アフターピル使用後の低用量ピル再開はいつから?主な再開方法2選
低用量ピルとアフターピルを併用したとき、いつから低用量ピルを再開すればいいか気になりますよね。低用量ピルの再開時期は、大きく2つのパターンに分けられます。
この記事では、アフターピル使用後の低用量ピル再開時期について解説していきます。そのほか、副作用や避妊効果についても説明するので、ぜひ参考にしてください。
アフターピル使用後の低用量ピルはいつから?再開時期は2つに分かれる
アフターピルと低用量ピルを併用する場合、低用量ピルの再開時期には以下の2つのパターンが存在します。
アフターピルの服用が終了した翌日
低用量ピルは、アフターピルの服用が終了した翌日から服用可能です。翌日から服用することで、アフターピルの避妊効果が高まるとされています。
ただし、低用量ピル単体による避妊効果が得られるのは内服8日目以降なので、服用にブランクがある場合は注意しましょう。
次回の生理初日
服用周期がわからなくなるのが心配なら、次回の生理初日に服用を開始しても問題ありません。低用量ピルの服用を再開してから避妊効果が発揮されるまでは8日かかるため、服用再開後すぐに性行為をすることは避けたほうがいいでしょう。
次回の生理初日から再開する場合は、新しいシートから飲み始めてください。シートの途中から再開すると日数が合わなくなるため、注意が必要です。
アフターピル使用後はいつから性行為できる?次回の生理が確認できてからがおすすめ
アフターピルを服用しても、100%妊娠を回避できるわけではありません。心身の負担を避けるため、確実に避妊できたことを確認するまでは性行為を避けるのがベストです。
まずは、服用から3週間後を目安に生理が来るのを待ちましょう。生理のような出血が見られても、不正出血の可能性もあるため、より確実に妊娠を確認するためには妊娠検査薬を使うのもおすすめです。
ゆい(26)のコメント
万が一生理が確認できないと、妊娠の可能性は格段にアップします。不安な場合は、病院で妊娠検査を受けるとよいでしょう。
アフターピルと低用量ピルの避妊効果
アフターピルと低用量ピルは、正しく服用すればどちらでも高い避妊効果が期待できます。アフターピルの場合、時間経過と共に効果が下がるものの、24時間以内の服用で99%以上の高い避妊率が確認されています。
ただし、それぞれ飲み方が異なるため、アフターピルと低用量ピルは互いに代用不可能です。低用量ピルは継続して飲み続けなければ避妊効果がないため、緊急避妊したい場合は必ずアフターピルを服用しましょう。
ゆい(26)のコメント
妊娠するリスクを軽減したいなら、それぞれの使い方をしっかり押さえておきましょう。
アフターピル・低用量ピルを購入する方法
アフターピルや低用量ピルは、医療機関もしくはオンラインサービスで医師の処方を受けることで入手できます。
日本では市販化の許可がされていないので、ドラッグストアでは販売されていません。また、個人輸入は偽薬・粗悪品が届くリスクがあるため、自分の身体のためにも利用は避けましょう。
ゆい(26)のコメント
オンラインサービスであれば、自宅にいながらアフターピル・低用量ピルを購入できます。人目に付きたくない・スマホで完結させたくない場合は活用しましょう。
よくある質問
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アフターピルはいつまでに飲めば間に合う?
基本は72時間以内の服用。万が一間に合わない場合は、120時間まで効果を得られるアフターピルを処方してもらいましょう。
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低用量ピル・アフターピルを飲み始められる年齢は?
低用量ピルは初潮を迎えてから6か月、アフターピルは10代から医師が必要と判断すれば飲むことができます。
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低用量ピルを飲んでいて生理が来るのはなぜ?
休薬期間の間に生理が来るのは自然なことで、ホルモンの減少により起こります。
ゆい(26)のコメント
どちらの方法であっても、すぐに低用量ピルの避妊効果は得られません。もしその間に性行為をするのであれば、必ず避妊具を使いましょう。