アナルへの愛撫で感じる女性は多い?
しかし、上手に開発することさえできれば、膣やクリトリスを愛撫するのと同じような快感を与えることができ、女性とのセックスをもっと楽しむことができるのです。とはいえ、アナルを愛撫するとなるとニオイや便がつきそうですし、性病感染も気になるところ。
そこで今回は、アナルを愛撫する方法を徹底解説!愛撫する際の注意点やNG行動についても併せてご紹介するので、興味のある方は必見です。
アナルを愛撫されると気持ちいいの?女性の本音
そんな女性たちがいざアナルを愛撫されてみると、一体どんな気持ちになるのでしょうか。ここでは、アナルを愛撫された女性たちのエピソードをご紹介します。
アナル舐めが気持ち良すぎて…
「いつもエッチをする前に彼と一緒にお風呂に入っているのですが、その日はいつも以上に体を丁寧に洗ってくれていました。そして彼がいつも通りクンニをし始めた…と思いきや、舌がどんどん下がり、なんとアナルに到達!
そして、膣を舐められるよりもずっと気持ち良いことに気づいてしまいました。彼もアナルを舐めることに抵抗がないようなので、それ以来エッチの時は必ずアナルを愛撫してもらっています」(28歳/女性/受付)
アナルは汚いところといったイメージが強いため、いきなり愛撫されると驚いて緊張してしまう女性も多いことでしょう。その点、この方の彼氏は"お風呂で丁寧に洗ってくれていた"ということもあり、リラックスして愛撫を受けることができたのではないでしょうか。
膣に挿入されながらアナルを弄られるのが快感!
「アナルを舐められたり指を入れられたりするのは抵抗がありますが、指先で優しくタッチされるだけならそれほど抵抗もなく受け入れられました。座位や騎乗位の状態で膣に挿入しながらアナルを弄られると、気持ち良すぎてすぐにイッてしまいます。」(31歳/女性/専業主婦)
アナルへの愛撫に抵抗がある女性は多いですが、指先で軽く触れるくらいであれば許容範囲という女性もいるようですね。女性器と同時進行で愛撫することによって集中する箇所も分散されるので、より抵抗感が弱まるのでしょう。
恥ずかしすぎて死守した…
「クンニされることにも抵抗があるのに、アナルの愛撫なんて恥ずかしすぎて絶対に無理!ニオイとか気になるし、便がつかないかとか心配になる。好きな人が自分のアナルを一生懸命舐めていたら引いてしまうかもしれない…。」(24歳/女性/事務)
アナルへの愛撫は恥ずかしいというのが、一番多い意見のようです。自分でも触るのに躊躇する場所なので、そう思ってしまうのも当然のことでしょう。"引いてしまうかも"といったあたり、やはりアナルへの愛撫はアブノーマルなプレイというイメージが強くあるのですね。
きちんと段階を踏まないと痛いだけ
「セックスを楽しむことに関しては積極的なので、彼氏にアナルセックスをしたいと言われた時はすぐにOKしました。ですが、きちんとした知識を身につけていないと、ただただ痛いだけで終わります。
後で痛くなった原因や上手にアナルを開発する方法について調べましたが、あの痛みを忘れることはできず…。もう挑戦することはないと思います。」(28歳/女性/販売業)
この方も言っている通り、アナルを使った性行為を楽しむためにはきちんとした知識を身につけておく必要があります。一度痛い思いをするとトラウマになってしまう可能性もあるので、きちんと段階を踏みながら挑戦しましょう。
アナルを愛撫する方法《準備編》
丁寧に爪を切る
アナルを愛撫するときは、丁寧に爪を切っておきましょう。手袋や指サックをつけるからという理由で爪を切らずに挑もうとする人も中にはいますが、爪が伸びた状態では手袋や指サックが破けてしまう可能性があります。
そうすると直接アナルを傷つけてしまう可能性もあるので、必ず丁寧に爪を切ってください。爪の長さは指からはみ出ない程度に、ヤスリもかけて角を丸くしておくのが理想的です。
手袋や指サックをつける
先述したように、アナルはもともと排便するための器官です。どれだけ丁寧に洗浄しても排便を完全に取り除くことはできません。そのため、直接指を入れるとニオイがついたり便がついたりする可能性があるので、手袋や指サックをつけるようにしましょう。
手袋や指サックには、ニオイや便が指につかないようにするためだけでなく、アナルに傷をつけない役割もありますよ。
ローションを用意する
膣とは違い、アナルはどれだけ愛撫しても濡れてくることはありません。その状態で指を挿入すれば、痛みを感じたり傷をつけてしまったりする可能性が高まります。そうならないためにも、ローションの準備を忘れずに。
ただし、普通のローションを使うと途中で乾いてしまう可能性があり、痛みを伴う危険があります。そのため、比較的乾きにくいアナル専用のローションを用意するのがおすすめです。
プレイによっては浣腸もする
アナルに指を挿入すると、どうしても便がついてしまいますよね。それを防ぐために、事前に浣腸をして便を排泄し、腸の掃除をしておくようにしましょう。
ただし、アナルへの愛撫が未経験の女性にいきなり浣腸をさせようとしても、抵抗感があるかもしれません。そういったケースも考えて、手袋や指サックの用意は忘れないようにしてくださいね。
アナルを愛撫する方法《攻め方編》
ここでは、アナルを愛撫する方法「攻め方編」について詳しく解説します。
足首からゆっくりと愛撫する
アナルを愛撫するときは、いつも通りの愛撫からスタート。特に初めての場合は緊張でガチガチに構えていることが多いので、足首からゆっくりと念入りに愛撫してあげるのがポイントです。
緊張感が徐々に和らぎ、感じている姿を何度も確認することができるまでしっかりと愛撫しましょう。ここで焦って愛撫の時間を短くしてしまうと、アナルを触られるときに抵抗感が出てしまうので注意してくださいね。
アナルを丁寧にほぐす
ゆっくりと丁寧に全身を愛撫したら、アナルをほぐしていきましょう。ただし、はじめはアナルの皮膚が硬くなっているので、いきなり強い刺激を与えると痛みを伴う可能性があります。そのため、まずはアナルの周りをマッサージをする感覚でほぐしてみてください。
またアナルを丁寧にほぐしていく際は、クリトリスや膣への愛撫と同時進行するのもおすすめです。特に恥ずかしがっている女性にはこの方法を使って、集中する箇所を分散させてあげるとリラックスして愛撫を受けてもらうことができますよ。
小指から少しずつ挿入する
アナル周辺の皮膚が柔らかくなったのを確認することができたら、アナルの入り口付近も丁寧にマッサージします。すると徐々に指が入っていくようになるので、少しずつ指を出し入れしてみましょう。
指を入れる際は必ず小指から。第一関節、第二関節…というように徐々に深く入れていき、太い指へと移行するようにします。その際、膣とは違ってアナルが濡れることはないので、ローションを使って滑りをよくしてあげましょう。
舌先を使ってアナルを刺激する
アナルへの愛撫では、舌先を使ってアナルを刺激してあげるのもおすすめです。初めての感覚にする方とされる方の両方が戸惑うかもしれませんが、ぬるっとした生暖かい感触が病みつきになってしまう女性もたくさんいます。
膣内をクンニされるよりも快感だという女性も多いので、抵抗がなければぜひアナル舐めもしてみてくださいね。
アナルを愛撫する時の注意点
ここでは、アナルを愛撫するときの注意点について詳しく解説します。
ニオイがある
アナルを愛撫する際の注意点には、ニオイがあることが挙げられます。排便時にニオイが気になったという経験は誰もがしているはず。何度も解説したように、そもそもアナルは排便をする器官なのでニオイがするのは当たり前のことなのです。
そして排便のニオイはそう簡単に取れるものではないため、浣腸をして腸内を洗浄しても多少はニオイが残ってしまうことでしょう。アナルを愛撫する際はニオイがあるのが当たり前だということを理解するようにしてくださいね。
汚物が出てくる
汚物が出てくることも、アナルを愛撫する際の注意点として挙げられます。アナルを愛撫する前に浣腸をして腸内洗浄をしておけば便はつかないと思っている方もいるかもしれませんが、浣腸の仕方が甘かったりすると便が指についてしまうことも。
もちろんしっかりと腸内洗浄ができていたとしても、その可能性は十分にあり得るのです。そのため、アナルに指を入れる際は手袋や指サックをつけるのを忘れずにしましょう。万が一指に便がついてしまったときは、丁寧に洗って除菌もしてくださいね。
清潔面に気をつける
アナルを愛撫する際には、清潔面に気をつけるということも大切です。例えば唾液に感染源が含まれている場合には、アナルの粘膜を通して性感染症を発症させてしまう可能性もあります。
アナルを舌で刺激したり弄った指を舐めたりすると、自分が性感染症にかかる可能性もあるのです。そのため、手袋や指サックをしてアナルの粘膜は直接触らない、浣腸をしてアナルの雑菌を減らしておく、手や指も清潔にしておく等といったケアが必要ですよ。
コンドームの用意も忘れずに
アナルの愛撫を繰り返していくうちに、アナルセックスをしたいと思い始めるカップルもいることでしょう。その際は、必ずコンドームを装着するようにしてください。何もつけない状態でペニスをアナルに挿入すると、ペニスの尿道から女性の腸内にある大腸菌が侵入する可能性があります。
また、アナルの中で射精すると精液に含まれている菌が体内に侵入することもあるのです。こうした性感染症のリスクを減らすためにも、コンドームの用意は忘れないようにしましょう。
アナルを愛撫するときのNG行動
ここでは、アナルを愛撫するときのNG行動について詳しく解説します。
無理やりしない
アナルを愛撫するときのNG行動には、無理やりしないということが挙げられます。好きな男性からアナルを触られることは、女性にとってとても恥ずかしい行為だということを忘れないでください。ニオイが気にならないか、便がつかないかといった心配をしていることがほとんどです。
にもかかわらず、「イヤイヤ言って本当は触られたいんだろ?」といった勘違いをしている男性は多いもの。アナルに至っては本当にイヤであるケースがほとんどなので、しっかりと女性の意見を聞き、抵抗をなくしてあげることが大切ですよ。
焦らずに時間をかける
アナルを愛撫するときは、焦らずに時間をかけてあげることも大切です。アナルを使った性行為に積極的な女性は少ないので、いきなり激しく愛撫してしまうと拒絶反応を起こしてしまい、今後二度とアナルを愛撫することは禁じられることでしょう。
またアナルは排便をする器官であり、その穴に何かを挿入するということ自体特殊なことです。そのため、ほぐしもせずに太い指を挿入してしまうと、痛みを伴うどころか傷ができてしまう可能性もあります。焦らずにじっくりと、少なくとも二ヶ月を目安に開発するようにしましょう。
毎日開発しない
アナルを愛撫するときには、毎日開発しないようにしましょう。アナルの愛撫で快感を得るためには継続して開発を続けていく必要がありますが、休ませる日を作るのも大切。
なぜなら、便を漏らさないためにアナルを締め付ける筋肉があり、休まずに開発を続けていくとその筋肉が弱まってアナルを締め付けるのが困難になってしまうのです。
すると、本来閉まるはずの穴が開いたままになっているため、便を我慢することができず漏らしてしまう可能性があるので注意しましょう。
ラブグッズを入れたままにしない
ラブグッズを入れたままにしないというのも、アナルを愛撫するときの注意点です。アナルの愛撫に慣れてくるとラブグッズを挿入することも増えてきますよね。
ですが、挿入した状態で寝落ちしてしまったりすると、アナルの中が乾いて腸壁にラブグッズが張り付き、取れなくなってしまう可能性があるのです。
膣とは違い、アナルは濡れてくることもないため、張り付いたラブグッズを力一杯抜くと傷がついたり、ひどい場合には出血する恐れもあります。アナルへの愛撫でラブグッズを使用したらすぐに抜き取り、ラブグッズの洗浄も行うようにしましょう。
番外編|男性のアナルを愛撫する方法
ここでは、男性のアナルを愛撫する方法について詳しく解説します。
アナルをほぐす
男性のアナルを愛撫する際は、アナルをほぐすところから始めましょう。アナルに指が入りやすいように四つん這い等の体勢をとってもらい、指の腹を使って入り口付近を優しくほぐします。
皮膚が柔らかくなってきたら指先を少しずつ入れて出し入れし、アナル全体を丁寧にほぐしていってくださいね。
玉袋も一緒に舐める
アナルだけを愛撫していると、緊張してリラックスできない可能性もあるでしょう。そんなときは、アナルのすぐ近くにある玉袋も一緒に攻めてみてください。抵抗がなければ舐めるのもOK。
舌先を使って小刻みに揺らしたり、舌全体で舐めとったり。玉袋を口に含んで転がすのも良いでしょう。ただし、玉袋はとてもデリケートな場所なので、アナルと同様に丁寧に優しく攻めてくださいね。
ペニスと一緒に愛撫する
アナルと一緒にペニスを愛撫すると、強い快感を与えることができるでしょう。抵抗がなければ、アナルを舐めながらペニスをしごいてみるのがおすすめです。
まずはアナルの入り口からゆっくりと舐めていきます。穴に舌先を強く当てるのも良いです。そして、舌テクを駆使しながら、ペニスも同時にしごいていきましょう。その際は強く早くよりも、優しくゆっくりとしごくのがベストです。
前立腺マッサージをする
肛門の少し奥には、男性にしかない「前立腺」と呼ばれる生殖器があります。ここを上手に開発すると射精せずにイクことができる、いわゆる"アナルイキ"ができるようになるのです。
指が入るくらいアナルをほぐしたら前立腺に当て、小刻みに揺らしたり撫でたりしてみてください。最初からアナルイキをさせるのは難しいので、徐々に開発するようにしましょう。
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