「嫌いじゃないけど好きじゃない」って？意味や心理を状況別に解説

もしも、嫌いじゃないけど好きじゃない人から「好きです、付き合ってください」と言われたらどうしますか？好きなのか嫌いなのかがはっきりしない相手から「好き」と言われると、自分の気持ちがますます分からなくなりますよね。

友達以上恋人未満の相手に「好き」と告白された場合にかなり似ていますが、モヤモヤした状態で付き合うのも相手には失礼です。そんな時のためにも、「嫌いじゃないけど好きじゃない人からの告白対処法」を参考にしてみましょう。

好きじゃないなら一旦保留にする

「好きです」と告白された時、率直に「好きじゃない」と思ってしまったけれど、振ることも惜しい気がする…。そんな心理状態になった場合は、考える時間をもらいましょう。「返事は少し待って」と一旦保留にしてもらって、自分の気持ちを確かめてみてください。

ただし、あまり長い間保留にするのはよくありません。「好きじゃないけど嫌いじゃないし…」と迷ったまま答えを出せそうになければ、その正直な気持ちを伝えるべきです。

お試し期間を提案してみる

好きじゃないけど嫌いじゃない人から告白されたら、お試し期間を提案して、ほんの少しだけ付き合ってみるという手段もあります。ただし、告白してくれた人を傷つける結果しか見えないなら、最初から試すようなことはしないでくださいね。

お試し期間で付き合ってほしい人というのは、「好き」という感情がよく分からない人や、付き合った経験がない人です。どちらかと言えば「好きなのかもしれない…」と思う相手に、お試し期間で付き合ってみたいと申し出てみましょう。

嫌いじゃないから付き合ってみる

実は、「嫌いじゃない」を強調する人はすでに恋愛対象として見ている可能性もあります。むしろ「好きじゃない」と言う人の方が、友達として接するのも嫌だなと思っていたりします。

告白されて、嫌じゃないどころか、ちょっとでも嬉しい気持ちになったのであれば、素直に従ってみるのもいいのでは？本当は気になっていたのに、「嫌いじゃないけど好きじゃない」と言ってしまっていた人は、今こそ素直になりましょう。

「好きじゃない」と思うところはどこでしょうか？それがちゃんと言えるのは、相手をしっかり見ている証拠です。いい面と悪い面のどちらも知っているあなたなら、きっと付き合っても上手くいくはずです。

好きじゃないけど友達として付き合ってみる

自分の気持ちが、どちらかと言えば好きな方に傾いている場合は「友達から」と言って付き合ってみるのもアリです。好きじゃないけど嫌いじゃないとはいえ、離れる時は寂しくなったり一緒にいて楽しいと思うなら脈ありなのかもしれません。

友達として見ていたのが、いつの間にか恋心に変わることはよくあります。付き合いたいとまでは考えたことがなかったのに、告白されたきっかけで気になることもあるでしょう。ただし、すぐに振ってしまう可能性があるようなら慎重に考えたほうがいいかもしれません。

告白されて嬉しかったからOKしてみる

嫌いじゃないけど好きじゃない、でも告白を断るのはちょっと…と思う人は、いっそ告白を受けてみるのもアリかもしれません。優柔不断な人ほど返事に迷ってしまうものですが、そもそも告白自体は嫌じゃなかったのではないでしょうか。

告白されて率直に嬉しいと感じたのなら、思い切ってOKを出してみましょう。付き合うというのは案外そのような気持ちから始まるものです。付き合ってからその人のことを徐々に知っていけば、案外上手くいく場合もあります。

好きじゃない時点でナシ

いくら嫌いじゃないとはいえ、好きじゃないと言っている時点で「ナシ」だと感じる人もいます。それならはっきり断ってしまった方がいいですね。自分から告白したいタイプに多くて、好きになると、とことん追いかけたい人は、このように思うようです。

告白された時に迷ってしまうのは、友達として楽しいのか、恋人になりたいのかという心の葛藤があるからでしょう。モヤモヤしてしまう人は、少し返事を待ってもらうようにしてください。適当に返事をして付き合っても、すぐに別れてしまう可能性が高いです。