彼氏・彼女と話し合いをする方法を解説！話し合いの場所や進め方は？

彼氏かや彼女に不満があり「話し合いたい」と思っても、なかなか話し合いのきっかけを掴めないということはありませんか？面倒なことを回避しがちな彼氏・彼女の場合は、話し合いの場を持とうとすると逃げてしまうことがあります。

しかし、きちんと話し合いを行わなければカップルとしての絆を深められません。彼氏・彼女と話し合いができないために別れを選択せざるを得なくなることもあるはずです。理想のカップルで居続けるためにも、ときには真剣な話し合いが必要です。

本記事では、彼氏・彼女と話し合いをする方法を紹介します。どうすればきちんと話し合いができるのか、具体的な方法をチェックして役立ててみてください。

そもそも、彼氏・彼女と話し合いをすることには何のメリットがあるのでしょうか。話し合いをすることに関するメリットについて紹介します。メリットを活かして彼氏・彼女と話し合いができるように意識してみましょう。

本音をぶつけ合うことができる

話し合いのメリットとして挙げられるのが、本音をぶつけることができるということです。普段は言いたいことがあっても、彼氏・彼女に遠慮して言えないことはありませんか？改まった場でなければ、真剣な言葉を伝えられない場合もあるはずです。

いつもはふざけで本音を言えずにいても、話し合いの場を設ければ本音をぶつけ合うことができます。自分の本音を言うだけでなく、彼氏・彼女がどのように思っていたのかも話し合いによって明らかになるでしょう。

お互いに本音を言うことができず、表面的な付き合いをしているカップルはすれ違いが起きやすくなります。別れを回避するためにも、彼氏・彼女との話し合いは必要です。

価値観の違いを改善することができる

彼氏・彼女と付き合っている間に「この部分は価値観が違うな」と思うことが出てくることがあります。最初は彼氏・彼女との違いを感じなかったとしても、一緒にいる時間が長くなればなるほど、価値観のズレが気になってくるでしょう。

そんなときにも、彼氏・彼女と話し合いをするのがおすすめです。「こんなところに価値観の違いを感じる」といったように正直に話し合いをすることで、改善を目指すことができます。相手に言われて初めて、「価値観の違いがあったんだ」と気づくこともあるはずです。

その人の価値観を根底から変えるのは難しいかもしれませんが、お互いに歩み寄ることはできます。価値観の違いを乗り越えて、絆を深めてください。

知らなかった一面を知れる

どんなに彼氏・彼女のことが好きだったとしても、表面しか見られていない場合があります。表面的にしか相手を捉えられていないと、意外な一面を見たときにショックを受けて不満を感じてしまうこともあるでしょう。

相手の知らなかった一面を知ることができるという意味でも、話し合いはしておいた方が良いです。「いつもは冷静な人なのに、実はこんなに情熱的に物事を考えているんだ」「思ったよりも淡白な考え方を持っているんだな」といったように、相手のことを深く知れます。

彼氏・彼女の表も裏も知っておけば、すれ違いが起きた時も「こういう人だから、仕方がないのかな」と相手に対して理解を示せるはずです。

絆を深めて結婚に一歩進める

話し合いは、彼氏・彼女と深い関係を築くためには避けては通れないことです。お互いに言いたいことを言うことができず、遠慮したままだと本当の意味で絆を深めることはできません。じっくりと話し合ってお互いを知ることで、関係を一歩先に進められます。

価値観の違いを認識したり、不満に思っていることを言い合ったりすることで、徐々にお互いにとって心地の良い関係を築けます。そして、「この人となら結婚できそうだな」と思えるようになるでしょう。

結婚を視野に入れて付き合いを続けるためにも、話し合いをしてみてください。冷静になって話し合っていけば、相手との将来もきちんと考えられるようになります。

続いては、彼氏・彼女との話し合いで良くある内容についてチェックしていきましょう。話し合いの内容はさまざまですが、カップルの場合は一定の傾向があるようです。どのような話し合いのトピックスがあるのか、参考にしてみてください。

デートの場所や予算

付き合ってしばらく経ってから不満に感じることが多くなるのが、デートの予算についてです。最初はお互いに遠慮してお金に関することは言いづらいかもしれませんが、徐々にデートの予算についての不満が高まっていくことがあります。

「もっと節約した方が良いのでは」「いつも無料のところばかりだから、もう少し贅沢したい」といったように、彼氏・彼女と話し合いをすることでデートの予算に関してクリアにできるはずです。

また、デート場所も話し合いのトピックスにあがりやすいでしょう。いつも同じデート場所ばかりだと不満が溜まるため、どこに行きたいのか彼氏・彼女と話し合いをすることが大切です。

考え方のズレ

彼氏・彼女と一緒にいることが多くなると、考え方のズレが出てくることがあります。例えば彼女は趣味の時間もしっかり取りたいと考えているのに対して、彼氏は休日は常に彼女といたいと思っていたら、考え方のズレが出てくるでしょう。

彼女が自分の時間を犠牲にしたり、彼氏が会うのを我慢したりすることが多くなると、不満が溜まりやすくなります。こうした考え方のズレを話し合いによって解消し、お互いにとって心地の良い関係を築くことが重要です。

根本的な考え方の違いだと、すり合わせをするのが難しいことがあるかもしれません。そんな場合でも、しっかりと時間をかけて話し合いをすることで解決できます。

将来について

結婚を視野に入れたカップルにとって、将来についての話し合いは欠かせません。また付き合いが長く結婚適齢期が訪れているカップルも、将来について話し合いをした方がわだかまりが残らないと考えられます。

「今後、仕事はどのように続けていきたいか」「何歳までに結婚したいと思っているか」「子供が欲しいと思っているか」といったように、将来に関する具体的な話し合いを彼氏・彼女に提案してみてはいかがでしょうか。

もし彼氏・彼女が将来に関する話し合いを頑なに拒むなら、その人とは未来を歩んでいけない可能性が高いです。今後付き合い続けるかどうかも含めて、話し合いを持ちかけてみてください。

別れ話

彼氏・彼女に対して「そろそろ別れる時期かな…」と感じている場合も、話し合いの場を設けるようにしましょう。別れるのが面倒な人の場合は自然消滅を狙ったり、いきなり「別れよう」と言って関係を終わりにしたりする場合があります。

しかし、それでは相手を傷つける結果になる可能性が高いです。一時でも好きだった彼氏・彼女を傷つけるのは、やはり良くないことだと言えるのではないでしょうか。別れに関する話し合いを行って、お互いに納得した上で別れた方が後腐れがありません。

どちらかに未練があるまま別れると、次の恋愛に進めないこともあります。明るい未来に歩んでいくためにも、話し合いをしてみてください。

連絡の頻度について

どのくらいの頻度で連絡をしたいかは、彼氏・彼女によって異なります。彼氏は「1日に1回やりとりがあれば十分」と思っていたとしても、彼女は「もっとたくさん連絡を取り合いたい」と思っている場合があるでしょう。

連絡の頻度に関する不満が溜まっていくと、実際に顔を合わせたときに喧嘩になりやすいです。「どうして連絡をきちんと返してくれないの」と彼氏・彼女が怒ってしまうこともあるはず。そうならないように、どのくらいの頻度で連絡をするか決めておくのがおすすめです。

また、「仕事の繁忙期で連絡を取れない時期は2〜3日連絡がなくても気にしない」といったようにイレギュラーな場合の取り決めもしておくと良いでしょう。

彼氏・彼女との話し合いの内容は、他にもいろいろあります。話し合いたいと思っているのに「まだ話し合えていないな」ということはありませんか？話し合いに良くある内容をチェックして、自分たちに必要なトピックスを探してみてください。

遠距離恋愛について

仕事の都合により、どうしても遠距離恋愛をしなければならなくなった場合も話し合いが必要です。彼氏・彼女と遠距離になっても関係を続けられるのかなど、遠距離恋愛になる前に話し合っておいた方が気持ちの負担が軽くなります。

何も話し合わないまま遠距離恋愛になると、彼氏・彼女に会えないことの寂しさや距離ができたことによるすれ違いに耐えられない場合もあるはず。事前に話し合って心構えしておけば、ピンチが訪れても乗り越えやすくなります。

また「週に2回はビデオチャットをする」といったように、遠距離恋愛中の連絡や会うタイミングについても話し合っておくと、お互いに不満が溜まるのを防げるでしょう。

浮気について

彼氏・彼女に不審な言動が見られる場合、「もしかして浮気をしている…？」と疑うことがありますよね。浮気をしているかもしれないというモヤモヤを抱えたまま彼氏・彼女と付き合うより、話し合いをして明らかにした方が気持ちがすっきりするはずです。

他の異性と会っているそぶりが見えたり、LINEで親密な様子が見られた場合は、はっきりと聞いてみましょう。もし証拠を取れるようなら、事前に取っておいた方が相手が誤魔化すのを防げます。

もし彼氏・彼女が浮気を認めた場合は、このまま付き合い続けるべきかも考えてみてください。きちんと話し合った上で、納得のいく結果を得られるようにしましょう。

家族のことについて

結婚を視野に入れて彼氏・彼女と付き合っている場合、家族の問題は無関係ではありません。結婚は家族と家族同士がつながりを持つことでもあるので、自分の家族に問題がある場合は相手に話しておいた方が無難です。

「父親が重い病気を患っている」「母親にヒステリーな部分があるので、姑になると大変かも」といったように、家族に関して気になることがあったら伝えるようにしてみてください。そして、2人でどうやって乗り越えていくのか考えておくのがおすすめです。

どんな問題があったとしても、カップルで協力していけば乗り越えることができるはず。家族のことは言いづらい面もあるかもしれませんが、将来のためにも話し合っておきましょう。

相手の生活態度に関する不満について

付き合いが長くなると、徐々に彼氏・彼女の生活態度が気になることがあります。飲み会で飲み過ぎて翌日に働けないくらいの二日酔いになったり、ゲームでいつも夜更かしして寝不足になっていたり、健康に悪い生活を送ってしまっている場合もあります。

また、同棲を始めたカップルだと「洗濯物を放置したまま」「洗い物をしない」といったようなことも気になってくるはず。そんな不満を抱えたままだと、一緒に暮らし続けることはできません。

彼氏・彼女の生活態度に対して不満があったら、話し合いをして改善してもらうことが大切です。はっきりと話せば、相手も「確かに悪かったな」とわかってくれます。

「話し合いの場を持ちたいけど、どんなところが良いのだろう？」と悩むことがありますよね。話し合いは、選ぶ場所によって結果が変わる場合があります。話し合いの内容に合わせて、ぴったりな場所を選んでいきましょう。

どちらかの自宅

彼氏・彼女に対する不満や家族に関するプライベートな話など、誰かに聞かれたくない内容の話し合いをする場合は、どちらかの自宅で行うのがおすすめです。自宅であれば誰かに聞かれる心配はないので、ゆっくり話し合うことができます。

相手の生活習慣に不満がある場合も、自宅にいた方が指摘しやすいはず。「掃除ができていない」「ゲームばかりしているから、部屋がゲームだらけになっている」といったように、具体例を挙げながら話し合いをすることで、改善するための方法が見つかりやすくなります。

また、お互いの自宅だとリラックスできるのもポイントです。話し合いというと構えてしまいがちですが、自宅なら落ち着いて話せるでしょう。

個室がある居酒屋

「本音を言い合いたいけど、緊張してなかなかうまく話せない」ということもあるはず。彼氏・彼女と仲が良かったとしても、本音を言い合うとなると状況が変わる場合があります。そんなときは、お酒の力を借りてみるのも1つの方法です。

お酒を飲んでリラックスすることで、普段は言えない本音を言うことができるようになります。また個室の居酒屋なら、誰かに話を聞かれることなく話し合いができるでしょう。

ただし、お酒を飲み過ぎるのはNGです。緊張しているからといって飲み過ぎると、不要なことまで言ってしまう可能性があります。あくまでも節度を守り、彼氏・彼女と話し合ってください。

時間制限がない店

じっくりと時間をかけて話し合いをしたいと思っても、お店に時間制限があるとできません。話が佳境になってきたところで「お席の時間が来ました」と店員に言われたら、本当に話し合いたいことも話し合えなくなってしまいます。

「90分制」「2時間制」といったように時間が決まっているお店は避けて、なるべく長いができるお店にするのがおすすめです。特に人気のお店や行列ができている時間帯は時間制限が設けられやすくなります。行列がなく、人気があり過ぎないお店を選びましょう。

また、お店に入った後に「時間制限がありますが、よろしいですか？」と聞かれたら思い切って他のお店を選び直すのも1つの方法です。

長めの良い高台

「お店だと人目が気になるし、お互いの自宅は遠いから行くのは大変」といった場合は、外で話し合いをするのもアリです。春や秋など気候が良い季節なら、外で話し合いをしても支障はありません。

ゆっくりと話し合いたいときは、長めの良い高台を選んでみてはいかがでしょうか。目の前にきれいな景色が広がる場所なら、心穏やかに話し合いをしやすくなります。言葉に詰まったときは景色を眺め、自分の考えを整理することもできるはず。

自然の空気感が素直な気持ちに誘ってくれることもあります。外の空気を吸って、リラックスした状態で彼氏・彼女と話し合いをしてみてください。

落ち着いて話せる公園

屋外で彼氏・彼女と話し合いをしたい場合は、公園を選ぶのもおすすめの方法です。レジャーシートを持って行き、公園の芝生に座って話し合いをすれば緊張が解けて本音を言いやすくなります。

ピクニック気分でおやつや飲み物を持っていけば、話し合い特有の重苦しい雰囲気も取り払うことができるでしょう。ただし公園で話し合いする場合は、なるべく広い公園を選ぶのがおすすめです。

狭い公園だと人の目が気になったり、周りで遊んでいる子供が邪魔になったりすることがあります。話し合いをするのに適した雰囲気の公園を選び、ゆっくり話すように心がけてみてください。

彼氏・彼女と話し合いをする段階になって、「どんな風に進めていけば良いのだろう…」と迷ってしまうことがあるはず。スムーズな話し合いにするためには、段取りを決めることも大切です。どのような進め方が良いのか、基本的な方法をチェックしていきましょう。

事前に自分の考えをまとめておく

せっかく話し合いをするのに、考えがまとまっていないと自分が言いたいことを言えない場合があります。言いたいことがまとまらないために支離滅裂になり、彼氏・彼女と混乱させてしまうこともあるでしょう。

そうならないように、事前に自分の考えをまとめておくことが大切です。彼氏・彼女に対してどのような思いを抱いているのか、何に対して問題意識を持っているのかなど、自分の考えを明確にしておいてください。

考えがしっかりまとまっていれば、要点のみを彼氏・彼女に伝えられます。混乱を呼ぶことなく、スムーズに話し合いができるはず。うまく伝えられず誤解を生まないためにも、どのように話すか決めておきましょう。

紙に書き出しながら進める

話し合いをしているうちに他の話が出てきて、内容がごちゃごちゃになってしまうことがあります。話がいろいろな方向へ行ったり来たりしていると、話し合いがまとまらなくなるかもしれません。それを回避するために、紙に書き出しながら進めるのがおすすめです。

「家族の問題について」「価値観のズレについて」といったように、話し合うべきことを紙に書き出し、順番に話し合うと良いでしょう。話がそれそうになったら紙を見直して、「脱線しないようにしよう」とできます。

紙に書き出すことで、冷静に話し合いの内容を見つめ直せるのもポイントです。話し合いが白熱しそうになったら、紙を見ていったん落ち着きましょう。

彼氏や彼女に「話し合いたい」と言っておく

彼氏・彼女と会ったその日にいきなり「話し合いたい」と言うと、相手をびっくりさせてしまいます。こちらは心の準備ができていたとしても、彼氏・彼女は準備ができておらず、十分な話し合いができない場合があるはず。

話し合いをするためには、お互いの気持ちの整理をつけておくことが重要です。そのために、話し合いたいということは事前に彼氏・彼女に伝えておきましょう。「今度の休日、話し合いたい」といったように言っておけば、相手も心の準備ができます。

話し合いを前提に会うことができれば、スムーズに本題に入ることができるでしょう。不意打ちで話し合いを持ちかけて険悪なムードにならないように配慮してみてください。

彼氏や彼女と話し合いの目的をメールで伝える

「話し合いたい」とだけ伝えていると、相手は「何について話し合うのだろう」「自分に悪いことがあったかな」といったように不安を感じるようになります。相手に負担をかけたくないときは、話し合いの目的をメールで伝えておくのがおすすめです。

「○○について話し合いたい」といったように話し合いの内容を告げておけば、相手も「このことについて話し合いたいのか」と心の準備ができます。「こんな風に話そう」といったように話の内容を整理することもできるでしょう。

ただし別れ話や浮気の話など、メールで事前に伝えない方が良い場合もあります。会って話し合う前にメールでのやりとりが白熱する可能性があるので、気をつけてください。

彼氏や彼女の共通の友人に同席してもらえるか聞く

深刻な話をする場合、誰かに同席をしてもらった方が良いことがあります。例えば「別れ話をする時に彼氏に暴力を振るわれないか心配」「浮気の証拠を突き付けてもごまかされたら嫌だから、第三者にいてもらいたい」といったようなパターンが考えられるでしょう。

そんなときは、彼氏・彼女の共通の友人に同席してもらうのがおすすめです。どちらかしか知らない友人だと、どうしても一方だけの味方になってしまいます。お互いに知っている人を選ぶことで、バランスの取れた意見を聞けるはずです。

ただし、深刻な話に友人を巻き込むのは負担がかかることです。本当に良いのか本人に確認し、後日お礼をするようにしましょう。

彼氏・彼女が話し合いを苦手とする人の場合、なかなか話し合いに持っていけない場合があります。話し合いをしたいと思っても逃げられて、消化不良のまま終わってしまうこともあるでしょう。そんな時の対処法を紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

相手の話をしっかり聞く

話し合いが苦手な人は、「自分で話をするの上手くないから嫌だ」と思っていることがあります。相手の話をしっかり最後まで聞かないと、「もう話したくない」と逃げてしまうことがあるでしょう。

そのため、彼氏・彼女の話をしっかり聞く姿勢を持つことが大切です。相手に対してどんな気持ちを抱いていたとしても、まずは話を聞きましょう。相手の話を全て聞いた後に、自分の意見を言うようにすれば、相手も話しやすくなります。

相手の話を聞くことで、自分がイメージしていたのとは異なる気持ちを聞けることもあるはず。話を聞く姿勢を持つようにしてみてください。

話し合いのテーマ以外の話はしない

話し合いをしていると、ついつい他の方向へ脱線してしまうことがあります。彼氏・彼女が話し合いが苦手な人の場合は、わざと違う話へと逸らそうとする場合もあるはず。本当に話したいことが話せず、時間が過ぎてしまうので気をつけてください。

話し合いをする際には、事前に決めておいたテーマ以外のことはしないと決めておきましょう。脱線しそうになったら「それはテーマとは違うからやめよう」としっかり言うことが重要です。

最初からテーマ以外の話はしないと決めておけば、最終的に満足のいく話し合いができるでしょう。話し合いが苦手な彼氏・彼女に逃げ場を与えないように意識してみてください。

固いムードを避ける

重苦しく、固いムードが流れていると緊張して思ったことが話せない場合があります。話し合いが苦手な彼氏・彼女は、いつもとは違うムードが嫌いで話し合いから逃げている可能性もあるでしょう。そのため、ムードを和らげるように意識することも大切です。

リラックスできる公園や景色がきれいなところへ行ったり、おしゃれなカフェに行ったりして、場を和ませることも大切です。構え過ぎず、気軽に本音を言い合える雰囲気を作れば話し合いが苦手な人も自分の気持ちを話してくれるようになります。

ただし、浮気や別れに関連した話は固いムードにならざるを得ないので、話の内容によって雰囲気作りを決めることも大切です。

お互いを責めないと決めておく

「話し合いをしても、こちらが責められて終わるなら嫌だなあ」と思って、話し合いを避けてしまう場合もあります。そんな時は、最初からお互いを責めないと決めておいてください。責めないことルールとしておけば、相手も安心して話すことができます。

「少しでも責めるような言動があったら罰金」といったように、ペナルティを決めておくのもおすすめ。お互いに不快な気持ちにならないような話し合いにしてみてください。

話し合いをする際の注意点も要チェックです。注意点を把握しておかないと、話し合いが思わぬ方向へ行ってしまう可能性があります。お互いが納得する話し合いになるように、意識してみてください。

感情的にならない

話し合いで感情的になるのは、最も避けておきたいことです。感情的になればなるほど、まともな話し合いができなくなります。たとえ感情的になりそうな局面が訪れたとしても、落ち着いて対処できるようにしてください。

「感情的になりそうになったら深呼吸をする」「言いたいことをきちんと決めておく」といったように心の準備をしておけば、感情をコントロールしやすくなります。気持ちが抑えられなくなったら、いったん話を止めるのもおすすめの方法です。

また、相手が感情的になった場合に釣られないことも重要になります。常に冷静な態度を崩さないでいれば、相手も次第に落ち着いてくれるはずです。

暴言を吐かない

相手を傷つけるような暴言を吐くのは、倫理に反します。暴言ばかり吐いて相手を貶めていても、何の解決にもなりません。暴言を言えば言うほど、感情的になりやすいのも問題点です。

どんなに相手に対して不快感を感じたとしても、暴言を吐いたら負けだと思うようにしてください。相手に対してどのようなところを不満に感じているのか、どこを直して欲しいのかを冷静に話すようにしましょう。

相手の人格を否定するようなことを言っては、関係がこじれるばかりです。傷つけ合うのではなく、良好な関係を築くために話し合いをしているのだと考えて、言葉遣いには気をつけてください。

危険を感じたら2人きりにならない

話の内容によっては、2人きりにならない方が良い場合もあります。感情的になると暴力を振るってきたり、自傷行為に走ったりするような恋人の場合は、誰かの目があった方が自制が効くでしょう。2人きりだと相手を止められず、最悪の結果になる可能性があります。

飲食店など、周りの目がある場所なら危険が及ぶのを防げるはず。また、知らない人に話を聞かれるのが嫌な場合は共通の知人を連れて行くのも良いでしょう。

話し合いは2人きりの方が良いと思いがちですが、内容によっては誰かがいた方が良いということを念頭において、話し合いの場を持つようにしてみてください。

彼氏・彼女とダラダラと話し合いを続けない

内容が定まらない話し合いをしていると、ダラダラと時間だけが過ぎてしまうことがあります。長時間が過ぎた結果、「話し合いで何も決まらなかった…」ということになりかねません。

じっくりと時間をかけて話すことは大切ですが、ある程度の時間の区切りを設けた方が良いと考えられます。「1日で話に決着をつける」といったようにあらかじめ決めておきましょう。

最初から決めておけば、ダラダラと話し続けることに対して危機感を抱けるようになります。また、話し合いが堂々巡りになるならいったん解散して、お互いに冷静になることも大切です。状況に応じた対処をして、時間を無駄にすることがないようにしてください。