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「それくらいで威張るな！」と突っ込みたくなる夫の家事９パターン
「俺は家事を手伝っている」と自負しているのに、妻から不平を言われたことはありませんか？ もしかしたら、夫婦の間で認識している「家事」の範囲にズレがあるのかもしれません。そこで今回は、独自アンケートの結果を参考に「『それくらいで威張るな！』と突っ込みたくなる『夫の家事』」をご紹介します。
目次
玄関から持っていくだけの「ゴミ捨て」
「『毎朝ゴミ捨てやってるから』って威張るけど、通勤ついでに置いてくだけじゃん！」（30代女性)というように、回収場所に出せる状態に至るまでには、分別したり、生ゴミの処理をしたり、袋をしばったりと、下準備がいろいろあります。これらすべてを担ってこそ、「ゴミ捨て」にカウントされると心得ましょう。
ゆでる、炒める、チンするだけの「料理」
「炒めた肉に市販のタレをかけた料理。たった１回作っただけで、いまでも『俺の十八番』と呼び続けている」(20代女性)など、夫の手料理はうれしくても、それだけで天狗になられるようでは、妻の心中も複雑です。キッチンに立つ頻度が低いのであれば、毎日晩御飯を作ってくれる妻の前では謙虚な姿勢を通しましょう。
ただ皿を運ぶだけの「食事の後片付け」
「夫はお皿を食器洗浄乾燥機に入れるだけ。鍋を洗うのも、テーブルを拭くのも、お皿を食器棚に戻すのも私なのに、『後片付けは俺がやっている』と言われても…」(40代女性)というように、食後の段取りは「お皿を下げること」だけではありません。一部をやったぐらいで大きな顔をするのはやめましょう。
ボタンを押すだけの「洗濯」
｢『洗っといたから』って得意満面だけど、ボタンをピッと押しただけだよね｣(20代女性)というように、機械任せで済む洗濯を、「家事」と豪語するには無理があるかもしれません。「干す」「取り込む」「畳む」「しまう」まで責任持って行い、衣類に応じた洗い分けをするぐらいでなければ、妻には認めてもらえないでしょう。
見えている床を掃除機でなぞるだけの「掃除」
「床に落ちているものを片付けもしないで、フロアモップで丸くなぞっただけ。あちこちほこりだらけ…」(30代女性)というように、やる人によって仕上がりレベルが大きく異なるのが「掃除」です。形だけ取り繕っても、結果が伴わなければ意味がないので、せめて掃除機を隅々までかけるよう頑張りましょう。
自分のものをしまうだけの「片付け」
「『テーブルの上を空けて』と頼んだら、携帯とマンガを端に寄せて、息子のおもちゃはそのまま…」(40代女性)というように、いくら無意識とはいえ、「自分のものだけ片付けてあとは知らんぷり」では、あんまりな態度でしょう。「妻がなんとかしてくれる」と任せきりにするのではなく、当事者意識を持って部屋をキレイに保ちましょう。
言われたものを買うだけの「おつかい」
「『豚肉300g買ってきて』と頼んだら、『200gのパックしかなかったよ』と手ぶらで帰宅…」(30代女性)というように、臨機応変な対応ができないせいで「頼りない」と思われてしまう夫もいるようです。機転を利かせて動くのはもちろんのこと、「洗剤切れてなかった？」と消耗品の減り具合まで目配りできれば、妻から合格点をもらえるでしょう。
湯船を洗い流すだけの「お風呂掃除」
「夫の『やったよー！』はお湯で洗い流すだけだから、結局私がやって二度手間に」(20代女性)というように、一見ツルツルに見えても、水垢や洗剤カスがたまりやすい湯船は、面倒がらずにまめに洗ったほうがいい場所です。中腰の作業が辛ければ、柄付きのブラシなど便利な道具もあるので、洗剤でゴシゴシこすって汚れを落とすようにしましょう。
この記事のライター
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