そもそも「がさつ」の意味は?
確かに、がさつであること自体は一般的に良いことではないとされています。少しは改善しないと、異性の気を惹くのも難しいかもしれませんね。
しかし、がさつさは工夫次第で魅力に変わることもあります。活かすも殺すも自分次第、ということです。ということで、この記事ではがさつな女性が男性からどう見られるのか、またどんな工夫をすれば恋愛に活かせるのか解説していきます!
「がさつ」の意味
まず初めに、がさつの意味について見ていきましょう。実用日本語表現辞典によると「性格などが粗雑で細かいところに気配りが行き届かないさまなどを意味する表現。」とされています。
気配りが届かない、というところが恋愛ではポイントかもしれませんね。やはり、気配りができる女性のほうが男性からは好まれやすい傾向にあります。
「がさつ」の類語
がさつと似た意味を持つ言葉には、「いい加減な」「粗っぽい」「無作法な」「デリカシーに欠けた」「配慮がない」「無神経な」「野蛮な」などがあります。これらの類義語を見ても、がさつな女性がやや受け入れられづらいのが分かりますね。
しかし、ほかには「細部など意に介しない」「無骨な」「大雑把な」といった類義語もあります。こちらは一概にはマイナスな言葉とは言えません。細かいことを気にしすぎる神経質なタイプよりも、ある程度大雑把で寛容なほうが好まれるケースもあるからです。
欠点だと思いすぎず、うまく活かしていくことが大切といえます。
「がさつ」の対義語
がさつと反対の意味を持つ言葉としては「おとなしい」「上品」「気配り上手」「行儀が良い」「つつましい」「丁寧」「奥ゆかしい」などがあります。これらはどれも、女性に求められる素質ですよね。
もともとがさつな気質を持っている以上、完全にこれらを習得するのは難しいかもしれません。しかし、今ある魅力にこれらをうまく取り入れることができれば、きっと魅力的な女性になれるはずです。
出典:goo辞書『がさつ の意味』
https://dictionary.goo.ne.jp/word/%E3%81%8C%E3%81%95%E3%81%A4/
がさつな女性の特徴 ≪性格・言動編≫
めんどくさがり
面倒くさがりで何もしたがらない女性はがさつな女性と思われがち。実際には面倒くさいことは「荒々しい」「無神経」など、「がさつ」の本来の意味とは異なるのですが、ひとくくりにして考えられることが多いようです。
たとえば、面倒くさがりで部屋の片づけができていないと、部屋が荒れるためがさつな女性だと思われます。また、本来やらなければならない役割などを、面倒くさいという理由で放っておけば、それもがさつな人だと見なされるでしょう。
他人の目を気にしない
他人の目を気にしないのもがさつな女性の特徴です。というより、人目を気にしていないからこそがさつな振る舞いができてしまうと言えるでしょう。
人目を気にして「自分ってどう思われているんだろう…」と悩むと、がさつな振る舞いはできません。がさつな振る舞いをすれば、かなり高い確率で周囲に悪い印象を与えるはずだからです。
ただ、他人の目を気にしないことは長所でもあります。たとえば、何か新しいことにチャレンジする際に他人の目を気にして遠慮していたら、いつまで経っても成果を出せません。一人で何かに邁進する場面においては、がさつさは大きな強みとなるでしょう。
言葉遣いが悪い
仕事でも恋愛でもそうですが、言葉遣いによって相手に与える印象は大きく変わります。仕事では、まず最低限のマナーを守って言葉を選ばなければ、いろいろと実害が発生しますよね。恋愛においても、言葉遣いだけで恋愛対象外と見なされてしまうおそれがあります。
しかし、がさつな女性は先ほど紹介したとおり人目を気にしないため、自分の言葉遣いが相手にどのように捉えられているかをあまり深く考えません。そのため、必然的に自分が喋りやすい言葉遣い=相手への配慮が欠けた言葉遣いになってしまいます。
はっきりと思ったことを言う姿は清々しいものですが、TPOによって相応しい・相応しくないがありますよね。きちんと使い分けて、欠点を魅力に変えていきましょう。
口に食べ物を入れたまま喋る
これは、お行儀が悪い行動と見なされますよね。口に食べ物を入れたまま喋ると、必然的に口の中で咀嚼中の食べ物が相手に見えてしまいます。
当然ながら、咀嚼中の食べ物を見るのは良い気分がしません。さらに、そのまま喋ることで唾が散るような事態も考えられます。これでは、周囲の人に悪い印象を与えるのは間違いありません。
ただ、がさつな女性であってもこの点はちょっと意識すれば改善できます。口に手を添えたり、飲み込んだ後に話せばそれでOKですよね。改善できるところは少しずつ直していきましょう。
整理整頓が不得意
いつも自分の机の上やカバンの中が散らかって、どこに何があるのか分からないといったことはありませんか?自分でもよく分からない状態なのなら、周囲から見れば相当荒れた状態に見えていることでしょう。
がさつな女性は整理整頓が苦手で、特にカバンの中や自室が荒れがちだと言われています。デスクの上などは人目につきやすいため、人によってはある程度配慮しますが、カバンや自室は見られないため、つい油断して荒れてしまう人が多いでしょう。
しかし、どれほど隠していても、何かの拍子にふとバレてしまうものです。普段から自分の身の回りを綺麗に保てるよう、意識を持つことが大切ですよ。
時間を守らない
時間にルーズなのもがさつな人の特徴です。女性であれば、たとえば彼氏とのデートの待ち合わせに遅れたり…。これでは、「いい加減な人だな…」と思われても仕方がないですよね。
また、仕事に関して時間を守らないと色々な問題が生じます。社内でももちろんですが、社外の人との待ち合わせなどに遅れていけば、信頼を大きく損なうことになるでしょう。
恋愛に限らず、いろいろな面で損をする性格と言えそうですよね。これについては、意識的に改善する必要があるでしょう。
がさつな女性の特徴 ≪性格・言動編≫《続き》
先のことをあまり考えていない
がさつな女性は、先のことをそれほど深く考えることなく「まあ何とかなるでしょう」と考える傾向にあります。人目を気にしないのと同じような心理ですよね。細かいことを気にせず、その時その時で自分が思うままにふるまっているのです。
もちろん、楽観的であること自体は長所になることがあります。たとえば、一緒に喋っていて楽しいのは悲観的な人より楽観的な人ですよね。また、落ち込むことが少ないためメンタルの健康を保ちやすいというメリットもあります。
しかし、恋愛においては「この人と一緒にいて大丈夫だろうか…」という心配を相手に与える可能性も。結婚を視野に入れるのなら、慎重に物事を進める人のほうが望まれますから、がさつな女性はやや不利と言えるでしょう。
物を大事にしない
整理整頓ができない点と少し被りますが、物を大事にしないのもがさつな人の特徴です。女性の場合は服がぼろぼろだったり、カバンの中で小物がぐちゃぐちゃになっていることがあります。
細かいことに執着を抱かないと言えば、これも長所になり得るでしょう。しかし、恋愛においては何かを大事にする人のほうが好まれます。物を大事にしない人は、恋人のことも大事にしないのではないかと思われるからです。
また、男性が物を大事にするタイプの人柄だった場合、がさつな彼女には物を触られたくないと思うかもしれません。これでは一緒に暮らすのは難しくなるでしょう。
集中力がない
がさつな女性は細かい作業に集中して取り組むのが苦手な傾向にあります。どちらかというと、大胆で派手な作業を好むタイプと言えるでしょう。
どちらが良いというものではありませんが、場面によっては不利に働くことがあります。たとえば、恋人と一緒に暮らしているときに、料理や掃除が大雑把だと好まれないでしょう。この場合は、役割分担に気をつける必要があるといえます。
やるべきことを後回しにしがち
やるべきことは、できるだけ早く終わらせてしまうべきですよね。しかし、がさつな女性はつい後回しにする傾向があります。
代表的なのは家事でしょう。特に食器洗いなどは後回しにし続けて、気づけばシンクに食器が山積みになっているなんて事態も。
一人暮らしなら問題ありませんが、好きな男性と一緒に暮らすとなると問題が生じそうですよね。
がさつな性格を直す気がない
これはがさつな人の難しいところです。これまで紹介してきたように、がさつな人は物事をてきぱき片づけるのが苦手。やるべきことが分かっていても、つい後回しにしてしまいます。
この性格のせいで、自分ががさつであることを直そうという気持ちが起こらないのです。がさつなせいでがさつなままになってしまうという、ある種の悪循環が発生します。
がさつな性格を直すには、がさつな人ならではの面倒くささを乗り越えなければなりません。この一歩を踏み切れるかどうかが、その後を左右すると言えるでしょう。
声が大きい
適切な声の大きさはシーンによって異なります。周りが騒がしい場合や、仲良しだけで集まっている場合なら大声を出しても問題にはならないでしょう。しかし、周囲で人が作業をしていたり、静まり返っている場所で大声で喋るのはよくありません。
しかし、がさつな女性は人目を気にしないため、どんな場面でも基本的に声が大きいことがあります。本人は小さくしているつもりでも、周りからすれば大きく聞こえることもあります。普段から気をつけておかないと、いざというときに調節が効かなくなりそうですよね。
がさつな女性の特徴 ≪見た目編≫
肌や髪の手入れをしない
肌や髪の手入れは、多くの女性がやっていることでしょう。これをしていなければ肌荒れが生じたり髪の艶がなくなったりと、美容上のいろいろなトラブルが生じますよね。
しかし、がさつな女性はこれらをサボりがちな傾向にあります。当然、手入れをしなければ年齢と共にダメージが目立つように。これでは、男性から魅力的に見られにくくなるでしょう。
もちろん、恋愛において一番重要なのはお互いの相性です。しかし、そこに至るまでには見た目の印象が二人の関係を大きく左右します。恋愛においてうまく立ち回りたいのなら、肌や髪の手入れも徹底しましょう。
洋服にシワがある
がさつな女性は人目を気にしない性格上、衣服にも強いこだわりを抱きません。少々シワがあっても気にすることなく着ていることが多いです。
一人で出歩くのならそれほど問題にならないでしょうが、恋愛において好きな男性と出かける際は、悪い印象を与えかねません。がさつな女性を連れて歩く男性にとっては、少し恥ずかしく感じることもあるでしょう。
自分が人目を気にしないのは良いですが、誰かと一緒に歩くのなら、自分の見た目は自分だけのものではないことを理解しておかなければなりませんね。
連日同じ服を着ている
服にしわがあることと似ていますが、がさつな女性は連続で同じ服を着ることがあります。これでは、周囲から「洗濯してないの?」と思われますよね。
たとえ、同じ服を二着所有しているのであっても、周囲の誤解を招く原因となります。ちゃんと選択していても、汚い人だと思われる可能性大。勘違いされないよう、いくつかの服を用意し、連続で着ないようにしましょう。
メイクをしない
メイクというのは手間がかかるものですよね。女性が男性を羨ましがる大きな理由の一つなのではないでしょうか。
しかし、メイクをサボるとがさつな女性だと思われます。男性だけでなく、女性からもそう思われることがあるでしょう。
好きな男性の前でだけメイクをして気を惹くということも可能ですが、普段からしていないと慣れないものです。いざというときに自分を綺麗に見せられるよう、普段からメイクをしておくことが大切ですよ。
がさつな女性が恋愛で不利なこと
女としての魅力を感じない
もちろん人によって異なりますが、多くの男性は女性に対して、慎ましさや上品さを求めています。これらはがさつさとは真逆の性質ですよね。そのため、がさつな女性は女性としての魅力を見出してもらえない可能性があります。
友達としてなら良いかもしれません。特に、がさつな男性からすれば、神経質な人と一緒にいるより自分と同じくがさつな女性と一緒にいたほうが気が楽でしょう。しかし、恋愛の話になると別です。むしろ、男性のがさつさを補ってくれる、心配りが上手な女性のほうが好まれる傾向にあります。
親や友達に紹介したくない
男性の中には、がさつな女性が恋人でも構わないと考える人もいるでしょう。しかし、その女性のがさつさを目の当たりにするのは、彼氏(夫)だけではありません。友人や家族にも見られることになるのです。
その際、男性は自分の彼女(妻)ががさつな女性だと知られると、やや恥ずかしい気持ちになります。がさつな女性と一緒にいていいのか、と周囲から心配される可能性もあるでしょう。普段リラックスしているときならがさつでも良いですが、誰かに紹介できる程度には上品なふるまいを身につける必要がありそうです。
清潔感がない
清潔感がない男性が好きかと問われて、そうだと答える女性はほとんどいないでしょう。それと同じで、男性も清潔感のない女性を好むことはほぼありません。恋愛において、清潔感があることは非常に重要なのです。
その点、がさつな女性は服にシワがあったりカバンの中身がぐちゃぐちゃになっていたりと、清潔感がないと感じられる特徴が多くあります。どれほど他の部分で優れていても、清潔感がなければ恋愛対象として見てもらえない可能性大。まずは、人目につく部分だけでも清潔に見えるようにしなければなりませんね。
がさつだと結婚後に困りそう
がさつな女性は男性から見ると「一緒に暮らせるだろうか」という不安が生じるものです。特に片づけができない点や家事を後回しにするところは、共に暮らすうえで大きなマイナスとなるでしょう。
遊びのつもりで付き合うのなら良いですが、その先に結婚を想定するのであればこれらの問題は避けられません。とりわけ子供が生まれたら、やらなければならないことがたくさん発生します。そんなとき、がさつで丁寧に物事をこなせないようでは、大きな不安が残りますよね。「結婚しても大丈夫!」ということを、上手に男性にアピールする必要があるでしょう。
何でも喋りそう
普通、人の秘密を勝手に誰かに話したりはしませんよね。「これを言うのは可哀想だな」という心理が働くからです。
しかし、この心理は他者の気持ちを考えて初めて発生するもの。そのため、普段からあまり人のことを考えないがさつな女性は、勝手にいろんなことを喋るのではないかと男性に思われるのです。実際にはがさつかどうかを問わず、女性は一般的に男性よりおしゃべりな傾向がありますが、がさつな人だと余計に心配されるのでしょう。
かざつな女性から卒業する方法
丁寧な言葉遣いを心がける
丁寧な言葉遣いを心がけましょう。できればこれは、気になる男性の前だけではなく、普段から心がけたほうが良いですよ。
なぜなら、日頃言葉遣いが悪いと、いざ丁寧な言葉遣いをしようと思っても、本性がぽろりと出る可能性が高いからです。そうやってバレた本性は、相手の印象に強烈なインパクトを残すおそれがあります。そうならないためには、根本から言葉遣いを改善するしかありません。
しかし、言葉遣いは慣れてしまえば案外簡単に定着します。あなたが急に言葉遣いを丁寧にすると周囲は驚くかもしれませんが、それを乗り越えて、新しい印象で上書きしてしまいましょう。
身だしなみをきちんとする
自分の部屋でなら、だらしなくても問題はありません。しかし、人前に出る時は身だしなみをきちんと整えましょう。
服装はもちろんですが、髪や肌、爪などもきれいに整えます。不思議なことですが、こうした小さい点を徹底するだけで印象は大きく変わるものです。人格そのものを変えることなく印象を改善できるのですから、これをしない手はありませんよね。
人にどう思われるかを考える
人目を気にせず大胆に行動できること自体は魅力と言えます。しかし、仕事にしても恋愛にしても、ある程度は人に好かれなければうまく物事が進みません。そのため、人にどう見られているかを意識しながら行動することも大事です。
たとえば、誰かと立ち話をする際に、その声が周囲にどう聞こえているかを意識しましょう。もしかすると、声が大きすぎて周囲の人にとって迷惑になるかもしれません。常に周囲に気を配ることで、皆が抱くあなたへの印象は大きく変わるでしょう。
身の回りを整理整頓する
職場でデスクの上が荒れ放題になっていませんか?これではどれほどあなた自身の身だしなみがきちんとしていても、がさつな女性という印象は免れられないでしょう。
あなたの持ち物は、ある意味であなたの分身。特に職場であなたが持つスペースは自宅と違って人目に付く場所ですから、綺麗に整頓しましょう。
また、カバンの中も同じです。人目につかないからと言って油断しがちですが、意外と見られているものですよ。逆に、そういった見られづらい場所を綺麗にしておけば、几帳面な人という印象を与えられるでしょう。
人の話をよく聞く
がさつな人は、人の話を適当に聞き流しがちです。「ちゃんと聞いてる?」と言われることも多いのではないでしょうか。
細かいことを気にしない性格なので、話も大雑把にしか聞いていないことがあります。確かに、要点が分かればそれでよい話ならば問題ないでしょう。しかし、細かいことを伝えている際にちゃんと聞いていなければ、後でトラブルが生じる可能性があります。
何より、話している人に対して少々失礼ですよね。ちゃんと話を聞いて相手を安心させましょう。
がさつな女性は意外とモテる?≪男性の意見≫
がさつな女性は一般的に恋愛面では不利な傾向にあることを解説しました。しかし、時にはがさつであることが魅力に変わることもあります。その部分は上手に活かしていきたいですよね。ということで、次はがさつな女性に魅力を見出した男性の意見をご紹介します。
話が面白い女の子が多い気がする!
「がさつっていうより、開けっ広げって感じかな。結構率直に意見を言ってくれるから、下手に上品ぶられるより話が面白いんですよね」(21歳/男性/学生)
人間の魅力というのは、良いところと悪いところが両方見えてこそ感じられるもの。良いところしか見えないと、どこかお高く留まっている感じがして、親しみを感じられませんよね。
その点、がさつな女性は思ったことをそのまま口に出すため、腹を割って話したい男性からすれば魅力的に映ることがあります。女性に「楽しさ」を求める男性とは相性が良いと言えるでしょう。
面倒くさいわがままを言わない
「がさつな女性って、あんまり要望が多くない気がしますね。身だしなみに頓着しないのでブランド品とか求めないですし、高級レストランに連れて行ってほしいと言われることもありません。お財布事情が厳しい自分としてはありがたいですね…」(29歳/男性/製造業)
身だしなみに気を使うと、結構お金がかかるものです。また、品のある女性は育ちが良いことが多く、その分男性に求める生活水準が高め。これでは、男性にとっては高嶺の花になってしまうでしょう。
一方、がさつな女性はそういった高額な品物や暮らしをあまり望まない傾向にあります。庶民的な性質は男性に非常に好かれるポイントですから、恋愛において有利に働くことは多いでしょう。
彼女が細かいことを気にしないと楽
「前の彼女はテーブルに置いてあるリモコンの位置が変わっただけで気にする神経質タイプだったんです。一緒にいると疲れちゃって…。でも今の彼女はそういうこと全然言わないので気が楽です」(31歳/男性/公務員)
あまりに大雑把すぎるのは問題ですが、逆に神経質すぎるのも一緒にいて疲れるもの。神経質すぎるくらいならがさつな女性のほうが良いという男性も多いでしょう。
嫌なことをすぐに忘れる彼女となら長続きしそう
「がさつな女性は小さいことを気にしないでいてくれるのが嬉しい。喧嘩した後も仲直りするのが早いですよ」(29歳/男性/建設業)
恋人でいると、どんなに相性の良いカップルであってもトラブルがまったく生じないことはないでしょう。ちょっとした意見のすれ違いなどから、大きな喧嘩に発展することも珍しくありません。喧嘩が後を引くと、関係が気まずくなりますよね。
その点、がさつな女性は喧嘩があってもそれほど引きずらない傾向にあります。そもそも普段から人にどう思われているのかをあまり気にしないためです。これなら仲直りするのも早いので、二人の関係は長く続くでしょう。
彼女からひっぱってくれると嬉しい
「私自身が優柔不断な性格なので、思うがままに振舞える女性は魅力的ですね。その積極性で引っ張ってほしいくらいです。」(30歳/男性/介護職)
がさつな女性は小さいことを気にしないので、不安で尻込みすることもあまりありません。そのため、物事を考えすぎて足踏みしがちな男性から見ると魅力的に映ることがあります。片方が考える役割、もう片方が突き進む役割という風に、うまく欠点を補い合えれば素晴らしいですね。
ギャップがない女性は魅力的!
「前に付き合っていた女性が凄く素直でかわいかったんですけど、ある日結構怖い本性を知ってしまったのでちょっとトラウマ気味に…。でもがさつな女性はそういう裏表がないんだろうなって思います」(28歳/男性/自営業)
女性は男性に比べると、裏表を使い分ける傾向にあります。それは処世術でもあるわけですが、ある日裏の顔を知った人はどうしても衝撃を受けてしまうものです。特に男性は女性と比べると裏表に鈍感なところがあるため、そのインパクトは計り知れないでしょう。
一方、がさつな女性は良くも悪くも裏表がありません。人目を気にして良い自分を演じることがないため、必然的に裏の顔も発生しないのです。男性にとっては、パッと見の魅力は低くても、安心できる相手と言えるでしょう。
がさつな性格を恋愛に活かすなら
明るく元気に話すことで好印象に
がさつな人は声が大きい傾向にあることは先ほど紹介しました。これを活かして、喋るときには元気に明るく話すことを心がけましょう。
これは恋愛に限ったことではありませんが、明るく元気なほうが相手に良い印象を与えることができます。その方が「この人と一緒にいると楽しそうだな」と相手に思わせることができるからです。
声のトーンを少し高めにして、笑顔で喋ると〇。また、会話が終わった後にも明るく挨拶をして別れるといった心配りをすれば、より良い印象を残せるでしょう。
おおらかな性格を活かす
男性は女性に頼られるのが好きな生き物です。そのため、女性の前ではあまり弱味を見せずに立派でいようと振る舞いがち。
しかし、完璧な人間などいません。いくら立派にふるまおうと思ってもうまくいかないことはあるでしょう。そのような時に、ダメ出しをする女性が彼女だと男性は大きく落ち込んでしまいます。
その点、寛大でおおらかな性格の彼女が相手なら、男性も弱点を知られることに怯える必要はありません。がさつで小さなことを気にしない性格を、他者を受け入れることに使えれば、それは大きな魅力となるでしょう。
決断力を発揮する
世の中には、じっくり考えるよりも、勘で「これだ!」と決めるべきシーンがあります。答えがない問題に取り組むときはそうですよね。仕事であれ恋愛であれ、そういった壁は必ず立ちはだかるときが来るでしょう。
そのような時には、細かいことを考えすぎないがさつな性格が有利に働きます。うまくいけばリーダーシップのある人として周囲から評価されることになるでしょう。
恋愛においては、彼氏が優柔不断なタイプなら、女性のほうから引っ張ると〇。逆に、主張の強い男性をパートナーに選ぶと、衝突する機会が多くなるかもしれません。
思ったことをちゃんと伝える
よく言われるように、女性は「言わなくても察してほしい」と考える傾向にあります。それに対して男性が「言われなければ分からない」と言い、喧嘩になるのは珍しいことではありません。
しかし、がさつな女性は相手の心証を考えずに思ったことをはっきりと言う傾向にあります。その率直さをうまく活かせば、お互いの思っていることが透明化された良好な関係を築けるでしょう。
ただし、あまりに相手の気持ちを考えずに発言すると傷つけるおそれがあります。この部分には心配りを忘れないようにしたほうが良いでしょう。
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