シャイな彼氏って気持ちを知るのが難しい…
今回は、そんな照れ屋な彼氏の生態に迫っていきましょう!
本当に愛されているのか不安
シャイな彼氏は奥手で愛情表現が苦手です。付き合っているのに、相手に対してそっけない態度をとってしまうこともしばしば。彼女からしてみたら、本当に愛されているのか不安にもなりますよね。
いくら愛している気持ちがあったとしても、言葉や態度での愛情表現が無かったり、はっきりしなかったりしては、相手にはうまく伝わりません。
シャイな彼氏を持つ彼女の中には、もっと愛情表現を伝えて欲しいと思っている人が多くいます。
一緒にいて楽しいのかな…
シャイな彼氏は、嬉しかったり楽しかったりする感情をあまり表に出さないことも多いです。デートに行ったり、プレゼントを渡した時にも、思っていたより反応が薄かったなんてことも。
彼女と2人でいても一緒になってはしゃぐことがないので、「楽しいのは私だけなのかな?」と不安になってしまう彼女もいるようです。
それでいて、男友達と一緒にいる時は楽しそうに大騒ぎすることもあったりすると、彼女はますます「私と一緒にいて楽しいのかな?」と悩んでしまいます。
シャイな彼氏の特徴とは?
それでは、シャイな彼にありがちな特徴を見ていきましょう。
女性慣れしていない
男性同士だとふざけあったり、大声を出していたりするのに、女性の前では静かになってしまうタイプの彼は、女性慣れしていないために奥手になってしまうシャイボーイです。
男性に対しては普段から慣れていて距離感が掴めているので、イキイキと接することができるのですが、女性とはあまり接してこなかったために、「こんなことをしたら嫌われてしまうのでは?」と心配してシャイになってしまいます。
このタイプの彼は家族に姉や妹がいなかったり、男子校出身だったりする場合も多く、突然親しくなった女の子にどう接したらいいのか、わからなくなってしまうのかもしれませんね。
目を見て話さない
シャイな彼氏は、目を見て話すことが苦手。目が合うととっさにそらしてしまうこともあります。初対面の場合は特に、緊張してしまって目を合わせられないという場合が多いです。
そんな彼の態度に、嫌われているのかと勘違いしてしまう女性もいるのだとか。大体の場合は、仲良くなってくるにつれて目も合うようになるはずです。
それでも、彼女にじっと見つめられると恥ずかしくなって目をそらしてしまったり、日頃言わない言葉を言う時には目を見られなくなってしまうというシャイな彼氏もいるようですね。
無口
女子会や女子トークで盛り上がる人が多いように、女性は楽しくおしゃべりすることが好きな傾向があります。話すことで気持ちが楽になったり、ストレスが解消される人が多いです。
一方で、男性は恋愛話で盛り上がったり、噂話が好きで仲間内でよく話すという人は女性と比べるとあまり多くはありません。会話の内容も男女では違うのでしょう。
元々しゃべることが得意ではない場合、女性と何を話したら良いかわからず、シャイボーイは無口になりがち。特に気になっている女性の前では緊張して無口になってしまうようです。
打ち解けるまでに時間がかかる
シャイな彼氏は、打ち解けるまでに時間がかかるのも特徴です。
振り返ってみると、女性慣れしていなくて奥手になってしまう点も、恥ずかしがって目が見られない点も、緊張して無口になってしまう点も、恋愛においてはマイナスですよね。これではなかなか打ち解けられないというのも頷けます。
それでも、優しく根気強く付き合ってくれる女性と、恋愛関係に発展していくのでしょう。
シャイな彼氏の愛情表現《行動編》
彼の行動の真意がわかれば、愛されていると実感できるはず。控えめな愛情表現は見逃してしまいがちですが、彼の行動を振り返ってみてくださいね。
それでは、シャイな彼氏なりの愛情表現を見ていきましょう!
忙しくても時間を割いてくれる
シャイな彼氏は、仕事などが忙しい時でも、彼女との時間を取ろうと努力している場合があります。時にはデートの時間を死守するため、昼休みを返上して定時で上がったり、用事の合間のわずかな隙間時間に会おうとすることも。
いざデートの時間になってからは、疲れてしまってうまくエスコートできなかったり、思うように会話が弾まないことがあったとしても、見えないところでは彼女と会うために努力しているのだと思うと、なんだか愛おしくありませんか?
連絡がマメ
LINEの返信が早かったり、毎日連絡をくれたりするのも、シャイな彼氏の愛情表現のひとつです。
男性は、必要最低限の連絡しかしないという人も多いのですが、長電話に付き合ってくれたり、1日に何度もメッセージのやりとりをするなどの行動は、相手が好きな女性だからこそ。
会話をするのが苦手なので、連絡はしっかり取ろうと心がけている場合もあるようです。
進んで家事をする
彼女と同棲している場合や、おうちデートの時には進んで家事をするというのも、シャイな彼氏の愛情表現です。
もともと家事をするのが好きという場合もありますが、彼女に少しでも楽をさせてあげたいという思いから、頑張って行動をしています。
彼女に言われなくても必要な日用品が補充されていたり、お皿が洗ってあったりするのは嬉しいですよね。
2人の時はベタベタしたがる
外では手をつなぐことも恥ずかしがるのに、家の中では急にスキンシップを取りたがるタイプのシャイな彼氏もいます。
「公の場では淡白なのに、2人きりになった途端にベタベタしたがるなんて、誰かにバレたらまずい関係ってこと?」なんて思ってしまうかもしれませんが、シャイな彼氏は周りの目を気にしてしまい、外では控えめな態度をとってしまうだけなのです。
外で我慢していたぶん、2人だけの空間では思いっきりイチャイチャしたいと思うのでしょう。
シャイな彼氏の愛情表現《言葉編》
シャイな彼氏の愛情表現はまだまだあります。次は、言葉に注目してみましょう。
嫉妬は愛されている証!
知り合いの男性と仲良く話している場面を彼氏に見られた時、シャイな彼氏はしつこく詮索するようなことはありません。「今の誰?」くらいは聞くかもしれませんが、至って平静を装っていることでしょう。
しかし、心の中では嫉妬でモヤモヤMAX状態です。いつからの知り合いなのか?よく会うのか?なんでそんなに仲良くしているのか?聞きたいことだらけなのに、聞けません。シャイな彼氏は、嫉妬すると黙ってしまうのです。静かに、冷たい態度を取ったりもします。
嫉妬して機嫌が悪くなってしまうのは、彼女を愛しているからこそ。シャイな彼氏なりの無言の愛情表現なのです。
「ありがとう」を大切にしている
「愛してる」や「好きだよ」のような甘い台詞は恥ずかしくてなかなか言えないものの、「ありがとう」なら言えるというシャイな彼氏は多いようです。
感謝の気持ちを伝えることは大切ですし、言われたら嬉しいですよね。本当は「大好き」と伝えたいけれど、照れ屋な彼は「ありがとう」に精一杯気持ちを込めることで愛情表現をしています。
ねぎらいの言葉をかけてくれる
彼女が仕事などで疲れている時や、頑張っている時には「お疲れ様」や「頑張ったね」といったねぎらいの言葉をかけてくれるのも、シャイな彼氏の愛情表現のひとつです。
苦労や頑張りを認めてもらえるというのも嬉しいですよね。恥ずかしがりな彼は、そっけない態度をとってしまうことが多いものの、ちゃんと彼女のことを見ています。ふとした時に優しい言葉をかけられると、ちょっとキュンとしてしまいますよね。
外見を褒めてくれる
シャイな男性は自分で愛情表現が少ない自覚があるため、髪型を変えた時や新しい服を着た時に口に出して「似合ってるよ」「可愛いよ」など褒める努力をすることがあります。これもシャイな彼氏の愛情表現です。
照れくさくて目を見て言えないこともあるかもしれませんが、心からの気持ちを精一杯発しています。彼女自体への可愛い、好きという想いを、服や髪型が変化したタイミングでここぞとばかりに伝えたいという考えもあるようです。
彼女に聞いた「シャイな彼氏の魅力」とは?
それでは、実際にシャイな彼氏と付き合っている彼女に、彼の魅力はどんなところかを聞いてみましょう。さまざまな声が挙がっています!
安心感がある
「ガツガツしてなくて、一緒にいて落ち着きますね。浮気もしなさそうだし、その辺は安心できるというか。」(25歳/女性/事務職)
シャイな彼氏は肉食系男子のようにグイグイ来ないので、彼女の方も自然体でいられるという魅力があるようです。一緒にいて安心感があり、浮気の心配もなさそうというのは素敵ですね。
些細なことを憶えていてくれる
「普段は物静かで、正直何考えてるかわかんない時もあるんですけど、前にポロッと言った欲しいものをちゃんと憶えててくれて。サプライズでプレゼントしてくれた時は嬉しかったですね。愛されてるんだなって。」(23歳/女性/販売職)
何気なく言った欲しいものや、行きたい場所など、些細なことを憶えていてくれるというのもうれしいですよね。ちゃんと話を聞いてくれているという点も信頼できます。
大切な友達にだけ紹介してくれる
「彼が付き合ってることを周りに言ってなくて、ちょっと不安だったんだけど、ある日彼の親友に彼女だって紹介してくれたのね。信頼できる人には紹介したいんだって。」(20歳/女性/学生)
付き合っていることを自慢するかのように、仲間内で言いふらしたりするようなことは、シャイな彼氏はしません。大切な彼女だからこそ見せ物のようにならないよう、紹介するのは大切な友達にだけ、というのが彼なりの愛情表現のようです。
ギャップが可愛い
「外では「恥ずかしいし」とか言ってクールを装ってるのに、2人の時はめっちゃ甘えてくるのが可愛い。ギャップがある。」(27歳/女性/営業職)
照れ屋な彼も、彼女と2人だけの世界では甘えたくなるもの。普段とのギャップに、キュンとくるのもわかりますよね。自分だけにしか見せない顔があるというのも嬉しいものです。
シャイな男性を好きになりやすい女性の特徴
こんなタイプの女性は、シャイな彼氏にハマってしまうかも?
アネゴ肌な性格の女性
内気で照れ屋な彼を支えてあげたいと思う、アネゴ肌な性格の女性は、シャイな男性には母性本能をくすぐられて好きになってしまうことが多いです。
恥ずかしがり屋な彼に、時にはイライラしてしまうこともありますが、うまくリードしながら広い心でお付き合いができれば、良い関係が築けることでしょう。
ただし、はっきり物事を言い過ぎてしまうとシャイな彼氏も引いてしまうので、優しい愛で包み込んであげてくださいね。
シャイな女性
シャイな男性には、シャイな女性も惹かれてしまうことがあります。似た者同士で親近感が沸き、お互いに気になる存在になる確率は高いでしょう。
付き合ってからも、穏やかでほのぼのとした空気感のある、お似合いのカップルとなりそうです。
その反面、両者ともにシャイだとアプローチが難しく、なかなか恋愛に発展しないというデメリットもあります。時には勇気を出してアタックすることを心がけましょう!
本気の恋愛がしたい女性
過去にあまり誠実ではない彼氏と付き合ってきて、本気の恋愛がしたいと考える女性も、シャイな男性を好きになりやすいです。辛い思いをしてきたぶん、シャイな男性のピュアさに癒され、心を動かされてしまうのでしょう。
しかし、こういったタイプの女性は愛情を欲しているので、カップルになって最初のうちは彼氏の控えめな愛情表現でも満足できますが、次第に物足りなくなってきてしまうかもしれません。
愛情を求めるだけではなく、自分から与えることも忘れないでくださいね。
彼氏にあまり干渉されたくない女性
彼氏は欲しいけれど、グイグイ来られたくないし、人前でイチャイチャするのも嫌。あまり干渉しないくらいの関係がいい、というちょっとドライな女性も、控えめでシャイな男性に好感を持ちやすいです。
適度な距離感を保ちつつ、愛情も感じられる存在として魅力的な彼氏ですが、彼の方はベタベタしたくないわけではなく、したいけどうまくできないタイプなんだということを理解してあげてくださいね。
お互いに干渉しすぎず、自立した関係というのは素晴らしいことですが、時々は彼氏の要望にも耳を傾けるように心がけましょう。
シャイな彼氏との関係が進まない…対処法は?
そこで、シャイな彼氏との関係に悩んだ時の対処法を集めてみました!
二人っきりのタイミングでアピール
シャイな男性は、周りに人がいる状況だと緊張したり、人の目が気になってしまいます。例えば飲み会の席では、隣にいる友人たちが気になってしまってうまく会話ができません。
気になるシャイな男性がいたら、必ず二人きりのタイミングでアピールしましょう。飲み会の最中よりも、むしろ解散後がチャンスです。
また、付き合ってからも、手をつなぎたいなどの要望は二人きりのタイミングで言うと良いでしょう。シャイな彼氏にとって、周りの目が気にならない場所というのはとても重要になってきます。
「私のこと好き?」と聞いてみる
なかなか告白してくれなかったり、付き合ってからもそっけなかったり。シャイな彼氏にはたびたび、じれったいと感じさせられることでしょう。
「好き」って言ってほしいのに、彼の方から言ってくれないのならば、こちらから「私のこと好き?」と聞いてしまいましょう。
自分から「好きだよ」とは言い出せなくても、訊ねられたら答えざるを得ません。「好きだよ」とは言ってもらえなかったとしても、「うん」なら彼でも言えるはずです。
ちょっと物足りないかもしれませんが、まずはここから、彼の気持ちを確かめていきましょう。
「○○してほしい」としっかり伝える
「いい雰囲気になったのに、キスはおろか手もつないでくれない」なんて嘆くシャイボーイの彼女も少なくありません。
空気を読んでほしいと思ってしまうところですが、シャイな彼氏もどうしようか迷っている場合があります。心の中では「手をつないだ方がいいのかな?でも嫌かもしれないし・・・」なんて悩んでいるかもしれません。
何かしてほしい時には、「手をつないでほしいな」や「キスしたいな」などと具体的に伝えた方が良いでしょう。彼氏も、彼女に言わせてしまったからにはしっかりしなくてはと思うはずです。
メールやLINEを活用する
シャイな彼氏も、メールやLINEなら恥ずかしがらずに気持ちを伝えられるはずです。
「大好き」や「愛してる」といった面と向かって言うのは照れくさい言葉でも、絵文字やスタンプがあれば大丈夫という人は多いもの。こまめに連絡を取り合って、彼の本音を引き出していきましょう。
また、ちょっときわどい会話も、文字でならできてしまいます。なかなかエッチまで進まない彼には「今度お泊りしたいな」などと誘ってみても良いでしょう。
自分の方からボディタッチをしてみる
キスやエッチにまで進まないピュアな彼氏には、自分の方からボディタッチをしてみるのも一案です。
あまり積極的になりすぎず、軽く体にタッチするだけでもOK。「あなたに触れたいし、触れられたい」というサインを出し、彼をその気にさせましょう。
それでもしてくれない時には、頬や唇に軽くキスをしてしまいましょう。それも「あなたにしてもらいたい」というサインなので、あくまで軽くするのがポイント。主導権は彼に握らせることで、男性としてのプライドは守ってあげられます。
愛情表現を茶化さずに受け止める
シャイな彼氏が愛情表現をしてきた時には、絶対に茶化してはいけません。せっかく勇気を出して愛情表現をしたのに、恥ずかしい思いをしてしまっては、今後二度としてくれない可能性もあります。
愛情表現をしてくれたことに対しては、少し大げさくらいに喜びながら受け止め、嬉しい気持ちを伝えましょう。愛情表現は恥ずかしいことではなく、幸せな気持ちになれることだとわかれば、シャイな彼氏ももっと愛情表現をしようという気持ちになるかもしれません。
要注意!シャイな彼氏にやっちゃいけないこと
良好な関係を長く続けるためにも、できれば地雷は避けたいものですよね。優しい彼の気持ちが冷めてしまわないように、要注意です!
公衆の面前でイチャイチャ
周りに人がいる状況で、人目が気になってしまうというのがシャイな彼氏の特徴ですが、それを無視した行動を強引にとってしまうのはNGです。
恥ずかしがっているのに、公衆の面前で無理やり手をつないだりイチャイチャしてしまうと、気持ちの整理が追いつかずに疲れてしまいます。デリカシーの無い彼女だと思ってしまうかもしれません。
また、相談も無しに大勢の仲間の前で交際宣言をするなども、やめてほしいと思っている彼もいます。いずれも、気持ちを無視した行為を勝手にされたことに嫌悪感を抱いているので、事前に確認してから行動したほうが良さそうですね。
シャイな彼氏と良い関係を続けよう!
シャイな彼氏の特徴や魅力が伝わったでしょうか。恥ずかしがり屋な彼の愛情表現は控えめですが、愛する気持ちは大きなものです。ぜひ見逃さず、受け止めてあげてくださいね。
どんな人間にも、長所と短所があるもの。シャイな彼氏のさまざまな面を受け入れ、良好な関係が続けられるといいですね。
スゴレンは、「男女の恋愛の本音」を集めた恋愛アンケートに基づいて作成した女性向け恋愛コラムを提供しております。さまざまな恋愛シーンで活用できるコンテンツを配信中!