そもそも「運命の人」って?
とはいえ、そもそも「運命の人」とはどういう人のことを指すのか、今一つ曖昧なところがあるのも事実。そこで、まずは「運命の人」とはどういう意味なのか見ていきましょう。
「運命の人」の意味
「運命の人」には、「出会うべくして出会う人」という意味があり、いわゆるスピリチュアルな言い方では「ソウルメイト」といった表現もしばしば用いられます。ソウルは「魂」、メイトは「伴侶」や「仲間」という意味です。
スピリチュアル的観点において、魂でつながった特別な存在を指すソウルメイトは、日本語で言うところの「運命の人」と同じです。また、互いに惹かれ合うことから「二つの魂」という意味で「ツインソウル」という呼ばれ方もされます。
いずれの言い方を用いたとしても、「互いに惹かれ、出会う運命にあった二人」を意味していることに変わりはないと理解していいでしょう。
直観が働くって本当?
運命の人に出会った時、「この人こそ運命の人だ」という直感が働いたという人が数多くいます。なぜそう感じたのかは全くわからず、運命の人である理由をはっきりと述べる事は出来ないものの、とにかく運命の人だとわかったという人が少なくないのです。
人は、日常生活で「特に理由はないけれど、これが一番いい気がする」と感じることがあります。いわゆる直感と呼ばれるもので、たいていはなぜ一番いい気がするのか、説明できない場合が多いでしょう。
そして直感のままに行動すると上手くいったという経験を、多くの人が体験しています。日常生活の何気ない事でも直感は働くため、運命の人に出会った時は、なおさら直感が働いているのは間違いないですね。
運命の人の特徴《価値観・相性編》
ここでは運命の人の特徴を、価値観と相性の2つの点からご紹介します。
初対面でも気が合う
運命の人とはしばしば価値観が似ているため、初対面で気が合うのが特徴です。
価値観は人それぞれ異なりますが、運命の人とは様々な価値観が似ているので、どんな話をしても意気投合してしまいます。そのため、初対面でありながら、初めて会った気がしないということもしばしばです。
誰かが面白い話をしている時に、同じところで同時に笑ったりと、笑いのツボまで同じだという場合も珍しくありません。互いの話に共感し、笑うところまで一緒となれば、運命の人の可能性があります。
お互いが好みの相手
運命の人は互いに惹かれ、出会うべくして出会う相手ですので、お互いがお互いの事を「理想の相手」と感じるでしょう。
ただ、世間一般でよく言われるような「ルックスが好み」とか「ファッションセンスが良くて好みのタイプ」といった具合に、何かに限定されるのではなく、どこが好みかと具体的に聞かれると、答えに詰まってしまうことが少なくありません。
その結果「どこが好みというわけではなく、全体的に好みのタイプなんだよね」となることがよくあります。顔やファッションといった見た目ではなく、相手の存在そのものが好みと感じるところは、まさに運命の人ならではの特徴ではないでしょうか。
沈黙が苦にならない
沈黙が苦手な人は、友人や同僚はもちろんのこと、時には家族との沈黙ですら耐えられないという場合もあるのではないでしょうか。沈黙している時間を苦痛に感じるあまり、何とかして話し続けようと、ついおしゃべりになってしまう人も少なくありません。
けれども運命の人が相手だと、とにかく沈黙が苦手で喋り過ぎてしまう人ですら、話さずにいられるのが大きな特徴です。運命の人が相手だと沈黙していても苦にならず、「何か話さなくては」と感じることもないでしょう。
なぜ運命の人に対しては沈黙が苦にならないかというと、二人で一緒にいること自体が自然だと感じるからです。一緒にいるだけで心地よいため、取り繕うような会話は必要ないということですね。
なぜか懐かしい感じがする
運命の人と出会った時は、なぜか懐かしい感じがすることがあります。
先に、初対面なのに「以前どこかで会ったような気がする」と感じる特徴をご説明しました。これはスピリチュアルな世界で、すでに魂同士が出会っているからです。
なぜか懐かしい感じを覚えるのも、以前どこかで会った気がするのと同じく、スピリチュアルな世界でのつながりが関連しています。
言い換えるなら、前世で会っていたと考えると理解しやすいのではないでしょうか。前世で魂がすでに会っていたとなれば、初対面で懐かしい感じがするのもわかりますね。
運命の人の特徴《行動編》
ここでは、運命の人の特徴を行動に絞ってまとめました。一体どのような行動が見られるのか、早速ご覧ください。
会いたいと思う瞬間が重なる
お付き合いを始めたものの、互いに会いたいと思う瞬間が合わないカップルもいます。片方はデートをしたいと思っていても、もう片方は仕事で疲れているからデートは勘弁してほしいと思ったりなど、すれ違うことがしばしばです。
けれども運命の人とは、互いに「会いたいな」と思う瞬間が重なります。例えば、デートの予定はないものの「会いたいなと思って…」と電話をしたら、「自分も会いたいと思ってた」となるのです。
結果的に「じゃあ、今から会おうか?」といった具合に、二人が会いたいと思う瞬間が重なり合うのが特徴でしょう。
助けを必要としている時に力になってくれる
運命の人は、互いに相手を良い方向へと導く力を持っています。そのため、つらいことや苦しいことに見舞われ助けを必要としている時に、いつもそばにいて助けになってくれるとしたら、その人は運命の人である可能性が大です。
なぜかよく気が合い、沈黙していても苦にならない人が周囲にいるなら、その人とのこれまでの時間を振り返ってみるのがおすすめ。想定外のトラブルが起こって困り果てていた時、上司に怒られてヘコんでいた時などに、必ずそばにいて慰めたり、勇気づけたりしてくれていたことに気付くでしょう。
そんな助けを必要としている時に力になってくれる人は、運命の人と考えていいのではないでしょうか。
一緒にいて安らぎを感じる
運命の人は価値観が似ており意見が衝突することがないため、常にいい気分で一緒にいられる存在です。また、運命の人はいい気分でいられるだけでなく、一緒にいて安らぎを感じることが出来ます。
運命の人とは魂のレベルで結ばれているため、一緒にいるだけで自然と癒し得ることが可能だからでしょう。そばにいてくれるだけでヒーリング効果をもたらしてくれるというのは、運命の人にしかできない行動ですね。
そして、癒されると感じるだけでなく、安心感を覚えるのも特徴。一緒にいるだけでホッとすると感じるのであれば、運命の人の可能性があります。
言葉で伝えなくても通じ合える
価値観や物の考え方が似ている人同士は、会話の途中でも話の行きつく先が分かることがよくありますよね。こうした人とは一緒にいて楽しく、心地よいものですが、運命の人はさらにレベルが高くなります。もともと運命の人とは魂同士が交流しているため、言葉にして伝えなくても互いに通じ合えるのです。
洞察力に優れているために相手の考えていることが分かるというよりは、魂のレベルで相手と繋がっているので、「今、つらいんだな」とか「楽しいことがあったな」と手に取るように理解できると考えていいでしょう。
相手がどういう状態かがはっきり分かるとなれば、言葉がなくても通じ合えるのも納得ですね。
行動パターンが似ている
運命の人同士は、似た境遇で育ったり、同じ体験をしてきた人がペアである場合が多く見られますが、一方で全く異なる環境で生きてきた相手が運命の人であることも考えられます。
普通は、境遇が異なれば価値観も異なりますよね。それなのに、運命の人同士は行動パターンが似てくるのです。例えば、デートで同じところに行こうと考えていたり、何の脈絡もなしに二人が同じ話をし始めるといったことが少なくありません。
似たような境遇で育ってきた相手の場合、単に価値観が合うのか、それとも運命の人なのかの判断に迷うところです。けれど、全く違う環境で生きてきた人と行動パターンが似ているなら、運命の人の可能性が高いでしょう。
運命の人の見分け方を紹介
そこで、ここでは運命の人の見分け方をいくつかご紹介します。当てはまる要素が多ければ多いほど、運命の人である可能性が大ですよ。
昔から知っているような気がする
運命の人との相性のところで、なぜか初めて会った気がしないと感じる理由をご説明しましたが、似たような感覚として「昔から知っているような気がする」と感じた人は、運命の人の可能性が高いでしょう。
初めて会った気がしないのは魂同士がすでに交流しているからですが、昔から知っているような気がするのは、それだけスピリチュアルな世界で魂同士が長くお付き合いをしていたと考えられます。
昔から知っているような気がする人は、精神世界での長い交流を経て、現実世界でようやく会えた運命の人と言えるのではないでしょうか。
離れていても相手のことを考える
離れていても相手のことをいつも考えてしまうのは、運命の人に出会った時によく起こります。というのも、運命の人とは魂同士がつながりを持っているため、通常の恋愛でのお付き合いよりも深い絆で結ばれるからです。
ふとした拍子に「今どうしているだろう」と思ったり、食事をしている時に「この料理はあの人が好きなメニューだな」などと、あらゆることに関連して相手のことを考えてしまいます。
常に会いたいと思っているからこそ、離れていても相手のことを考えてしまうのは、それだけ相手とのつながりが強いことの表れです。
気が付けばいつも相手のことを考えているのであれば、運命の人の可能性が高いと言えますね。
相手に素直に気持ちを打ち明けられる
相手のことが好きでお付き合いをしているとはいえ、好きな人にも言えない気持ちを持っている人も多いのではないでしょうか。そこには「素直な気持ちを打ち明けたら、相手にどう思われるだろうか」という心配があるからです。
そのため、自分の気持ちを素直に打ち明けられる相手が運命の人である確率は、かなり高くなります。なぜなら「この人には自分の素直な気持ちを打ち明けても大丈夫」という、絶対的な信頼を寄せているためです。
この信頼感がどこから来るのかわからないにもかかわらず、素直に自分の気持ちを話せるなら、それは魂レベルでつながった運命の人だからこそと言えますね。
相手と初対面でも結婚したいと感じる
どれだけルックスがタイプでも、初対面で会った異性といきなり結婚したいと感じる人は少ないでしょう。けれど、運命の人が相手なら話は別です。初対面にもかかわらず、「この人と結婚したい!」と感じます。
その理由は、互いに惹かれ合い、出会うべくして出会った二人だということもありますが、お互いに結婚という将来が明確に想像できるのが特徴です。この人と一緒なら楽しい人生が送れるだろうとか、明るくて笑顔に満ち溢れた心地よい家庭を作れるといった具合に、会っていきなり将来の青写真を思い描くことが出来ます。
結婚したいと感じる気持ちは、運命の人を見分けるにあたって、かなり分かりやすいのではないでしょうか。
運命の人とは一度別れが必要?その理由
そんな運命の人と出会えたにもかかわらず、なぜ別れてしまうのでしょうか。運命の人だからこそ一度別れる必要があるとも言われますが、その理由も気になりますよね。
そこでここでは、なぜ運命の人と別れが必要なのかについてまとめました。早速ご覧ください。
自分の欠点に気付くため
せっかく運命の人を見つけたのに別れが必要なのは、自分の欠点に気付く必要があるからです。そのため、ある程度の期間お付き合いを経たころに別れがやって来るでしょう。
運命の人と心地よいお付き合いをしていたとしても、人はそのうち状況に慣れてきます。何もかもが当たり前と思うようになれば、最初は良いことばかりに思えていた運命の人の悪いところも見えてくるでしょう。
悪いところに気付けば、どうしてもそちらに目がいきがちになり、相手の悪い面ばかり見るようになりますよね。
こうして相手の悪い面にばかり目を向けるようになったときに別れがやってくるのは、自分にも欠点があることに気付くためなのです。
相手の重要性を知るため
朝起きて会社に行き、仕事をして帰ってくる毎日をつまらないと感じている人も多いでしょう。けれど、こうしたごく普通の日常生活を失ってみて初めて、人は普通であることがいかに幸せだったかに気付くことが少なくありません。
運命の人との別れが来るのも、別れによって相手の重要性を知るためという理由があります。
たとえ運命の人でも、側にいるのが当たり前になれば我儘にもなるでしょうし、嫌な面を見たら文句の一つも言いたくなります。しかし、運命の人と別れたら「あんなこと言わなければよかった」と後悔すること必至です。
運命の人と別れることによって、相手がどれだけ重要な人だったかに気付くのではないでしょうか。
互いに成長するため
価値観が似ていて、一緒にいて心地よい運命の人ですが、付き合っていれば互いに衝突することもあるでしょう。特に、若いうちに出会ってしまった場合、双方がまだ精神的に未熟なせいで喧嘩になることが少なくありません。
こうした未熟な二人が出会った時は、互いに成長するために別れが訪れます。別れることによって、かけがえのない人を失ったと気づいたら、何とかもう一度やり直したいと思うでしょう。
かけがえのない人を失った後悔と、やり直したいという気持ちが、人としての成長につながります。つまり、相手を思いやれる精神的に成熟した人間になるために、運命の人との別れがやって来るのです。
強い絆で結ばれるため
運命の人と付き合い始めてから、特に喧嘩や衝突をしているわけではなくても、やはり別れはやってきます。その理由は、より強い絆で結ばれるためです。
これまで何をするにも二人一緒だったのが、いったん離れて一人で過ごすことによって、自分を見つめ直す時間を持つことが出来ます。これまで二人でしてきたことを一人でするようになれば、いろいろと思うことがあるでしょう。その中には、楽しかったことや嬉しかったこと、感謝したいことが多く見つかるはずです。
改めて大切な人だったと気づいたら、別れても忘れるどころか、ますます想いは募るでしょう。強い絆で結ばれるために運命の人と別れた場合は、再び巡り合う可能性が高いのも特徴です。
運命の人と再会する前兆とは?
そんな運命の人と再会する前兆として、一体どのようなことが起こるのか、ここではその前兆をピックアップしてまとめました。
再会の前兆その①体調が悪くなる
一度別れた運命の人と再会する前兆の一つに、体調が悪くなるというのがあります。これまで風邪などひいたこともない人が、急に頻繁に風邪をひくようになったり、訳もなく身体がだるくなって、何もやる気が起こらないといったこともしばしばです。
また、高い熱が出ることもよくあります。スピリチュアルな世界では熱が出るのは浄化という意味があり、これまでの価値感や執着心を身体の外に出しているからです。
このように、再会の前兆として体調が悪くなるものの、運命の人との再会が近づくにつれて回復してきます。そして、再会する直前にはこれ以上ないくらい体調がすっきりしているのが特徴です。
再会の前兆その②眠くて仕方がなくなる
運命の人の再会の前兆として、どれだけ寝ても眠くて仕方がなくなるということもあります。夜に十分な睡眠時間を取っているにもかかわらず、昼間に眠気に襲われたり、食後に眠くなるといったことが頻繁に起こるでしょう。
運命の人と再会する前兆でなぜ眠くなるかというと、自分自身の中に運命の人と再会するためのパワーを蓄積しているからです。眠っている時に人の体の細胞は古いものから新しいものへと生まれ変わります。
運命の人と再会することによって起こる変化に備えて、力を溜め込んでいることが、「どれだけ寝てもまだ眠い」という前兆になって表れてくるのです。
再会の前兆その③アンラッキーなことが増える
体調が悪化するだけでなく、アンラッキーなことが増えるのも運命の人と再会する前兆です。例えば、普段なら絶対にしないような仕事のミスをして上司に怒られたり、財布やスマートフォンを落としてしまうといったことが増えてきます。
「最近、何だか嫌なことばかり起こる…」と感じたら、これもまた運命の人と再会する前兆。というのも、運気というのは常に上昇と下降を繰り返していますので、運命の人との再会という良いことが起こる前に、いったん運気を下降させるからです。
嫌なことが立て続けに起こって気持ちが塞いでいたら、思いもよらないところで運命の人と再会でき、一気に気分が明るくなる可能性があります。
再会の前兆その④夢に運命の人が現れる
夢には暗示や警告を知らせる場合があります。このメッセージを読み取るために用いられるのが夢占いなのは、よく知られているのではないでしょうか。そして、運命の人と再会する前兆に、夢に運命の人が現れるというのがあります。
運命の人そのものが現れる場合もあれば、誰か別の人が運命の人について話をしていたりと、夢の状況は様々です。
もしかすると、会いたくてたまらない運命の人が死んでしまっている夢を見るかもしれません。目が覚めた瞬間に泣きたくなるようなシチュエーションですが、これは実は吉夢。夢占いでは死は再生を意味するため、運命の人と再会して新たな関係をスタートできる嬉しい前兆です。
運命の人と再会するための秘策
運命の人を思うたび、再会したい気持ちが膨らんでいったら、どうすればいいのでしょうか。ここでは、運命の人と再会するための秘策をご紹介します。
周囲の人を大切にする
運命の人と別れる理由に、いつしか相手の欠点にばかり目を向けてしまうというのがありましたよね。欠点に目を向ければどうしても相手に対してきつい物言いをしたり、冷たい態度を取りがちです。
運命の人と再会するためには、周囲の人を大切にする必要があります。最も大切にしなければならない人をないがしろにしたせいで別れが来たのですから、再会するには人を大切にできる人間になっていることが不可欠です。
周囲の人を大切にしていると、自然と人が集まってきます。そうすれば、思いがけない人が再会したい相手と繋がりを持っており、再会のきっかけをもたらしてくれることもしばしばです。
夢や目標に向かって努力する
運命の人は自分自身を良い方へと導いてくれる存在でもありますので、その人と別れた途端に体調を崩したりすることが少なくありません。困った時に助けてくれる人も失うことになるため、一緒にいた時よりも毎日を生きるのが大変になるのではないでしょうか。
運命の人と再会するためには、夢や目標を持ち、それに向かって努力することがポイントです。これまで得ていた助けがなくても自分でできるようになれば、自分に自信が持てるでしょう。こうして努力を重ね、自分自身を磨いていくことが再会につながります。
別れた後も夢を持ち、目標に向かって努力し続けることが、運命の人との再会を引き寄せる秘策です。
ポジティブを意識
まだ好きな人から別れを告げられたら、どうしてもネガティブな気持ちになってしまいますよね。運命の人だと感じていた相手だとしたら尚更です。
ただ、ネガティブな気持ちを引きずったままだと、再会するのは難しくなります。ネガティブな気持ちはネガティブな出来事を呼び寄せる性質があるからです。
そのため、つらい中でもポジティブを意識しましょう。運命の人と過ごした楽しい思い出に意識を集中させるなどして、常に明るい面を見ていると、そのポジティブさが再会できるよう、周囲の環境を動かしてくれるからです。
ポジティブを意識していたら、街中で運命の人と偶然再会したといった具合に、嬉しい出来事を引き寄せる可能性があります。
事あるごとに「運命の人と再会できる」と口にする
日本には、古くから各地に言霊(ことだま)信仰が伝えられてきました。言霊信仰は、言葉に霊的な力が宿っているという考えに基づいており、良い言葉を口にすれば良いことが起こり、悪い言葉を口にすると悪いことが起こるとされます。
古くからの言い伝えと言えばそれまでですが、何かを始める前に「絶対に無理」と言っていたら、やっぱりできなかったという経験を持つ人は多いでしょう。一方で、「何とかなる」と前向きな言葉を口にして挑んだら、出来てしまったという人も多いのではないでしょうか。
運命の人と再会したいなら、事あるごとに「運命の人と再会できる」と口にしましょう。言霊の力によって、再会できる環境がお膳立てされていきます。
運命の人と再会したエピソード
ここでは、実際に運命の人と再会したエピソードをまとめました。どんなシチュエーションで運命の人と再会できたのか、早速見ていきましょう。
なんとなく行ったカフェでたまたま再会
「いつもは通り過ぎるカフェなのに、なんとなく入ってみようという気になって入ったら、そこに再会したくてたまらなかった彼がいたんです。彼もびっくりしてポカンと私を見ていたのですが、お互いの顔を見て笑い出してしまって。離れていた時間が一気に巻き戻った気がしました」(26歳/女性/派遣社員)
一度は別れが来ると言われる運命の人ですが、もともと互いに強く結ばれているからこそ再会できるのでしょう。そんな二人が同じリアクションをしていたら、思わず笑いだすのも納得です。
再会した途端に別れる前の二人に戻れたなら、そこから先は運命の人と共に歩んでいけるのではないでしょうか。
相手と出会った海辺で再会
「別れてからも、ずっと彼女のことを忘れられずにいました。そんな彼女と出会った海へ、一人で出かけたんです。海水浴のシーズンではなかったし、海辺には近所に住む人が散歩をしているだけだったのに、なぜかそこに彼女の姿が。遠目にも寂しそうにしているのが分かり、思わず駆け寄ってしまって、かなり感動的な再会になりましたね」(25歳/男性/警察官)
運命の人と別れた後は、何をしていても相手のことを思い出したり、恋愛がうまくいかないことがよくあります。
初めて二人が出会った思い出の海辺で再会できたのは、二人ともが寂しいという気持ちを抱え、再会を望んでいたからなのではないでしょうか。
大勢の人が歩いているスクランブル交差点で再会
「日曜日の昼時、大勢の人が一斉に歩きだしたスクランブル交差点の中で、彼の姿だけがまるで浮き上がっているかのように見えたんです。その瞬間に動けなくなって、周囲の人にどんどんぶつかられているところに、彼が急いで駆け付けてきてくれました。彼が守るように人混みから連れ出してくれたのが嬉しくて、再会していきなり号泣です」(24歳/女性/飲食業)
運命の人と再会するシチュエーションは様々ですが、どれだけ大勢の人がいたとしても見つかることは珍しくありません。彼の姿だけが浮かび上がって見えたという表現は、運命の人だからこそと言えますね。
取引先の会社を訪問した時に再会
「新しく取引をすることになった会社に訪問した際に、応対に出てきてくれた女性社員が、忘れたくても忘れられなかった彼女でした。お互いに呆然と見つめ合ってしまい、周りから『どうしたの?』と言われてハッと我に返ったくらいです。まさかこんな再会ができるとは」(28歳/男性/営業職)
新たに取引を行う会社に訪問したところ、応対に出てくれた女性が運命の人だったら、ビックリするのも無理はありません。二人ともが再会した時、驚きのあまり呆然と見つめるしかなかったのは、彼女も彼のことを運命の人だと確信していたからでしょう。
運命の人とは別れても必ず運命の再会が出来る!
「運命の人」という言い方の意味や、そもそも運命の人とはどういう人のことを指すのかがわかれば、今後、運命の人を見分けやすくなる可能性があります。価値観や相性、行動の特徴を知っていれば、運命の人だと気付けるのではないでしょうか。
また、本当に運命の人だとしたら、別れがやって来ることを前もって頭の片隅に置いておけるでしょう。別れは辛いものの、再会するにあたって前兆が見られると知っていれば、少しは辛さも和らぐかもしれません。
さらに、一日も早く運命の人と再会するための秘策があることも、救いとなるはず。運命の人とは、別れても必ず再会の時が来るといわれます。再会した後は、今まで以上に幸せになってくださいね。
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