喧嘩別れした彼から連絡がない…復縁できる?
彼からは連絡がなく、「やっぱり彼がいい」と思ってこちらから連絡してみても無視される、という状況では、心が折れそうになってしまうでしょう。
今回は、喧嘩別れして以来連絡なしの彼の心理に迫ってみます。また、喧嘩別れしてしまった彼への連絡の仕方や、無視された時の対処法も見ていきましょう。喧嘩別れした今、彼は何を思っているのでしょうか?
喧嘩別れした瞬間の男性の心理とは?
喧嘩別れした瞬間、彼氏はどのように思っていたのでしょうか?
冷静になれない
喧嘩別れにまで至ってしまったということは、それだけお互いに感情が爆発していたり、怒りが鎮まらないほどの状況だったということでしょう。お互いに意見をぶつけ合い、平行線のまま解決に至らず、結果的に別れを選択した場合、その瞬間は「冷静になれない」という心境だったはずです。
自分とは違う意見を言われたり、否定されたりすることで、冷静になることができず感情的になっていたと考えられます。喧嘩別れしてから時間が経てば、冷静さを取り戻すことが多いです。
清々する
それまで仲良かったとしても、お互いに不満に思っていることや、我慢していることがあるものですよね。日頃の不満や我慢が、喧嘩の際に爆発してしまったということもあるでしょう。
「前からこう思ってた」と不満をぶつけ合うことで、余計に喧嘩がヒートアップしてしまうこともあります。そこから火が付き、喧嘩が大きくなってしまった場合は、喧嘩別れした直後は「清々する」という思いでいたでしょう。
後には引けない
男性には女性以上にプライドがあります。喧嘩別れとなり、「やり過ぎた」と思ったとしても、引っ込みがつかなくなることもあるでしょう。
喧嘩別れした直後、「このままだと後悔しそう」「別れなくても良かったかも」と考える男性もいます。しかし喧嘩している状況で、「ごめんね」とはなかなか言えないこともあるのです。
後に引けなくなった彼は、「仕方ない」と自分に言い聞かせて、喧嘩別れしたことを自分の中で無理やり納得させようとしているかもしれません。
喧嘩別れになるはずではなかった…
中には、喧嘩別れという結末を考えていなかった男性もいるでしょう。自分の思っていた展開とは違い、予想以上に喧嘩が大きくなってしまった場合です。あたふたしている状態の中で、いつの間にか喧嘩別れという結果になってしまい、「こんなはずじゃなかった…」と思ったでしょう。
ちょっと意見を言ってみようとしただけなのに、言ってしまったことが原因で喧嘩になり、別れにまで発展してしまった場合、喧嘩別れした直後は「どうしよう…」と内心思っている可能性もあります。
喧嘩別れしてから連絡なし…その理由とは?
しかし、喧嘩別れしてから彼からは一切連絡なし…となれば、その理由が気になってしまうものですよね。次は、喧嘩別れした彼氏から連絡がない理由を見ていきましょう。
彼女から連絡がくるのを待っている
彼は「きっと彼女から連絡が来るだろう」と思っているため、「連絡なし」になっていることが考えられます。彼の中には「彼女が謝ってくるだろう」という思いがあるのかもしれません。
もしあなたも「彼から連絡が来るだろう」と思っているとしたら、ここでも平行線状態が続いてしまいます。喧嘩別れしたことに後悔があるのなら、このままでは解決に至りませんよね。どちらかが折れたり、素直になることが必要になってくるでしょう。
冷静になってよく考えたい
感情的になったり、その場の流れによって喧嘩別れになってしまったとしても、別れを選択したのは事実です。「これで良いのか」「あの時、間違っていなかったか」と冷静になって考えたいことがあるのでしょう。
自分の出した答えを後悔しないよう一生懸命考えているため、「連絡なし」になっている可能性もあります。
自由を満喫したい
その別れに後悔があったとしても、「別れたんだし、せっかくだから一人の時間を楽しもう」と自由を満喫している男性もいるでしょう。このように、フリーという状況を楽しみたくて、あなたに連絡しないでいる可能性もあるのです。
あなたとの付き合いが長かったり、あなたの束縛が少し強かった場合、「一人を楽しむチャンスだ」と捉えていることもあります。
一度完全に離れてよく考えたい
自分が彼女にどういう思いを持っているのかを再確認したくて、連絡しないでいる男性もいます。
喧嘩別れになってしまったということは、これまでの関係が近すぎたのかもしれません。そのせいで、あなたの大切さや自分の感情を見失っている可能性があります。一緒にいることが当たり前になっていて、あなたの大切さに気付けないでいるとしたら、後になって悔やむことになると、男性もうすうす感じているのでしょう。
この場合、「連絡なし」になっているのは、喧嘩別れした今だからこそ、一度彼女と完全に離れて、自分の思いを確認するためであると考えられます。
喧嘩別れしてから連絡しない間の男性心理
連絡が来ない間、彼は何を考えているのか、次はその期間の男性心理に迫ってみます。
罪悪感がある
「悪かったな…」「言い過ぎたな…」と、彼女に対する罪悪感を抱きながら過ごしていることが考えられます。喧嘩別れした直後には、このような思いはなかったかもしれませんが、今は罪悪感でいっぱいの可能性もあるでしょう。
彼から連絡がないのは、今更どうしていいのか分からなくなっているからかもしれません。喧嘩の時に言ったひどい一言、傷つけるような言葉を、どう謝ったら良いか分からないでいる状態なのでしょう。
彼女に素直になってもらいたい
彼から連絡がない場合、あなたに時間を与えてるというケースも考えられます。
例えば、喧嘩になるといつもあなたが「強がる」「感情的になる」「別れを切り出す」というタイプの人だとしたら、彼は今、あなたが素直になってくれるのをひたすら待っているのでしょう。素直に「ごめんね」「やっぱり別れたくない」と言ってもらいたくて、彼からは連絡しないのでしょう。
彼女から連絡が来るだろう
先ほど紹介した「喧嘩別れした彼が連絡して来ない理由」にもあったように、「そのうち彼女から連絡が来るだろう」と思っているのかもしれません。交際中、彼女から連絡するケースが多かった場合や、彼に余裕がある場合は、このような心理の中で過ごしているでしょう。
これまで、同じように連絡が途絶えたり喧嘩することはありましたか?別れにまで至らなかったとしても、そのような状況になることが多いカップルもいますよね。そして、だいたいいつもあなたからの連絡がきっかけで仲直りしてきたとしたら、彼は「また彼女から連絡が来るはず」と思って、連絡しないでいる可能性もあります。
彼女のことが心配
彼女のことが心配でも、連絡できないでいる男性もいるでしょう。「彼女が他の男のとこに行かないか心配」「何をしているのか心配」と心では思っていても、喧嘩別れしたという現実があるために、なかなか連絡することができないのです。
思いと行動が一致していない男性もいます。連絡がないからといって、必ずしも「好きじゃなくなった」「興味がなくなった」という思いでいるわけではないのです。
今更もう遅い
あなたからも連絡がなくて、「もう今更遅いのかも…」と感じている男性もいるでしょう。「きっと連絡しても嫌がられるだろう」「今更謝っても許してもらえないだろう」と思い込んでいる可能性があります。
一時の感情だったとしても、お互いに別れを選んだことは事実ですから、それを必死に受け入れようとしていることも考えられるでしょう。
喧嘩別れで連絡なし…彼にいつ連絡すべき?
次は、連絡なしの状態が続く彼にあなたから連絡する場合、どのタイミングが良いのかを見ていきます。
喧嘩別れしてから1週間は待つ
お互いに冷静になるためにも、喧嘩別れしてから1週間は待った方が良いでしょう。喧嘩別れした後すぐに連絡しても、まだ感情的なままだったり、冷静な判断ができない可能性があります。再び喧嘩しないためにも、彼氏から連絡がなくても1週間は待つべきです。
1週間ほどの時間があれば、「あの時はあれで良かったのかな?」と自分でも振り返ることができますよね。それと同時に、「あれは言いすぎた」「感情的だった」と反省することもできます。
冷静さを取り戻すために、1週間程度時間を空けてから連絡した方が、相手も素直になってくれるでしょう。
人によっては一ヶ月必要なことも
1週間ほどで冷静になれる男性もいれば、一ヶ月ほど必要とする男性もいます。プライドが高い男性、承認欲求が高い男性、頑固な男性の場合は、1週間では素直になれない可能性もあるのです。
これまで、彼から謝られることがあまりなかったり、「認めてほしい」「理解してほしい」と求められることが多かったなら、1週間では男性の感情に変化が見られないでしょう。
一ヶ月、あなたからも連絡がなかったら、男性も「自分が折れる時だ」と反省するかもしれません。少し時間がかかりますが、彼が色んな角度から喧嘩について考えられるようになるまで、我慢して待つことが必要ですね。
期間が長すぎると手遅れになることも
冷静になるべきだと考えて、お互いに長期間連絡しないでいると、関係修復や復縁が手遅れになってしまうこともあります。彼を放置しすぎることで、彼が「もう仲直りはないんだな」「もう次の恋愛をしよう」と、あなたに見切りをつけてしまう可能性があるからです。
喧嘩別れして後悔し、彼と仲直りしたいと思うのであれば、長い期間は空けないようにしたいところ。反省し冷静になれる期間さえ設ければ、仲直りできる可能性は高いのです。
喧嘩別れした後すぐに連絡して良いケースもある
仲直りしたい、復縁したいという内容の連絡は、これまでお話したように1週間以上待ってからした方が良いです。彼にもまた「以前のように戻れるか」「今後もうまくやっていけるか」と、あなたとの関係を見つめ直す時間ができます。
ただし、連絡する内容が「謝りたい」「反省していることを伝えたい」というものであれば、喧嘩別れした直後でも問題ないでしょう。自分に非があると感じたところ、反省したところを、喧嘩別れ直後に伝えておき、その後に冷静になる期間を設けても良いです。
男性には少なからずプライドがあります。喧嘩別れした後で、先にあなたから謝ったり反省する姿を見せれば、男性は素直になりやすいでしょう。謝罪や反省の連絡だけ、喧嘩別れした後にすぐ送っておくと、後々仲直りしやすくなるでしょう。
喧嘩別れした元彼に連絡するときのポイント
まずは謝罪の気持ちを伝える
まずは、「ごめんね」と謝罪の気持ちから伝えることがポイントです。LINEなどで文章で送る場合は特に、真っ先に謝罪の言葉を送った方が彼も受け入れやすくなるため、最初に謝罪の気持ちを伝えることがポイントになります。
「ここは間違ってるよ」「こう変わって欲しい」など、彼氏に言いたいことはたくさんあるでしょう。連絡をくれなかったことで、余計にそのような思いが湧いてくるかもしれません。しかし、彼と仲直りしたい気持ちが強いのであれば、彼氏に対する要望は、仲直りした後に伝えた方が良いです。
まずは謝ること、そしてそれを受け入れてもらうことが先決でしょう。
素直になること
連絡なしの期間に、恥ずかしさやプライドをできるだけ消しておいた方が良いでしょう。なぜなら、素直になった方が、相手の心に響くからです。恥ずかしさやプライドがあると、素直になることに抵抗が出てしまいます。
「あの時は、寂しかったからあんなことを言ってしまった」「不安でいっぱいになって喧嘩腰になってしまった」と素直な気持ちを込めつつ、反省の気持ちを見せましょう。喧嘩している最中の彼女の気持ちを知ることで、彼も「そういう思いがあったのか」と受け入れやすくなります。
久しぶりに連絡する時は、自分の気持ちに正直になって、彼の前で素直になることがポイントになるでしょう。
自分の気持ちを押し付け過ぎない
「彼に要望を伝えるのは時期尚早」とお伝えしましたが、それに加えて「よりを戻したい」「こんなにも好き」と、自分の気持ちを押し付け過ぎないように注意しましょう。
喧嘩別れしてから連絡なしの状態が続いたため、今の彼があなたにどのような思いを持っているか確認できていませんよね。彼も「やり直したい」と思っているかもしれませんが、逆に「距離を置きたい」「一度考えたい」と思っているかもしれません。
その状況で思いを押し付け過ぎてしまうと、彼の負担になってしまいます。「まだ好き」「やり直したいと思ってる」と気持ちを伝えたら、彼にも考える時間を与えましょう。
一度目の連絡で結論を出そうとしない
久しぶりに彼と連絡が取れると、嬉しさもあって「今すぐにやり直したい」と思ってしまうこともあるでしょう。そのため、「んー、ちょっと考えさせて」と言われても、「今すぐ答えを出して!」と結論を急ぐことがあります。
結論を急いでしまうと、彼の中に迷いや不安がある場合、やり直すという選択を破棄されてしまう可能性があります。自分の気持ちを押し付け過ぎているだけではなく、彼の都合や気持ちを疎かにしてしまっている状況ですよね。
久しぶりにした、一度目の連絡で結論を出そうとしないこともポイントです。焦らずゆっくりと話を前向きに進めていけるよう、何度か話し合いが必要なケースもあるでしょう。
喧嘩別れのあと連絡したのに無視されるのはなぜ?
次は、連絡したのに無視される理由を見ていきます。
復縁したいという気持ちがない
あなたと復縁する気がない場合、連絡を無視することがあるでしょう。喧嘩別れすることになったその一回の喧嘩が原因かもしれませんし、それまでの交際の中で溜まっていた不満が爆発したのかもしれません。
どちらにしても、復縁する気もないし話し合う必要性もないと、彼は思っているのでしょう。あなたからの連絡が「復縁したい」という内容で、それを無視された場合、このような理由が考えられます。
復縁するかどうか迷っている
復縁するかどうか迷っている場合も、男性は連絡を無視することがあります。厳密にいうと、彼は無視しているわけではなくて、考えている状況です。まだ結論を出せず、返信ができないでいるのでしょう。
このような理由も考えられるため、返事を催促したり急かすことはしない方が良いと言えます。
連絡の内容に納得できない
あなたからの連絡の内容に「腑に落ちない」「納得できない」と思う点があった場合も、無視されてしまうことがあります。
「そこはそうじゃないだろ」「その考えは自分とは違う」などと思う点があり、仲直りするにはまだ早いと感じている状況です。たとえ彼にあなたとやり直したいという思いがあるとしても、「これではまだ仲直りできない」と思う内容だったのでしょう。
もう一度、自分が送った内容に目を通し、彼が納得できない内容になっていないかチェックする必要がありますね。
どのくらいの気持ちか確かめている
自分がどのくらい必要とされているのか、あるいは、彼女がどのくらい喧嘩別れしたことを後悔しているのか、あなたの気持ちを確かめたくて、連絡を無視していることも考えられます。俗に言うかまってちゃんタイプの男性に、しばしば見られる反応です。
自分への気持ちを確認したくてこのように無視をする彼は、あなたからもっと連絡が欲しいと思っています。続けてメッセージを送ること、返信を催促することは、男性の重荷になるケースが多いですが、このような男性の場合は正反対の思いを持つのです。
何度も連絡が来ることで、必要とされていることを実感したいのでしょう。男性のタイプによっては、何度も連絡をすることが逆に効果的になるケースもあります。
喧嘩別れで連絡も無視…対処法は?
では最後に、喧嘩別れで連絡もなしという最悪の状況に置かれた時の対処法を見ていきます。
一度彼のことは忘れて前を向く
彼に連絡を無視されていると、「まだ連絡なしかな?」「そろそろ来たかな?」と気が気ではなくなってしまいますよね。無視されていることを受け入れたくない…そんな気持ちにもなるでしょう。
しかし、彼のことは一旦忘れて前を向くことも必要です。ずっと考え続けていても、連絡なしという状況は変わりませんよね。
彼への気持ちを忘れるのではなく、連絡なしという状況を忘れるよう、他のことに専念したり趣味の時間を増やしたりと、気持ちを切り替える工夫をしてみましょう。
「いつかは来るかも」と気長に返信を待つ
無視されたまま連絡なしの状況が続くと、つい「見てくれた?」などと返信を催促してしまいたくなるでしょう。しかし、その行動によってさらに彼が連絡しにくくなってしまうこともあるため、「いつかは来るかも」というスタンスで、気長に返信を待つべきです。
「見たらすぐに返事が来るだろう」と思っていると、余計な期待をしてしまいます。そして「返事が来ない」という状況に、どこか裏切られたような気持ちにすらなってしまうものです。
過度に期待せず、気長に待つことも必要でしょう。
彼の立場になって考えてみる
なぜ無視をしているのか、連絡なしなのかを、彼の立場で考えてみることも良いでしょう。今あなたは、自分目線で喧嘩別れと向き合っていますよね。自分の気持ちが整理できたら、次は彼の立場で考えてみてください。もしかしたら、それまで見えていなかった原因や理由が見えてくるかもしれません。
「きっと彼はこう思ってたんだろう」「こう感じただろうな」と気付くことがあれば、それを彼に復縁を迫る時に活用できます。今は連絡がないかもしれませんが、いつか連絡が来た時に「こう思ってたんだよね?ごめんね」と伝えるだけでも、彼は「理解してくれた」と感じるはずです。
連絡がない間、彼の気持ちを理解し、くみ取ってあげる努力もできます。彼から連絡が来た時に上手な対処ができるよう、準備しておくこともできるでしょう。
悔いが残らないように気持ちだけはしっかり伝える
連絡なしの状態がずっと続いていたら、「もうこれで終わりなのかな…」と覚悟しようとする女性もいるでしょう。でも、もし「これだけは伝えたい」と思うことがあるなら、最後にしっかり伝えることも良い方法です。
悔いを残してしまうと、その恋をいつまでも引きずってしまう可能性があります。それが原因で、新たな恋に進めなくなったり臆病になったりもするでしょう。
連絡なしの状態がしばらく続いたら、自分の思いを最後にしっかり全部伝えるという方法もアリです。
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