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低用量ピル服用中に妊娠検査薬で陽性がでる主な原因・症状を解説
低用量ピルを服用していたのに妊娠検査薬で陽性がでると「どうして...?」と不安に思うでしょう。しかし、低用量ピルの避妊効果は100%ではないため、妊娠検査薬で陽性が出る可能性は十分考えられます。
低用量ピル服用中に妊娠検査薬で陽性がでる主な原因4つ
避妊効果を得られるように低用量ピルを服用しているのに、服用中に妊娠検査薬で陽性が出てしまう場合があります。ここでは、その4つの原因について解説します。
低用量ピルの飲み忘れ
低用量ピルを飲んでいても、避妊効果を得られない原因としてもっと多いのが飲み忘れです。飲み忘れた場合は、飲み忘れた日数に応じて正しい対処法を取る必要があります。
飲み忘れは初心者の人に多くみられます。アラームをかけたり、目につくところにピルを置いておくなど、忘れないための対策をしっかりと取ることが大切です。
低用量ピルの成分がうまく吸収されなかった
低用量ピルの吸収不全も原因として考えられます。吸収不全の原因は、主に服用後すぐの嘔吐です。具体的には、2時間以内の嘔吐はピルの成分が吸収されていないと言われています。
また、カフェイン類やアルコール類も吸収不全の原因になると言われています。これらはピルの代謝を阻害する可能性があるため、服用する時間の近くであまり大量に摂取しないようにしましょう。
ゆい(26)のコメント
低用量ピルは配合されているホルモン量が少ないので、あまり吐き気を感じる人はいません。それでも人によっては服用初期に吐き気が出てしまう方もいるので、初心者の人は注意しましょう。
低用量ピルと他の薬との飲み合わせが悪かった
飲み物以外にも、他の薬との飲み合わせで低用量ピルの効果が弱まる可能性があります。低用量ピルはアフターピルと比べて併用禁忌が多いので、事前に医師によく確認しましょう。
また、中には副作用を強めてしまう薬もあります。痛み止めを飲んでいるのに、逆に痛みが強くなるということも考えられるので、自己判断で服用はしないようにしてください。
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抗てんかん薬
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抗結核薬
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HIV感染症治療薬
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ボセンタン(肺高血圧の薬)
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モダフィニル(睡眠障害治療薬)など
ゆい(26)のコメント
持病がある方は、飲み合わせについて気をつける必要があります。勝手に判断しないことが大切です。
低用量ピルの避妊効果が期待できるようになる前だった
低用量ピルにはDay1スタートとSundayスタートの2種類があります。それぞれ避妊効果が期待できるタイミングが異なるため、それより前に避妊せずに成功をしたら妊娠する可能性があります。
避妊効果が期待できるようになるには、飲み始めから何日経っているのかをしっかりと把握している必要があります。面倒でもいつ飲んだのか、何日目なのかなど、しっかりと記録しておくことをおすすめします。
ゆい(26)のコメント
Day1スタートピルもSundyスタートピルもシートの一番下の段の錠剤を飲んでいる間に消退出血(生理のような出血)が起こります。Sundayスタートピルは消退出血が週末に来なくなるので週末を楽しみたい方におすすめです。
低用量ピル服用中に妊娠検査薬で陽性がでたときの症状
妊娠検査薬が陽性だった場合は、妊娠している可能性が高いといえます。判断材料になる症状として、生理・消退出血がないことが挙げられます。
生理が、予定日より1週間遅れているような場合は、妊娠している可能性が極めて高いです。低用量ピルを服用していても避妊率は100%ではないため、もしこのような症状がある場合は医師に相談しましょう。
ゆい(26)のコメント
消退出血と似た症状に、不正出血があります。不正出血時は妊娠の可能性が疑われますが、妊娠以外に支給や卵巣の病気が原因となって起こることもあります。そのため不正出血が起こったら必ず医師に相談しましょう。
低用量ピル服用中に妊娠検査薬で陽性がでたらすぐに産婦人科を受診する
妊娠検査薬で陽性が出たら、すぐに産婦人科を受診して、正しい検査をしてもらいましょう。検査薬で陽性と出ても、尿中にタンパクや糖が高濃度で含まれていると「偽陽性」が出る場合があります。
できる限り早く産婦人科を受診して、妊娠の有無やその状態をしっかりと確認するのが大切です。その後のことは、正しい結果が出てから考えましょう。
ゆい(26)のコメント
中絶手術を希望する場合、早く受けることで心身への影響を最小限にできます。また、中絶が可能な期間は法律で定められているため、一人で悩まず家族や信頼できるパートナーと早めに受診するようにしてください。
低用量ピル服用中に妊娠検査薬で陽性とならないためにできること2つ
普段から低用量ピルを服用し、妊娠しないように気をつけていても、ちょっとしたタイミングで妊娠してしまう場合があります。そうした可能性を少しでも減らすためにできることを紹介しますので、参考にしてみてください。
①避妊具(コンドームなど)を使う
可能な限り避妊したいのなら、コンドームなどの避妊具を使用しましょう。これも絶対100%妊娠しないとは言い切れませんが、何もしないよりは避妊率が上がります。
また、コンドームを併用することで、性感染症の予防にもなります。ピルだけでは性感染症は防げないため、こういった観点からも併用をおすめします。
ゆい(26)のコメント
つけるのを嫌がる男性もいるので、そういう場合には自分で対応しましょう。望まない妊娠はなるべく避けるよう気をつけてください。
②緊急時はアフターピルを服用する
避妊に失敗した時や、避妊具を使用せずに性行為をしてしまった時には、アフターピルの服用の検討しましょう。できるだけ早く、遅くとも72時間・120時間以内に服用する必要があります。
からだに負担をかける可能性もあるため、アフターピルの服用はあくまでも緊急用として考えておきましょう。アフターピルは、産婦人科で診察して処方してもらえば、その日のうちに入手ができます。
アフターピルが購入できるオンラインサービス一覧
ゆい(26)のコメント
膣外射精は正しい避妊法ではありません。精子は射精する以外にも少しずつ漏れていることがあり、それによって妊娠する可能性は十分にあります。妊娠を望んでいないのであれば避けてください。
低用量ピルについて知っておきたいこと2つ
低用量ピルを服用していても、確実に避妊できるわけではありません。服用する前に、次の2つのポイントについてきちんと知っておくことが大切です。避妊目的でピルを利用したい場合には、医師にしっかり相談しましょう。
①低用量ピルの避妊効果は100%ではない
低用量ピルは、正しい服用で99.7%の避妊効果が期待できますが、100%ではないため妊娠する可能性もあります。そのため、避妊具を併用したり、万が一の時にはアフターピルの服用を考えておくことをおすすめします。
正しく服用することで効果が得られるので、飲み忘れや飲み始めに注意が必要です。飲み忘れてしまった場合には、正しい方法で対応することが大切ですが、まずは飲み忘れない工夫をしてみましょう。
ゆい(26)のコメント
妊娠を望まない場合には、二重三重に対策しておくことが大切です。人まかせにしないよう気をつけましょう。
②低用量ピルの副作用が出る場合がある
このような副作用をマイナートラブルと言います。低用量ピルの副作用は服用を続けて2〜3ヶ月ほど経過すると治ってくることが多いと言われています。
服用し続けてからだが慣れてくると、ホルモンバランスが整い副作用も軽減されてきます。3ヶ月以上たっても副作用が続く場合には、医師に相談することをおすすめします。
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悪心・嘔吐
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不正出血
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頭痛
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倦怠感
ゆい(26)のコメント
高齢の方、肥満の方、喫煙習慣のある方は上記のマイナートラブルのほかに血栓症のリスクが高まります。場合によっては服用できないこともあるため、事前に医師と相談するようにしてください。
よくある質問
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妊娠検査薬はいつから使用できますか?
妊娠の可能性がある性行為をしたときから3週間経過後に使用できます。
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低用量ピルを服用することで胎児に影響はありますか?
胎児に影響があることはありません。ただし、避妊目的で低用量ピルを服用していた場合、妊娠に気づいたタイミングで服用を中止してください。
ゆい(26)のコメント
2日分の飲み忘れでも、人によっては生理が来てしまう場合もあります。その場合は服用を中止して、医師に相談し、新しいシートに切り替えるようにしましょう。