彼氏の性格が悪いかも？直す為の方法や嫌いになった際の別れ方を紹介

付き合い始めた後に、彼氏の言動を見て「もしかして性格が悪い…？」と思うことはありませんか？最初は気付いていなかったとしても、付き合いが長くなるごとに彼氏の性格が悪いことが分かってくることがあります。

性格の悪い彼氏と付き合い続けると、ストレスが溜まる場合もあるはず。「性格が悪いのを直してもらいたい」と思ったら、適切な対処法を取り入れることが大切です。

本記事では、性格が悪い彼氏の人間性を直す方法を紹介します。対処法を取り入れて彼氏の性格を直すことができれば、付き合いを続けられるのではないでしょうか。「どうしても性格が直らない」という場合におすすめの別れ方もまとめたので、参考にしてください。

まずは、性格が悪い彼氏のエピソードからチェックしていきましょう。「本当にこんな男もいるの？」と人間性を疑うようなケースもあるようです。性格が悪い彼氏に悩んでいる人は、共感できる部分もあるのではないでしょうか。

人を見下した態度にとても恥ずかしい思いをした

「私の彼氏は、自分よりも立場が低いと判断した人に対して見下す態度をとります。一緒にご飯を食べに行った時に店員にタメ口を聞いたり、気に入らないことがあったら怒ったり…。一緒にいて本当に恥ずかしかったです」（25歳/女性/Webデザイナー）

性格が悪い人は、人を見下した態度をとることが多いと言われています。相手よりも自分が優っていると誤解し、従わせようとしているのでしょう。お店のスタッフや後輩、部下などに対して横柄な態度を取りやすくなります。

そんな彼氏と一緒にいると、「自分も同類だと思われて恥ずかしい」と思うことが多くなるはず。恥をかかないためにも、性格の悪い彼氏の人間性を直すことが大切です。

いきなりキレるし、DVになったらとすごく不安

「少し気に入らないことがあったらいきなりキレて、暴力的になります。私に暴力を振るったことはないけど、物に当たることが多くて…。DVになるのではないかと不安です」（24歳/女性/医療事務）

自分の感情をコントロールできず、すぐにキレる彼氏には要注意です。怒りの制御ができないと、DVになる可能性があります。最初は物に当たっていても、徐々に標的が目の前の彼女になることがあるでしょう。

怒りを感じたとしてもグッと堪えることができるのが、大人の男性としての振る舞いと言えます。すぐに怒る彼氏の性格を直すことができないなら、別れも選択肢に入れるべきでしょう。

風邪をひいた時にお見舞いもしてくれなかった

「私が風邪をひいたとLINEをしたら『そうなんだ！お大事に〜』と返信があったきり、何の音沙汰もなく…。心配する様子はなく、お見舞いもしてくれない彼氏は性格が悪いと感じました」（28歳/女性/アパレル）

弱っている時に親身になってくれるか否かは、彼氏の性格を知る上で重要なポイントです。優しい性格の彼氏なら、風邪をひいたと伝えたらとても心配してくれるはず。「お見舞いをするよ！」と自ら行動してくれるでしょう。

性格の悪い彼氏だと、相手の立場になって物事を考えないため、弱っている彼女を放置する可能性があります。自分が風邪をひかなければ良いと思っており、気遣う様子を見せてくれません。

自分が悪いことを絶対に認めない

「彼氏は喧嘩をすると、自分が悪いことを絶対に認めないところがあります。結局私の方から歩み寄るしかなく、常に彼氏が正しいと思わせることに…。悪いところもきちんと認められるようになれば良いのにな」（26歳/女性/金融）

性格が悪い人は、自分が悪いことをしていると認めない場合が多いです。常に自分は正しいという固定観念があるため、相手と意見が対立した時に譲歩する姿勢を見せません。客観的に見たら彼氏の方が悪いのに、絶対にそれを認めないのが厄介なところです。

彼女の方が謝ってばかりだと、彼氏がつけ上がる可能性があります。性格が悪い彼氏の人間性を直すためには、強気な態度も必要でしょう。

身近な人の悪口をすぐに言う

「友達や会社の同僚など、身近な人の悪口を言う彼氏に困っています。気に入らないことがあると相手の悪口が止まらなくて…。人の悪口ばかり聞かされるとストレスが溜まって、辛いです」（29歳/女性/経理）

性格が悪い人は、身近な人の悪口を言いやすいです。相手のことを理解する姿勢をとらず、悪いところばかり見ようとする傾向があるのが原因と考えられるでしょう。「あいつは気が利かなくて仕事ができない」など、言いたい放題になる場合があります。

悪口を言う方は気分がすっきりするかもしれませんが、悪口を聞かされる方は嫌な気分になるはず。人の悪いところばかり見る彼氏にうんざりしてしまうのではないでしょうか。

「もしかして私の彼氏って性格が悪いのかな？」と思った場合は、性格が悪い人の特徴をチェックしておきましょう。当てはまる特徴が複数ある場合は彼氏の性格が悪い可能性があるので、気をつけてください。

挨拶や感謝をしない

性格が悪い人は、相手のことを考えた行動ができません。そのため周囲の人と円滑なコミュニケーションをとる努力を怠ることがあります。

例えば会った時に挨拶をしない彼氏なら、注意が必要です。コミュニケーションのきっかけになる挨拶をしないということは、相手を蔑ろにしているサインと考えられます。

また、性格が悪いと感謝の気持ちも失われていくはず。誰かに何かしてもらっても「ありがとう」と言うことができず、「やってもらって当たり前」と思うようになります。

日頃から尽くしてるのに彼氏から感謝の言葉が聞かれないのであれば、人間性を疑った方が良いでしょう。どんどん調子に乗って、彼女に対する要求が大きくなることがあります。

些細なことですぐにキレる

感情の制御ができないのは、性格が悪い人によく見られる特徴です。自分の感情をあらわにしてすっきりできれば良いと考えているため、周りの迷惑を考えずに行動するようになります。些細なことですぐにキレることが多くなり、身近にいる彼女に害が及ぶこともあるはずです。

彼氏がすぐにキレるタイプなら、なるべく距離をとった方が良いでしょう。彼氏と一緒にいる時間が長ければ長いほど、怒りの矛先を彼女に向ける可能性があります。彼女に怒声を浴びせたり、最悪の場合は暴力を振るったりするかもしれません。

また付き合った当初は優しくても、徐々に本性が現れてキレるようになることも。彼氏の性質をきちんと見極めることが大切です。

悪いことをしても何の罪悪感もない

一般的に見て「これは悪い行いだ」と思われることをしても、性格が悪い人は罪悪感を抱きません。自分は何をしても良いと勘違いしているので、周りの人からどう思われているのか気にしないのです。

もし浮気をして彼女を傷つけたとしても、なんとか理由をつけて罪悪感から抜け出そうとするでしょう。「お前が相手にしてくれないから悪いんだ」「女性らしくしていないから、他の人に目が行くんだ」など、自分が悪いのは棚に上げて彼女を責める場合もあります。

悪いことをしても罪悪感を感じない彼氏だと、行動がエスカレートしていくはず。自分に被害が及ばないようにするためにも、離れた方が良いでしょう。

人の欠点や不幸な話が大好き

人の不幸は、性格が悪い人の大好物です。誰かが不幸になったエピソードを聞くたびに、嬉しそうな表情を浮かべるでしょう。また人の欠点を見るのも性格が悪い人は大好きです。欠点を見つけたら、必要以上にその部分を攻撃する場合もあります。

性格が悪い人は相手の良いところではなく悪いところばかりを見ようとするため、欠点を含めた悪口を言うようになるはず。人の欠点や不幸に関する話をしている時に、彼氏が満足げな様子だったら性格が悪いと考えられます。

本当に性格が良い人は、相手の欠点を受け入れ、人の不幸を悲しむことができる人です。誰かが追い詰められた姿を見た時の彼氏の態度が、性格の良し悪しを決めるのではないでしょうか。

人を見下す

性格が悪い人は「自分が一番だ」と思うことが多いです。周りの人たちは自分よりも下の存在で、見下しても構わないと考える傾向があります。そのため、日頃から人を見下す言動が多くなるでしょう。

彼女に対しても「そんなこともできないなんて、本当にダメな人間だな」といったように蔑む発言が多発するはず。彼氏に否定されるとどんどん自信がなくなり、自己肯定感が失われていくので注意が必要です。

人を見下すタイプの彼氏は、モラハラ夫になりやすいとも言われています。モラハラに悩まされることがないように、彼氏が人を見下すような発言をしていないかチェックしておきましょう。

性格が悪い彼氏の特徴は、他にもあります。彼氏のことを客観的に見るためにも、性格が悪い人の特徴について詳しく見ておきましょう。彼氏に思い当たる部分がある場合は、気をつけてください。

相手によって態度を変える

相手によってコロコロ態度を変える人は、性格が悪いと考えられます。人と平等に接するという発想がなく、損得勘定だけを考えているからです。

例えば目上の人には丁寧な対応をしているのに部下や後輩に対してはぞんざいな扱いをしているなら、相手によって態度を変える人と言えるでしょう。

また主義主張がなく、すぐに態度を変える彼氏はいざという時に裏切る可能性があります。今まで愛想よく接していた人がピンチに陥った場合は、「自分にまで被害が及んだら嫌だ」と態度を急変させて逃げるでしょう。

これは、彼女に対しても同様の場合があります。彼女が辛い時に冷たい態度を取り、助けずに逃げる可能性があるので気をつけてください。

否定系の言葉から入る

相手と意見交換をする時に、性格が悪い人は否定系の言葉から入ることがよくあります。「でも××って世間的には評判が悪いよね」といったように相手の意見を否定して、自分の意見を通そうとするのです。

常に否定系の言葉から入る彼氏だと、正常な話し合いができません。彼女から伝えたいことがあっても、彼氏の意に沿わないことだとすぐに否定されてしまいます。そして、彼女がやることなすこと全てを否定することもあるでしょう。

彼氏と良い関係を作るなら、否定系の言葉から入るのを直す必要があります。まずは彼氏に相手の意見を受け入れる姿勢を持ってもらうことが大切です。

相手の感情を読み取れない

相手が何を考えているのか、どんな気持ちでいるのか読み取ることができないと性格が悪くなる傾向があります。なぜなら、相手の感情を知ろうとする努力をしないことで、自分勝手な行動が多くなるからです。わがままばかり言うようになり、周りに迷惑をかけます。

彼女の気持ちも読み取ろうとしないため、悲しんだり辛い思いをしている時も親身になって寄り添ってくれません。「そんなクヨクヨして、だらしない人間だな」と追い込むようなことを言う場合もあるでしょう。

相手の気持ちを理解し、寄り添ってくれる彼氏こそ理想の存在と言えます。人の感情に無関心な彼氏のままだと、一緒にいても辛いことばかりなのではないでしょうか。

平気で嘘をつく

性格が悪い人は、自分の立場を良いものにするために平気で嘘をつくことがよくあります。嘘をついても罪悪感を持たず、「自分のための嘘なのだから仕方がない」と肯定するようになるでしょう。

嘘をつくことが当たり前になると、些細な事でも本当のことを言わなくなります。寝坊をして待ち合わせに遅刻をしたのに「バスが遅れていたから遅刻した」と言うなど、あたかも自分のせいではないように見せるはず。

嘘を重ねることで次第に「自分が言っていることが正しい」と思うようになり、嘘をついていることを認めなくなります。そんな彼氏とは信頼関係を築くのは難しいので、距離をとった方が良いでしょう。

「私の彼氏はやっぱり性格が悪い…」と感じた場合は、改善に向けて動き出すことが大切です。「人間性が歪んでいるなら直すのは難しいのでは」と思うかもしれませんが、彼女の行動次第では直すことができる場合があります。性格が悪い彼氏の人間性を直すために、一歩踏み出してみましょう。

性格が悪いという事実を素直に伝える

性格が悪い人は、自分の行動が周りにどう思われているのか知ろうとしないため、性格が悪いことに気づいていない場合がほとんどでしょう。そのため、ストレートに言わなければ伝わらないことが多いです。

そんな彼氏には、性格が悪いという事実を素直に伝えてみてください。「気づいてないと思うけど、○○は性格が悪いよ」とはっきり言うことで、「自分は身近な人にそう思われていたのか…」と気づくことができます。

性格が悪いと彼氏に伝える場合は、具体的にどんな点が良くないのかも教えましょう。「人の悪口をすぐに言う」「些細なことでキレる」など、具体例を挙げれば彼氏も自分の性格を自覚しやすくなります。

第三者の意見も伝えてみる

彼女だけの意見だと「悪意を持って性格が悪いと伝えているのでは？」と疑われることがあります。そんな場合は、彼氏に第三者の意見も伝えるのがおすすめです。「××さんにも意見を聞いてみたけど、性格が悪い部分があるって言っていた」といったように伝えましょう。

第三者の意見もあれば、「本当に自分は性格が悪いんだ」と認めざるを得なくなります。自分の評価が想像以上に低いことに気づき、落ち込むこともあるはず。しかし、調子に乗っている場合はいったん落ち込んでもらわないと人間性を直すきっかけをつかめません。

最初は厳しい意見を投げかけて、自覚を持ってもらうことが大切です。そうすれば、性格を直すために彼氏も頑張れるでしょう。

性格を改めないなら別れると言う

「自分の性格が悪いわけがない」と彼氏が頑固に認めないパターンも考えられます。そんな時は「性格を直す気がないなら、もう別れる」と伝えてください。別れをチラつかせることで「このままだと彼女を失う」と思って性格を直してくれる場合があります。

もし「別れる」と言っても「ご自由にどうぞ」などと言って意に介さないのであれば、本当に性格が悪いと言えるでしょう。彼女を失っても自分を変えるつもりはないと彼氏が考えている場合は、別れを選択するのも1つの方法です。

彼女を失ってから「やっぱり別れなければ良かった」と彼氏が後悔することもあるはず。失敗経験を積まないと性格が直らないこともあるので、厳しい態度で臨みましょう。

「逆の立場になったら？」と聞いてみる

性格が悪い人の多くは、相手の気持ちを考えずに行動している傾向があります。「こう言ったら相手はどう思うか」「これをしたら、相手は傷つかないだろうか」と想像力を働かせることができれば、性格の悪い言動は少なくなるはずです。

そのため、彼氏に相手の気持ちを理解してもらうために、「逆の立場になったらどう思う？」と聞いてみてください。自分が悪口を言われたり、嘘をつかれた時に嫌な気持ちにならない人はいないと彼氏に思ってもらうことが大切です。

そして何か悪いことをしそうになったら想像力を働かせ、相手の立場になって物事を考えるように促しましょう。相手のことを考えられるようになれば、人間性を直しやすくなります。

友達の話と称して彼氏の悪い性格を遠回しに伝える

いきなりストレートに伝えると、彼氏がショックを受け過ぎてしまう場合があります。「どうせ自分は性格が悪いんだ」といじけた気持ちになり、自ら改善に向けて動き出さなくなる事態も考えられるでしょう。

それを避けるために、友達の話と称して彼氏の悪いところを遠回しに伝えるのがおすすめです。「友達の彼氏の話なんだけどさ、すぐにキレることが多くて迷惑してるみたいなんだよね」など、彼氏にまつわるエピソードを友達の彼氏に置き換えて話してみてください。

彼氏は他人の話と捉えていたとしても、「自分にも当てはまる部分があるな」と自覚しやすくなります。自分の悪いところを直すために、次第に意識的になってくれるでしょう。

性格が悪い彼氏に我慢しきれず、嫌いになってしまうこともありますよね。嫌いになってしまった場合は、どのような対処をすれば良いのでしょうか。おすすめの方法を紹介するので、参考にしてください。

彼氏の好きな点に目を向けてみる

どんなに性格が悪い彼氏でも、どこか良い部分があるはずです。性格の悪さだけが目立って彼氏のことが嫌いになってしまったのなら、好きな点に目を向けてみてください。

「仕事を一生懸命頑張る姿が好き」「無邪気に趣味を楽しんでいるところが好き」など、好きな点を見るようにすれば嫌いな気持ちは和らいでいくのではないでしょうか。嫌いなところばかり見ていると、どんどん嫌いになって一緒にいるのも苦痛になります。

もし「どう考えても好きな点が見つからない…」という場合は、もう気持ちが冷めているのでしょう。付き合い続けてもお互いのためにならないので、別れを選択するのも1つの方法です。

彼氏に思い切って嫌な点を打ち明ける

彼氏の嫌いな部分を我慢していても、ストレスが溜まるばかりです。彼氏に思い切って嫌なところを打ち明けてみましょう。「ずっと我慢してたけど、すぐにキレるところが嫌だ」「嘘をつかれるのが辛い」など、正直な気持ちを打ち明ければ彼氏の理解を得やすくなります。

「彼女からこんなに嫌がられていたんだ」と自覚できれば、自分の性格を直す努力ができるはず。どんなところが嫌なのか具体的に伝えて、それを直すように頼んでみてください。努力の結果として彼氏の性格が直るのであれば、嫌いな気持ちは徐々に解消していくでしょう。

好きなった頃を思い出す

今は「嫌いだな」と思っていたとしても、付き合った当初や出会った頃は彼氏に対して好意を抱いていたことに間違いはありません。好きになった頃の気持ちを思い出し、どうして彼氏と付き合いたいと思ったのか振り返ってみましょう。

好きになった当初の気持ちが蘇れば、彼氏のことを嫌いだと感じる気持ちは和らいでいくはず。初心に帰り、彼氏のことを見つめ直すようにしてください。新たな気持ちで彼氏と向き合い、性格を改善するためにはどうすれば良いのか考えれば答えが見つかるかもしれません。

嫌いなまま付き合い続けても、彼氏との関係は悪化するばかりです。好きになった頃の気持ちを思い出せないなら、別れのタイミングが訪れているのでしょう。

しばらく距離を置く

嫌いな感情が大きくなればなるほど、彼氏と一緒にいるのが辛くなりますよね。そんな時は、しばらく距離を置くのがおすすめです。「このままだと本当に嫌いになりそうだから、しばらく会わないでおきたい」と彼氏に伝えてください。

この場合は、どうして嫌いになりそうなのかはっきりと伝えることが大切です。今まで彼氏に対して感じてきたことを伝え、距離を置くことでお互いに冷静になって考えることができます。

彼氏は自分の行いを振り返り、「確かに性格が悪いと思われても仕方ない」と自覚しやすくなるでしょう。彼女側は、距離を置いた上で別れるべきか考えることが大切です。再会した時に付き合いを続けられるか、判断してください。

性格が悪い彼氏のことを友達に相談する

自分だけで考えていても、堂々巡りになって最適な改善策が見つからない場合があります。考えが煮詰まってしまった場合は、友達に相談してみましょう。彼氏の性格が悪いと感じた時のエピソードを話し、友達がどう感じるのか聞いてみてください。

友達から客観的な意見を聞けば、彼氏に対する態度を決めやすくなります。「もっと厳しい態度で臨んだ方が良い」など、具体的なアドバイスがもらえるはず。友達の意見を聞いた上で彼氏への対応策を考えれば、自然と答えが出てくるでしょう。

また自分だけで彼氏と対峙するのが辛い時は、友達に立ち会ってもらうのもおすすめです。すぐキレるタイプの彼氏の場合は、第三者がいることで怒るのを防げます。

彼氏の性格が悪すぎると「もう別れるべきかな」と考えることが多くなるでしょう。別れるべきか否か、判断基準についても紹介します。後悔のない選択ができるように、じっくりと考えてみてください。

まだスキンシップを取りたいと思えるか

彼氏と別れるか迷った場合は、まだスキンシップを取りたいと思えるか考えてみましょう。性格が悪い彼氏のことが嫌いになり、人間的に受け付けなくなった場合はスキンシップを取りたいと思えなくなります。

彼氏に触れられるのも嫌になり、距離を取るようになるでしょう。このような状態になったのなら、もう別れるタイミングが訪れていると考えられます。

もし、まだ彼氏とスキンシップを取りたいと思えるなら好きな気持ちが残っているサインです。彼氏の性格が直るように努力をしてみてはいかがでしょうか。

本音で話せているか

彼氏と平等な関係を築くためには、本音で話すことが大切です。本音で話すことは信頼関係の構築にもつながります。自分が伝えたいことがあっても「これを言ったら怒られるかな…」と気になって話すことができないなら、すでに平等な関係は崩れていると考えられるでしょう。

彼氏の方が立場が上になり、彼女は抑圧されている立場になってしまっているはず。彼氏の言うことだけを聞く都合の良い存在になっているかもしれません。そんな彼氏と付き合い続けてもストレスが溜まるばかりなので、別れた方が良いのではないでしょうか。

本音で話せる関係なら、彼氏の嫌なことをきちんと伝えることが大切です。話し合いの場を設けましょう。

別れた後をイメージして平気か

感情的になって「もう別れる！」と思ったとしても、冷静になった時に「やっぱり別れなければ良かった」と思う場合があります。彼氏と別れるべきか迷ったら、別れた後のことをイメージしてみましょう。

彼氏がいなくても平気だと思えたら、別れても大丈夫だと考えられます。別れた後をイメージして悲しくなったり、喪失感でいっぱいになったなら、まだ別れるタイミングではないのでしょう。彼氏と関係を再構築できるように、意識してみてください。

暴力を受けていないか

もし彼氏から暴力を受けているのなら、すぐに別れた方が良いです。暴力は次第にエスカレートしていき、命の危険を感じるようなことがあるかもしれません。一度でも手をあげられたら、別れを決断してください。

彼氏から暴力を受けることが日常茶飯事になると「自分が悪いから暴力を受けるんだ」と、自分に原因があると考えるようになります。暴力を振るう彼氏から離れられなくなる事態も考えられるため、早めに対策することが大切です。

性格が悪い彼氏と別れることを決断した場合は、上手な別れ方を取り入れましょう。別れる時にこじれると、後味の悪い思いをすることになります。綺麗な別れ方ができるように、頑張ってください。

距離を置いて自然消滅を狙う

暴力を受けていたり、モラハラ発言が多かったりする彼氏と向き合って話そうとしても難しい場合があります。「もう何を言っても無駄だ」と感じたのなら、距離を置いて自然消滅を狙うのも1つの方法です。

彼氏との連絡を断ち、SNS関連もブロックするようにしましょう。連絡の手段がなくなれば、次第に関係は解消されていきます。ただし彼氏に住んでいる場所が知られている場合は、注意が必要です。自然消滅を狙うと、家まで追いかけてくる可能性があるのでやめておきましょう。

また執着心が強い彼氏だと、事態が悪化することもあるので様子を見て決めてください。執着心が薄い彼氏なら自然消滅を狙ってもうまくいく場合があります。

間接的に別れを告げることもおすすめ

彼氏が話を聞かず、別れを受け入れてくれない場合は共通の知人に助けてもらってください。「もう彼女は別れたいと言っているから、別れるべきだよ」と共通の知人を介して伝えてもらうようにしましょう。

間接的に伝えるようにすれば、彼氏から責められたりすることはなくなります。キッパリと別れたいという意志を伝えるために、手紙を書いて共通の知人に渡してもらう方法もおすすめです。彼女の気持ちが明らかになれば、彼氏も諦めがつきやすいのではないでしょうか。

彼氏の悪い点を指摘して別れる

彼氏の性格が悪いまま別れると、モヤモヤとした気持ちが残ることがあります。「こんなところが嫌だった」といったように、彼氏の悪い点を指摘して別れるようにすると、付き合っていた頃に溜まっていたストレスを解消しやすいでしょう。

また彼氏の悪いところを指摘して別れることで、性格を直すきっかけにもなります。一度好きになった人だからこそ、悪いところは直してもらいたいと思うこともあるはず。今後、自分と同じような気持ちになる女性が現れないためにも、彼氏の悪いところを指摘してみてください。

第三者に立ち会ってもらう

「別れは自分の口で伝えたいけど、2人きりで会うのは怖い…」という場合は、第三者に立ち会ってもらう別れ方が最適です。2人きりだと何をするかわからない彼氏も、第三者がいることで自制心を利かせることができます。

また第三者に立ち会ってもらうのはもちろんのこと、人が多い場所で会うことも重要です。他の人の目があれば、すぐにキレるタイプでも怒りを抑えやすくなります。冷静になって別れの話し合いができるように、第三者には信頼できる人を選んでください。