1ヶ月記念日に恋人に手紙を送ろう!
まだ付き合って1ヶ月だと、書く内容がなかなか思い浮かばないかもしれませんね。そのため、「1ヶ月記念日に手紙を書く」という選択をする人は少ないかもしれません。しかし、手紙だからこそ伝わること、言えることがあるはず。まだお互いを充分に理解し合えていない1ヶ月記念日だからこそ、手紙を書くことに意味があるのです。
今回は、1ヶ月記念日にどんな手紙を書けば良いのか、書く時のコツやポイントをご紹介!付き合ってまだ1ヶ月なので、重くならないように意識して、言えないでいることや、しっかり伝わってほしいことを書いてみましょう。
1ヶ月記念日に送る手紙|おすすめの内容
決して重くなく、もらって嬉しいと感じるような内容の手紙を渡して、彼氏との初めての記念日を過ごしてみましょう。
ストレートな愛の言葉を書く
手紙における愛の言葉は、ストレートで良いです。恋人に対して「好き」と思っているなら「好き」と書き、「出会えて良かった」と思うならそのままストレートに書きましょう。
まだ付き合って1ヶ月であるため、遠回しで回りくどい言い方だと相手に理解してもらえない場合もあります。ストレートな愛の言葉を書き、分かりやすい手紙になるようにしましょう。
普段頑張っている恋人を労う
恋人として1ヶ月のあいだ相手を近くで見てきたのなら、普段頑張っている様子を知っていますよね。頑張っている姿、少し無理をしている姿、時には挫けそうになっている姿が見られたなら、1ヶ月記念日の手紙で恋人を労うのも良いでしょう。
身近にいる人に「よく頑張ってるね」「えらいね」と言われたら、誰でも努力を認められている気分になりますよね。さらに「そんな素敵な姿を見られるなんて思ってなかった」と、恋人の頑張りを魅力として伝えてみると喜んでもらえるでしょう。
日頃の感謝の気持ちを伝える
まだ付き合ってから1ヶ月ではあるものの、彼氏からしてもらって嬉しかったことはあるはずですよね。自分のことを気にかけてくれたり、話を親身になって聞いてくれたなど、あなた自身が嬉しく感じたことに対し、感謝の気持ちを伝えるのも良いでしょう。
その際、今後も続けて欲しいことについて感謝を伝えるのがコツ。交際1ヶ月では、まだお互いのことを深く分かってはいないため、相手もあなたに何をしたら喜んでもらえるかを分かっていないことも多いです。
「○○してくれてありがとう」と伝えることで、自分が喜ぶポイントを相手に伝えることもできますよ。
今後どうなりたいかの思いを伝える
今後、相手とどうなりたいかを、1ヶ月記念日の手紙に込めるのも良いでしょう。「ずっと一緒にいたい」でも良いですし、「デートで○○に行ってみたいな」など、二人の未来について思いを伝えてみましょう。
相手に対する感情を書けば、彼氏は自分がどれほど想われているのかを感じられるでしょう。また、「○○に行きたい」と具体的にしてみたいことを書けば、彼氏にとってそれが目標のようにもなるはず。
そして、「○○に連れていってあげたい」「○○に行くために仕事を頑張ろう」と、あなたとの交際にますます前向きになってくれるでしょう。
1ヶ月記念日に送る手紙を書く時のポイント
まずは、1ヶ月記念日の手紙に書いてOKなことからご紹介!書く時のポイントを解説していきます。
シンプルな言葉で
1ヶ月記念日に送る手紙は、なるべくシンプルな言葉で書いた方が伝わりやすいです。遠回しな表現や自分流の言葉を使ってしまうと、相手があなたの思いとは異なる捉え方をしてしまう可能性もあります。「分かりやすくシンプルに」を意識して言葉を選ぶと良いでしょう。
例えば、「好き」と伝えたいときは、「連絡がこないと不安になってしまうほど、○○の存在が大きい」といった表現より、「いつでも考えてしまうくらい好き」の方がシンプルで伝わりやすいですよね。
シンプルな言葉で、なおかつ誰が読んでも前向きに捉えられる言葉を用いると、受け取った側も素直に受け止めることができるでしょう。
手書きで丁寧に
二人にとって初めての記念日です。手書きで丁寧に書くことをおすすめします。
PCで作成しプリントして渡そう、と考える人もいるかもしれません。その方が綺麗で整った手紙を作れるでしょうが、それでは「気持ちがこもっている」とはなかなか言えませんよね。思いを伝えるための手紙は、見た目の美しさは二の次。あなた自身が手書きで書くことに意味があるのです。
手書きの手紙から、書いた人の様子や、書くために時間を割いてくれたことなどが感じられます。丁寧に手書きで書くことで、思いも背景も伝わりやすいです。
重くならない愛情表現で
付き合ってから1ヶ月がたって、付き合う前よりも気持ちが高まり、相手に対する「好き」もきっと強くなっていることでしょう。
とはいえ、その気持ちを1ヶ月記念日でオーバーに表現してしまうと、彼氏に引かれたり、今後の手紙にインパクトがなくなってしまうことも考えられます。気持ちが高まっていることを伝えるのは良いですが、過剰な表現はしないようにした方が重くならずに済むでしょう。
好きな気持ちを「愛してる」と表現すると、愛してるという言葉を少し軽く捉えられてしまいます。まだ、お互いに関係を深めようとしている段階の1ヶ月記念日です。重くならない愛情表現で、ありのままの気持ちを伝えるようにしましょう。
付き合う前のことを振り返るのもOK!
付き合って1ヶ月ですから、まだ二人の間にそれほど思い出やエピソードがない場合もありますよね。遠距離恋愛だったり忙しい二人であれば、付き合ってからの出来事を手紙に書くことはなかなか難しいでしょう。
このような場合は、付き合う前のことを振り返るのもアリ。どんなタイミングで相手のことを好きになったのか、あの時どう思っていたのか、といった内容を手紙に書くのも良いです。
付き合う前の思い出に触れたり話題にすることは、1ヶ月記念日だからこそ伝わりやすいもの。時間が経ってからではなかなか思い出せなくなってしまいます。相手を好きになった経緯、瞬間、出来事を振り返ってみるのも良い方法でしょう。
1ヶ月記念日に送る手紙のNGパターン
手紙を書いて送るからには、恋人に喜んでほしいものですよね!そのためにも、避けるべきNGな手紙の内容を把握しておきましょう。
手紙の枚数が多すぎる
付き合って1ヶ月ですから、相手への気持ちが強く高まっているはず。相手に伝えたい思いや考えがたくさんあることでしょう。しかし、すべてを手紙に込めてしまえば、当然手紙の枚数が多くなってしまいますよね。手紙の枚数が多すぎると、相手は重く感じたり読むのが面倒だと感じやすいです。1ヶ月記念日に送る手紙は、枚数にも気を付けるべきでしょう。
便箋の大きさにもよりますが、1、2枚程度におさめておくのがベスト。だらだらと書くのではなく、要点をまとめて書くようにすると相手も読みやすくなります。
ポエム調の言葉ばかり
口ではとても言えないような麗しい言葉も、手紙にはスラスラと書けてしまうものです。とはいえ、ポエム調の言葉ばかりを並べてしまうと、相手に引かれてしまう可能性が高いです。
「君の瞳に吸い込まれそう」「あなたの唇が恋しい」など、ポエム調の言葉ばかり使うことはNG。このような言葉自体は素敵ではあるものの、少し異世界の空気感が出てしまうため、重くとられてしまうことが多いです。
「ナルシスト」「恋愛に酔ってる」と思われないためにも、伝わりやすいシンプルな言葉を選びましょう。
何度も何度も「好き」と書く
相手に対する気持ちが強いからといって、何度も何度も「好き」と手紙に書くこともNGです。
「好き」という言葉が軽くなるだけでなく、くどい印象を与えてしまいます。何度も好きと書くよりも、具体的に好きなところを多く書いた方が、内容が濃く感じられます。言葉も内容も雑になってしまわないよう、「好き」と何度も書くことは避けましょう。
不安や不満だけを手紙に書く
手紙では、普段恥ずかしくて言えないような「好き」や「会いたい」を伝えられますが、ネガティブな感情も伝わりやすいです。
「あんまり連絡くれないから不安」「忙しいのはわかるけど会えなくてつらい」など、不安や不満を手紙に書くと、読んだ後の余韻がネガティブなものになってしまうでしょう。せっかく手紙をもらっても、読んでいて辛くなるような内容なら、嬉しいとは感じられませんよね。
不安や不満だけを書くことはNG。もし伝えるなら、その不安や不満を解消できそうな行動を提案してみると良いでしょう。「もうちょっと連絡があると安心できるかも」「もう少し頻繁に会えると嬉しいな」と、相手にやってもらいたいことをお願いする形で伝えると、読んだ後の余韻も良くなります。
1ヶ月記念日に手紙をもらった・あげたエピソード
手紙を受け取った側には、どんな思いがあるのでしょうか。そこから、1ヶ月記念日に手紙を送ることの良さも分かるかもしれません。
いつもは無口な彼からの手紙に…
「いつも口数が少ない無口な彼氏から、1ヶ月記念日に手紙をもらいました。大切に思ってくれていることや、嬉しく感じたことが書いてあって、そんな風に思ってくれてたんだ…と感動しました」(28歳/女性/幼稚園教諭)
無口な彼氏から手紙をもらったら、普段何を考え、どう感じているかが分かりづらいだけに、気持ちを知ることができて嬉しいでしょうね。
口ではなかなか言えないとしても、手紙に書けば伝えることができるはずです。恋人に喜んでもらうために手紙を書くという発想も、ステキですよね。
口では伝えられないことも手紙には書けた
「つい強がっちゃって、口では『好き』とか言えないけど、手紙だとスラスラ書けた。書いてみて良かった」(21歳/女性/学生)
「好き」や「あなたが大切」という思いは、心からそう思っていても、恥ずかしくて言えないこともありますよね。しかし、伝えなかったら伝えなかったで、相手に不安を与えてしまいます。
口ではなかなか言えないことでも、手紙だとスラスラと書けたりするもの。1ヶ月記念日を活用して思いを手紙で伝えることは、このような性格の人にとっても大事でしょう。
書きながら気持ちを再確認できた
「1ヶ月記念日に何か特別なことをしたいと思って、軽い気持ちで手紙を書き始めたら、書きながら彼女への思いがどんどんこみ上げてきて、自分自身の気持ちを再確認できた」(19歳/男性/フリーター)
何気なく書き始めた彼女への手紙で、自分自身の気持ちを再確認できたという男性です。付き合う前のことを思い出したり、二人の出来事を振り返りながら書いたことで、自分自身とも向き合えたのでしょう。
彼女からもらった1ヵ月記念日の手紙は宝物
「彼女とは付き合って3年。内緒にしてるけど、彼女から1ヶ月記念日にもらった手紙は自分にとって宝物です。今も大切にしまってあります」(25歳/男性/会社員)
1ヶ月記念日にもらった彼女からの手紙を、3年経った今でも宝物として大切に保管している男性もいます。彼女には内緒とのことですが、こんなにも大事にしてくれたら、渡した側も嬉しいですよね!
手紙は、あとから振り返ったときに、当時の思いや記憶までも思い起こさせてくれます。長く付き合っているカップルにとっては、初心に戻るきっかけにもなるのですね。
1ヶ月記念日に送る手紙の渡し方
次は、より良い手紙の渡し方を見ていきます。
プレゼントと一緒に
1ヶ月記念日に渡すものが手紙だけだと、少し物足りなく感じるかもしれませんね。その場合は、プレゼントと一緒に渡すのが良いでしょう。
1ヶ月記念日ですから、その間に誕生日などを挟まなければ、お互いにとって初めてのイベントです。プレゼントを贈ること自体が初めて、というカップルもいるでしょう。相手の欲しいものが分かっている場合は相手に合わせたプレゼントを、分からない場合は、あなたの好みで選んでも良いでしょう。
自分のことを考えて選んでくれたプレゼントと、自分のことを思って書いてくれた手紙を渡されたら、彼氏はきっと感激するはずです。
デートの別れ際に
1ヶ月記念日の手紙には、口では言えないことも書いてあるでしょう。その場で読まれるのは恥ずかしいと感じる人も多いと思います。その場合は、デートの別れ際に渡すのが良いです。
恥ずかしい思いを回避するだけでなく、デートを終えたあとも恋人に自分のことを感じてもらえる効果があります。1ヶ月記念日を一緒に過ごした日の別れ際は、彼氏も寂しくなっているはず。しかし、まだ読んでいない手紙が手元にあれば、寂しさも紛れますよね。
デートが終わったあとでゆっくり一文字一文字集中して読んでもらうためにも、デートの余韻に浸ってもらうためにも、別れ際に渡すのがベストでしょう。
手紙を書いた理由を言い添えて渡す
手紙を渡す際、書いた理由を言い添えて渡すのも良いです。「言えないでいることを伝えたかったから」「1ヶ月記念日に何か特別なことをしたかったから」などと理由を言い添えれば、彼氏はその思いをくみとった上で手紙を読んでくれるでしょう。
「言えないことを書いた」という理由であれば、勇気を出して書いてくれたと感じるはずです。「何かしたかった」という理由であれば、それだけ二人の記念日を大切に感じていたことが伝わるでしょう。手紙を書いた理由を言い添えると、手紙の価値を高めてくれます。
お気に入りの写真を入れるのもアリ!
手紙の中に、お気に入りの写真を入れて渡すのも良いでしょう。初めて二人で撮った写真、デート中に何気なく撮った相手の姿など、あなたが気に入っている写真を同封すると、手紙に花を添えることができます。
手紙の中で思い出話を書いたのなら、その時の写真でも良いですね。より鮮明に過去を思い出すことができ、記念として飾っておくこともできるため、手紙を渡す際に写真を入れてみるのもアリです。
1ヶ月記念日にはメッセージカードもおすすめ!
手紙に代わるメッセージカードにはどんなメリットがあり、どのように渡せば良いのかも、見ていくことにしましょう。
長文が苦手な人にぴったり
長文を書くのが苦手という人もいますよね。仕事や勉強のためにレポートを書くことはできても、長い文章で気持ちを表現するのは不得意という人も多いでしょう。
そんな人でも、メッセージカードであれば書きやすく感じるはず。一言二言でサマになるため、何を書こうかと悩まずに済みます。「長文が苦手だから」と手紙を渡すことを諦めず、短文で送れるメッセージカードを活用してみると良いでしょう。
重たく感じにくい
手紙と比べて、メッセージカードは重たく感じにくいメリットがあります。詳しく気持ちを伝えるには不向きかもしれませんが、長文を避けられるため相手も読みやすく、一言一言が貴重に感じられるでしょう。
1ヶ月記念日では、重い手紙はなかなか受け入れられにくいもの。メッセージカードだと、書く方も読む方も身構えることなく向き合えるため、ちょうど良く感じられることも多いです。
プレゼントにカードを添えても良し
メッセージカードの場合は、手紙のときのように理由を言い添えて渡したり、「手紙書いたよ」とわざわざ言う必要はありません。プレゼントにカードを添えておけばOK。記念日のために準備したとアピールするのではなく、プレゼントに+αした感じで渡すと、受け取る側も重く感じないでしょう。
ただし、プレゼントと渡す場合は、相手が見落としてしまう可能性もあります。目につきやすいところに添えるようにしましょう。
漫画風にアレンジしてみてもOK
メッセージカードを活用して、漫画風にアレンジしてみるもアリ。とにかく文字を書くことが苦手という場合は、イラストなどで思いを伝えるのも良いでしょう。
例えば、メッセージカードを4枚使って、4コマ漫画のようにストーリー性を出してみても良いですね。物語の中に二人が登場すれば、かわいらしさが感じられるでしょう。あるいは、二人の似顔絵を描いてみるというのも一つの方法。文字にこだわらず、絵やイラストを活用しても気持ちは伝わります。
1ヶ月は初めての記念日!手紙で二人の原点を作ろう
今後、二人の原点となる思いを忘れないためにも、記念日に手紙を渡してみるのはいかがですか?これから先、二人には試練や問題が生じる可能性もあります。また、1年2年と交際が続くことも大いに考えられるでしょう。そんな時、恋人からもらった手紙を読み返すと、原点に戻ることができます。
「こんなにも思われていた」「こんな時期があった」と、手紙を読み返すことで原点に立ち返ることができれば、試練やマンネリを乗り越える活力になるでしょう。
1ヶ月記念日に送る手紙は、記念日を特別にするだけでなく、将来の二人にとってもプラスになります。言えないでいる思いや今の素直な気持ちを書き、相手へ言葉のプレゼントをしてみてはいかがでしょうか。
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