そもそも「催眠オナニー」とは?
催眠オナニーとは、一体どういうものなのでしょうか。普通のオナニーとの違いや、催眠オナニーの方法について、まずは知っておく必要があります。
ここでは、催眠オナニーの意味や誕生したきっかけに加えて、催眠オナニーで快感を得られる仕組みについて見ていきましょう。
「催眠オナニー」の意味
そもそも催眠オナニーとは、催眠状態で行うオナニーのことを指します。専用の催眠音声を使用して催眠状態に入り、その状態でオナニーをすることで、通常のオナニーやセックスでは体験できない快感を感じることができるのです。
ここで言う「催眠」とは、音声などによって特殊な心理・精神状態に誘導すること。催眠音声を聴くことで、「快感を得る」「気持ちいい」といった自己暗示をかけ、オナニーの快感をより高めるという手法が催眠オナニーです。
催眠オナニーは「サイニー」「催オナ」とも呼ばれ、上手くいけば身体に直接触れることなく絶頂を得ることもできると言われています。
催眠オナニーが誕生したきっかけ
催眠オナニーに必須の催眠音声は、男性向けのものから登場しました。そして、まもなく女性向けの催眠オナニー誘導音声もリリースされるようになり、現在では有料・無料含めて様々なジャンルの催眠音声がダウンロードできるようになっています。
催眠オナニー誕生には、パソコン・スマホを通じてインターネット上の音声や動画を楽しむ文化が普及したこと、ASMR対応音声の普及が関わっていると考えられるでしょう。ASMRとは、人が音声から受ける刺激によって、心地良さを感じる反応のことです。
良質で多様な音声を、誰でも気軽に楽しめるようになったことが、催眠オナニーの誕生と人気の背景にあるのでしょう。
催眠オナニーで快感を感じる仕組み
先述したように、催眠オナニーが大成功すると、身体に直接触ることなくオーガズムを体験することができます。身体への刺激無しでオーガズムを感じることを、「脳イキ(脳でイく)」と言うことも。
催眠オナニーは、自己暗示によって脳を刺激することで快感を得る仕組みのオナニーです。人は快感を脳で認識しているため、脳に「気持ちいい」という自己暗示をかけることで、実際に体感する快感もより強いものになります。
上手く自己暗示にかかれる人であれば、暗示の力だけでオーガズムに達することもできるほどです。それだけ、催眠オナニー時の自己暗示の力は強いと言えるでしょう。
脳イキに関する詳しい内容は、脳イキのやり方やトレーニング方法の記事をご参考下さい。
女性が催眠オナニーをすることのメリット
催眠オナニーはアダルトグッズなど特別な用意がなくても、パソコンとイヤホンさえあれば誰でも楽しむことができます。そんな手軽さに加え、催眠オナニーならではの女性に嬉しいメリットがあるとなれば、人気を集めるのも当然かもしれませんね。
ここでは、女性が催眠オナニーをすることで得られるメリットについてまとめてみました。
いつものオナニーより快感が倍増する
催眠オナニーを体験した女性の多くが、「いつものオナニーよりも快感が倍増した」という感想を持っているようです。女性の多くが「いつものやり方」として行っているのは、自分の身体を自分で触ることで快感を得るオナニー。
一方、催眠オナニーは手で触れる直接的な刺激に加えて、催眠音声で快感を感じやすくなる自己暗示をかけるため、いつものオナニーと同じ刺激でも、その快感は段違いに変化するのです。
女性の場合は特に、気分や精神状態によって性的な快感の感度が大きく左右されます。「気持ちいい」という暗示のかかった状態で行うオナニーだからこそ、身体で感じる快感もより強いものになるのです。
性感帯を開発できる
女性の身体には数多くの性感帯が存在すると言われています。しかし実際のところ、性感帯は存在するものの開発されていないために、自分の性感帯がどこにあるか把握していない女性も多いのです。
催眠オナニーでは音声による誘導で、「ここが気持ちいい」「ここを触ると気持ちいい」といった自己暗示をかけていきます。自己暗示のかかった状態で性感帯に触れたり、意識を向けることで、これまで未開発だった部位でも快感を感じられるようになっていくのです。
自分の性感帯がよく分からない・セックスであまり感じないという女性も、催眠オナニーをすることで、自分の性感帯を開発できるというメリットがあるでしょう。
女性向けの様々なシチュエーションを楽しめる
女性向けの催眠音声は、様々なシチュエーションのものがリリースされています。王道の彼氏といちゃいちゃ系から、SM気分を味わえる支配系、複数プレイ系と、自分の好みのシチュエーションを選んで楽しめるのが大きな魅力。
現実では実現不可能なシチュエーションでのセックスも疑似体験できることから、催眠オナニーは妄想好きな女性の願望も満たしてくれます。
「非日常的なプレイに興味はあるものの、実際に試すのは怖い…」という女性も、催眠オナニーでならば、好みのシチュエーションを思い切り追求することができるでしょう。
身体に触れずに絶頂感を得ることもできる
催眠オナニーの最大の特徴にしてメリットは、身体に触れずにオーガズムに達する「脳イキ」体験ができること。脳イキの快感は、通常のオナニーで身体を刺激して得られるオーガズムの快感を上回るとも言われています。
催眠オナニーにハマる女性は、この脳イキ体験の虜となってしまった女性とも言えるかもしれません。
催眠オナニーで身体に触れずに絶頂感を得るには、ある程度の慣れやコツが必要です。しかし、コツを掴めば極上のオーガズムを経験することができるので、脳イキを体験するためにと、催眠オナニーのリピーターになる女性もたくさんいます。
女性向け催眠オナニーのやり方【前編】
特別なグッズを購入する必要はないとはいえ、催眠オナニーで快感を得るためには、事前にいくつかの準備をし、順序を守って行うことが必要になります。
ここでは女性向け催眠オナニーのやり方について、順を追って説明していきましょう。女性向け催眠オナニーを試してみたい女性は、是非参考にしてみてくださいね。
①ゆっくりできる時間を確保する
女性向け催眠オナニーをする際、まず必要なのは、ゆっくり没頭できる時間を確保することです。催眠オナニーは通常のオナニーと違い、最低でも20分、長ければ1時間程度の時間がかかります。
女性向け催眠オナニーを試す時は、仕事や私用に追われず1人でゆっくりできる時間を確保し、スマホの電源も切っておくのがオススメ。途中で電話の着信音やLINEの通知音が鳴ると、催眠状態に没頭することができなくなります。
また催眠オナニーの後は、精神と体に疲労感が残る場合も。催眠オナニーの後で、そのまま眠ってしまってもいいくらいの時間は確保しておくと安心ですよ。
②落ち着ける環境を作る
ある程度のゆっくりできる時間が確保できたら、次は女性向け催眠オナニーに没頭できる環境を整えていきましょう。
女性向け催眠オナニーを成功させられるかどうかは、どれだけ催眠音声に集中できるかにかかっています。部屋の温度が寒い・暑い、寝具やソファーの肌触りに違和感があるといった状態では、催眠音声に没頭するための集中力が切れてしまうでしょう。
部屋の温度に加え、痛みや違和感といった雑念で催眠状態が遮断されないよう、リラックスできる環境と体勢を整えておくことが大事です。
③濡れることを想定した環境を作る
女性向け催眠オナニーは、成功すればいつものオナニーでは感じたことのないような快感を味わうことになります。女性が催眠オナニーで性的に強い快感を得ると、性器から分泌される大量の愛液で、服やシーツがびしょ濡れになってしまうことも…。
そのため、女性向け催眠オナニーを行う前には、濡れることを想定した環境を作っておきましょう。ベッドで行う場合はシーツの下にバスタオルを敷く、下着やパジャマの替えを用意しておくなどすれば安心です。
また、電気機器など大量の愛液で濡れてしまっては困る物も、オナニーをする場所から離しておきましょう。
④パソコンとイヤホンを用意する
女性向け催眠オナニーに欠かせない道具といえば、パソコンとイヤホンです。女性向け催眠オナニー用の催眠音声は、ほとんどがパソコンでダウンロードする形で入手するもの。そしてイヤホンは、催眠音声に没頭する上で必ず必要なアイテムです。
パソコンでダウンロードした催眠音声を聴くにあたり、スマホを用いても構いません。例えば、枕元にパソコンを置くのが難しい環境ゆえに、スマホの方が良いという人もいるでしょう。
またイヤホンは高い遮音効果のあるヘッドフォンか、カナル式のイヤホンを用意しておくと、周囲の雑音に邪魔されずに催眠音声を聴くことができます。イヤホン無しのスピーカーで催眠音声を聴くことは、あまりオススメできません。
女性向け催眠オナニーのやり方【後編】
催眠音声は、女性向け催眠オナニーで最も重要なアイテム。自分の好みに合った良質な催眠音声を選び、正しく使うことが、催眠オナニーを成功させるカギになります。
また催眠オナニーは、催眠導入パート・プレイパート・催眠解除パートの三部構成になっているものがほとんどです。ここでは、それぞれの役目と使用法についても解説していきます。
⑤女性向けの催眠音声をダウンロードする
まずはパソコンで、女性向け催眠音声をダウンロードしましょう。ほとんどのオナニー用催眠音声は、YouTubeのような動画配信サイトや、有料の音声販売サイトから入手することができます。
「催眠音声 女性向け」といったキーワードで検索をかけると、様々なシチュエーションの音声作品がヒットするので、その中から自分好みのシチュエーションの音声を選んでみてください。
有料の音声作品は試聴できる場合もあるので、試聴して気に入ったものを購入すると失敗が少ないでしょう。作品を選ぶ場合、視聴者のレビューを参考にするのも一つの手ですよ。
⑥催眠導入パートを聴き、催眠にかかる
催眠音声をダウンロードしたら、女性向け催眠オナニーを始めましょう。リラックスしてイヤホンを装着し、音声作品を再生してください。音声作品は脳を催眠状態に誘導するための、催眠導入パートから始まります。
普段女性向けAVなどをオカズにオナニーをしている女性は、冒頭の催眠導入パートは飛ばしてしまいたくなるかもしれません。しかし、催眠導入パートは催眠オナニーを成功させるためには必ず必要なパートなので、飛ばさず集中して聴くようにしましょう。
催眠導入パートでは、脳を通常の状態から、催眠状態へと導いていきます。ここでは、「催眠にかかる、催眠にかかった」という前向きな気持ちで音声を聴くのがポイントです。
⑦プレイパートを聴く
催眠導入パートが終わると、いよいよ催眠オナニーのメインであるプレイパートに突入します。イヤホンから聴こえてくる音声も、エロティックな気分を盛り上げる内容になってくるでしょう。
プレイパートでは、先に選択したシチュエーションの通りのプレイが、音声によって再現されていきます。ここで音声のストーリーやプレイ内容に合わせ、自分の身体を触っても構いません。中には、勝手に指が動いていたという体験をした女性もいます。
深い催眠状態に入っていれば、身体に触れなくても強い快感を感じ、絶頂に達する場合もあるでしょう。慣れない場合は、音声に合わせて身体を触ることで、オーガズムまで自分を導いてみてください。
⑧催眠解除パートを聴き、催眠状態を解除する
オーガズムに達することができたら、プレイパートは終了です。ここから音声は、催眠状態から通常の精神状態に戻るための、催眠解除パートに入っていきます。
催眠状態のまま通常の生活に戻ってしまうと、集中力の低下や倦怠感の持続、理性の低下といった症状が起こり、日常生活の妨げとなってしまう危険性も。そのため、催眠解除パートは必ず聴くようにしてください。
催眠音声作品の中には、催眠解除パートが省略されているものもあります。その場合は完全に催眠状態を解くために、そのまま一度睡眠をとりましょう。睡眠をとることで、催眠状態を完全に解除することができます。
女性向け催眠オナニーを成功させるポイント
催眠オナニーは、自己暗示の力で快感を高めるオナニーです。つまり催眠オナニーの成功は、いかに自分を深い催眠状態に持って行くかにかかっていると言っても過言ではありません。
ここでは上手な自己暗示のかけ方に注目し、女性向け催眠オナニーを成功させるポイントをまとめてみました。
ASMRに対応している音声を選ぶ
女性向け催眠オナニーでは、催眠音声に従って自己暗示をかけていきます。そこで重要なのが、ASMRに対応している音声を選ぶこと。
ASMRは聴覚からの刺激を受けて脳が心地良さを感じる反応のことで、これに対応している音声を使用すれば、より強い催眠効果が得られます。具体的に言えば、人の声や物音だけでなく、衣擦れや吐息といった細かい音まで立体的に伝わり、臨場感を味わえる音声です。
催眠状態にかかる上で重要なのは、いかに耳からの刺激だけで想像力を働かせるか。そこでより臨場感を味わえるASMR対応音声を選ぶことで、成功率が上がるという仕組みなのです。
自分好みのシチュエーションを選ぶ
上手に催眠状態に入っていくためのポイントは、自分好みのシチュエーションの催眠音声を選ぶことです。女性向け催眠オナニー用の音声は、様々なシチュエーションのものがリリースされています。
詳しくは後述しますが、いちゃいちゃ系、支配系、非日常プレイ系、言葉攻め系といった多岐に渡るシチュエーションの催眠音声が存在し、自分好みのシチュエーションを選ぶことで、催眠オナニーへの没頭率が上がるのです。
好みのシチュエーションの音声を聴くことで、集中力と想像力が、より強くかき立てられます。催眠音声を選ぶ際は、自分が特に惹かれるシチュエーションのものを厳選してみましょう。
時間を気にせず催眠オナニーに没頭できる時に行う
女性向け催眠オナニーの成功のカギは、プレイ中の集中力にかかっています。そこで重要なのが、催眠オナニーは時間を気にせず没頭できる時に行うこと。
次の予定が気になる状況や、誰かからの連絡などで催眠オナニーを中断しなければならない状況で行ってしまうと、気が散って催眠オナニーに没頭することができなくなります。また、集中力の妨げになるような考え事や悩みがある時もオススメできません。
女性向け催眠オナニーを行った後は、催眠状態と快感の余韻で身体や精神に疲労感を感じることも。そういう意味でも、女性向け催眠オナニーは、時間に余裕がある時に行うことが大事です。
積極的に自己暗示をかける
催眠音声による催眠には、かかりやすい人・かかりにくい人が存在します。催眠効果が人によってばらつきがあるのは、自分に自己暗示をかける力に個人差があるためです。催眠オナニーを成功させるためには、上手に自分に自己暗示をかけることがポイント。
「自分は催眠になんかかかりっこない」といった気持ちで行ってしまうと、「自分は催眠にかからない」という自己暗示を自分にかけていることになり、催眠にかかりにくくなってしまいます。
女性向け催眠オナニーをする時は、積極的に自己暗示をかけていくことが大切です。「私はもう催眠にかかっている」というくらいの気持ちで行うと、成功率が上がるでしょう。
女性に人気の催眠音声のジャンルは?
催眠音声は、「ラブラブなエッチが好き」「ちょっと強引に攻められたい」といった様々なニーズに合わせて、多種多様な作品がリリースされています。ここでは、特に女性に人気のあるジャンルをいくつかまとめてみました。
催眠オナニーを体験したいけど、どういう音声を選べばいいか分からない…という方は、是非参考にしてみてくださいね。
甘々のいちゃいちゃ系
甘々のいちゃいちゃ系は、数多くのシチュエーションがある催眠音声の中でも、女性人気が特に高い王道ジャンルです。大好きな彼氏とラブラブな雰囲気で愛し合うストーリーが展開され、女性の性欲と乙女心を同時に刺激します。
女性の快感は、エッチをする相手とのラブラブ度合いによって大きく変動することが多いです。いちゃいちゃ系の催眠音声では、そうした女性心理を活かし、ラブラブな雰囲気を演出することで、女性の性感を高めていきます。
いちゃいちゃ系は王道ジャンルだけに、女性向け催眠オナニー初心者から、多くのジャンルを試してきた上級者まで、幅広い女性から安定の人気があるようです。
SM気分が味わえる支配系
「ちょっと強引に攻められたい」「俺様系男子にいじめられてみたい」といった願望を持つ女性に人気なのが、SM気分が味わえる支配系の催眠音声です。
支配系の音声は、「ちょっと強引な彼氏」テイストのものから、ハードなSM気分が味わえるものまで、攻められ方の強弱が選べるのがポイント。「男性に支配されてみたい」という願望を持っている女性に需要の多いジャンルで、根強い人気を誇っています。
SM系の音声は、「興味はあるけど、現実のエッチではSMに挑戦するのが怖い」と感じている女性にもオススメです。
複数の男性・女性に攻められる複数プレイ系
現実では実現するのが難しいシチュエーションでも、想像の世界で自由に楽しむことができるのが、女性向け催眠オナニーの大きな利点です。中でも人気なのが、複数の女性・男性に攻められるシチュエーションを再現した複数プレイ系。
現実で挑戦するのはハードルが高い複数プレイですが、催眠オナニーでならば手軽に体験することができます。複数の男性や女性の声が立体感を持って迫ってくる構成になっており、本当に複数の男女とエッチをしている気分を味わえるのが、人気の秘訣です。
非日常感を味わいたい、特殊なプレイを体験してみたい女性には、特にオススメできるジャンルと言えるでしょう。
ささやき声で攻められる言葉攻め系
「エッチな言葉で攻められたい」という願望を満たしてくれるのが、言葉攻め系の催眠音声です。先に述べた支配系と少し似たジャンルにはなりますが、こちらはストーリーよりも、声と言葉による刺激を重視したジャンル。
エッチな言葉(いわゆる淫語)を耳元でささやかれている感触を味わうことができ、シンプルながら大いに女性の官能的な気分を刺激する構成が特徴です。言葉攻めプレイの好きな女性の間では、お気に入りの男性声優さんによる音声作品を見つけるのも楽しみの一つでしょう。
お気に入りの声優さんの臨場感溢れる演技を堪能したい女性にも、オススメのジャンルですよ。
女性向け催眠オナニーの危険やリスク
パソコンとイヤホンさえあれば、誰でも体験することができる催眠オナニーですが、いくつかの注意点を守らなければ、思わぬ危険やリスクを招いてしまうこともあります。
ここでは女性向け催眠オナニーの危険とリスクを明らかにし、催眠オナニーを安全に楽しむために配慮すべき注意点についてまとめてみました。女性向け催眠オナニーに興味のある女性は、必ず知っておいてくださいね。
ハマると時間を費やすようになる
成功すると通常の何倍もの快感を得られ、ハマってしまう女性が多い催眠オナニー。健康的な範囲でオナニーを楽しむ分には問題ありませんが、中にはハマり過ぎるあまり、生活に支障をきたしてしまうケースもあります。
催眠オナニーは通常のオナニーよりも、多くの時間を必要とするオナニー方法です。じっくりと時間をかける分、強い快感を得ることはできますが、ハマるとそれだけ多くの時間を費やしてしまうことにもなります。
一日中催眠オナニーに費やしてしまい、他のことが何もできなかった…というようなことがないよう、ハマり過ぎには十分注意が必要です。
普通のセックスでは物足りなさを感じることも
女性向け催眠オナニーの催眠音声は、ターゲットである女性が快感を得る効果を主軸に作られている音声作品です。そのため女性本位の思い通りな快感を得ることができますが、現実のセックスでは、思い通りの快感が得られるとは限りません。
つまり、催眠オナニーで得る快感が当たり前になってしまうと、普通のセックスでは精神的にも肉体的にも物足りなくなってしまうという危険性も考慮しなければならないでしょう。
催眠オナニーは性感帯を自主開発する目的にとどめ、現実のセックス以上に依存してしまわないようにする必要があります。
体力・精神力を消耗する
女性向け催眠オナニーにハマってしまうと、浪費してしまうのは時間だけではありません。長時間かけて没頭することで体力・精神力を消耗し、場合によっては翌日まで疲労感を引きずってしまいます。
催眠オナニーでの疲労感が持ち越されると、仕事や勉強などの集中力が低下したり、注意力の低下を招くなど、日常生活の妨げになってしまう危険性も。
催眠オナニーは、休日を控えてゆっくりできる夜だけにとどめるなどして、連日連夜行わないようにすることが大事です。ハマってしまうと毎日でも催眠オナニーの快感が欲しくなってしまいますが、たまのお楽しみ程度のペースを維持した方が無難でしょう。
日常的に催眠にかかりやすくなる
先述しましたが、一般的に、催眠にはかかりやすい人・かかりにくい人のばらつきがあると言われています。催眠オナニーに成功しやすいのは、催眠にかかりやすいタイプの人。かかりにくい人でも繰り返し催眠オナニーを行うことで、徐々に催眠にかかりやすい体質に変化していくのです。
しかし、極度に催眠にかかりやすい体質になってしまうと、日常生活の中でも催眠音声に似た音を聞いただけで催眠状態に入ってしまう可能性が出てきます。催眠状態を日常生活に持ち込んでしまうと、思わぬ判断ミスや事故を招いてしまうことも。
自分は催眠にかかりやすい体質だな、と感じる人は、あまり頻繁に催眠オナニーを行わないようにしましょう。
女性の催眠オナニー体験をご紹介!
ここでは、女性向け催眠オナニーを体験した女性の声をまとめてみました。催眠オナニーを行う際のメリット・デメリットにも注目しつつ、催眠オナニーにチャレンジする際の参考にしてみてくださいね。
慣れてきたら色んなジャンルを試すのが楽しい!
「友達に勧められてサイニーをするように。最初は王道ジャンルから入り、慣れていくうちに色んなジャンルの作品を試すのが楽しくなりました。今ではお気に入りのシリーズや声優さんにも出会えて、新しい作品がリリースされるのが待ち遠しいです」(19歳/女性/学生)
女性向け催眠オナニーの催眠音声には、様々なジャンルが存在します。催眠オナニーに慣れてくると、王道のジャンルから冒険して、ちょっと変わったジャンルを色々試してみたくなる女性もいるようです。
お気に入りのシリーズや声優さんができると、催眠音声作品を探す楽しみも倍増しますね。
普通のセックスでは物足りなさを感じることも
「ネットで知って試してみた催眠オナニーに、見事ハマってしまいました。催眠オナニーにハマり過ぎてしまったせいなのか、だんだん彼氏との普通のセックスでは物足りなくなって…。
催眠オナニーの方がセックスより気持ちいいのは、ちょっと問題かなと思っています」(33歳/女性/事務職)
催眠オナニーで得られる強烈な快感にハマってしまった結果、彼氏とのセックスでは物足りなさを覚えるようになったという女性の声。自分でも問題だと感じているように、催眠オナニーの快感に依存し過ぎてしまった結果かもしれません。
普通のセックスが物足りなくなるのは、催眠オナニーにハマる女性にはあるあるな悩みのようです。
女性向け音声がたくさんあるのが嬉しい
「AVなどのアダルト向け作品は、男性主体のものが多くて女性には近寄りがたいイメージがありました。その点、催眠オナニーは女性向け音声がたくさんあるのが嬉しいですよね。女性視点で作られている音声なので、共感して快感が高まります」(28歳/女性/教育関係)
アダルト向けメディア作品といえば、確かに男性向けのものが多いイメージがありますよね。エッチな作品を楽しみたい女性にとっては、男性目線で作られた作品には共感しにくい部分があったようです。
その点、催眠オナニー用の音声作品は女性向けのものがたくさんあり、女性が主体で楽しめるため、人気なのかもしれませんね。
催眠オナニーに大成功して、初めての脳イキを体験
「始めた頃は集中力が足りなかったのか、『こんなものかな』という感想でした。でも回数を重ねていくうちにコツが掴めてきて、大成功して人生初の脳イキを体験!
普通のオナニーでは考えられないくらい気持ちよくて、下着からシーツまでびしょ濡れになっていました」(26歳/女性/人材派遣業)
催眠オナニーの醍醐味とも言える、脳イキを体験した女性の声。大成功するまでは回数を重ねる必要があったようですが、何度か繰り返すうちにコツを掴めたようです。
催眠オナニーを大成功させるためには、コツを掴むまで何度かトライしてみることが大事なのでしょう。
女性としての感度が上がった気がする
「夫とのセックスでは、いまいち『感じる』という感覚が分からなかった私。女性向け催眠オナニーを体験して、初めてエッチの快感を知りました。夫とのセックスでも楽しめるようになり、女性としての感度が上がった気がします」(36歳/女性/自営業)
男性とのセックスを経験している女性の中にも、セックスで感じる感覚が未開発な人がいます。催眠オナニーを上手に活用することで性感が開発され、セックスでの感度が上がる女性もいるようです。
パートナーとのセックスを前向きに楽しむために、女性向け催眠オナニーで性感を開発してみるのも良い方法なのかもしれませんね。
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