女性との会話を弾ませるコツ|前編
アドバイスよりも共感をする
先ほど触れた通り、女性との会話において重要なのは、最適な答えをアドバイスとして教えることではありません。それよりもずっと重要なのは、女性に対して共感することです。
男性同士の会話の目的は議論であることが多いですが、女性の会話の目的は自分の気持ちを吐き出し、それを誰かに受け入れてもらうことです。理屈ではなく感情のやり取りと言えるでしょう。
共感を示すには「分かる」「そうだよね」という言葉から入るのが一番です。そこから、相手のいいたいことをあなたなりの言葉で言い換え、女性の意見を理解していることを伝えましょう。
相槌やリアクションをとる
女性が男性と会話するとき、男性側に求めているのは、話を聞いているという姿勢です。「うんうん」と、女性の話を受け入れる態度が重要なのです。
これを示すには、積極的に相槌やリアクションをとることが大切。ただ頷くだけでなく、いろんなバリエーションの反応をとりましょう。あなたが話を聞いていることを態度で示せば、女性側は安心して自分のことを喋れます。
基本は聞き手に回る
聞き上手はモテる、というのを聞いたことはありませんか?これは事実です。なぜなら、大抵の人は男性でも女性でも、相手の話を聞くより自分のことを話す方が気分が良いからです。
女性を楽しませたいのであれば、基本的には聞き役に回りましょう。半分以上は女性に喋ってもらえるようにします。たまに質問されたり会話が途切れたときにあなたの意見を挟むくらいがバランスとしては最適。むやみに自分の意見を言うのではなく、女性の意見を聞き出す形で会話を展開しましょう。
ニコニコと笑顔を心がける
もしあなたが喋っているとき、相手の女性が微妙な表情をしていたらどうでしょうか。「あれ、俺の話面白くないのかな…?」と心配になる人は多いのではないでしょうか。
これは男性でも女性でも同じです。あなたが楽しくなさそうだったら、女性側もあなたとの会話に苦手意識を抱きます。これでは打ち解けるどころか、警戒心を抱かせかねませんよね。
そこで大切なのが、笑顔を心がけることです。話を聞くときはできるだけ興味を持って楽しそうに聞きましょう。時折少し身を乗り出したり、目を見開いたりして積極的に楽しそうなリアクションを取るとベター。わざとらしくならない程度に、楽しい雰囲気を作りましょう。
褒め言葉を混ぜる
誰だって褒められればうれしいですよね。ちょっとしたことであっても評価されると嬉しいものです。そのため、女性の会話へのリアクションに褒め言葉を混ぜてみましょう。
ただし、基本的に外見を褒めるのはNG。親しくなってからなら許されるかもしれませんが、慣れないうちはハイリスクです。
では何を褒めればよいのかというと、一番良いのは内面です。たとえば、相手が「昨日こんなことがあって、私はこうしたんだけど…」などと話をしてくれたのなら、「大人な対応だね」とか「おっ、賢い」といった反応をすれば、リアクションと同時に褒め言葉にもなりますよね。
内面を褒めるのが難しい場合は、持ち物も無難です。女性が持っている小物などを褒めて会話のとっかかりにするとよいでしょう。
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