そもそも「浣腸オナニー」とは?
初めて耳にする人は驚いてしまうかもしれませんが、M気質の人や、いわゆる「スカトロ」好きな人には、たまらないオナニー方法と言えるでしょう。
高難易度とは言いましたが、糞尿などに対する抵抗がなければ問題ありませんし、浣腸オナニーの方法そのものは全く難しいことはありません。この記事で詳しく説明しますので、興味がある人は必見ですよ。
浣腸オナニーに必要な物
浣腸薬
まずは浣腸薬です。これがなければ浣腸オナニーは始められません。逆に言うと、浣腸薬さえあれば浣腸オナニーはできてしまいます。そのくらい準備はお手軽なのです。
浣腸薬はどのメーカーのものでも構いませんが、内容量が30g、40g、ノズルが長めのものや、液残りの少ないタイプなど、さまざまな種類があります。浣腸そのものの経験が少ないのであれば30gで充分です。
注入のしやすさを考えるのであれば、ノズルが長めのものや、液残りが少ないタイプのものをチョイスするのが良いでしょう。
土手付きのビニールシート
排便したものを受け止めるためのビニールシートも準備しましょう。バケツなどでも代用可能ではありますが、射精と同時に排便することを考えると的を外してしまう可能性があります。そのため、なるべく広いビニールシートの方が良いでしょう。
また、土手付というのもポイントです。浣腸した後の便はとてもやわらかく、下痢のような状態になっています。土手がないビニールシートに排便をしてしまうと、流れて床を汚してしまう場合があるのです。そのため、ビニールシートは土手付のものを選ぶようにしましょう。
ティッシュ
ティッシュを用意するのは通常のオナニーと同じ理由ではありますが、浣腸オナニーの場合はその重要度が増します。
後ほど詳しく説明しますが、浣腸オナニーのフィニッシュは排便にあります。その時ティッシュの絶大な利便性を感じることでしょう。汚物を拭き取りそのまま破棄できるのはとても楽ですよね。
ただし、ティッシュは水に流せません。便がついたティッシュの臭いで迷惑をかけてしまうことも考えられるため、何重にも重ねた袋に入れて厳重に縛り、臭いが漏れないように気をつけましょう。
それが面倒だと感じる場合は、トイレットペーパーなど、水に流せるタイプをおすすめします。ただし、水に流せるペーパーは水分に弱いため、水分を多く含んだ便を大量に処理する場合、かなりの量を消費してしまうことを念頭におきましょう。
ビニール袋
浣腸オナニーの中で最も大変なのは後片付けです。その片付けを一気に楽にしてくれるのがビニール袋だと言えるでしょう。
便がついたティッシュやタオルを包む、便をトイレに運搬する、使用し終わったビニールシートを処分するなど、ビニール袋の用途は多岐に渡るのです。
それなりに大きさのあるビニール袋の方が、浣腸オナニーの後処理が煩わしく感じにくくなるでしょう。また、オナニー終了後の便の多さなどによって必要な枚数も異なります。なるべく多めに用意しておきましょう。
浣腸オナニーのやり方
①いつも通りにオナニーする
ビニールシートを敷いたりティッシュなどの準備が終わったら、いつも通りのオナニーを始めましょう。充分に勃起するまで興奮度を高めた方が、浣腸した後の快感度が増すはずです。
オナニー後の片付けのことや、浣腸がうまくいくかどうかなどを考えすぎてしまうと、気が逸れてしまい、うまく勃起しない可能性も考えられます。浣腸オナニーをする前はあまり意気込まず、いつも以上にリラックスするようにしましょう。
浣腸オナニーの準備そのものはとても簡単です。「今日は浣腸オナニーを絶対するぞ!」と予定を立てるのではなく、ふと思いついたその時に行うのが良いのではないでしょうか。
②射精寸前で浣腸を注入する
身体も心も充分に高まったら、射精寸前まで追い込みましょう。「もうそろそろイキそう…!」というところまで行き着くのが理想です。
射精しそうになったら刺激を止めます。そして準備しておいた浣腸液を注入しましょう。
この時のコツは何よりもリラックスすることです。緊張してしまうと浣腸液がうまく注入できなくなる可能性がある上、せっかく限界まで勃起させたペニスがしぼんでしまうかもしれません。やりやすい体勢などを見つけていてくださいね。
③便意を待つ
浣腸液を注入し終わったら便意を待ちます。薬剤の量にもよりますが、比較的早い段階で便意を感じることでしょう。
このとき身体の自然な反応として、注入された薬剤を排出してしまいそうになりますが、そこは我慢しましょう。せっかく入り込んだ浣腸液を出してしまうと、十分な便意を感じなくなってしまう場合があるからです。
なるべくお尻の穴を締めながら便意を待ちつつ、射精しない程度にペニスを刺激し続けてくださいね。
④排便と共に射精をする
便意が襲ってきたのであれば終わりは近いです。射精も便意もできる限り我慢して続けましょう。ここまで来たらあとは我慢できなくなる時を待ち、思い切り射精と排便をするのみです。
下にはビニールシートが用意してあるはずです。何も気にせず思い切り出し切りましょう。汚してしまわないか…などと考えると、射精や排便をためらい加減してしまいがちです。そうすると気持ちよさが半減するため、めいいっぱい欲に従ってくださいね。
浣腸オナニーの快感を倍増させるコツ
言葉攻めされている妄想する
浣腸オナニーは、どちらかというとM気質な人向けのオナニーと言えます。そのため、射精や排便を我慢しているときに言葉責めされている妄想をするのがおすすめです。
一生懸命我慢している状態で言葉攻めをされたらどうでしょうか?また、そんな姿を誰かに見られたらどう感じますか?想像力は最高の「おかず」です。楽しみましょう!
浣腸した状態で性感帯を愛撫する
薬剤を注入し終えたあとは射精と排便を待つのみです。このとき、ペニスだけではなく自分が感じる部分を色々と愛撫してみましょう。
男性向けのアダルトグッズを使用するのもおすすめです。使い捨てのできるオナホールなどであれば、万が一便がついてしまっても気にせず破棄できます。その他、手軽に購入できる安価なローターなども良いでしょう。
圧迫感を挿入感と重ねる
普段からアナルセックスを好んでいる場合は、浣腸液を注入したあとの圧迫感を挿入感と重ねてみるのはいかがでしょうか。
実際のアナルセックスのような痛みなどは、浣腸オナニーにはありません。ペニスを挿入されたときの感覚と異なってしまうのは否めませんが、一人でバイブなどを突っ込んでいるより、浣腸オナニーは「襲いかかられる快感」が強いはずです。
つまり、コントロールできない快感を挿入感に重ねてみるのがおすすめ、ということになります。
浣腸液をあたためておく
浣腸のための薬剤は液体です。そして常温の状態になっています。それを体内にいれたらどう感じるでしょうか?室温と人間の体温の差を考えたらすぐに答えはわかりますよね。
気分が高揚し体温が高まっているところに常温の液体を注入したら、とても冷たく感じてしまいます。はじめての場合は驚いてしまうかもしれません。
そのため、浣腸液をぬるま湯などに浸けて温めることをおすすめします。浣腸液の説明書きに温める方法が書かれていることもあるので、それを参考にしてみてくださいね。
浣腸オナニーをすることのメリット・デメリット
メリット|新たな快感を得られる
浣腸と射精を掛け合わせると快感が増すなんて、普通は思いつきませんよね。そのため、浣腸オナニーを行っている人はごく一部だと考えられます。また、排便が絶対条件であるため、スカトロに免疫のない人には全く理解できないオナニーと言えるでしょう。
しかしその一方で、ハマる人にはとてもハマるのです。その理由はもちろん、新しい快感を得られるからです。月並みな言い方になりますが、これは経験した人にしかわからない新しい快感です。興味があるならまずはチャレンジしてみましょう!
メリット|Mな人にはたまらない
浣腸オナニーは射精を我慢しながら、さらに排便も限界まで我慢します。射精を我慢するのも排便を我慢するのも大変なことであり、苦痛ですよね。
しかし、この「我慢」と「苦痛」がポイントなのです。その先に大きな快感が待っているから、苦痛を我慢するわけですよね。
つまり浣腸オナニーにハマる人は、必ずやってくる一瞬の快感のためにビニールを敷き、浣腸液を購入し、ティッシュを準備した上で、なおかつ苦痛を我慢するのです。これをドMと言わずになんと言うのでしょうか。
万人受けするオナニーではありませんが、なぜそれなりの支持者がいるのかはわかるでしょう。
デメリット|後片付けが大変
浣腸オナニーの準備は簡単です。しかし、後片付けはお世辞にも簡単とは言えません。排便したビニールシートの処理、便の拭き取り、最後にはシャワーを浴びるなど、事後処理の手順がたくさんあるのです。
慣れてくれば手際よく後片付けを行うことができますが、それでも面倒なことに変わりはありません。これが最大のデメリットではないでしょうか。
デメリット|やりすぎると体に悪影響も?
浣腸をやりすぎるとクセになる、と聞いたことがありませんか?実は、そうではないという意見もあるようです。
ただし、浣腸はそもそも便秘の人や、腸を綺麗にしておく必要のある人がする行為であるということを念頭におきましょう。そのため便秘気味ではない人が浣腸をやりすぎてしまうと、何かしらの影響があるかもしれません。
また、一般的に販売されている浣腸液を使用する時に、注意しなければならないことがいくつかあります。浣腸オナニーを行う際はこれらをしっかり把握しておきましょう。
出典:
ムネ製薬株式会社『便秘の仕組み&解決法』
http://www.mune-seiyaku.co.jp/useful/benpi-solution.html
PMDA医療安全情報『グリセリン浣腸の取扱い時の注意について』
https://www.pmda.go.jp/files/000143821.pdf
【体験談】浣腸オナニーの魅力って?
苦痛に耐えている自分に興奮する
「イクのを我慢しなきゃいけないのも、浣腸直後に腹痛を我慢しなきゃいけないのも、全部射精のため。そのためだけに苦痛に耐えてる自分に興奮する」(30歳/男性/運送業)
これはMの人ならではの意見と言えます。浣腸オナニーは一定時間、射精や腹痛に耐えなければならないため、そういった我慢が好きな人にはたまらないでしょう。
我慢した後に全てを放出するのがたまらない!
「耐えまくった後に、一気にドバッと出したときの開放感と快感がすごいです。何も気にせずその感覚に溺れる感じもたまんないです」(22歳/男性/学生)
浣腸オナニーの1番の盛り上がりはここですよね。耐え抜いた先に貫くような快感が襲ってくるため、普通のオナニーでは物足りないと思う人もいるようです。
気軽にできるディープなプレイ
「浣腸薬はアダルトグッズじゃないから買いやすい。オナホみたいなメンテナンスもいらない。ビニールシートも安いやつをネットでまとめ買いすればいい。これだけ気軽にできてこんなに気持ちいいオナニーは知らない」(25歳/男性/飲食業)
排便するというハードな内容の割には、事前準備の手間が少なく気軽に行えるのが魅力、という声もたくさんありました。確かに、アナルオナニー用のローションやディルドなども必要ないため、そういった意味では気軽ですよね。
マニアックな背徳感!
「他のオナニーと違って、背徳感とかマニアックさがすごいところに魅力を感じます。露出とか女装とか色々ありますけど、中でもスカトロを好んでプレイしてるっていうのが、なんとも言えずたまらないですね」(32歳/男性/営業)
浣腸オナニーは、スタンダードなオナニーとはほど遠いと言えます。そういった部分に例えがたい快感を得ている人もいるようです。
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