夫婦のセックスで中出しは当然？みんなの意見とパートナーの説得方法

夫婦間のセックスにおいて、中出ししている人もいれば、していない人もいるでしょう。結婚して家族になったのだから、セックスで中出ししても当然だと思いますか？これについても、皆さんの意見は様々ではないでしょうか。

今回のテーマは、「夫婦間のセックスにおける中出し」についてです。夫婦ですからセックスがあるのはもちろんのことですが、中出ししているか否かは、夫婦それぞれに違いがあります。今回は、世の男女の体験談を中心に、夫婦の中出しについて考えていきましょう。

いつ妊娠してもいい状況

夫婦のセックスにおいて中出しをする場合、そのことによって難しい状況になることは、本来ないはず。中出しをすれば妊娠の可能性がありますが、夫婦であれば、未婚のときとは違って、いつ妊娠してもいい状況ということになりますよね。中出しをしたいと考えるのは主に夫か、または子供を望んでいる夫婦です。

しかしながら、実情にもっと踏み込んでみると、手放しで中出しがOKという訳にもいかないようです。

夫婦だから中出ししたい、または夫婦であっても中出ししたくない、このそれぞれの詳しい理由については、これから順にご紹介していきます。

夫婦の中出し事情として、避妊はどうしているのか、真相を覗き見てみましょう。夫婦のセックスで中出しをしているか、していないかも含め、世の男女の意見をまとめてみました。共通していえることは、妊娠を希望しているかどうかということが深く関係しているようです。

子どもが欲しいから中出しばかり

「私たちはまだ結婚して1年も経たない新婚です。なので早く子どもが欲しい。二人だけの新婚生活を楽しみたいという気持ちもありますが、今の自分の年齢を考えると、子どもを生むのは早い方がいいと思うんです。

夫も私の意見に賛成ということなので、セックスの時は毎回中出ししています。いつが妊娠しやすいとか、これといってきちんとしたことはしていません。けれど新婚だからセックスの頻度も高いので、その度に中出しして子どもを授かることを期待しています。」(27歳/女性)

子どもが欲しいのでいつも中出ししているという女性です。夫も同じ意見とのこと。きちんと計画しているわけではないけれど、妊娠の機会を待っているのでしょう。

結婚して避妊はしていないけど外出し

「僕たちはまだ新婚に入るかな？結婚してもうすぐ3年になります。これまで特に避妊はしてきませんでした。子どもができたら、それはそれでいいよねって夫婦で話してますから。だけどなんとなく、中出しはせずに外出しでいつもセックスしてますね。

僕も妻も働いているので、本音を言うと今すぐ子どもができたら少し大変かも。お互いはっきり言わないですけどね。そんな理由で、外出しは暗黙の了解って感じです。」(25歳/男性)

子どもができても、それはそれでいいという意見ですね。しかし、本音のところでは妻も働いているため、妊娠すると大変になってしまうということで、積極的に中出しせず、外出ししているのでしょう。

避妊をして、中出ししている

「僕ら夫婦は、妻が避妊しています。もうすでに子どもが2人おりますので、この後は妊娠を望まないという理由からです。2人目の子どもを妊娠するまでは、夫婦で意見が一致していたので、いつも中出しのセックスをしていました。

子どもは2人までとお互いに話し合っていたので、中出しは止めてと妻から言われたんですが、僕の方が中出しの習慣が抜けなくて…。妻が自発的に避妊をするようになりましたね。なので今も中出しのセックスをしています。」(33歳/男性)

すでに子どもがいるので、避妊をして中出しをしているというケースです。これ以上の妊娠は望んでいないので、夫婦できちんと話し合った結果、お互いが納得のいく状態でセックスに望めているようですね。

子どもを望んでないので、避妊してもらっている

「今年で結婚5年目で子どもが1人います。私は子どもは1人いればいいという考えですが、それについて夫ときちんとした話し合いをしたことはありません。だから夫はどう思っているのか正直分からないですが、私がお願いして夫にはコンドームを付けてもらっています。

一応、中出ししているけれど、コンドームが装着されているから、本当の意味での中出しじゃないですよね。だから絶対の安全日には、コンドームを付けないで、中出しを許すこともたまにあります。」(25歳/女性)

妻の方から避妊をお願いしているケースです。たしかに中出ししていることになるでしょうけれど、コンドームを使用しているので、完全な中出しではありませんね。

話し合って中出しに…

「僕ら夫婦は、色々ありましたが話し合って中出しのセックスですね。最初は妻に反対されていました。理由は、もう子どもを望まないから。現在2人の子どもがいるので、次の妊娠は望んでないと言われました。

中出しがダメと言われたことがきっかけで、僕ら夫婦は少しギクシャクしてしてしまって…。お互いにセックスを避けるようになってしまったんです。でも、それじゃいけないと話し合いました。結果、妻がピルを使用すると言ってくれて。今は中出しセックスできるようになりました。」(28歳/男性)

色々あっても、話し合いによって中出しのセックスができるようになったという体験談です。何事も、お互いの気持ちを打ち明けることが大事ですね。

この項目では、夫婦間のセックスで中出ししたいという意見に注目していきましょう。必ずとは言い切れませんが、中出ししたいと考えるのは、主に夫が多いようです。そして妻が中出ししてほしいと考える場合は、子どもを望んでいる場合に限定されることが多いといえるでしょう。

それ以外の意見ももちろんありますので、世の夫婦の意見を見ていきましょう。

子どもが欲しいから

「結婚して、十分夫婦だけの時間を楽しんだので、そろそろ子どもが欲しいねって話しました。なので、私から中出ししてくれるようにお願いしています。私としては、子どもが欲しいという理由で中出しを許してるるもりなんですが、夫は嬉しいみたい。

付き合ってる頃と結婚後は状況が違いますよね。以前なら絶対に安全日じゃなきゃ中出しはできないけど、今は夫婦ですからね。私は子どもが欲しいという理由でも、夫にとって中出しは最高の快楽みたいですよ。」(25歳/女性)

夫婦ともに中出ししたいという意見が一致しているケースです。妻は子どもが欲しいという気持ちですが、夫は中出しの快楽に喜びを感じているのでしょう。

生中出しは男の憧れだから

「生で中出しするのって、男の憧れですよ。妻と恋人同士だった頃から、ずっとしたいなって思いはありました。もう結婚しましたから、中出ししてもいいでしょう。でも、そんな簡単にはいかないみたい…。

僕はせっかく夫婦になったんだから、中出ししたい気持ちはありますが、妻がなかなか許してくれません。今はまだ新婚生活を楽しみたいんだそうです。そう言われちゃうと、いくら夫婦でも無理にはできません。」(25歳/男性)

夫にはこ中出ししたい気持ちがあるケースですね。しかし妻の許しがないために、実現できないのでしょう。夫婦であっても、希望がそれぞれ違うということです。

夫婦だから中出しは賛成

「夫の強い希望もありますが、私も中出しは賛成です。だって夫婦ですから。拒否する理由がありません。かといって、妊娠の可能性がある日もあるので、避妊については私が気を付けています。

夫も『今日は大丈夫？』って声をかけてくれますが、最近は避妊薬を使用してますね。だからいつ中出しされても大丈夫。夫婦間のセックスで心配事があったら、夫婦でいる意味がないと私は思います。」(24歳/女性)

妻が中出しについて積極的なケースです。夫婦間のセックスで心配事があったらいけないというのは、納得の意見かもしれませんね。

クライマックスで萎えるのが嫌

「僕たち夫婦は、セックスの頻度が高い方だと思うんです。週に2回は絶対するので、それで中出しできなかったら、僕は満足できないかな。特に僕がクライマックスの時、中出しできないと萎えるから嫌なんです。

恋人同士だったら、『中出しできないから萎える』とか言うと怒られちゃうけど、夫婦なんでそこは正直に妻に言いました。セックスの度に僕が不満足だったら、夫婦なのにこの先うまくいかないと思いますね。」(28歳/男性)

気持ちのいいクライマックスを迎えたいという意見です。夫婦でそれについて話し合いもしたのでしょう。夫婦間のセックスはずっと続くものですから、正直に希望を言うのも大切なことですね。

夫がセックスを楽しみにしてくれるから

「セックスで中出しを許すようになってから、夫が私とのセックスを楽しみにしてくれているんです。以前は私が妊娠を望んでなかったので、中出しはOKしていませんでした。けれど、真剣に夫から『中出ししたい』と気持ちを言われて。

あんなに中出しのセックスを夫がしたがってたなんて考えもしなかったから、私もきちんと向き合いました。今までは中出ししたら高確率で妊娠すると思ってましたが、きちんと学習したら必ずしもそうではないことを知って。時にはコンドームを使ってもらいますが、大丈夫な日は中出しOKにしています。」(25歳/女性)

夫の気持ちにしっかり向き合ったという体験談です。妻とのセックスを楽しみにしてくれているとは、素敵ですね。

中出しのセックスをしたいと考える人に続いて、中出しはしたくないという意見も見てみましょう。夫婦であっても中出しに反対な場合、複雑な心情があるようです。そこには主に「妊娠」が大きく関係している印象を受けました。夫婦それぞれの意見をご覧ください。

子どもができるのは困るから

「今年に入り結婚したのですが、今は妊娠してしまうと困るという理由で、中出しはしたくありません。ずっと続けてきた仕事で、結婚とほぼ同時期くらいに希望するポストに抜擢されたんです。ここで子どもができてしまうと、産休など取らなければいけなくなりますよね。

私の職場はそのようなことについての理解はあります。けど、自分の気持ちとして今は仕事を一生懸命頑張りたい。子どもを持つことも大事ですが、今はその時じゃないと考えています。」(25歳/女性)

今は仕事を頑張りたいという理由から、中出しを拒否しているケースです。現代ではこのような意見の女性も、多いのではないでしょうか。

中出しを気持ち悪く感じる

「以前はそんな風に思ったことはなかったのに、出産を経験してから中出しが気持ち悪いと思うようになってしまいました。理由はわかりませんが、おそらくセックスそのものをあまり受け入れたくないんだと思う。

夫に求められても、本当は応じたくありません…。今は子育てがすごく大変な時期なんです。身体的に疲労がピークの時にセックスして、しかも中出しなんて、次の妊娠の可能性もありますよね？とてもじゃないけど、受け入れられません。」(23歳/女性)

精神的に、中出しだけでなくセックスそのものを受け入れられない状態なのでしょう。女性は出産を機に、このような心理状態になる場合が少なくないようです。

家族計画があるので…

「結婚したときに、妻とこの先の家族計画を話し合ったんです。1人目の子どもが先日生まれたので、この後は2年後に作りたいなって考えてます。私は出張や転勤などが多い仕事なので、なるべくタイミングのいい時に計画的に出産してもらいたい。僕がなるべくそばに居てあげられる時にね。

だから想定外の妊娠をなるべく避けるために、中出しはしたくありませんね。男だから、たまには中出ししたいって気持ちにもなりますが、一時のことですから我慢しています。」(26歳/男性)

妻と話し合いをして、家族計画をしっかり立てたという男性です。中出ししたい気持ちもあるようですが、我慢しているとのことです。

妊娠の可能性が高いから

「今3人子どもがいるんですが、その3人とも作ろうと思ったその時に妊娠したんです。体質なのかはっきり断言はできませんが、中出しすると妊娠しやすい身体なんじゃないかと。もう3人も子どもを授かったし、これ以上は望んでいません。

夫から中出しを求められるんですが、妊娠してしまうんじゃないかと思うと、前向きに応じることはできません。夫は『安全日なら大丈夫じゃない？』って言いますが、気が進まないんです。」(24歳/女性)

中出しすると妊娠の可能性が高いのでは…と感じている女性ですね。なんともいえませんが、自分がそのように思っているため、精神的に前向きになれないのでしょう。

夫婦のどちらか一方が、どうしても中出ししたい、中出ししてほしいと思っている場合、たとえ夫婦であろうとパートナーの承諾は必要ですよね。快楽にまかせて、強引に一方の気持ちだけで中出しすることは、あってはいけないでしょう。ではどんな方法でパートナーを説得すればいいのか、次の項目をぜひ参考にしてください。

ピルを服用する、服用を勧める

ピルとは、女性が服用して避妊ができるお薬です。副作用などが怖いイメージのあるピルですが、現在のピルはそのようなことはないようです。なので、パートナーにピルの服用をすすめる、または自発的に服用するのがおすすめの方法でしょう。

とはいえ、夫から妻へピルの服用をすすめる場合、細心の心配りをするべきですよね。「中出ししたいから」という理由を前面に出すのは、いささかおすすめできません。ピルの服用をすすめるからには、夫婦で一緒に婦人科を受診するなど、妻の気持ちに寄り添う配慮が必要といえるでしょう。

安全日を把握する

中出しによる妊娠の可能性をできるだけ小さくするために、夫婦で安全日を把握しておくこともとても重要でしょう。そのためには基礎体温を測ったり、正確な生理日をお互いに知っておく必要があります。

妻だけにまかせておくのではなく、夫も把握できるように、カレンダーにしるしを付けるなどすると良いのではないでしょうか。女性は出産などを経験すると、大きくホルモンバランスが変化します。健康管理のためにもとても有効な方法だといえるでしょう。

タイミングの良いときには必ず教える

「今日は安全日だから中出ししても大丈夫」と、タイミングの良いときは必ず夫に知らせてあげるのも良い方法といえます。夫に中出しを説得される前に、女性が事前に対策するという方法ですね。

これには、前もって知らせておくことと、セックスの時にその場で教えることの2通りの方法があります。事前に知らせておきたい場合は、前述のようにカレンダーなどに分かりやすくしるしをつけるなどするとベストです。

特にそのようなことをしていない場合は、セックスする前にきちんと夫に教えておくと喜ばれるのではないでしょうか。

我慢しなければいけない時は違う方法で

夫が中出ししたくても、どうしても妻に応じてもらえなかった場合、それでもやってしまうという訳にはいきませんよね。なので、中出しを許してもらえない場合は、別の満足できる方法を考えてみることをおすすめします。

中出しがしたいということは、その瞬間の快楽を味わいたいということのはず。その欲望を満たすためには、たとえば口で受けてもらう、身体や顔にかけるなど、射精の瞬間の快楽を、中出し以外のことで満たしてみてはいかがでしょうか。

それらのことが、中出しの快楽にとって代わることはないとはいえ、違う意味で精神的には満たされることが期待できるといえるでしょう。

この項目では中出しのセックスライフを楽しみたい夫婦の皆さんに、中出しが可能な避妊方法をご紹介していきましょう。

夫婦において、セックスはとても大事なこと。セックスで不安があったり、満足できないことが頻繁に起こったら、夫婦仲にもよくない影響が及んでしまいます。ご紹介するうちの一つでも、避妊の方法として知っておくことも大切でしょう。

ピル

以前はピルの副作用などが怖いともいわれていました。吐き気や頭痛など、もしも本当にそのような副作用があるとするなら、少し怖いですよね。けれど、現在のピルは安全です。そのような副作用はほとんどない上に、嬉しいメリットが数多くあります。

月経痛の軽減、生理周期の安定などの他、子宮内膜症などの予防にもなるとのこと。そして注目すべきは、避妊の確率です。正しく服用した場合、避妊率は99.7％と、ほぼ100％に近い避妊効果があります。事前に婦人科などへ受診する必要がありますが、中出しセックスをしたい夫婦にとって、注目したい避妊方法といえますよね。

避妊リング

避妊リングという名称ですが、現在のものはリング型ではありません。これは女性がする避妊法です。子宮内に小さな避妊具を挿入することで、避妊の効果があるというもの。授乳中の女性や、愛煙家の女性などはピルを服用することが推奨されないので、この避妊リングをすすめられることが多いようです。

避妊リングを子宮内に挿入すると、その効果が5年ほど持続します。今後の妊娠を望んでいない女性や、少し出産時期を空けたい女性などにおすすめではないでしょうか。

避妊手術

避妊手術は、男性も女性も受けることができます。直接生殖器に手術を施すので、とても高い避妊効果が得られます。とはいえ、手術となるとやはりおおごとなので、夫婦でしっかり話し合う必要があるでしょう。

避妊手術のメリットは、一度施術すれば永遠に効果が持続するということ。ですから、中出ししても妊娠の心配がほぼなくなります。そしてデメリットは、外科的な手術を必要とし、一度施術したら、元に戻すことが難しいという点です。

高い避妊効果が得られる分、一度施術したら妊娠が難しくなってしまうので、パートナーとの話し合いや、医師への相談などをきちんと行うことをおすすめします。

アフターピルは緊急手段

もしもうっかり中出ししてしまった、あるいはコンドームが破れてしまったなどあった場合、緊急手段としてアフターピルというものもあります。毎日服用しなければいけないピルとは違うもので、避妊に失敗してしまった時に服用するものになります。

処方されるアフターピルにより違いがありますが、大半のものは、避妊に失敗したセックスから72時間以内に服用すれば、妊娠を回避できるというもの。避妊の効果としては、80％以上といわれています。

アフターピルはホルモン製剤なので、ホルモンバランスが崩れ、人により気分が不快になるなどの副作用もあるようです。妊娠を望んでいないのに、もしも避妊に失敗してしまったら、慎重に使用することをおすすめします。

出典：一緒に学ぼう避妊のススメ（バイエル薬品）『さまざまな避妊法』
https://www.hininno-susume.jp/ja/home/contraception

夫婦間の中出しセックスについて、熟年夫婦の実情はどんなものか疑問に思う人もいるでしょう。年齢が若い夫婦ですと、妊娠・出産を考えやすいですが、熟年夫婦の場合は子育てが一段落している人が大半ではないでしょうか。セックスそのものも、頻度は減少傾向にあるはず。熟年夫婦のリアルな意見に注目してみましょう。

40代では避妊している夫婦が多い

「妻も僕も40代です。すでに子どもはおりますが、中出しすれば妊娠の可能性がないとも言い切れないので、しっかり避妊はしています。もしも40代の今、妻が妊娠してしまっても、出産には賛成ですが、体への負担は大きくなってしまいます。妻からの強い希望もありますし、必ず避妊はしていますね。周りの40代の夫婦もうちと同じだと思いますよ。」(42歳/男性)

40代は、いわゆる熟年に差し掛かる年齢です。まだ完全な熟年夫婦とはいえないので、妊娠を回避するために避妊している夫婦が多いようです。

50代の中出しは自由

「私は今年で52歳、夫は3歳年上です。50代とはいえ、まだセックスはあります。回数は少ないですが、全くないわけではありません。私はすでに閉経を迎えましたので、妊娠の可能性はなくなりました。なので、中出しは自由。夫はなんとなく喜んでくれているようですね。」(52歳/女性)

女性の多くは50歳くらいに閉経を迎えます。ですから中出しに関してオープンになるのでしょう。夫も喜んでくれているとの意見です。

これまでの習慣で外だし

「僕ら夫婦は同い年で、そろそろ50歳を迎えます。妻はまだ閉経していないので、セックスの時はもちろん外出し。これまでのセックスでも、特に避妊はしなかったけど、ずっと外出しでした。なんとなく外出しがクセになってしまってますね。特別不満もないので、この先も外出しのセックスでしょう。」(48歳/男性)

これといって避妊もしていなかったけれど、ずっと外出しのセックスだったというご夫婦です。習慣で外出しするということですが、お互いに不満がなければ問題ありませんね。

セックスレスになっている夫婦も

「セックスで中出しかどうかという以前に、私たち夫婦はもう数十年セックスレスです。妻とセックスがないので、これまで他の女性とセックスしたことは正直あります。でもそれも2、3度ですよ。今は女性とセックスしたいってあまり思いません。疲れてしまうし、自分で処理した方が手っ取り早いですから。」(46歳/男性)

そもそも妻とはセックスレスだという意見ですね。日本はセックスレス大国ともいわれます。なのでこのようなケースは少なくないのかもしれません。

この項目では、番外編として夫婦間のセックスの魅力について解説していきます。どのような関係性だとしても、快楽が得られるセックスは魅力的なものです。恋人同士、ワンナイトラブなど、セックスが起こり得る関係性は色々です。二人の関係が「夫婦」の場合、魅力となる点は何なのでしょうか。夫婦間のセックスについて知りたい人は、ぜひご覧ください。

子どもを望む場合、中出しができる

子どもを望む場合、結婚している夫婦でしたら、何を気にすることもなく中出しができます。そのことによって妊娠したなら、夫婦ですからとても喜ばしいことですよね。恋人同士だと、どんなに愛し合っていても、中出しするとなったらお互い覚悟が必要になります。

一時の遊び感覚で、ワンナイトラブのセックスを楽しむ場合、中出しは絶対にNG。100歩譲ってその後関係が続くとしても、不安定過ぎる関係ですと、中出しすることも、中出しに応じることも、到底できないでしょう。

時間を気にせずセックスできる

夫婦はもちろん生活を共にしていますから、いつ何時セックスしてもいいのです。必ずしも夜の時間帯でなくても、お互いが良ければOK。一緒に過ごす時間の中で、セックスしたいなと思った時に自由にセックスできます。

恋人同士ですと、お泊りしたにせよ一緒に居る時間が限られますし、寝起きの朝セックスがいつでもできるとは限りませんよね。けれど夫婦なら毎日ベッドを共にしているので、朝からのセックスも可能です。夜は疲れているから十分に睡眠を取って、朝セックスに励む夫婦も増えているようです。

多少の無理も要求できる

誰よりも気心の知れた夫婦ですから、セックスでは多少の無理も要求できるでしょう。ただお付き合いしてるだけの恋人には、良い自分を見せたい、または恥ずかしいという気持ちから、セックスについての要求を我慢しがちですよね。

けれど毎日一緒に生活している夫婦は、お互いのすべてを見ています。なのでセックスに関してのお願いも、恥ずかしいと思わずストレートに伝えることができるのです。ちょっぴり恥ずかしいプレイなども、夫婦だけの秘密。ですからセックスを解放的な気分で楽しめるでしょう。

夫婦円満に繋がる

夫婦間でセックスを繰り返すと、その回数が増える度に夫婦円満に繋がるでしょう。結婚して、法律上も契りを結んでいますから、固い絆で結ばれていることには違いありません。それとは別に、セックスすることによって心の結びつきもだんだんと深まり、お互いをもっと愛おしいと思うようになるのです。

リベンジポルノなどの危険性がない

夫婦の間のセックスでどんなプレイをしようと、パートナーにリベンジポルノなどの形で裏切られることは考えにくいでしょう。恋人同士の関係で別れを告げられた腹いせに、セックスシーンを撮影した動画や、セクシーショットを外部に漏らす人も中にはいます。

もしもこれを夫婦の関係でしたとすると、相手に辱めを与えるだけでなく、自分にもリスクが降りかかるでしょう。夫婦というものは、婚姻関係を結んだ時点で二人で一つ。ですから、パートナーに対して思うことがあっても、リベンジポルノなどの危険性は少ないでしょう。

夫婦なので遠慮しなくていい

セックスに関して希望すること、または嫌なことなど、夫婦の間では遠慮しないで言い合えるのも魅力の一つです。逆にここで遠慮があっては、夫婦とはいえませんよね。あんなプレイがしてみたいとか、この前のプレイは気持ちよくなかったなど、本音を言い合うことができます。これによって快楽を高められますし、夫婦仲良くいられるでしょう。

夫婦であっても中出しセックスは理解が大事

夫婦なら中出しのセックスをしてもいいのか？という疑問は、一般的には「イエス」と思われがちです。けれど、それによって妊娠の可能性があることは間違いありません。子どもは何人できてもいいと夫婦で同意できていれば、まったく問題はありません。

けれど、考え方に違いがある場合は、理解できるまで話し合うことが大切です。中出しのセックスは、快楽として見ると魅力的ですが、夫婦にとってマイナスになってしまうようではいけませんよね。

中出しに対してどちらが積極的な場合でも、パートナーを思いやって、よりよいセックスライフを目指しましょう。