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低用量ピルの値段は?種類ごとの相場一覧や自由診療・保険適用の違いを解説
クリニックフォアの提供:クリニックフォア
「低用量ピルを試してみたいけど、値段が高いのは困る……」と悩んでいる人に朗報!
低用量ピルは、1ヵ月2,000~3,000円ほどの値段で気軽に始められます。保険適用やオンラインサービスの定期便割引を利用すれば、相場より安い値段で購入できることも。
本記事では、服用目的別に低用量ピルの値段相場を一覧で紹介!保険適用の条件やおすすめの安いオンラインサービスも紹介しているので、ぜひ参考にしてくださいね。
この記事をまとめると・・・
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低用量ピルの値段相場は1ヵ月2,000~3,000円!
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安く買うならオンライン処方が最適
定期便割引&初月特典あり! -
▼編集部おすすめのオンラインサービス
低用量ピルの値段は1ヵ月約3,000円!種類ごとの相場を紹介
低用量ピルの値段相場は、月2,000円~3,000円で、診察料や処方代を含めても月3,000~4,000円ほどで服用可能です。ただし、服用する種類によって値段は上下します。
ここでは、低用量ピルの分類の仕方である「世代」別に、1ヵ月の値段相場をチェックしていきましょう。
ゆい(26)のコメント
重い生理痛など生理症状の改善には、第一・第四世代がよく使われます。避妊目的なら、第二・第三世代の低用量ピルが最適です。
第一世代
第一世代は一番最初に製造された低用量ピルで、ノルエチステロンと呼ばれる黄体ホルモンを使用しています。避妊に使われるシンフェーズや、月経困難症の改善が期待できるルナベル・フリウェルなどの種類が主流です。※1
第二世代
第二世代はレボノルゲストレルと呼ばれる黄体ホルモンを使用しています。不正出血が起こりにくく、避妊効果のほか、生理周期のコントロールに優れているのが特徴です。※2
第三世代
第三世代はデソゲストレルと呼ばれる黄体ホルモンを使用しています。男性ホルモンの作用を抑制する効果が高く期待でき、ニキビや多毛症の改善にも使用されます。※3
第四世代
第四世代はドロスピレノンという黄体ホルモンを使用しています。超低用量ピルとも呼ばれており、避妊目的ではなく、PMSや生理に関するトラブルの改善のために処方されます。※4
低用量ピルの処方で保険適用される条件を解説
月経困難症や子宮内膜症などの「治療目的」で低用量ピルを処方された場合のみ、保険が適用されます。保険適用時に処方される低用量ピルは、LEPと呼ばれる治療用の種類のみで、第一世代のルナベル・フリウェルや第四世代のピルが代表的です。
第二・第三世代に多い、OCと呼ばれる避妊目的の低用量ピルが処方される場合、自費診療のみとなり保険適用はされません。
ゆい(26)のコメント
低用量ピルの服用目的が生理症状改善のためなら、医療機関または保険適用可能なオンライン処方を受診するのがおすすめです。
低用量ピルの値段相場を一覧で比較!おすすめのオンラインサービス8選
低用量ピルを安い値段で購入するなら、割り引き特典が豊富なオンライン処方サービスがおすすめです。ここからは、低用量ピルが安いおすすめのオンライン処方サービスを紹介します。
低用量ピルの値段を安く抑える方法
低用量ピルの値段を安く抑えるポイントは3つあります。それぞれ確認しておきましょう。
ジェネリック医薬品の低用量ピルを買う
低用量ピルの種類によってはジェネリック医薬品があります。ジェネリック医薬品は先に出た医薬品と同じ成分・効果の医薬品で、開発費がない分値段が安くなっています。
低用量ピルだけでなくトータルの値段で比較する
低用量ピルを購入するためには医師の診察が必要です。診察には初診料や再診料といったピルの処方代とは別の料金が発生します。ピル自体の値段ではなく、診察料や検査料を含めたトータルの値段を含めて計算しましょう。
オンラインサービスを利用する
オンラインサービスでは、定期便などを利用することで低用量ピルをお得に購入できます。また、一般的な対面の病院に比べて通院の必要がないため交通費もかかりません。
トータル費用で見ると通院するよりも値段を抑えられることが多く、積極的に利用する方が増えています。
ゆい(26)のコメント
待ち時間がない・人目を気にする必要がないというのもオンラインサービスのメリットと言えます。
低用量ピル以外にも選択肢あり!ピル5種類の値段相場を一覧で比較
実は、ピルには低用量ピル以外にも4種類あり、服用目的にあわせて選択可能です。
避妊や月経移動用のピルは2,000~3,000円ほどで入手できる一方、緊急避妊用のアフターピルはその3倍ほどの費用がかかります。月経症状改善用のピルは、保険適用が可能な医療機関で購入すると安く入手できますよ。
ゆい(26)のコメント
ミニピルとは、黄体ホルモンのみを含んだピルのことで、副作用が出にくいのが特徴。40歳以上や偏頭痛持ちで低用量ピルの服用を許可されなかった人でも、服用できる可能性があります。
低用量ピルについて知っておきたいこと
避妊効果や生理に関するトラブルの改善などが期待できる低用量ピルですが、注意点もあります。ここでは、低用量ピルを服用する前に知っておきたいことを解説していきます。
低用量ピルの副作用について
最も注意すべき副作用である血栓症は、発症割合は約0.1%未満と決して高くありませんが、発症すれば命に関わるため定期検査が必要です。手のしびれやめまい・胸痛などの初期症状が見られたら、すぐに病院を受診しましょう。※5
その他の吐き気・頭痛などの副作用はマイナートラブルと呼ばれ、発症率がやや高いのが特徴。マイナートラブルは2~3ヶ月ほど服用を継続すると症状が治まる場合が多いため、体が慣れるまで焦らず待ちましょう。
ゆい(26)のコメント
マイナートラブルが長期間続く場合は医師に相談し、他の低用量ピルを服用するなどの手段を検討しましょう。
低用量ピルの服用禁忌・併用禁忌について
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50歳以上または閉経している方
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35歳以上で1日15本以上たばこを吸う方
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血栓症の既往がある方
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授乳中や妊娠中の方
これらに当てはまる方は低用量ピルを処方してもらえない可能性があるので注意しましょう。医師と相談のうえ、最適な処置をしてもらうようにしてください。
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カフェイン類
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アルコール類
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炭酸飲料
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医師から指示のある薬
カフェインやアルコールは低用量ピルの吸収を阻害する可能性があるので控えましょう。薬については効果を薄めたり、副作用を強めたりする場合があるので注意が必要です。
ゆい(26)のコメント
服用中の薬がある場合は必ず医師に相談し、併用可能なのかの判断を仰ぎましょう。
低用量ピルの海外通販について
個人輸入のネット通販で低用量ピルを買うのは危険なため、安いからといって利用するのは避けましょう。海外製の粗悪品や偽薬が含まれている可能性があるほか、個人輸入した低用量ピルで健康被害を受けてもすべて自己責任となり、補償が受けられません。※6
▼記事内情報の参照文献
- ※1 フリウェル配合錠LD「あすか」/フリウェル配合錠ULD「あすか」 添付文書
- ※2 患者向け医薬品ガイド アンジュ 21 錠, アンジュ 28 錠
- ※3 Rosen MP, Breitkopf DM, Nagamani M. A randomized controlled trial of second- versus third-generation oral contraceptives in the treatment of acne vulgaris. Am J Obstet Gynecol 2003; 188: 1158-1160.
- ※4 バイエル薬品株式会社 医薬品添付文書 ヤーズ配合錠
- ※5 WHO Scientific Group Meeting on Cardiovascular Disease and Steroid Hormone Contraceptives
- ※6 厚生労働省 医薬品等を海外から購入しようとされる方へ
よくある質問
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低用量ピルに保険適用はされる?
病院で受診し、医師から「治療目的」と判断された場合のみ保険が適用される。
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同じ効果で安い値段の低用量ピルがあるのはなんで?
ジェネリック医薬品で、先発医薬品と同じ成分・効果のものは安くなる。開発費がない分費用が抑えられている。
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ピルの相性とは?
相性の種類は、ホルモン量が一定か増減するかで区別されます。実薬のホルモン量が一定なピルは一相性、実薬のホルモン量が3段階に変化するものは三相性と呼ばれます。
一相性はホルモン量に変化がないため、しばらく服用すると体調の変化が起りにくいのが特徴。三相性は段階的に量が増減するため自然な状態に近く、不正出血が起りにくいと言われています。
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産婦人科とオンラインサービス、値段が安いのはどちら?
保険適用外の場合は、オンラインサービスの方が割安になる傾向にあります。オンラインの場合、定期便の割り引きや診察料無料などの特典がつくことがあるのが理由です。
保険を適用する場合は、どちらも費用はほぼ変わらないと考えていいでしょう。オンラインの場合、自由診療しかおこなっていないサービスもあるため、治療用ピルを探している人は注意が必要です。
ゆい(26)のコメント
キラクル編集部では、女性の生活の後押しをすることを目指し、日々ピルに関する情報を集めています。何か参考になった情報があれば幸いです。