はっきり別れを言わない彼の心理｜別れたい時に見せるサインも解説！

「はっきりと別れは切り出さないのに、以前とは明らかに態度が違う…」と彼氏に対して感じることはありませんか？もう関係が冷え切っているのはわかっているため、「どうして別れたいとはっきり言わないのだろう」とモヤモヤする人は多いはずです。

別れをはっきりと言わない彼氏には、さまざまな心理があると考えられます。彼氏の心理を把握することで、今後の身の振り方を考えやすくなるのではないでしょうか。

本記事では、はっきり別れを言わない彼の心理や別れたい時に見せるサインをご紹介します。別れを感じた場合にチェックして、彼の気持ちを探ってみてください。最適な対処法を取り入れていけば、2人にとって良い結末を迎えられます。

まずは、はっきりと別れを言わない彼氏の心理からチェックしていきましょう。別れをはっきり言わないのは、彼氏なりの考えがあるようです。いろいろな経験談の中から、はっきり別れを言わない彼氏の心理を探ってみてください。

出来れば自然消滅したいので…

「もう関係は冷めているけど、わざわざ別れ話をするのも面倒で…。自然消滅できれば良いなと思って、連絡を徐々に減らすようにしていました。結局、はっきりとした別れの言葉は言わなかったですね」（25歳/男性/総務）

はっきりと別れを言わない彼氏の中には、自然消滅を狙っている人もいます。お互いに向き合うことなく関係が消滅していけば、別れ話や修羅場を体験しなくても良いので、「なるべく自然消滅したい」と考えている男性は少なくありません。

しかし、はっきりとした別れもなく自然消滅すると心にわだかまりが残ることがあります。彼氏が別れを言わないことで、彼女の中にはモヤモヤが残るはずです。

冷めたけど次が見つかるまでの繋ぎにしたい

「もう彼女に対する気持ちは冷めたけど、彼女がいない期間があるのは寂しいから別れを言わないでおいています。彼女には悪いけど、次の女性が見つかるまでの繋ぎという感じですね」（23歳/男性/フリーター）

関係はすでに冷め切っているのに別れを言わないのは、次が見つかるまでの繋ぎになっている可能性もあります。「彼女がいない期間があるのはかっこ悪い」「誰かと付き合っている状態を続けたい」と考えているから、はっきりと別れを言わないのです。

こうした彼氏の考え方は、とても自己中心的だと言えます。繋ぎになっている彼女は中途半端な関係のまま、彼氏との関係に悩むようになるのでしょう。

別れを告げるのが可哀想

「彼女とはもう8年以上の仲で、恋人というよりも家族という感じになっています。もう恋愛感情は冷めているのですが、長い年月一緒にいた愛着は残っていて…。別れを告げるのが可哀想で、なかなかはっきり言えません」（26歳/男性/システムエンジニア）

彼女との付き合いが長いと、恋愛感情が冷めたとしても家族のような愛情を感じることがあります。恋人としては見られなくても、大切な人であることには変わりないので「別れをはっきり告げることで傷つけたくない」という心理になるのでしょう。

しかし、同情だけで付き合いを続けてもお互いのためになりません。恋愛感情がないなら、どこかのタイミングではっきりと言うことも大切ではないでしょうか。

束縛が激しくて別れを告げたら逆上しそう

「僕の彼女はすごく束縛が激しくて…それが別れたいと思った理由の1つなんですが、はっきり別れを告げたら逆上しそうで怖いです。良い別れの方法がないか考えているうちに、ズルズル付き合っている状態になってしまいました」（25歳/男性/金融）

彼氏への思いが強い彼女の場合、「別れを切り出したら、どうなるかわからない」という恐怖心からはっきりと別れを言わないことがあります。別れを伝えた時に、彼女がどのような行動に出るのか想像がつかないのが厄介な点と言えるでしょう。

たとえ怖いからといって、何も言わない状態が続くのはお互いのためになりません。何らかの解決策を見つけ、はっきりと言うタイミングを見計らうことが大切です。

まだ気持ちが決まらない

「漠然と『別れたい』という気持ちはあるんですが、彼女と会うと『まだ別れなくても良いかな』という感情も出てきます。恋愛感情は冷めつつあるのがわかっているのに、はっきりと気持ちを決められません。どうしようかなあ…」（21歳/男性/学生）

自分の気持ちが定まらず、はっきりと別れを言わないパターンもあります。彼女と会っていない時は「そろそろ別れを告げる時期だ」と思っているのに、彼女の顔を見た途端に「別れるのはもったいないかも」といったように未練が出てくるようになるのです。

気持ちが定まらない限りは、はっきりと別れをいうことはできません。しかし関係は冷めつつあるので、これ以上の関係を築くことは難しいです。

続いては、はっきりと別れを言わない彼氏のタイプについてチェックしていきましょう。はっきりと別れを言わない彼氏には、複数のタイプがいると言われています。自分の彼氏がどのタイプに当てはまるのか確認してみてください。

別れ話が面倒なタイプ

面倒くさがりな彼氏の場合、「別れ話をするとこじれそうで、嫌だな」と思ってはっきりと言わない場合があります。別れ話は、お互いに体力を消耗するものです。彼氏の方が「別れたい」と思っても、彼女は「まだ別れたくない」と思っているも場合もあります。

こうしたケースは2人の話が平行し、なかなか決着がつかなくなるでしょう。どちらかが感情的になり、修羅場へと発展する可能性もあります。そんな場面を想像して、「別れ話は面倒…」と感じるタイプは意外と多いのです。

しかし、別れ話を面倒だと思ってはっきりと言わないのは、責任を放棄しているとも言えます。きちんと向き合わないと、解決しないこともあると考えた方が良いでしょう。

「察してくれ」タイプ

はっきりと別れを言わないものの、彼女といる時の態度であからさまに別れを匂わせる彼氏もいます。こうした彼氏は、「察してくれ」タイプと言えるでしょう。はっきりと言葉にするのは厄介な状態を引き起こすと考え、彼女に別れを察して欲しいと思っています。

察してくれタイプの彼氏は、真綿で締め付けるように徐々に別れを匂わせていくはず。「もう別れたいのかな…」と彼女が気づくまで、冷たい態度を取るようになるでしょう。そして、彼女の方から「別れようか」と言うのを待つのです。

別れるために冷たい態度を取られた彼女は、「どうせならはっきりと言ってくれれば、すっきりしたのに…」と彼氏に対する恨みが残ることもあるでしょう。

悪者になりたくないタイプ

別れを告げることは、どんな理由であっても相手を傷つけることにつながりやすいです。はっきりと別れを告げられた彼女は落ち込み、泣いてしまうこともあるかもしれません。そのため、別れを告げた方は悪者になった気持ちになります。

「できれば悪者になりたくない」という考えから、はっきりと別れを言わない彼氏もいるはず。はっきりと別れを言わなければ自分が悪者になることはなく、罪悪感を抱くこともなくなります。

しかし、悪者になりたくないからといってはっきりと別れを言わないのは、卑怯だとも言えるでしょう。厄介ごとから逃げて、責任を負いたくないと考えているのではないでしょうか。

優柔不断タイプ

「もう関係は冷めているから別れた方が良いのかな…」「でも、まだ彼女と付き合ってみても良いかも…」といったように、自分の気持ちを決めきれない優柔不断タイプも存在します。別れるのか別れないのか、自分の中で心が決まらず、別れを言わない状態が続くのです。

こうした優柔不断タイプは、いつまでも結論を出せない場合があります。恋愛感情が冷め切っているのにズルズルと恋人関係だけが続き、どちらも幸せになれません。きちんと決めなければ、中途半端な状態が続いてしまいます。

そんな彼氏に愛想を尽かし、「別れを告げよう」と決心する女性も多いはず。中途半端な関係を続けるよりは、別れた方がすっきりとした気持ちになれます。

はっきりと別れを言わない状態でも、彼氏の行動のどこかに別れのサインを読み取れることがあります、「もしかして別れたいのかな」と思ったら、彼氏の行動をチェックしてみましょう。普段の行動を振り返ることで、彼氏がどう考えているのか察知しやすくなります。

LINEやメールの頻度が減った

「もう別れたいな…」と思っている場合、LINEやメールの頻度がグッと減ります。彼女とやりとりをするのが面倒で、連絡が来たとしても返信するのに時間がかかるようになるのです。はっきりと別れと言わない状態でも、返信までにかかる時間が「別れたい」と告げています。

また、LINEやメールの頻度を徐々に減らすことで自然消滅を狙っているのパターンもあるはず。メッセージを送ったのに何日も返信がなかったり、返信が来ても一言だけの素っ気ないものだったりしたら、別れを匂わせていると考えられます。

付き合った当初と、現在とでメッセージのやり取りの頻度を比べてみてください。このまま放置しておくと、自然消滅の危機があります。

会う頻度が減った

相手への気持ちが冷めると、「わざわざ会うために時間を使わなくても良いかな」と思うようになります。「会いたくない」とはっきり言わないですが、次に会う日を決めようとしても「今は予定がわからない」といったようにはぐらかそうとするはずです。

こうして次の予定を言わない状態が続き、会えない時間が長くなります。彼氏彼女の関係は続いているのに、ほとんど会わないことでまるで他人のような関係になってしまうでしょう。

たまに会うことが決まったとしても、短い時間だったり、ドタキャンされることも。この場合は、彼氏がはっきり言わないとしても別れを求めていると考えられます。

会話が少ない

会った時にほとんど言葉を発しない状態が続き、沈黙が増えたら注意が必要です。彼氏は、「彼女とコミュニケーションを取る必要はない」と考えている可能性があります。彼女と話してもつまらなく、恋愛感情が冷え切ってしまっていると言えるでしょう。

以前は2人で話すことがたくさんあったのに、現在はほとんど会話がない状態になっているのなら、彼氏が別れたいと思っているサインです。こちらが言葉を投げかけても、何も言わない場合は話すことを拒否しています。

会話が少なくなる彼氏の場合、別れる前に話し合おうとしても取り合ってくれないこともあるはず。彼女を無視したまま、自然消滅を狙う場合も考えられます。

スキンシップを嫌がる

彼氏と手を繋ごうとした時に嫌がれるなど、スキンシップを避けるようになった時も別れたいサインを出しています。大好きな彼女とのスキンシップなら喜んで取りますが、もう別れたいと思っている彼女とスキンシップを取るのは億劫に感じてしまうのです。

「もう彼女への気持ちがないのに、スキンシップを取るのは偽善だ」と感じ、あえて彼女を避けることもあるでしょう。気持ちが冷めている自分を偽ることができないため、スキンシップができなくなっていると考えられます。

体の触れ合いが明らかに減ったなら、はっきりと別れを言わないとしても別れを匂わせているはずです。

歩く時に距離ができる

彼氏が「別れたい」と思うようになると、心の距離だけでなく物理的な距離もできやすくなります。デート中に一緒に歩いているのに彼氏の方が先に行ってしまうなど、歩く時に距離ができてしまった場合は別れが近づいているサインです。

もう彼氏は彼女のことを考えておらず、歩調を合わせようという気持ちがなくなっています。彼女のことを置き去りにしても構わないと考えているのではないでしょうか。

彼女が「もっとゆっくり歩いて」と言っても、彼氏はそれに応じてくれない場合が多いです。はっきりと言わないとしても、彼女と歩調を合わせて歩くこと自体が面倒だと感じているのでしょう。

他の人との約束を優先する

恋愛感情が冷めていると、彼女との約束よりも他の人との約束の方を優先しやすくなります。彼女との約束が先だったのに、他の約束を優先してデートを断ることが多くなるでしょう。

彼氏がはっきりと言わないとしても、「彼女と会うより、他の人と合う方が有意義だ」と考えている可能性が高いです。また、約束をドタキャンして彼女を傷つけることに対して何も感じていないとも言えます。

こうして他の人の約束を優先しているうちに、彼女と会う機会はどんどん減っていくはず。約束をされてもドタキャンされることに嫌気がさし、はっきりと別れを言わない彼氏に苛立つ女性は多いです。

続いては、態度から見る別れを言わない彼氏のサインをチェックしていきましょう。彼氏がはっきりと別れを言わない状態だったとしても、普段の態度から別れを匂わせていることがあります。彼氏がどのような態度をとっているか、思い出してみてください。

一緒にいると機嫌が悪い

好きではない人と時間を共有しなければならない時、彼氏はあからさまにイライラとした態度を取ることがあります。はっきり言わないにしても、「こんなことで時間を無駄にしたくない」と心の底で感じているのでしょう。

そのため、一緒にいるといつも機嫌が悪くなります。ちょっとしたことで怒り、彼女を責めることもあるはず。彼女から話しかけても不機嫌な答えばかりで、会話が成立しなくなります。

彼氏から笑顔がなくなり、機嫌の悪さだけが見えるようになったら別れは近いのではないでしょうか。しかし彼氏がはっきりと言わないために、不機嫌な相手と一緒に過ごさなければならなくなります。

他の女性の話が増えた

彼女に対する恋愛感情が冷めると、他の女性の話をするようになります。「○○さんはいつも仕事を頑張っていて偉い」「××さんは女性らしくて素敵だよなあ」といったように、他の女性を褒めることが多くなるでしょう。

また、他の女性と彼女を比べることもあります。「○○さんはきちんとしているのに、おまえは全然だめだな…」といったように彼女の悪いところを挙げ、傷つけるような言動が増えるでしょう。

これは、はっきりと別れを言わない代わりに彼女を傷つけて別れようとしているサインです。自分の気持ちは他の女性に行っていることを暗に示し、別れたいという気持ちを伝えようとしていると考えられます。

ぼんやりとして他のことを考えている

一緒にいてもほとんど何も言わない状態が続き、ぼんやりと他のことを考えていることが多くなった場合も注意が必要です。彼氏は「どうしたら別れられるのだろう」と考えている可能性があります。

また、「彼女に対する自分の気持ちは、どうなっているのだろう」と自分の心の内を探っていることもあるはず。どちらにせよ、心ここに在らずの状態にあり、彼女のことを放置していると考えられます。

そんな彼氏と会話をしようとしてもうまく成立せず、一緒にいるのに遠い存在になってしまったかのように感じるかもしれません。優柔不断な彼氏ほど、このようにぼんやりとしてしまうことが多くなります。

素っ気ない態度をとる

彼女に対して素っ気なく、愛情を感じられなくなったら別れのサインです。言葉では言わないで、態度で「別れたい」ということを示していると考えられます。

彼女が話を盛り上げようとしても「あっそう」と釣れない反応をしたり、彼女が重たい荷物を持っているのに手伝うそぶりを見せなかったり、いろいろな場面で素っ気なさを感じるようになるでしょう。

以前は彼女に対して親身に接してくれたのに、急に素っ気なくなったのであれば愛情が冷めていると言えます。別れをはっきりと言わない状態で素っ気ない態度ばかりされると、辛い気持ちになる女性は多いのではないでしょうか。

普段の行動や態度から「もう別れたいんだな」と察知した時、「別れたいと言わない状態をはっきりさせたい！」と思うはず。別れたいと言わない彼氏の場合は、さまざまな対処法が考えられます。はっきり言わない彼氏に適切な対処をして、中途半端な状態を抜け出しましょう。

同棲や旅行を提案してみる

別れをはっきり言わない彼氏には、一歩進んだ提案をしてみるのがおすすめです。例えば同棲や旅行を提案してみてはいかがでしょうか。「もう別れたい」と彼氏が思っている場合、一緒にいる時間が増える同棲や旅行は避けたいはずです。

特に同棲は2人で生活を共有することになるため、別れたくてもなかなか別れられなくなります。「同棲を迫ってくるなら、もう別れたいと言った方が良いかな」と彼氏が気持ちを決めるきっかけとなるでしょう。

一方で、同棲や旅行の提案を受け入れてくれるのであれば、まだ別れたいと思っていないということです。2人の関係を先に進めるため、お互いに向き合うようにしてみてください。

家族や友人に紹介したいと言ってみる

家族や友人に紹介したいと言って、彼氏の反応を見るのもおすすめです。はっきりと言わなくても別れたいと思っている彼氏の場合は、家族や友人に紹介されるのを億劫だと感じるようになります。

「もう別れたいと思っているのに彼女の家族や友人に会って、ややこしい状態を招きたくない」と思うようになるでしょう。特に家族に紹介されるということは結婚も意識しなくてはならないため、別れたいと思っている彼氏にとっては負担です。

今まではっきりと言わない彼氏も、この提案をきっかけに「もう別れよう」と言ってくれる可能性があります。なかなかはっきりと言わない彼氏には、こうした対処法で態度を明確にさせるようにしてみてください。

「別れても傷つかない」とはっきり言う

はっきりと別れを言わない彼氏の中には、「別れを告げたら彼女が傷つくかもしれないから言えない」と感じている場合もあります。彼女が感情的になり、自分が悪者にされるのを恐れてはっきりと言わないパターンも考えられるでしょう。

そんな彼氏の場合は、「私は別れても傷つかないよ」と言ってみてください。彼女の方から覚悟を決めておくことで、彼氏もはっきりと別れを告げやすくなります。「傷つかないと保証をもらえたのであれば、もう別れたいと言っても良いかも」と思うはずです。

はっきりと別れを言わない中途半端な状態の方が、よっぽど傷つくはず。辛い状況を脱するために、彼氏に「傷つかない」と告げてみましょう。

「この先どうなるのかな」と独り言を言う

彼氏と一緒にいる時に、「私たち、この先どうなるのかなあ」と独り言のように言ってみるのも良いでしょう。はっきりと別れを言わない彼氏に対して不安を感じていること、ズルズルと付き合い続けるのはお互いのために良くないことを察知してもらいやすくなります。

「この先どうなるのかな」と言った後の彼氏の反応をチェックしてみてください。深刻な表情をしたのであれば、「もう別れを切り出そう」と考えている可能性が高いです。

もし彼氏が「この先も一緒にいよう」と言ってくれたのであれば、2人の関係はまだ続けられます。どのような反応をしたかによって、彼氏の気持ちを読み取ってみてください。

はっきり言わない彼氏に「好きな人がいる？」と聞く

彼氏が他の女性の話をするようになった時におすすめの方法です。別れたいとはっきり言わない状態でも、明らかに他の女性に対する好意を示すようになったら気持ちが離れている証拠になります。

「好きな人ができた？」とストレートに聞くことで、彼氏も自分の気持ちを白状しやすくなるはず。「実は…」と好きな人への気持ちを吐露するでしょう。そして、「だから別れたいんだ」とはっきりと言ってくれる場合があります。

他の女性の影を感じた時は、いつまでもズルズルと付き合うのではなく、彼氏の気持ちをはっきりさせた方がお互いのためです。彼氏の気持ちが他に行ってしまったのであれば、繋ぎ止める手立てはないと考えてみてください。

「いつまでもはっきりと言わないから、もう別れたい！」と感じている女性もいるはず。そんな時の対処法についてもまとめました。はっきりと別れを言わない彼氏と向き合い、お互いにとって最良の決断をするようにしてみてください。

会って話し合いをする

彼氏と別れたいと思ったら、まずは会って話し合いをすることが大切です。はっきりと別れを言わない彼氏は話し合いを避ける傾向にあるので、こちらから誘ってもなかなか応じてくれないかもしれません。

そんな時は、「2人の関係に決着をつけるために、必要な話し合いだから」と強く言うようにしてください。優柔不断で嫌なことから逃れようとしている彼氏も、強い調子で言えば話し合いに応じてくれるはずです。

そして、お互いにどう思っているのか腹を割って話してみてください。こちらから彼氏への本音を伝えることで、彼氏の本音も聞けるはず。2人で納得した上で別れの決断が下せるようにしましょう。

こちらから別れを告げる

いつまでもはっきりと言わない彼氏には、こちらから別れを告げるのもおすすめです。別れを言わず嫌な態度を取ったり、会話を避けたりする彼氏は、所詮その程度の男だったということ。付き合う価値もないと考え、はっきりと「別れたい」と言ってみましょう。

漠然と別れたいと考えていた彼氏も、彼女の方から言ってくれることでホッとする部分もあるはず。「自分から別れたいとは言わなかったから、悪者にならなくて済む」と考えることもあります。

好きな人と別れるのは辛いことですが、中途半端な状態が続くよりは良いと考えてみてください。自分から別れたいと言うことで、晴々とした気持ちになれるのではないでしょうか。

別れをはっきり言わないなら自然消滅を受け入れる

彼氏が彼女と向き合うことを嫌がり、連絡や会う機会をどんどん減らしているようであれば、自然消滅を受け入れるのも1つの方法です。なかなかはっきりと言わない彼氏と向き合おうとしても、はぐらかせるだけのことが多く、辛い思いをするだけになってしまいます。

「もう2人で会って話合うこともできない」と納得できるなら、彼氏との関係を徐々に解消していくようにしてみてはいかがでしょうか。

はっきりとした別れの言葉がないとモヤモヤが残りそうですが、彼氏の態度が変わらないのなら仕方がありません。次に向けて、前をみていきましょう。

別れをはっきり言わない彼氏の約束をドタキャンする

彼氏の態度が素っ気なかったり、明らかに別れたい雰囲気を漂わせている場合は、こちらも素っ気ない態度をとってみましょう。彼氏との約束をドタキャンし、悪びれた様子を見せなければ彼氏の気持ちもガラッと変わるはず。

「こんな失礼なことをする彼女なら、きちんと別れた方がマシだ」と思い、はっきりと別れを告げる場合があります。こちらからも「もう愛情がない」ということを匂わせるようにしてみてください。

別れをはっきり言わない彼に他の男性の話をしてみる

はっきりと言わない彼氏には、他の男性の話をするのもおすすめです。他の男性を褒めることで、「彼女も自分以外の人に心が惹かれているんだ」と思うようになります。

「それなら別れを切り出しても大丈夫かな」と彼氏が思い、はっきりとした別れの言葉を告げてくれる可能性が高いです。気になる男性がいるのなら、その人の話をしてみてください。

「まだ彼氏と別れたくない！」と思っている場合もあるはず。そんな時は、どのような対処法を取り入れると良いのでしょうか。おすすめの対処法を紹介するので、参考にしてみてください。

彼に好きな気持ちを伝える

まだ別れたくない時は、好きな気持ちをはっきりと伝えてみてください。まだ別れをきちんと決めていない彼氏の場合、ストレートな気持ちを伝えることで「やっぱり彼女のことが好きだ」と思ってくれるかもしれません。

自分がどれだけ彼氏を大切に思っているか、相手と向き合って伝えるようにしてみてください。真摯な気持ちは、彼氏に届くはずです。

自分の欠点を探して改善する

彼氏が別れたいと思うのには、何らかの原因があるはず。わがまま過ぎたり、時間にルーズだったり、自分の中に欠点があると感じた場合は改善するように意識してみてください。

自分の欠点を改善することで、「もう少し付き合おう」と彼氏が思ってくれる場合があります。欠点がなくなれば、2人の関係も良好になっていくのではないでしょうか。

見た目を磨く

彼氏との付き合いが長くなると、見た目に対する配慮を怠ることが多くなります。「最近、自分磨きをさぼっているな」と感じたら、ヘアスタイルやファッション、メイクなどを頑張ってみましょう。

努力してきれいになることで、再び彼氏の注目をひけるようになります。付き合い始めの気持ちを思い出し、「まだ付き合い続けたい」と思ってくれるはずです。

今までにないデートプランを提案する

関係がマンネリ化して「もう別れたい」と彼氏が考えている場合があります。そんな時は、今までにないデートプランを提案してみましょう。

バンジージャンプやスカイダイビングなど、普段はなかなか経験できないことをデートプランに盛り込むと、新鮮な気持ちになれます。いつもとは違う経験をすることで付き合いたての気持ちを取り戻せれば、以前のような良好な関係に戻れるのではないでしょうか。

彼氏の全てを受け入れる

「どんなことが起きても、私は味方だよ」といったように、包容力を見せるのもおすすめの方法です。彼氏の全てを受け入れる姿勢を見せることで、「この人と一緒にいれば心強い」と彼氏に思ってもらいやすくなります。

また、優柔不断で別れを決められない彼氏も受け入れる姿勢を心がけてみてください。「こんなに心の広い人なら、別れるのはもったいない」と感じて別れるのをやめる場合があります。