喧嘩ばかりの新婚生活に疲れた…どうしたらいいの?
喧嘩ばかりの新婚生活に早くも疲れてしまい、悩みを抱えている男女は少なくありませんが、諦めるのはまだ早いですよ。お互いに気をつければ、喧嘩ばかりの新婚生活を改善することができるのです。
この記事では、喧嘩ばかりしてしまう新婚カップルのエピソードや、喧嘩ばかりする原因、仲直りの方法などを詳しくご紹介していきます!
新婚生活あるある?イライラしたエピソード
食べた食器をキッチンに運んでくれない…
「食器洗いは僕が担当しているのですが、妻はそもそも食べた後の食器をキッチンに運んでくれません。それくらいはしてくれと頼むと、喧嘩ばかりになってしまいます」(27歳/男性/会社員)
「いつも夫は『仕事で疲れたから』と言い訳して、食事後の食器をキッチンに運んでくれません。私も疲れている中で食器を洗っているので、すごく悩みです」(25歳/女性/派遣社員)
食事後の食器は、自分のものくらいはキッチンに運んでほしいですよね。とても小さなことですが、それが毎日となると、喧嘩ばかりになってしまうようです。
親族の集まりに来てくれない嫁
「お盆も正月も、嫁がうちの実家に来てくれません。姑に会いたくないみたいなんですが、そういうのって困るんですよね」(23歳/男性/団体職員)
「親戚の子供が生まれたので、親族みんなでお祝いすることになったんです。でもうちの嫁は、なぜ自分が行かなければならないのかと言って、来てくれません。親戚付き合いは大切なのに…」(27歳/男性/会社員)
親族の集まりは、とても大切な行事ですよね。しかし色々な理由があってのことなのか、奥さんが消極的なこともあるようです。
水まわりがビショビショで喧嘩ばかり!
「うちの妻が風呂から上がると、何故か脱衣所がビショビショなんです。水くらい拭いてくれと言ったら、妻が怒って、毎日喧嘩ばかりになってしまいました」(26歳/男性/会社員)
「夫は歯を磨く時、うがいのやり方が下手で、水しぶきが壁にまで飛んでしまうんです。掃除が大変だと文句を言ったら、逆ギレされました」(28歳/女性/公務員)
水まわりを綺麗にしておきたい人は、水回りが汚れると注意したくなるでしょう。しかし、なかなか改善されないと指摘は続くことになり、毎日喧嘩ばかりになるのかもしれません。
片づけをしないので部屋が散らかる
「妻がまったく片づけられない人で、掃除後に掃除機が出しっぱなし、テーブルを拭いた後に布巾を出しっぱなし。家事はしてくれてるけど、結果的に散らかってしまうので、喧嘩ばかりです」(29歳/男性/派遣社員)
「うちの旦那は、靴下やパジャマなどを、部屋の床に置きっぱなしにしています。自分が着た服くらいは片づけてほしいですが、文句を言うと喧嘩ばかりになるんですよね」(27歳/女性/自営業)
配偶者が片づけをしてくれないことに、結婚後に同居してから初めて知ったという人は多いのではないでしょうか。このような家事への感覚の不一致も、喧嘩の原因として少なくないようです。
家事スキルが低すぎて喧嘩ばかりする
「妻の家事スキルが、予想以上に低かったんです。結婚前に同棲しておけば、料理や掃除の腕前が分かったのかもしれません。せっかくの新婚なのに、うまくいかないものですね」(27歳/男性/自営業)
「結婚前に、夫は『家事は2人でやろう』と言ってくれました。でも新婚生活が始まったら、夫の家事スキルが低すぎてビックリ!洗濯も料理も下手すぎて、新婚なのに喧嘩ばかりしてしまいます」(21歳/女性/会社員)
結婚後にどちらかの家事スキルが低いことが発覚すると、家事が得意或いは多く担当する方に不満がたまり、喧嘩ばかりする原因になってしまうようですね。
金銭感覚が違いすぎて喧嘩ばかり…
「妻が浪費家で、ブランド物をしょっちゅう買うんです。これじゃあ子供を育てるための貯金ができないので、新婚なのに毎日喧嘩ばかりですよ」(25歳/男性/会社員)
「夫が食料品の買い出しに行ってくれるのですが、いつも高級な食材を買ってきます。ちゃんと安売りのチラシを渡しているのに。家計のことも考えてほしいです」(27歳/女性/公務員)
金銭感覚の違いは、新婚夫婦でも喧嘩ばかりになりやすいでしょう。お金の問題は新婚生活を送る上でとても大事なことなので、特に喧嘩が激しくなりそうですね。
喧嘩ばかりな新婚生活を送ってしまう原因
家事への協力姿勢
新婚生活をスタートすると、家事への協力姿勢について口論になり、喧嘩ばかりになることがあります。
夫婦両方が家事をするという意識が共通していると良いのですが、まだまだ「家事は女性がするもの」と思っている男性も少なくありません。そのあたりの認識がズレていると、喧嘩ばかりになってしまうのでしょう。
また、家事をしないというのは、女性にも当てはまることがあります。夫に家事をおしつける妻や、家事スキルがなさすぎる妻だと、喧嘩ばかりになってしまうでしょう。
金銭感覚のズレ
金銭感覚のズレは、新婚夫婦が喧嘩ばかりになる大きな原因のひとつです。
現在は共働きの夫婦が多い傾向にありますが、だからといって裕福な暮らしをしているというわけではありません。新婚生活を送るには、ある程度のお金が必要です。そのため、お金のことに敏感になる人は多いでしょう。
それなのに、結婚相手が浪費をしたり高級品ばかり買ったりしていると、イライラしてしまいますよね。金銭感覚が大きくズレていると、喧嘩ばかりの生活になるリスクが高まるのです。そうなると、思い描いている理想の新婚生活が送れなくなる可能性もあります。
親戚付き合いへの考え方
お歳暮の送り合いや、年賀状のやり取り、親戚達の集まりなど…親戚付き合いは、とても大切なものです。
しかし、中には親戚付き合いを億劫だと感じる人もいます。配偶者の実家に行くのをいつも嫌がったり、お歳暮を贈るのを渋ったりされると、喧嘩ばかりになる原因になるでしょう。
生活リズムの違い
生活のリズムは人によって様々ですよね。一人暮らしの時はそれで何も問題なくても、新婚生活を送ってみると、喧嘩ばかりになることもあります。
たとえば夫婦のどちらかが極端に早起きだと、もう片方は無意味に早く起こされてしまい、イライラするでしょう。また、配偶者がだらしなく夜更かしばかりしていると、その様子を見て嫌な気持ちになるかもしれません。
喧嘩ばかりな新婚生活で気をつけることは?
しかし、少し気をつけるだけで、喧嘩ばかりになってしまうという状況を変えることができますよ。一体どんなことに気をつければいいのか、一緒に見ていきましょう。
感情的に相手を責めない
喧嘩ばかりな新婚生活は、ストレスがたまりがち。つい感情的になって、相手を責めてしまうことがあるかもしれません。
しかし、感情的になって怒るのは逆効果です。感情的になって相手を責めると、相手もヒートアップしてしまい、喧嘩ばかりの日々から抜け出せなくなってしまいます。
もし毎日喧嘩ばかりになってしまっているなら、感情的になってしまっていないか、冷静に自分を見つめてみましょう。
論点をずらさない
喧嘩を止めようとし、論点をずらすという方法をとる人もいるでしょう。しかし論点をずらすと、相手をさらに怒らせてしまう可能性があります。
たとえば「どうしてあなたは家事をしてくれないの」という質問に対し、「君は怒りっぽいな」と答えたとします。しかしこれは、質問への答えになっておらず、相手に欠点があるとでも言わんばかりです。これでは「論点をずらさないで」と怒られてしまうでしょう。
もし喧嘩になってしまったら、論点をずらさずに相手の問いにしっかりと答え、改善していくことが賢明です。
他人との共同生活は大変だと意識する
いくら夫婦といえども、相手は生まれも育ちも違う、まったくの他人です。「どうして私のルールと違っているんだろう」と考えてしまうと、イライラの原因になります。
ルールの異なる家庭で育った者同士なので、一緒に生活していると、ひずみが出てくるのは当然と言えるでしょう。そのことを意識して、新婚生活を送るだけでも相手への不満が少なくなるのではないでしょうか。
自分の非を認める
「どうしていつもあの人は文句ばかり言ってくるんだろう。喧嘩ばかりになって嫌だ」という悩みはありませんか?そのようなことを相手に頻繁に言われて喧嘩ばかりになっているなら、自分の言動に問題がある可能性があります。
喧嘩ばかりになってしまう原因は、相手だけにあるとは限りません。自分の普段の言動に、相手がつい文句を言いたくなるような部分がないか考えてみましょう。
もし自分に非があったなら、それを認め改善するべきです。そうすれば、喧嘩ばかりの新婚生活から抜け出せるでしょう。
喧嘩ばかりな新婚生活で上手に仲直りする方法
上手に仲直りするにはどうすればいいのか、おすすめの方法をまとめました。
LINEや手紙を使う
喧嘩ばかりしている夫婦は、いつしか顔を合わせるのも気まずくなってしまいます。そんな時は、LINEや手紙を使って仲直りしてみましょう。
LINEや手紙なら、直接話しかけなくても、謝ることができます。面と向かって謝るのは難しくても、LINEや手紙でなら素直に謝れるという人は多いのではないでしょうか。
特にLINEは、スタンプが使えるのが大きなメリットです。あまり深刻な雰囲気を出したくないなら、可愛いスタンプで謝罪の気持ちを伝えてみるといいでしょう。
相手の好物を振る舞う
「ごめんなさい」と言葉にするのが恥ずかしいなら、相手の好物を振る舞うという方法もおすすめです。
夫婦なら、相手の好きな食べ物は分かっているでしょう。相手の好きな料理を夕飯に出したり、こっそりお弁当に入れておいたり、会社からの帰宅時にスイーツを買って帰ったり。好きな食べ物を振る舞えば、相手の機嫌が良くなるかもしれません。
相手の好物を振る舞うのは、相手を上機嫌にさせることだけが目的ではありません。わざわざ好物を用意するという行動自体が、立派な愛情表現なのです。相手はあなたからの愛情を感じ取って、自然と仲直りできるでしょう。
何事もなかったかのように振る舞う
ごめんなさいの一言を言うのも気恥ずかしく、かといって特別な料理を用意するの得意じゃない。そんな時は、何事もなかったかのように、自然に振る舞うのが最善でしょう。
さきほどまでは喧嘩ばかりでイライラしていたとしても、ピリピリした雰囲気を一気に変えるような笑顔で、相手に話しかけてみましょう。相手だって、いつまでも喧嘩ばかりしていたいわけではないはず。きっと、あなたの態度に応えてくれるでしょう。
謝った後に話し合いをする
ストレートに謝れるタイプの人は、そのまま「ごめんなさい」と謝りましょう。しかし、そこで終わってしまっては意味がありません。原因を放置していたら、また喧嘩ばかりの新婚生活が始まってしまうからです。
お互いになんとか仲直りができて落ち着いたら、どうして喧嘩ばかりになってしまうのか、話し合いをして原因を探りましょう。喧嘩のたびに謝るのではなく、喧嘩をしないように努力していくことが大切です。
新婚夫婦が喧嘩をすることのメリットとは
ここでは、新婚夫婦が喧嘩をするとどんなメリットがあるのかをご紹介します。
ストレスが溜まらない
新婚生活の中で、相手の言動が気に入らないと思っても、黙っていたらイライラが募る一方です。ストレスが溜まって、精神衛生上よくありませんよね。
しかし、不満が小さなうちに相手にぶつければ、ストレスが溜まるのを防ぐことができます。喧嘩に発展したとしても、その後で仲直りすればいいのです。ストレスを溜めっぱなしにしていると、ある日爆発して大喧嘩に発展してしまう可能性もあるので、それならば日頃から喧嘩をしたほうがいいとも言えるでしょう。
喧嘩することで絆が深まる
夫婦で喧嘩をすると、より絆が深まるというメリットもあります。
相手が友人や家族との場合も、言いたいことを言い合うと、お互いの理解度が増しますよね。それによって、以前よりも相手のことを深く知ることができ、絆が深まったという経験がある方も少なくないのでは?
このように、喧嘩をすると仲が悪くなるというイメージがあるかもしれませんが、逆に仲が良くなるということもあるのです。
これからの新婚生活を改善するきっかけになる
夫婦になったら、これからもずっと生活を送らなければなりません。新婚のうちに喧嘩を沢山しておくと、結婚生活を改善するきっかけになります。
喧嘩を一切せずにお互いに黙っていたら、ストレスが溜まるだけでなく、新婚生活の悪いところが見えなくなってしまいます。新婚生活の悪いところを見つめ直すには、喧嘩をするのも一つの方法です。お互いに気になっていることを知ると、改善ポイントが分かってくるでしょう。
突然の家出や離婚を防ぐ
結婚相手が、ある日突然家出したという話を聞いたことがありませんか?家出だけでなく、離婚も、夫婦に訪れる最大の危機といっても過言ではないでしょう。
新婚生活の中で不満ばかりを溜めこむと、ある日突然爆発し、家出という行動に出てしまう人もいます。また、お互いの仲が深まらないまま新婚の期間を終えると、離婚を考えてしまう人も多いようです。
そんな最悪の結果に至らないようにするには、普段から相手の不満を理解していることが重要でしょう。喧嘩の時に、相手が自分のどこに不満を持っているのか言ってもらえば、改善できますよね。実際に改善できれば、家出や離婚のリスクを減らせるでしょう。
幸せな新婚生活を送るための心構え
そんな疑問を解決すべく、ここでは幸せな結婚生活を送るための心構えについて解説していきます。
共に生活を送る人がいることを理解する
独身だった時は、自分の部屋で自由に過ごし、ストレスの溜まりにくい状態だったでしょう。一人暮らしの場合は、全て自分のルールで生活できるので、新婚生活が始まると苦労する人も多いようです。
しかし同居人がいれば、全て自分の自由に動けないというのは当たり前のこと。自分勝手に行動することはできませんし、相手の迷惑にならないように、ある程度の気遣いも必要になってきます。
「二人で生活する」ということを、しっかりと理解しておきましょう。
言わなくても通じると思わない
新婚生活が上手くいかない時、「いつか分かってくれるはず」「わざわざ言わなくても察してくれるだろう」と考える人は多いでしょう。喧嘩ばかりになるのは避けたいので、相手が察してくれるまで待ちたくなるのかもしれませんね。
しかし、言わなくても自分の気持ちが通じる場合もありますが、まったく通じない場合もあります。通じない場合は、「なぜ分かってくれないの」と、余計にイライラする原因にもなってしまうのです。
どうしても相手に不満がある場合は、喧嘩を恐れずに、ハッキリと伝えた方がいいでしょう。
最初はうまくいかないのが当然だと知っておく
新婚当初は、なかなかうまくいかなくても仕方ありません。最初から全ての生活リズムが合い、生活のルールが細かく合っている相手はいないと思った方が良いでしょう。
「うまくいかない」「もう疲れた」と、新婚早々悩みばかりを持つのはやめましょう。どんな夫婦も、最初は衝突するものですから、悩みすぎる必要はありませんよ。
相手の良いところを見るようにする
喧嘩ばかりしている夫婦は、相手の悪いところばかりに目が行きがちになります。でも、相手にも良いところがあったから結婚したのでしょう。
もし相手にイライラするようなことがあったら、相手の良いところを見るようにしましょう。そうすれば、不満だらけにならず、幸せな新婚生活を送れるようになりますよ。
新婚で喧嘩ばかりでも改善できる!
はじめのうちは喧嘩ばかりになったとしても、喧嘩することで絆が深まるというメリットもあるので、思い悩む必要はありません。
新婚で喧嘩ばかりでも、仲直りができれば良いのです。生活の改善ポイントを見つけていければ、より良い新婚生活が送れるでしょう。
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