女の早漏もある！すぐイク女性の特徴とは？悩みと改善法について解説！

女性がイクパターンは人それぞれ

そもそも女性のイクという感覚、オーガズムは、早さや回数のパターンがある程度決まっているものなのでしょうか？『女も知らない女のカラダ』（対馬 ルリ子）では、次のように解説しています。

「オーガズムの感覚は、『頭が真っ白になる感じ』とか『どんどん上り詰めて行ったあとに、からだがふわっと宙に浮く感じ』などと表現されますが、感覚的なものを言葉にあらわすのはなかなかむずかしものです。 女性のオーガズムのパターンもさまざまで、深い快感が一度だけ訪れる人もいれば、2回、3回と感じる人、オーガズムが小刻みに何度も訪れる人もいます。また、毎回同じパターンが訪れるとは限らず、そのときの状況や心理状態によっても微妙にかわるなど、女性のオーガズムは複雑で多様です。

また、男性は一度、射精するとすぐに再び性欲は起こりにくくなりますが、女性の場合、オーガズムに達しても引き続き刺激が加われば、長く持続してオーガズムが起こるという特徴もあります。」

女性のオーガズムのパターンは人それぞれということですね。また、パターンは状況や心理状態によっても変わってしまうとのこと。早漏が気になる場合は、セックスをしているときの状況や心理を思い返してみることで、解決の糸口が見つかるかもしれませんね。

早漏を改善する方法

「早漏」というと男性の悩みでは？と思う方も多いでしょう。早漏改善に関する書籍も男性を対象にしたものがほとんどです。では、男性はどうやって早漏を改善しているのでしょうか？また、それは女性の早漏にも応用可能でしょうか？『「たった３分」からの大逆転　男の「早い」は才能だった！』（アダム徳永）では、男性の早漏克服方法について次のように解説しています。

「実は、早漏の男性は、セックスだけでなく、マスターベーションも短時間で終わらせているケースがとても多いのです。射精に耐えるのではなく、ゆったりと快感を楽しむことを目的とした、いわば『スローマスターベーション』を日頃から心がけることが、早漏克服のファーストステップです。

あなたが日頃、マスターベーションを3分で済ませているなら、3分を5分にする、5分になったら10分にする、10分が15分、15分が30分......、というよ うに、マスターベーションが長く楽しめるようになれば、おのずと早漏は克服できます。」

こちらは女性の早漏克服にも役立てられるのではないでしょうか。普段からオナニーをしている方はもちろん、オナニーをしたことがないという方も、セックスをゆったり楽しむための練習として試してみてはいかがでしょう。

早漏にはメリットもある

早漏で悩む人の中には、まだ挿入していない前戯の段階ですぐにイってしまうのが恥ずかしいと思っている方もいるでしょう。『ちつ☆トレ』（荻原 かおる）では、女性が前戯の段階でイクことで男性もさらに気持ちよくなると解説しています。

「このページは、彼と一緒に読んでほしいページです（ただし、彼とメイクラブ について意見交換ができるようになってからにしましょう！）。なぜならここで提案する前戯でオーガズムに達するメソッドは、彼の協力なしでは難しいから。彼に『前戯で軽くイクと、膣がスライムみたいにまとわりつくよう になって、男の人もすごく気持ちいいんだって』と伝え、ぜひ一緒にオガトレを。

オーガズムは、基本的に緊張の高まりがほどけるときに訪れます。ですから軽いオーガズムである前戯イキ後の女性の体はリラックスしています。このリラッ クス状態が深いオーガズムを誘う呼び水。また女性のあそこは一度軽くイクと潤いと収縮のベースができます。そこに挿入した男性は感嘆の声をあげるでしょう。また女性は深いオーガズムを感じると、膣がパートナーのペニスにまとわりつ いてペニスにフィットします。ふたりの体は以前はひとつだったんじゃないかと 思えるほどの一体感を感じるためにも、前戯イキを大事にして。 」

女性が前戯の段階でイクことは男性にもメリットがあるということですね。もちろん、セックスを楽しめない、体に負担がかかるなどの理由がある場合は治す必要があります。しかし、必要以上に悩んでしまっている場合は、メリットにも目を向けてみてはいかがでしょうか。


＜参考文献＞
『女も知らない女のカラダ』（対馬 ルリ子）
『「たった３分」からの大逆転　男の「早い」は才能だった！』（アダム徳永）
『ちつ☆トレ』（荻原 かおる）