲気を察したりと、本能で理解する能力に優れています。

ということは、子供に好かれようとすればするほどぎこちなくなってしまい、笑顔も強張るでしょう。表情も固くなりますので、子供からすると「何だか怖い人」になってしまうのも無理はありませんね。

子供に好かれたいという気持ちは分かりますが、無理に好かれようとしてもうまくいきません。そのため、「好いてくれるといいな」くらいの気楽な気持ちで自然体で接するのがいいでしょう。

そうすれば、子供もリラックスして近づいて来てくれる可能性が大です。

子供を名前で呼ぶ

子供に対して、本来は自らに用いる一人称を使って話しかけることがありますよね。迷子を見つけた時などに「僕、どこから来たの？」や、「私はお名前言えるかな？」などと言った具合です。

こうした言い方をされた子供が「ちゃんと名前があるもん！」と反発するのは必至。また、他の子供は名前で呼ぶのに、自分を名前で呼んでくれない大人のことは確実に嫌うでしょう。

大人だって、「ちょっと君！」や「そこの人」などと言われたら、いい気はしませんよね。子供だって同じ。子供に好かれたいなら、名前で呼ぶのは鉄則です。

ゆっくりハキハキと話す

幼児番組などで、お兄さんやお姉さんが子供たちに向かって、ゆっくりと大きな声で、ハキハキ話しているのを見たことはないでしょうか。

これは、子供にとって小さくてぼそぼそとした声が聞き取りづらいからです。また、早口で話されると、言葉の聞き取りと理解が追い付かず、何を言われているのかわかりません。

こうした話し方をする人は、子供にとっては「何言ってるかわかんない」となり、嫌われてしまうでしょう。子供に好かれたいのなら、子供が理解しやすい話し方をすることが大事です。

子供が理解しやすい言葉を選び、はっきりと大きな声で話しましょう。その際、子供と目線を合わせ、笑顔も添えてくださいね。

「子供に好かれる人もいれば、嫌われる人もいるのはなぜなのだろう？」という疑問は、子供と接する機会がある人なら一度は考えたことがあるのではないでしょうか。

基本的に、子供は理屈ではなく何らかの理由で好きな人を選び分けていると考えられます。その選び分けの基準となるのがさまざまな特徴です。

ということは、子供がどんな特徴を持つ人を好むかがわかれば、子供に好かれる人になれるはず。そのためには、子供の気持ちを理解することが大事です。

子供の気持ちを理解したうえで子供が好む特徴を身に着ければ、子供は自然に寄ってくるでしょう。これで子供に嫌われる人から卒業し、子供に好かれる人になってくださいね。