オナニーが匂いでバレるって本当？匂いの消し方を男女＆場所別に解説

時間を潰すためにオナニーをすることってありますよね。予定まで少し時間があるけれど、特にすることがない場合に、ついオナニーをしてしまう人もいます。

男性であれば精液を拭き取れば、女性なら手をしっかり洗えば、匂いは残らないと思うでしょう。ほとんどの場合、オナニーしてもバレることはありません。しかし、ごくまれにオナニーしたことが匂いで周囲にバレてしまうのです。

今回は、オナニーしたことが匂いでバレてしまう原因と、匂いの消し方に迫っていきます。

ここからは、オナニーが匂いでバレてしまったときの体験談を見ていきます。これらのバレるシチュエーションや原因を参考にして、オナニーがバレる事態を防ぎましょう。

男性編｜部屋のゴミ箱にティッシュを捨てたら…

「オナニーの処理をしたティッシュをゴミ箱に捨てて、フタなどはせずそのままにしていました。自分では気づかなかったのですが、相当匂っていたみたいです。彼女が部屋に入った瞬間にバレてしまいました」（20歳/男性/学生）

男性のオナニーが匂いでバレる原因の1つとして、処理したティッシュが匂っていたから、というものがあります。精子を拭いたティッシュは、実はかなり匂うのです。

この匂いは、自分ではなかなか気づかない可能性があります。人に指摘されるのは少し恥ずかしいので、ゴミ箱にフタをしたり、ティッシュをビニール袋で何重にも包むなど、しっかり対策しましょう。

女性編｜オナニーした手をそのままにして…

「出かける前に少しだけ時間があったので、ついオナニーしてしまったんです。そんなこと絶対にバレないだろうと思っていたのですが、手を洗うのを忘れたのでバレてしまいました。本当に恥ずかしかったです」（25歳/女性/営業職）

女性の場合、オナニーすると指に匂いがついてしまいます。手を洗わないと、敏感な人には気づかれる可能性があるので、オナニー後は必ず石鹸で手を洗いましょう。さっきオナニーしたのだとバレてしまうのは、とても恥ずかしいですよね。

男性編｜隣の席の女子に…

「オナニーしてから学校の講義に出たのですが、まさか隣の女子にバレるとは…。仲が良いので笑って突っ込んでくれましたが、もし全然知らない人だと思うとかなり気まずいですよね」（21歳/男性/学生）

女性にオナニーしたのがバレるのは恥ずかしいですよね。知り合いなら笑って済ますことができるかもしれませんが、知らない人だと変な噂を立てられかねません。

オナニーするのは決して悪いことではないのですが、匂いでバレて恥ずかしい思いをしたり、相手に気を使わせてしまう可能性があるので、きちんと対策してから出かけたいところです。

男性編｜服の匂いでバレました…

「オナニーしたときと同じ服で出かけたのが駄目だったようです。『服から変な匂いがする』と言われて、オナニーしたのがバレてしまいました。なぜ服に匂いが付いたのかはわかりませんが、対策を考えたいです」（27歳/男性/金融）

オナニーの匂いが服についてしまう原因は、処理後のティッシュの匂いが部屋に充満してしまって、それが染み込んでしまったからだと考えられます。

意外なところでオナニーが匂いでバレることもあるので、部屋の換気や匂い対策は日頃からしっかり行いたいものです。

そもそも、なぜオナニーの匂いは周囲にバレてしまうのでしょうか。ここからは、オナニーの匂いがする原因について詳しく見ていきます。

性器周辺にある汗腺から匂いが発生

性器周辺にあるアポクリン腺という汗腺から出た汗が原因で、オナニーがバレることがあります。アポクリン腺から出る汗は、水のほかにたんぱく質や脂質などの物質をたくさん含んでいるので、人によりますが匂いは独特で強めです。

この匂いは、運動後にかいた汗とはやや性質が違います。この匂いを漂わせてしまうため、周囲の人にオナニーしたのではないかと見抜かれてしまうことがあるのです。

精子特有のにおいがするため

オナニーが匂いでバレる原因は、精子にある可能性があります。拭き残してしまったり、処理したティッシュからの匂いが衣服に移ってしまって、周囲にまで匂ってしまうのです。

精子の匂いは、「マロニエの花の香り」のようにとても独特で、服や下着に付いてしまった場合は、しばらく匂いが残ってしまう可能性があります。

処理後のティッシュから放たれる匂いが染み付いた

オナニーで射精した精子を処理したティッシュは、匂います。何度もオナニーしていると、ゴミ箱にティッシュが溜まってしまいますよね。その状態がしばらく続いてしまうと、部屋中にオナニーの匂いが充満してしまいます。

そこに衣類を置いておくと、高い確率で匂いが染み付いてしまうでしょう。可能であれば、オナニーする部屋と衣類を管理する部屋を分けるがベターです。

オナニーで汗をかいたため

オナニーは、意外と激しい行為です。なので、無意識のうちに汗をかいてしまう可能性があります。汗をかくような気温ではないのに汗の匂いが目立つと、勘の鋭い人に「オナニーしたのでは？」と疑われてしまうでしょう。

オナニーでかいた汗の匂いは、見落としがちなポイントです。オナニーが匂いでバレてしまわないように、精子が付いていないことを確認できても、念のため制汗剤などを使用した方がよいでしょう。

出典：
川崎中央クリニック『すそわきが』
https://www.kawasaki-mens.com/susowakiga/

女性の医学BOOK（東峯婦人クリニック）『精液と精子』
http://www.toho-clinic.or.jp/l/精液と精子/

オナニーの匂いを消す方法は、男女によって異なります。まずは男性のオナニーの匂いを消す方法を紹介しますので、匂いバレが気になる人はぜひ参考にしてみてください。

ティッシュを大量に使う

男性のオナニーが匂ってしまう原因は、精子です。なので、精子を匂いをどれだけ抑えるかが、匂い対策の基本になります。ただし、精子そのものの匂いを消すことはできません。

なので、できるだけ精子が飛び散らないように、そして処理したティッシュが匂いにくいように対策することになります。飛び散らないようにする方法でおすすめなのが、ティッシュを大量に使うというものです。

亀頭をティッシュで押さえるようにしながら射精すると、飛び散るのを防げます。また、包み込んだ精子を大量のティッシュでくるむと、匂いが外に漏れるのを防いでくれますよ。

オナニー後、シャワーで洗い流す

オナニー後に精子が飛んだ部分を入念に拭き取ったとしても、匂ってしまう可能性があります。拭いたつもりが残ってしまっていたり、思わぬ場所に飛んでいたりするからです。

このようなときの対策として、オナニー後にシャワーを浴びることが挙げられます。全身をくまなくシャワーで流せば、思わぬ場所に精子が飛んでいたとしても洗い流してくれるでしょう。

ビニール袋に射精する

ビニール袋は匂いを通しにくいです。なので、ビニール袋に射精して精子を閉じ込めてしまう方法も、匂い対策になります。

精子が飛び散るのを防ぐために、ペニスにビニール袋を被せて射精してみましょう。しごいているときに少し音がしてしまいますが、飛び散るのを確実に防いでくれますし、匂いが周囲に広がるのもある程度防いでくれますよ。

ビニール袋に射精するのが難しい場合は、亀頭にティッシュを包んで射精した後、すぐに小さなビニール袋に捨てて密封してしまう方法もおすすめです。

精子をトイレに流す

ゴミ箱に捨てた処理後のティッシュが匂ってしまう可能性があります。このようなときの対策として、トイレに射精して流してしまうというのも1つの方法です。

この方法だと、部屋に精子が残らなければ匂いが充満する心配がなくなるので、衣類を精子の匂いからまもれますよ。ただし、1人暮らしでないと少し難易度が高くなってしまいます。

実家暮らしの場合などは、部屋でトイレットペーパーに射精して、すぐにトイレに持ち込んで流すというのもおすすめです。ティッシュをトイレに流すと詰まってしまうので、うっかりティッシュを使わないよう気をつけてくださいね。

男性がオナニーの匂いを消す方法の続きです。匂いを消すには、オナニーした場所の換気なども行いましょう。もしかしたら匂っているかもしれないと考えて、万全の対策を取ることが大切です。

部屋を換気する

オナニーした後は、部屋の換気が大切です。処理したティッシュを部屋のゴミ箱に捨てた場合、しばらくすると部屋に匂いが充満してしまう可能性があります。

なので、オナニーが終わったらすぐに窓を開けるなど、匂い対策のためにしっかりと換気しましょう。また、処理後のティッシュを捨てるゴミ箱は、フタ付きのものを用意するのもおすすめです。

服を着替える

服を着たままオナニーした場合は、シャツや下着を着替えるのも匂い対策の1つの方法です。精子は、意外なところに飛びます。場合によっては襟元に飛んでいたりもするのですが、なかなか気づきにくいです。

また、拭き終わったつもりでも、ペニスから精子が出てきてパンツに染みる可能性もあります。このように、本人が気づきにくい場所から精子の匂いがしてしまうのを防ぐために、オナニーが終わったら下着も含めてすべて着替えてしまいましょう。

オナホールやコンドームを使用する

精子が飛び散るのを防ぐために、コンドームやオナホールを使用するのもおすすめです。コンドームやオナホールを使うと、手でするのとは異なる快感が得られるので、普段のオナニーとは違ったプレイを楽しめますよ。

ただし、オナニーのたびにコンドームやオナホールを使うと、出費がかさんでしまいます。ビニール袋に射精するなど、ほかの方法と併用すると経済的ですよ。

ティッシュに消臭剤をつける

オナニーの処理に使ったティッシュは、匂います。ゴミ箱にフタを付けたり、ティッシュをビニール袋で包んだりする方法で解決しますが、ゴミ箱や袋の隙間から匂いが出てくる可能性は捨てきれません。

なので、ティッシュそのものに消臭剤をつけて匂いを消してしまうのも1つの方法です。処理した後のティッシュに素早く消臭剤をかけましょう。また、あらかじめ消臭剤を染み込ませたティッシュで精子を拭き取る方法もあります。

ここからは、女性がオナニーの匂いを消す方法について紹介します。男性とは少し方法が違いますので、女性はぜひ参考にしてみてください。

下着を脱いでオナニーする

女性の場合、下着を脱いでオナニーすることで匂いが残るのを防ぐことができます。女性のオナニーの匂いが残ってしまう主な原因は、性器周辺から分泌される汗です。

なので、汗が下着につかないように、下着を脱いでオナニーしましょう。また、性器を触った手で胸などほかの部分も触った場合、そこに匂いが移ってしまう可能性があります。性器以外を触るオナニーをする場合は、ブラジャーなども外しておくのがおすすめです。

温水洗浄便座で洗浄する

女性のオナニーが匂ってしまう主な原因は、性器周辺に分泌される汗と愛液です。なので、この汗と愛液を洗い流してしまえば、匂いを落とせます。

しかし、終わった後にティッシュで拭いただけでは、陰毛などに絡みついたものを取れない可能性が高いです。なので、トイレの温水洗浄便座を使って性器周辺を洗浄しましょう。

温水洗浄便座で洗うだけでも、かなりオナニーの匂いを抑える効果が期待できます。しかし、どうしても気になる人は、時間が許すならお風呂に入った方がよいでしょう。

別の匂いでごまかす

女性のオナニーは、人にもよりますが男性ほど匂いが強くありません。なので、香水を付けてごまかすだけでも、オナニーの匂いがバレるのを防ぐ効果が期待できます。

ただし、自分でもわかるほどオナニーの匂いが強い場合は、香水の使用は控えましょう。オナニーの匂いと香水の匂いが入り混じって、特殊な匂いになってしまうからです。もし自分でもわかるほど強い匂いがするのであれば、お風呂に入るなどの対策が必要になります。

オナニーする場所を変える

オナニーは、自分の部屋ですることが多いですよね。しかし、自分の部屋だと体液がどこかに飛んでしまったり、終わった後に温水洗浄便座やお風呂で洗い流すのが面倒になってしまうことがあります。

なので、トイレやお風呂など、すぐに洗い流せる場所でオナニーするのもおすすめです。トイレやお風呂だと、オナニー後にすぐに洗い流せますので、わざわざ場所を移動する必要がありません。特に、面倒くさがりの人におすすめの方法です。

男女ともに、オナニーの匂いは意外と残ります。男性だと、ペニスをしっかりと洗浄してもゴミ箱のティッシュからの匂いが服についてしまったり、女性だと下着に愛液や汗がついていたりするのが主な原因です。

オナニーをすることは、決して悪いことでも恥ずかしいことでもありません。しかし、さっきオナニーしたのだと他人にバレるのは、できれば避けたいですよね。

また、オナニーの匂いで相手を不快にしてしまう可能性もあります。オナニーの後はシャワーを浴びたり下着を取り替えたりするなど、対策は万全に行いましょう。