そもそもキスマークってどんなもの?
今回はそんなキスマークの正体や付ける意味について、徹底解説していきます。恋人に付けてみたいなぁと思っている人も、ぜひ参考にしてみて下さい。
愛の証とよく言われる
相手に愛情表現の一環として行う事が多いキスマークは、お互いに愛の証として付ける傾向にあります。そのため、好きな気持ちが形になったものと捉えて良いでしょう。
また、キスマークを付けられるくらい親密な関係という証にもなるので、恋人同士で行うと関係も深まり、より一層愛し合えるようになります。そんなキスマークは、恋人たちにとって無くてはならないマークとも言えるでしょう。
キスマークの正体は「アザ」
キスマークは、ただ体にキスしただけでは付ける事ができません。リップを付けてキスしたような跡を作るためにも、強く皮膚を吸い上げ軽いアザを作ります。これが俗に言うキスマークの正体です。
愛の証とは言えど、相手の体を傷つけている形になります。そのため、あまりにも付けすぎると、体中アザだらけの状態になってしまうのです。人によっては嫌がられることもあるので、程々に付けることを意識していきましょう。
キスマークの付け方を知る前に
ここからは、恋人にキスマークを付けるうえで知っておくべき注意点について触れていきます。恋人を大切に思うのなら、しっかり把握しておくようにしましょう。
キスマークを付けていいか聞く
キスマークを付けるときは、一言「キスマーク付けていい?」と聞くようにしましょう。なぜなら、「ジムに行くから」「友達と温泉に行くから」などのさまざまな理由で、「キスマークは付けて欲しくないな…」と思う人もいるからです。
この時、恋人にキスマークは付けないでと拒否されても怒らないこと。その場合は、体に優しくキスするなど、別の方法で愛情表現するようにしましょう。
体調が良い時に行う
キスマークは体に内出血をさせて作るものなので、実は身体に影響を及ぼす可能性もあるんです。具合が悪い時にキスマークを付けてしまうと、その内出血が原因で血行が滞り、最悪の場合死に至る事もあります。
そのため、相手の体調が万全かどうか、きちんと確かめてから行いましょう。もし、風邪気味だったり体調不良だったりする時は、体の免疫力が低下しているのでキスマークは控えて下さい。
また、キスマークを付ける際に体調を聞くのではなく、会った時にあらかじめ聞いておくと、ムードを崩さずにキスマークを付ける事ができますよ。
キスマークを付けて欲しくない場所を聞く
人によっては、キスマークを付けられたくない場所も存在します。たとえば、人に見られた時にすぐ気づかれてしまう首元は、多くの人が「付けられたくない」と思う場所の一つでしょう。人に見られるリスクが大きいですし、はしたないイメージもついてしまいます。
そのため、あらかじめキスマークを付けて欲しくない場所を恋人に尋ねておくとgood。どうしても聞きにくい場合は、付ける時に「ここに付けていい?」とさりげなく聞いてみましょう。
後になって「なんでこんな場所に付けるの!」と怒られないためにも、付け方には注意が必要です。
口は清潔にしておく
歯磨きもせずにキスマークを付けたら相手に不快な思いをさせてしまいますよね。なので、キスマークを付ける時は、あらかじめ歯磨きをして口内を清潔に保ちましょう。
もし歯を磨く暇がないのであれば、マウスウォッシュやタブレットで口内を清潔にするのも有効的です。口臭はエチケットなので、口内を綺麗にしてからキスマークを付けるようにしましょう。
キスマークを上手に付けるコツ
ここからはそんな、キスマークを綺麗にみせる付け方について触れていきたいと思います。
自分の唇を湿らせておく
キスマークの付け方で大切なのは、自分の唇を湿らせておくことです。唇が湿っていないと、相手の肌と唇が上手く密着せずに、上手にキスマークを付ける事ができません。
キスマークを付ける前に、自分の唾液で少し唇を湿らせる・リップを塗っておくなどしておきましょう。また、恋人の皮膚もあらかじめ湿らせておくと、さらに密着度が上がり、キスマークがつきやすくなりますよ。
口を小さくすぼめる
キスマークは一点に力を集中させてアザを作るので、口はなるべくすぼめるように心がけて下さい。すぼめないで吸うと力が入りづらく、キスマークを付けるのに時間がかかってしまいます。
また、口を小さくすぼめないと、歯が当たってしまうことも。恋人に痛い思いをさせてしまうことにも繋がるので、くれぐれも注意しましょう。
肌にピタッと密着させる
唾液で唇を湿らせたら、唇は肌とぴったり密着させて下さい。しっかりと密着していないと空気が横から入ってしまい、吸う力が弱まってしまいます。そうなると、アザが作られにくくなり、一度ではキスマークが作れない状況になるのです。
このように、何度もキスマークを付ける事になると、相手に痛みを与えすぎてしまうので注意が必要です。どうしてもうまく肌と密着しない場合は、キスマークの付け方を工夫して場所を変え再度試してみて下さい。
何度も同じ個所を吸う付け方をする
吸う力が弱くどうしてもキスマークが上手く付けられない人は、同じ場所を何度か吸ってみましょう。ポイントはアザができるように少し強めに、テンポよく吸う事です。この時に、相手が痛みを感じすぎないような付け方を心がけて下さい。
また、あまりにも同じ個所を何度も吸っていると、恋人に「まだ?」と思われかねないため、多くても三回くらいで付けられるように意識しましょう。
皮膚が薄い場所につける
皮膚が固い場所だと、アザになりにくいのでキスマークが上手く付けられない事もあります。そのため、キスマークを付ける際は、皮膚が薄い場所を選ぶようにしましょう。
例えば、首筋・二の腕・お腹などは、皮膚が薄くなっているので比較的キスマークが付けやすいです。逆に、背中やお尻などは他より皮膚が厚いので、キスマークを付けるのに手こずるかもしれません。
また、皮膚が薄い場所なら、軽い力でキスマークがつきますが、皮膚が厚い場所は強く吸わないといけないので、相手に痛い思いをさせてしまう可能性があります。相手のことを思うのなら、皮膚が薄い場所にキスマークを付けましょう。
キスマークを付けることのメリットは?
そんなキスマークの付け方で得られるメリットについて、もっと詳しく見ていきましょう。
独占欲が満たされる
ズバリ、キスマークは自分の中の独占欲が満たされる行為と言えます。例えば、欲しいものがあった時に、手に入ると嬉しいですよね。キスマークもそれと一緒です。
いくら「自分の恋人」と相手に対して思っていても、気持ちだけでは満足できない事もあります。そんな時に、キスマークを付ける事で、「本当にこの人は自分の恋人なんだ」と言う満たされた気持ちでいっぱいになるのです。
このように独占欲が満たされると、相手に対する不安が薄れて、安心感を得る事ができるでしょう。
付け方によっては浮気防止になる
恋人が素敵な人だと、ついつい浮気があったりするんじゃないかと不安になりますよね。それに、面と向かって相手に「浮気してない?」なんて聞いたら、信頼関係が崩れて仲が悪くなってしまうかもしれません。
そんな時、相手の体に大きくキスマークを付ければ浮気防止にもなるんです。また、キスマークを普段は人から見られないような場所に付けるのもポイント。例えば、太ももや背中など、絶対に浮気をしないと見えないような場所に付けるようにしましょう。
こうする事で、万が一恋人に近づく人がいても、そのキスマークを見れば気持ちも冷めるので浮気防止になります。
愛情が形になる
お互いに言葉や行動で愛を伝えあっていても、なんだか物足りず不安になる事もありますよね。特に恋人は結婚とは違い、恋人と言う肩書だけなので愛の証明が欲しくなりがちに。
このような場合にも、キスマークは有効と言えます。何故なら、キスマークを付ける事で自分たちは本当に恋人同士なんだと意識できるようになるからです。
特に気持ちが形になると、目に見えるようになるのでお互いに信頼も深まります。また、そのキスマークが消えるまで、相手の事を思い出してキュンとする効果も期待できるんです。
会えない時もお互いの愛が深まる
キスマークを付けられると、相手から愛されている感覚になるだけでなく、キスマークを付けても良いと言う信頼関係も生まれます。
なので、お互いに会えない時間も、キスマークを見ることで相手の愛を感じ、思い出すことで愛を深め合う事ができるんです。特に、離れていても愛を感じたい・感じさせたい人には、キスマークは愛を伝える手段の一つと言えるでしょう。
キスマークを付けることでのデメリットは?
ここからは、キスマークのデメリットについて詳しく触れていきます。
人に見られると恥ずかしい
キスマークは人に見られてしまうと恥ずかしいものですよね。そのため、人目に触れる場所に付けられると、そのキスマークが気になってしまうんです。
また、首元にキスマークを付けられた場合、そのまま学校や会社に行くのははばかられるので、毎回ファンデーションで隠すなどの対策が必要になってしまいます。他にも、プールや温泉に行くにもキスマークが目立って、気になっていけないなんて事も十分にあり得ますよね。
人目に触れる場所に付けられるとキスマークが原因で、服装や行動の制限がかかってしまうことにも繋がります。
付け方によっては生死に関わる危険性がある
冒頭でもお伝えしたように、キスマークはうっ血させてアザを作るもののため、付け方が悪いと体の血流が滞り、最悪の場合死に至る危険性があるんです。
特に注意してほしいのは、普段からケガの直りが遅い人へのキスマーク。ケガの直りが遅い人へのキスマークは、血栓ができる原因になりかねません。血栓ができると最悪の場合、脳卒中を引きおこすなど生死に関わる危険性が高いとも言われています。
メキシコの首都メキシコシティーにて、キスマークが原因で17歳の男性が命を落としたという心苦しい例もあります。相手の健康を配慮した上で行わないと、取り返しのつかない事態に繋がりかねませんので、注意しましょう。
付け方が下手だと痛くなることがある
キスマークを濃く付けられると、のちに痛くてたまらなくなることもあります。特に、歯を当てながら噛むようなキスマークを付けられると、痛みが強く、よりケガに近いキスマークになります。
そのため、少し触れただけでも痛かったり、いつまでも治らないほど大きなアザに成長してしまう可能性もあるんです。相手のキスマークの付け方が下手で痛みを感じる場合は、のちに大きなアザになってしまう事があるので、すぐにやめてもらうようにしましょう。
どんな付け方をされても直ぐには治らない
人に見られるような場所にキスマークを付けられて、恥ずかしいなと感じても、キスマークは直ぐに治すことはできません。
キスマークは内出血をしてできたアザなので、治るまでには少なくとも一週間ほどかかります。また、数や大きさ、濃さによっても治るスピードは変わってくるんです。そのため、どんなに付け方に配慮してもらっても、治すのには時間が必要になってきます。
数日後に友達とプールに行く・温泉に行くなど、人前で肌を露出しなければいけない時にも直ぐに治せないのは、大きなデメリットと言えるでしょう。
キスマークを付けられた男女はどう思う?
ここからは、キスマークを付けられることに対する男女の様々な本音について見ていきましょう。
愛で満たされる感じがして嬉しい
「もともとキスマークに憧れがあったんです。大人っぽいと言うか、愛されている感じがしていいなぁって。なので優しい付け方でキスマークを付けてもらえた時は、本当に心の底から満たされたような気持ちになりました。」(26歳/女性/保育士)
「彼女が必至にキスマークを付けている姿は、本当にかわいいし、愛おしさを感じます。それに、ついたキスマークを見ると彼女の愛を感じますね。」(25歳/男性/アパレル)
キスマークは付けられると嬉しいと言う意見です。大切な人から、愛されながらキスマークを付けられるとより愛情を感じる人は多いようです。
束縛されている感じがちょっと嫌
「なんか、付けた後に浮気防止って言われて、そんな付け方嫌だし、俺信頼されてないのかなぁってちょっとショックでした。キスマークなんて付けなくても信じて欲しいです。」(23歳/男性/会社員)
「毎度会うたびに、キスマーク付けられるとまたなの?って思いますね。しかも、いっぱいキスマークを付ける付け方するから、ちょっと重たい人なのかなって感じています。」(21歳/女性/保育士)
キスマークを付けられている側が束縛に抵抗がある場合、付けられると重たい感じがして嫌だと感じる事も。また、付け方にも問題がある可能性も高いです。この場合は、キスマークを付ける際に一度断りを入れてからが良いのかもしれません。
付け方を考えて欲しい
「嫌だって言ってるのに、首にキスマーク付けてくるんですよ。その付け方は本当にうんざりするし、私の話全然聞いてない感じにもイライラしてきます。」(28歳/女性/保育士)
「半袖の時期は、腕に付けられると丸見えで。しかも俺は男だから、ファンデーションつけて隠すこともできなくて本当に困ってますよ。でも、付けないでって彼女に言ったら嫌われそうだし、付け方変えて欲しいと言い出せないでいます。」(25歳/男性/公務員)
人から見える場所へのキスマークについては、「嬉しくない」と言う意見が多く見受けられました。特に、男性はお化粧する人が少ないので、隠す方法が無いのは困りますよね。
沢山キスマークを付けて欲しくなる
「キスマークは愛されている感じがするので、付けてくれるならいくらでも付けて欲しいって思います。自分が元々重たいタイプなんで、付け方としては沢山付けてくれた方が嬉しいです。」(22歳/男性/学生)
「ちょっと痛い付け方って気持ちいいと思います。あの感覚がすごく好きで、何度も痛みを感じるたびに、キュンキュンしちゃいますね。」(29歳/女性/公務員)
沢山キスマークを付ける付け方が嬉しい人もいるようです。数が多ければ多い付け方ほど、心が満たされ愛も深まるんですね。
キスマークの色々な付け方
そんなキスマークには色から形までバリエーションがあるので、自分は恋人にどのようなキスマークの付け方をしたいのか考えてみましょう。
ハートマーク
唇の形以外に、実はハートマークを付ける事も可能なんです。
ハートマークの付け方はまず、唇を斜めにして一つキスマークを作ります。そして、その反対側にもう一つキスマークを付けましょう。このようにVの字を意識してキスマークを付ければ、ハートマークを付ける事ができますよ。
付け方のポイントとしては、上手に斜めにキスマークを付ける事と、キスマークの大きさを均一にする事です。一つ付けたら一度確認をし、角度を定めて付けると綺麗作れます。
ただし、ハートマークは恥ずかしいと感じる人もいるので、必ず恋人に断りを入れてから付けるようにしましょう。
薄めのキスマーク
治りやすいキスマークの付け方としては、薄いキスマークをお勧めします。
付け方のコツとしては、吸い付く力を弱めて短い時間でキスマークを付けると、薄く作る事ができますよ。また、あえて皮膚が厚い場所に付けると、うっすらとしたキスマークになります。
相手が数日後出かけなければいけない時は、この薄いキスマークを試してみると良いでしょう。
濃いキスマーク
一週間以上残るようなキスマークを付けたいときには、濃いキスマークを付けてみて下さい。
付け方としてはまず、皮膚が薄い場所に唇を密着させて強く吸います。この時、吸う範囲をかなり狭くして行うとより濃いキスマークを付ける事ができますよ。そして、同じ場所にもう一度強くキスマークを付けます。
こうする事で、かなり濃いキスマークが完成するんです。ですが付け方で注意して欲しいのは、相手に痛みを与えすぎないようにすること。キスマークを濃くするためには強く吸う必要があるので、相手に配慮しながら行いましょう。
数か所にキスマーク
キスマークを体中に付ける方法もあります。この方法では、かなりの体力とキスマークを付けるスピードがコツになってくるでしょう。
まず、たくさんキスマークを付けるためにも、一つにかかる時間は数秒にします。もし、一つ付けるのに対して長い時間を要ししまうと、相手も「いつまでキスマークを付けているんだろう」と感じてしまうので注意が必要です。
また、同じ個所にいくつも付けるよりは、少し離れた場所にキスマークを付けていく方が、体への負担も減り、血の流れの滞りというリスクを避ける事ができます。もしも、同じ個所にばかりキスマークを付けてしまうと、負担が集中して体内トラブルにも繋がりかねないので注意しましょう。
キスマークの付け方を練習したい!そんな時は
ここからは、キスマークを練習したい時の方法について詳しく見ていきましょう。
自分の腕を使う
まず、簡単にできる練習方法の一つとして、自分の腕での練習があります。特に、二の腕は皮膚が薄く柔らかいので跡が付けやすく練習に最適と言えるでしょう。服で隠れる範囲の二の腕に吸い付き、試してみるのがベストです。
ただ、一つだけ注意して欲しいのは、そのキスマークを恋人に見られないようにする事。もし、見つかってしまった時に、「自分で練習した」と言っても信じてもらえないかもしれません。キスマークが早く治るように、薄めに練習をするのもおすすめです。
はじめはちょっとずつ吸ってみる
強く吸えばキスマークがつく、というわけではありません。皮膚が固かったり、皮膚との密着が少ないと、いくら力を強くして吸っても跡にならないんです。キスマークが付かないからと言って何度も吸ってしまうと、相手に痛みを与るだけになるので注意してください。
始めのうちは、一度吸ったら目で見て確かめてみましょう。それでもし、跡が付いていないようなら、さっきよりも少し吸う力を強くして調節してみると、上手にキスマークが付きますよ。
服で隠れる箇所に練習させてもらう
恋人へのキスマークは、できる限り綺麗な形で付けてあげたいですよね。そんな時はまず、恋人に服で隠れる場所で練習させてもらいましょう。
一度練習をしてみれば、恋人に対してどのくらいの強さで吸えばキスマークがつくのか、把握できますよね。不安な人はまずは練習をさせてもらってから、数か所キスマークを付けてみましょう。
相手に付け方を教わる
どのくらいの強さで吸ったらいいのかいまいちわからない人は、恋人にキスマークを付けてもらい、体感で覚えるのも一つの手です。
特に女性は、キスマークを付けられる側である事がほとんどのため、「付けたくても付け方がわからない」という人も多いでしょう。その際には、彼に付け方を教えてもらうのがおすすめです。
そのように彼氏に教えてもらえば、キスマークを付ける時の力の強さもはっきりわかるので、相手に痛みを与えすぎる失敗も少なくなります。
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