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低用量ピルに避妊効果はない?期待できる避妊率や注意点を詳しく解説!
クリニックフォアの提供:クリニックフォア
低用量ピルに対して、「本当に避妊効果があるの?」と疑問を感じる方も多いと思います。実際、ピルの避妊といえばアフターピルが思いつく方も良いでしょう。
本記事では低用量ピルに期待できる避妊効果を詳しく解説するほか、避妊に失敗する原因や注意したい副作用なども紹介しています。ぜひ参考にしてみてくださいね!
低用量ピルに避妊効果はない?|何日目から期待できるのか解説
低用量ピルは、ただしく服用することによって、99%以上の避妊効果が期待できるものです。低用量ピルにもいろいろなタイプのものがあり、それぞれ避妊効果が得られるようになるまでの日数が異なります。
そのため、低用量ピルですぐに避妊効果がほしいのであれば、Day1スタートタイプの低用量ピルがおすすめでしょう。これならば生理開始当日から、直ぐに避妊効果が期待できます。
高い避妊効果が期待できる低用量ピルで避妊に失敗する原因3つ
基本的に低用量ピルの服用で避妊に成功できますが、それでも失敗してしまうケースがあります。避妊に失敗してしまう要因はなんでしょうか。以下に失敗する原因をまとめたので、参考にしてみて下さい。
①飲み忘れ
低用量ピルの飲み忘れによって避妊に失敗することがあります。*もしも低用量ピルの服用を忘れてしまった場合、その対処方法は若干複雑です。
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24時間以内
...すぐに服用する -
24時間経過
...前回分と合わせて2錠服用する -
2日経過
...気づいたら即座に2錠服用する -
3日経過
...生理が来るため服用を中止する
飲み忘れてから2日が経過するまでは、気づいた時点で忘れた分を服用すれば基本的に問題はありません。3日以上経過してしまった場合は服用を一時的に中止するようにしましょう。
②LEPを服用している
LEPの低用量ピルは日本では避妊効果が認められていないものです。低用量ピルという名前だけで判断して、避妊効果があるものだと勘違いして使用している方も多いでしょう。
そのため、LEP低用量ピルを服用しているだけでは避妊に失敗してしまう可能性があります。もしも絶対に妊娠したくないのであれば、LEPピルではなくOCピルに切り替えるか、避妊具を併用するようにしましょう。
ゆい(26)のコメント
特に超低用量ピルはホルモン量が少ないため、妊娠する可能性がわずかに高くなります。
③Day1スタートではないのにすぐに性行為をする
Day1スタート以外の低用量ピル以外のものを使用する場合、避妊効果が得られるまで一定の期間が必要になります。そのため、Day1スタート以外の低用量ピルを使用している場合は注意が必要です。
万が一避妊に失敗した時は、72時間以内であれば緊急避妊としてアフターピルを服用することで高い確率で妊娠を防ぐことが出来ます。
ゆい(26)のコメント
サンデースタートは週末に生理が来るなどのメリットもありますから、自分のライフスタイルに合わせましょう。
避妊効果が期待できる低用量ピルを購入できるオンラインサービス
実際に低用量ピルを購入したい・検討したいと考えているけれども、近くに処方してくれるクリニックが少なくて困っている方も多いでしょう。
そこで、実際に低用量ピルを取り扱っているおすすめのサービスを紹介していきます。
保険適用の低用量ピルに避妊効果はない?種類を細かく解説
保険適用の低用量ピルには避妊効果はないというのは本当でしょうか。まず、低用量ピルには大きく分けて自費扱いになるOCピルと、保険適用になるLEPピルの2種類が存在します。
それぞれのピルごとにどんな違いがあるか以下から詳しく解説していきます。それを踏まえた上で、どちらのピルを使用するのか検討してみて下さい。
OC|避妊目的で処方される
まず低用量ピルの中で、避妊目的として処方されるのは、経口避妊薬であるOCピルです。OCピルは保険が効かず、自費出費になるので、LEPピルに比べるとどうしても値段は高くなります。
こちらは避妊目的として使われることが殆どですが、副効能として月経困難症やPMSなどで悩んでいる方の症状を改善する効果も期待できます。これらの諸症状を抑えつつ、避妊もしたいという方におすすめです。
LEP|日本では避妊効果を認められていない
LEPと呼ばれる低用量ピルは、基本的に月経困難症や、PMSの治療目的として用いられることが多いものです。保険が利用できるので、OCピルに比べると安く購入できるというのは魅力的です。
しかし、LEPピルは日本では避妊効果は認められていません。知恵袋等では避妊効果があるとの声も見られますが、実際には避妊効果があるとは認識されていないので、性行為をする場合には注意が必要です。
参照:PMDA 医療用医薬品 情報検索
ゆい(26)のコメント
成分自体に大きな差はありませんが、効果が認められていないため異なる目的で服用するのは控えましょう。
低用量ピルに期待できる避妊以外の効果
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月経困難症の改善
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子宮内膜症の改善
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PMSの改善
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月経周期の安定
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ニキビや肌荒れの改善(副効能)
低用量ピルは、避妊以外にも整理に関する悩みの改善に期待できることが多いものです。特にPMSで悩んでいる方や生理周期の乱れ・ホルモンバランスの乱れによる肌荒れ等に悩んでいる方におすすめでしょう。
また、避妊目的以外でこれらの症状を改善するために、LEPの低用量ピルを服用する方も一定数います。LEPピルは日本では避妊薬というよりは、月経困難症や子宮内膜症の治療薬として用いられるのが一般的です。
ゆい(26)のコメント
OCに認められる効果は避妊だけですが、成分の副効能でLEPと同じ様な効果も期待できるのです。
覚えておきたい低用量ピルの副作用
薬として体内に摂り入れる以上、どうしても体質や体調などによっては副作用が生じる可能性があることは念頭に置いておく必要があります。低用量ピルの副作用にはどのようなものがあるのでしょうか。起こりやすい副作用について詳しく解説していくので参考にして下さい。
血栓症|命に関わるため定期検査を必ず行う
血栓症というのは、血液が血管の中で固まって詰まってしまう症状のことで、エコノミー症候群などでも知られています。どこの血管が詰まるのか予想できず、場合によっては死に至ってしまったり後遺症が残ったりすることもあるため甘く見てはいけません。
低用量ピルを飲み始めたことにより血栓症を発症する割合は1万人に3~9人程度です。しかし、万が一手足のしびれや激しい頭痛・胸痛などの症状があらわれた場合はすぐに医師に相談するようにして下さい。また症状がなくても、必ず定期検査を行うように心がけましょう。
ゆい(26)のコメント
低用量ピルを服用してから半年程に発症しやすいため、検査などを受けてしっかり確認しましょう。
マイナートラブル|2~3か月で治まることが多い
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悪心
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嘔吐
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頭痛
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下部腹痛
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不正出血
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乳房緊満感
マイナートラブルとは妊娠中に起こりやすい嘔吐・頭痛・下部腹痛などの諸症状のことです。低用量ピルを飲み始めたばかりの頃はホルモンバランスが崩れやすくなるため、妊娠中の諸症状に近い、これらの副作用が起こりやすくなります。
マイナートラブル自体は、基本的に命に関わるようなものではありません。その上、症状が起こり始めても大抵の場合、2~3ヶ月ほどでこれらの症状は治まります。もしもそれ以上の期間、これらの症状が治まらない場合は、医師に相談するようにして下さい。
よくある質問
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低用量ピルを飲んでいれば妊娠しませんか?
期待できる避妊効果は99%程ですが、絶対ではありません。
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低用量ピルとアフターピルの併用はできますか?
基本的には問題ないので、心配な場合は併用するとよい
ゆい(26)のコメント
2錠の飲み忘れで性行為をする場合は、避妊の確実性を上げるためにその他の避妊具も併用するようにしましょう。