値段もそれほど高くなく、オンラインで処方されるとなると本当にありがたかったです。全体的にコストパフォーマンスが良いと思いました。
アフターピルの効果時間はいつまで?過ぎたら意味ないって本当?
アフターピルの効果時間は避妊失敗時から72時間もしくは120時間以内です。服用が早ければ早いほど妊娠回避率は高まるため、なるべく早く医療機関やオンラインサービスで医師の処方を受けましょう。
アフターピルの効果時間は避妊失敗時から72時間or120時間以内
アフターピルは、服用するタイミングが早ければ早いほど、妊娠回避率が高くなるのが特徴です。24時間以内の服用ならば、避妊率99.5%の高い避妊効果が期待できます。
120時間タイプと72時間タイプの2種類があり、遅くともそれぞれの効果時間内に服用する必要があります。性行為から72時間が経過してしまった場合は、120時間タイプのアフターピルを処方してもらいましょう。
アフターピルの副作用によっては効果が期待できなくなることもある
アフターピルの副作用のなかでとくに注意が必要なのは、吐き気です。アフターピル服用後2時間以内に嘔吐してしまった場合、避妊効果が十分に発揮されない可能性があります。
避妊失敗を防ぐためにも、診察時に医師と相談して、アフターピルと一緒に吐き気止めを処方してもらうと安心ですよ。
ゆい(26)のコメント
アフターピルの副作用は、服用から24時間ほどで治まっていくことがほとんどです。もしそれ以上経っても副作用が治まらない場合は、アフターピルを処方してもらったクリニックやサービスの医師に相談するようにしましょう。
アフターピルのオンラインサービスおすすめ
時間をかけずにアフターピルを入手したい人には、オンラインサービスがおすすめです。家や出先からスマホで医師の診察を受けるだけで、最短当日~翌日に自宅・コンビニでアフターピルを受け取れます。
ここからは、アフターピルが必要なときにおすすめのオンラインサービスを紹介します。
アフターピルの種類を効果時間別に紹介
アフターピルは種類によって有効時間が異なるため、自分の状況に合わせて選択することが大切です。ここからは、アフターピルの種類を効果時間別に紹介していきます。
アフターピルは緊急時に服用する避妊薬
アフターピルとはそもそも、避妊に失敗したときに服用する緊急避妊薬です。
アフターピルには黄体ホルモンが含まれており、排卵前に服用すると、排卵が抑制されるため、妊娠を防ぐ効果が期待できます。また、排卵後に服用すると、精子と受精した卵子が子宮内膜に着床することを妨いだり、子宮内膜を剥離させたりすることで妊娠を回避します。
72時間アフターピル|ノルレボ・レボノルゲストレル・マドンナ
ノルレボやそのジェネリック医薬品は、有効時間が72時間のアフターピルです。日本で広く使われているアフターピルで、比較的副作用が少ないと言われています。
性行為から72時間以内に、1回1錠を服用することで高い効果が期待でき、24時間以内に服用した場合の避妊率は99%、48時間以内で98%です。ただし、72時間を過ぎると急激に効果が下がる点には注意する必要があります。
120時間アフターピル|エラ・エラワン
エラやジェネリック薬のエラワンは、有効時間が120時間のアフターピルです。ノルレボ系に比べて有効時間が長いのが特徴で、性行為から120時間以内に服用すれば、妊娠回避率95%以上の高い避妊効果が期待できます。
海外で効果や安全性が確認されており、日本でも様々なクリニックで取り扱いがあります。比較的新しい薬で、日本では未承認のため、重大な副作用が出たときの補償が受けられない点には注意が必要です。
ゆい(26)のコメント
かつては中用量ピル(プラノバール)を複数回服用するヤッぺ法が主流でしたが、ほかの緊急避妊薬と比べて副作用が強く出る傾向にあること、妊娠回避率が低いことから現在ではあまり利用されていません。
アフターピルで避妊に成功したかを確かめる方法
ここからは、アフターピルで避妊に成功したかを確かめる方法を解説します。アフターピル服用後に避妊を確認する方法は、以下の2つです。
消退出血・生理出血で確認する
アフターピルを服用した3~7日後に消退出血が起これば、避妊に成功した可能性が高いと言えます。消退出血は、アフターピルの効果で子宮内膜がはがれることにより起きる出血で、出血量が少ないのが特徴です。
消退出血が確認できなかった場合でも、アフターピル服用から約3週間で生理が起これば、避妊成功の可能性が高いでしょう。
消退出血は粘性が低くサラサラとしていて、少量であることが多いです。これに対して生理出血は粘性が高くドロっとしていて、多量であることが多く、3日以上出血が続きます。
妊娠検査薬で確認する
避妊に成功したか確認する1番確実な方法は、妊娠検査薬での検査です。正確な結果を知るためには、性行為後3週間以上経ってから使用するようにしましょう。
起床後最初の尿で検査すると、妊娠の有無を検知しやすくなります。使用時期が早すぎると、間違った結果が出ることがあるため、注意が必要です。
ゆい(26)のコメント
消退出血・生理出血は避妊成功の合図ですが、似た現象である不正出血と見分けがつきにくい点には注意が必要です。避妊ができたかの最終的な判断は、妊娠検査薬でおこないましょう。
ゆい(26)のコメント
72時間・120時間以上経過したら効果が0になるというわけではありませんが、妊娠回避率は著しく低下するため、アフターピルが必要なときはすぐに医師の診察を受けるようにしてください。