中学生の告白、成功の秘訣はタイミング?
中学生の場合、告白を実行するタイミングが重要です。同じ相手に告白するの場でも、相手からOKの返事をもらえるのか、お断りされてしまうのかは、タイミングによって左右されてしまいます。告白成功の確率を上げるタイミングや、自分のことだけではなく相手のことも考えた告白場所などを、きっちり考えてからチャレンジするのがベストです。
今回は、告白を成功させる秘訣といっても過言ではない「告白する場所」と「告白のタイミング」について紹介していきます。
好きな男子、好きな女子ができた中学生のみなさんは、ぜひ参考にしてみてくださいね!
中学生の告白で意識すべきタイミングの心得は?
告白するときに意識したいポイントは意外に多いものです。告白の成功率をアップさせたいなら、一度冷静になって「ベストなタイミング」で告白しましょう!
告白される側の立場になってみる
いまどきの中学生にとっては、「直接会って告白するのは恥ずかしいから、メールかLINEを使って告白する」という告白は珍しくないかもしれません。しかし、相手の立場になって考えてみると「メールやラインで告白してくるなんて本気じゃなさそう」なんて印象を抱くことにはなりませんか?
告白する際には、「自分ならどう告白されたら嬉しいだろうか?」「こういう告白の仕方をされたらいやだな…」というようなことを想像してみましょう。確かにLINEでの告白はハードルが低く、万が一振られた時の傷も浅く済むかもしれませんが、真剣な思いを伝えるのには向いていないかもしれません。
振られても友達として割り切る
タイミングばっちりの真剣な告白をしても、相手にあなたへの恋愛感情がなければ振られてしまうことはあります。万が一振られても、クラスが変わったり中学を卒業したりするまで、好きな人と喋りもせず関わりもしないのは、お互いにとってつらいことですよね。
恋愛感情がないとはいえ、相手もぎくしゃくした関係になることは望んでいないと思います。すぐには無理かもしれませんが、もし振られても友達として割り切って接するようにし、普通に友達関係を続けられるよう努力しましょう。
変に意識して疎遠になるより、友達として一緒に中学生生活を送れば、毎日を楽しく過ごせます。そもそも、告白をしただけで友達としての関係まで終わってしまうなんて、嫌ですよね。
場所・タイミングを考えて告白する
中学生が告白をする場合、タイミングや場所選びがとても大切です。学校の中や帰り道など、告白のチャンスはたくさんありますが、クラスの人が行き交うような場所や人通りが多い場所だと、告白されるほうは嬉しいどころかとても恥ずかしいもの。また、相手は告白をされたことを知られたくないタイプの人である可能性もあります。
人に見られるのが嫌なタイプの子だった場合、人の通る可能性が高い場所で告白すると、嫌な思いをさせてしまうでしょう。告白をするときは、まず「その場所で告白をしても相手に嫌な思いをさせないかどうか」を考えてから告白するのがベストです。
友達と一緒にいないタイミングに告白
好きな人が友達と一緒にいるときに「ちょっと話があるから来て欲しい」などと呼び止めてしまうと、一緒にいた友達は好奇心から「なになに?」などとざわついてしまいますよね。また、あとから好きな人が「何を話してきたの~?」と質問攻めにあってしまうかもしれません。
好きな相手を困らせないようにするためにも、一人でいるときを見計らって「いつ何時にどこに来て欲しい」と伝え、周りには気づかれないようにしましょう。
他人の恋愛に敏感な同級生の間でうわさが広まると、その話でもちきりになってしまいますから、告白のタイミングには十分に気を付けてくださいね。
「中学生の告白」成功率が高いタイミングは?《学校編》
実際に告白を成功させた先輩たちの体験談も聞いていきますので、参考にしてください。読めばキュンキュンすること間違いなしです!
一致団結し絆が深まる「合唱コンクール」
「合唱コンクールって、男子はサボるし女子はそれに腹を立てるしで、クラスの男女仲が悪くなったりするじゃないですか?今思えば不純な動機ですけど、好きな子にいいとこ見せようと思ってサボらず頑張ってたら、思惑通り急接近できました。合唱コンクールが終わったその日に告白して、無事付き合えましたよ!」(19歳/男性/大学生)
合唱コンクールを経てからの告白は、成功しやすいタイミングの一つでしょう。合唱コンクールの毎日の練習で、好きな子との絆も深まっています。
思い切り頑張って練習をし、合唱コンクールで感動を迎えたその日のうちに告白をしてみてはいかがでしょうか。きっと、告白成功の確率は普段よりも数倍に跳ね上がっているはずですよ。
ラストチャンス!中学の卒業式
「中学校を卒業しそれぞれ別々の高校へ行くことになると、これまでのように会えなくなってしまう可能性があるので焦りました。連絡先がわかっていても、恥ずかしくてなかなか声をかけられずそのまま疎遠になるかも。でもお互いに焦ったのか、簡単にOKが貰えました」(16歳/女性/高校生)
高校生になっても中学生のころの好きな人と疎遠にならないように、中学生最後の卒業式を告白のチャンスに選ぶ人も多いです。相手も「中学校生活はこれで最後」とわかっているため、大胆な選択を取りやすいのがポイント。
ただし、高校から別の進路になってしまう場合、せっかく告白にOKをもらえても、その後なかなか会えなくなってしまう可能性も高いので、ある意味「諸刃の剣」なタイミングともいえるでしょう。
中学生の一大イベント「文化祭」
「クラスごとに劇やダンスなどを発表する文化祭って、準備に時間がかかりますよね。夜まで学校に居残って作業したときは、好きな子を家まで送ったりしました。その帰り道で告白をして、めでたく恋人同士になれました!」(18歳/男性/高校生)
文化祭の準備で暗くなるまで学校に残ったとき、暗い帰り道を女の子一人で歩くのは危ないからと、男子は家まで送ってあげたのですね。男子のたくましさと優しさに、女の子もキュンとしてしまったのでしょう。
文化祭で協力しあうことで絆も深まっていますし、さりげない優しさが功を奏して恋愛が実ったようです。
みんなで力を合わせる「体育祭」
「体育祭で僕と彼女はお互いリレー選手でした。走り終えたあと、いい走りだったね!とお互いに褒め合ううちにいい雰囲気になり、そのまま告白したことがあります。もちろんOKでしたよ」(20歳/男性/アルバイト)
体育祭で感動的な勝利を勝ち取ったときは、まさに告白のベストタイミングかもしれません。勝利の興奮冷めやらぬうちに告白をすれば、OKを貰える確率は高いです。
また、もし優勝できずに負けてしまっても、タイミングが悪いということはありません。お互いに力を合わせてここまでやってきたことは事実ですから、告白のタイミングにはうってつけですよ。
林間学校や修学旅行
「いつも学校で一緒にいるクラスメイトでも、修学旅行だと私服姿とかにキュンとしちゃいますよね!寝る前とかも部屋で好きな人の話したりとか、中3の修学旅行はもはや恋愛イベントって感じでした。みんな浮足立ってるから、告白もあっさり成功しちゃいました」(25歳/会社員/女性)
告白のタイミングは、旅行から帰ってからではなく、できたら旅行中にするのが肝のようです。まわりに聞かれてしまうかも…と心配かもしれませんが、さりげなく「好きだよ」「付き合って欲しい」と言うだけでも効果的です。
中学生生活の中でたった一度きりの特別な行事の最中に告白をされたら、ドキドキして、そのままOKを出してくれる確率がアップします。
部活終わり
「相手の部活が終わるのを待って、部室に帰る前に呼び止めて告白しました。まさに青春って感じでしたね、あの時は。わざわざ部活が終わるまで待っててくれたんだというのも加味され、成功率がアップしてたような気がしました」(17歳/高校生/女性)
休み時間や休みの日ではなく、「部活終わり」もポイントが高いようです。わざわざ部活が終わるのを待っていると、意外と遅い時間になったりもしますよね。「こんな時間まで待っていてくれたんだ」と思って貰えるのが重要です。
健気な印象がよりイメージアップに役立ち、告白の成功率を引き上げています。
「中学生の告白」成功率が高いタイミングは?《校外編》
学校の中だと周りの目が気になって告白しづらいという人は、こちらの「校外編」をチェックしてみてくださいね。
地域のお祭り
「毎年ある地域のお祭りで浴衣を着てきた彼女が可愛くて。ばったり会ったのをきっかけに一緒に行動して、帰りに二人になったタイミングで告白しました。花火を見ながらの告白は、今でも一番の思い出です」(30歳/男性/公務員)
中学生のころ、地域のお祭りで好きな女性に告白をしたという男性です。浴衣とおっしゃっているので夏祭りでしょうか。
花火を見ながらの告白は、中学生ながらとてもロマンチックだったでしょう。そんな素敵な告白を受けたら、OKを出したくなってしまいますよね。
二人で遊びに行った帰り道
「二人でショッピングモールで遊んだり、プリクラ撮ったりして遊んだ帰り道に、今日は楽しかったな、この人のこと好きだなという気持ちが溢れて告白しました。二人で遊びに行くくらいだから、相手にも好きな気持ちがあったみたい。今でも付き合ってます!」(17歳/女性/高校生)
もともと仲良しの中学生ペアだったのでしょうか。しかし、元から仲がいいと、逆に友達以上になれないこともありますよね。この女性は今日も楽しかった、好きだなという気持ちが大きくなり、告白したようです。
勇気のいることだったでしょうが、遊んだことがいいきっかけになって告白に進めたのは幸いでしたね。きっかけ一つで、告白の成功率がアップする良い例です。
風邪で欠席した日に配布物を届けに
「家が近いので、その子が学校を休んだ時は配布物とかを帰りに届けていました。たまたまお母さんが仕事でいなかったみたいで、直接彼女が配布物を受け取りに顔を出したときに、玄関先で告白したことがあります。イチかバチかでしたが、後日OKをもらえました」(16歳/男性/高校生)
相手の女性が寝込んでいて、しかも家の人が留守にしているときに、自宅を訪ねて告白したら受け入れてもらえた、という男性の例です。病気で弱っているうえ、自宅にひとりでいるという状況の心細さが、彼女にOKと言わせたのかもしれません。
相手の子が欠席した上に家の人がいないタイミングというのは、なかなか訪れるものではないでしょうが、もし同じ状況になったら告白してみる価値がありそうですね。
下校時の帰り道
「好きな男の子と帰る方向が一緒なので、よく一緒に帰っていて、さりげなく告白しちゃったことがあります。タイミング的にそこ?と自分でも思ってしまいましたが、かしこまってしまうと緊張するから、雑談の合間のタイミングでぽろっと告白するのもおすすめですよ!」(19歳/女性/事務)
改まって告白しようとすると、たしかに緊張してしまいますよね。この女性は緊張するのが嫌で、帰り道を一緒に歩いているタイミングで告白したのだとか。
突然の告白に驚かれてしまいそうですが、変に緊張することがないので、帰り道のタイミングで告白するのもおすすめです!
「中学生の告白」おすすめの場所は?
ここからは、告白して成功できたという方たちの体験談もまじえて、告白にぴったりな場所をいくつかご紹介します。ぜひ参考にしてみてください。
非常階段
「非常階段は、生徒も先生もほとんど来ない告白の穴場です。告白したい人を休み時間に非常階段に誘い、告白するのがおすすめです。狭い場所だからそれだけでドキドキするし、そのドキドキする雰囲気が大事だと思うんですね。答えはもちろんOKでした」(23歳/男性/アルバイト)
非常階段はほとんど使われることのない場所ですから、人が来たりする心配はあまりありません。また、非常階段は狭くなっている場合がほとんどでしょうから、二人の距離が自然と近くなり、ドキドキせずにはいられないはず。
告白成功率を上げるにはドキドキ感も大事、というこの男性。その効果もあったおかげか、告白成功した経験をお持ちのようですね。
放課後の教室
「みんなが部活に行ったり下校したりして、教室に二人きりになるタイミングまで相手に残ってもらい、告白をしました。二人きりの教室って、中学生の時はあんまり意識しないけど、結構ロマンチックじゃないですか?場所的にはかなりいいと思います」(31歳/男性/会社員)
いつもは誰かしらがいて騒がしかったり落ち着かなかったりする教室ですが、下校時刻となった教室は静かになりますよね。ほかのみんなが部活に行ったり帰宅したりして、自分たち以外誰もいない静かな教室での告白は、場所的にもタイミング的にもばっちりだといえるのではないでしょうか。
教室に二人になるまで待ってもらうときの待ち時間も、お互いにドキドキしそうです。
部室
「中学生の頃、好きな男の子と同じ部活でした。部室は男女別でしたが、たまたま相手が部室に一人で入っていったのを見たので『部活で必要なものを取らせて』と押し入っちゃいました。ときには強引に彼の居場所に飛び込むのもいいと思います!」(20歳/女性/アパレル)
部室に押し入って告白するとは、なかなかの肉食系女子ですね!ですが、あえて飛び込んでいった方が、思い切った告白をするのにはいいのかもしれません。部室には同じ部の人しか来ないですし、タイミングを見計らえば二人きりになれるおすすめの場所です。
他の中学生が来ない公園
「学校から近い公園だと同級生にばったり出くわす可能性があったので、もう少し離れた公園で告白した思い出がありますね。木々の多い公園なら目隠しにもなるから、万が一同級生がいてもバレにくいのでおすすめです」(21歳/女性/大学生)
放課後などでも気軽に立ち寄れるため実践しやすい「公園での告白」ですが、あまりに学校に近い場所だと、他の人に見られるリスクが高くなってしまいます。
告白する際には、学校から少し離れた公園などに呼び出すと、誰にも見られず思いを伝えられるはずです。
「誰かに見られたら恥ずかしい」と思いやすい、多感な中学生ならではのおすすめスポットですね。
中学生が告白するタイミングでおすすめのセリフは?
以下に中学生の告白におすすめのセリフをいくつかピックアップしてみましたので、好きなあの人に告白するときの参考にしてみてくださいね。
「好きです。付き合ってください!」とシンプルに
シンプルなセリフですが、あれこれ言葉を考えて伝えるよりも、真っすぐさや誠実さが伝わりますよね。色々な告白の言葉がありますが、あえて「好き」「付き合って欲しい」というフレーズを選ぶことによって、気持ちが真っ直ぐ伝わります。
ロマンチックはムードが出るようにと複雑で大人っぽい言葉を考えなくても、ただ「好きです。付き合ってください」と伝えるだけで十分です。ストレートなセリフだからこそ、心を動かされる告白のフレーズでしょう。
「高校で離れても一緒にいてください」
中学生ということは、これから高校へ進学して離れ離れになってしまう可能性があるということ。「高校生になったら会えなくなってしまうの?」という疑問を払拭するにはおすすめのセリフです。
「高校は別でもあなたとずっとお付き合いをしたい」という気持ちを伝えるのがポイントです。中学生の頃のように毎日学校で会うことは叶わなくても、休日や学校帰りに会ってこれからも一緒にいたい、という気持ちをしっかり伝えましょう。
高校が別で離れ離れになることを思うとしんみりしてしまいますが、その「しんみりさ」が感じられる言葉でもあるからこそ、青春らしい良いムードになりますよ。
「好きになったのはあなたが初めてです」
「初めての恋」であることを伝えるセリフです。人生で初めて好きになったと伝えられて、「いやだ」と思う人はあまりいないでしょう。
長い人生を考えれば、中学生というはまだまだ子どもかもしれませんが、それでも「これまで生きてきて初めて好きになった」と伝えられたら、心がキュンと動くはずですよ。
「友達として見れなくなった」
今まで仲良しの友達として付き合っていた相手を好きになってしまった、と気づいたときに使えるおすすめのセリフです。
これまでただの男友達、女友達だったのに、気づいたら好きになっていたことを素直に伝えると、相手の心がキュンとする可能性が高いですよ。
正直な気持ちを告白することはとても大事です。友達として見られないということは、つまり一人の男性や女性として見ているということ。そのことを知れば、相手は心を動かされるでしょう。
好きな気持ちは他の人に絶対に負けない
「他の誰よりも、自分が一番あなたのことを好きでいる」と聞いて、キュンとしない人はあまりいないのではないでしょうか。誰よりも「好き」の気持ちが大きいことを伝える言葉は、心にぐっとくるはずです。相手がかわいい女子やかっこいい男性でモテモテなら、このセリフを贈ることをおすすめします。
強気の告白は気持ちがストレートに伝わります。他にもライバルがいる可能性があるなら「他の人に絶対に負けない」という気持ちを伝えることが、恋愛成就の要になるでしょう。
中学生が告白するタイミングで注意すべきことは?
ここでは、中学生が告白する際の注意点についていくつかご紹介します。
クラスメイトに噂が広まるのは覚悟しよう
中学生の情報網はあなどれません。周りに知られないように告白したつもりが、翌日にはもう「告白した」「告白された」という噂が広まっています。
告白された子が嬉しくなって周りに話してしまい、そこから噂が広がることもありますし、友達に相談したのをきっかけに噂が広まってしまうことも。
あなたが中学生なら一番理解しているとは思いますが、中学生にとって恋愛やカップルの話はなによりも盛り上がる話題となります。告白する際には、学校中に噂が広まってしまうことを事前に覚悟しておくべきでしょう。
告白する場所は色々な人に見られない場所にしよう
告白するときの場所は、なるべく人目につきにくい場所にしましょう。特に、同じクラスの人に見られるような場所には注意が必要です。告白したことや告白されたことがあとから広まるより、その現場を見られることのほうが羞恥心が刺激されるからです。
学校内で告白するとしても、自分のクラスの教室から近い場所やクラスメートが通りかかるような場所では、告白しないようにしたほうが無難でしょう。
相手の状況もよく考えるようにしよう
相手の近況はよくチェックしておきましょう。「最近、不幸があった」「大事な発表会やテストを控えている」「理由は分からないが落ち込んでいる」といったときに告白をすると、相手に「こんなタイミングで告白するなんて、空気の読めない人だな」と思われたり、最悪の場合嫌われてしまう可能性があります。
根掘り葉掘り聞いて近況を聞き出すのはよくないですが、見ていて「元気がないな」と感じるときには、告白は次の機会に見送ったほうがいいですよ。
別の人と別れた直後は告白しない
好きな人が誰かと破局したあとは、相手がフリーになるので好きな人をゲットするチャンスですが、別れた直後の告白はタイミングが悪いです。
好きな人が破局してから時間があまり経っていないときは、相手の気持ちも弱っているので、告白をしたらOKを貰える確率が高いという考え方も確かにあります。しかし、大抵の場合は「こんなときに告白なんて考えられない!」「今は付き合う気分じゃない」と言われてしまうのが関の山です。
受験前に告白はしないようにしよう
中学3年生にもなると、受験を考えるようになってきますよね。3年生になったばかりのころなら、まだ告白してもいいタイミングもありますが、受験シーズンになってからの告白はNGです。
進路が決まる大事な時期に告白をされても、「恋愛なんて考えている場合じゃない!」という人も多いはずです。お互い進路のことで真剣になっているときに「好きだ」「付き合ってほしい」などと言ったら、迷惑になる可能性が高いです。
受験シーズンに入ってしまった中学生は、勉強で忙しいです。お互いに進路が決まってからのタイミングで告白するようにしましょう。
ヘラヘラした態度で告白しない
いざ告白をするタイミングで、ヘラヘラ笑うのはやめましょう。緊張感や恥ずかしい気持ちがあって、つい笑ってしまいたくなるかもしれませんが、ヘラヘラ笑いながらの告白は失敗に繋がります。
ヘラヘラしながら告白をすると、真剣な気持ちが伝わらないどころか、「罰ゲームで告白させられてるのかも」「ふざけてこんな事するなんてドン引き」と思われてしまう場合も。告白を大失敗に終わらせないためにも、ヘラヘラした態度で告白するのは絶対にやめましょう。
中学生が告白のタイミングで成功率をあげるには?
恥ずかしくても意地悪な態度を取らない
好きな気持ちを相手に先に知られたくないと思うと、意地悪な態度を取ってしまったりすることは中学生ならよくあることですが、普段から意地悪な態度ばかりとっていると嫌われてしまう可能性があります。
こちらは好きなのに相手に嫌われてしまっては、告白をするどころではないですよね。好きだからといって意地悪をしてしまいたくなる気持ちはグッと抑え、相手に好かれるような態度を心がけましょう。
恥ずかしくても気持ちをハッキリ伝える
告白の言葉を口に出すのは、恥ずかしい気持ちでいっぱいになってしまうかもしれませんが、恥ずかしくても好きな気持ちを真剣に伝えることは大切です。恥ずかしくてもじもじしたり、何をいっているのか分からないような小声で伝えてしまっては、気持ちは伝わりません。
真剣に好きな気持ちを伝え切ることは、大人でも中学生でも大事なポイントです。真剣な思いが伝われば、告白を受け入れて貰える可能性は上がりますよ。
聞こえやすい声の大きさ、ハッキリとした滑舌、早口にならないようにすることなどを意識し、落ち着いて真剣な思いを伝えましょう。思うような結果が得られなかったとしても、気持ちを伝えきることはとても大切なことです。
普段から「好き」をさりげなくアピール
日頃から他の異性よりも好きな人と多く関わるようにしたり、優しくして特別な存在であることをさりげなくアピールしましょう。「あれ?他の子とは扱いがちょっと違う気がするな」と相手に感じさせることが重要です。
言葉にして「好き」と言うのは中学生にとってはハードルが高いですが、友達のように接しながら他の人より関わりを増やす程度であれば、行動に移しやすいですよね。こちらが好意を持っていることに気づかせておくことで、告白の成功率は確実に上がります。
日頃からスポーツや勉強などでいい所を見せる
中学生が自分をアピールするには、勉強やスポーツで活躍しているところを見せるのが効果的でしょう。自分にはできないことや苦手なことができる人は、「カッコいい」「素敵」と思ってもらいやすいです。
「「中学生の告白」成功率が高いタイミングは?《学校編》」でもお伝えしましたが、合唱コンクールや体育祭などは、特にこういった活躍を見せるのに絶好のチャンス。こういったイベントが近いのであれば、ぜひ力を入れてがんばってみてはいかがですか?
中学生の告白はタイミングが大事!
中学生が告白するなら、相手が思わず「OK」と答えてしまうようなタイミングを狙うことが重要だとおわかりいただけたでしょうか。
告白をすることはとても緊張し、勇気のいることでしょう。しかし、きちんとタイミングをはかり、ポイントをおさえた告白をすれば、きっとうまくいきます。
あまり難しいことは考えず、真剣に気持ちを伝えることを重視して、落ち着いてチャレンジしましょう。がんばって告白にトライして、中学生生活を輝かしいものにしてみてくださいね。
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