振った側なのに後悔!自分から振ったけど未練がある時の対処法まとめ

振った側なのに後悔!自分から振ったけど未練がある時の対処法まとめ

自分が振った側なのに、そのことを後悔してしまう人は意外とたくさんいるのではないでしょうか。本記事では、彼氏を振って後悔したときの対処法について紹介します。振ったことに後悔を抱えている人は、参考にしてみてください。


自分から振ったけど後悔!復縁できる?

「自分から振ったけど、実は後悔している」「未練が残っている」という場合はありませんか?振った側なのに後悔が重くのしかかり、「できれば復縁したい…」と感じることは意外と多いかもしれません。

しかし、「振った側の自分が復縁を切り出すのはおこがましい」と思ってしまうのではないでしょうか。そのことに悩み、前に進めないこともあります。

本記事では、振ったのに後悔している場合の対処法をまとめました。復縁する・しないにかかわらず、振ったことによる後悔を乗り越えていくことが大切です。どのようにしたら振った後悔を乗り越えられるのか、具体的な方法をチェックしていきましょう。

気持ちの整理がつけば、再び前に進めるはずです。

振ったけど後悔したことはありますか?

「恋人のことを振ったけど、実は後悔している…」と感じることは、たくさんの人が経験しているはず。まずは、振ったことを後悔したことがある人たちの経験談を見ていきましょう。経験談の中に、あなたが共感できるものがあるのではないでしょうか。

きっぱり振ったのに実は後悔してる


「前の彼氏は優柔不断で、もう付き合ってられない!と思って別れることにしました。しかし、きっぱり振ったはずなのに、実は後悔している自分がいて…。別れた後に彼の良いところが見えてきて、苦しいです」(26歳/女性/総務)

恋人を振るとき、大抵は相手の悪いところしか見えていません。「もう付き合っていられない」と思って相手を振ったとしても、振った後に良いところが思い出されてきて後悔するパターンがあります。

そのため、振る前には、相手の悪いところにばかり目が向いていないかよく確認することが大切です。振ってから良いところを思い出しても後悔しか残らないので、気をつけましょう。

喧嘩別れが多いので後悔はない!


「今までの彼女とは、喧嘩別れをすることが多かったです。喧嘩別れした結果、これ以上付き合っていくのは無理だったと実感できたので、後悔は特にありません」(25歳/男性/マーケティング)

喧嘩によって別れたカップルは、お互いに悪い印象を持ったまま別れることになります。そのような状態で振ったのであれば、後悔が残らないことが多いと言えるでしょう。後悔がなければ、次の恋愛にも進みやすいです。

しかし、喧嘩別れが多いということは、感情的になることが多いとも言えます。付き合い方を変えないと、喧嘩して振るというパターンが定番となり、きちんとした付き合いができなくなるかもしれません。

売り言葉に買い言葉で別れて後悔…


「喧嘩をしたときに彼氏に『こんな状態じゃ付き合えない』と言われたのにカッときて、『じゃあもう別れる!』と振ってしまいました。売り言葉に買い言葉のような流れで振ってしまったので、冷静になって後悔しています」(27歳/女性/Webデザイナー)

本当は恋人のことが好きなのに、その場の流れで振ったことを後悔するパターンもあります。ついカッとなって別れたものの、「本当は別れたくなかったのに…」と未練が残ってしまうのではないでしょうか。

このような場合は、相手も「まだ関係を続けたい」と思っている可能性があります。振ったことを後悔しているのであれば、今までの言動を反省して再び関係を結べるように努力してはどうでしょうか。

浮気癖のある人だったから後悔していない


「前の恋人は、すぐに誰かと浮気をしてしまうタイプの人でした。1回目はなんとか許せましたが、繰り返し浮気をしているようなので我慢の限界に。きっぱり振った結果、とても晴々とした気持ちになったので、後悔はしていません」(30歳/男性/プログラマー)

相手に浮気癖がある場合は、別れても後悔しないパターンが多いです。浮気に苦しんでいたのなら、振ったときにさっぱりした気持ちになれるはず。後悔を持つことなく、次に進めるようになります。

このように破局の原因が全面的に相手にある場合は、わだかまりなく関係を精算できます。相手とどのような関係だったかによって、振った後の気持ちは変わってくるでしょう。

後悔してる男女に調査!振った理由とは?

続いては、振ったことを後悔している男女の振った理由をリサーチしてみました。後悔しているのにどうして振ったのか、人によってそれぞれの理由があるようです。どういった理由があるのか、具体的にチェックしていきましょう。

彼女との関係が安定しすぎて刺激がなかったから


「彼女とは学生時代から付き合っていて、家族のような関係になっていました。安定しすぎて刺激がなく、もう別れどきかと思って振ることに。しかし、別れてから彼女の存在の大きさがわかり、後悔しています」(23歳/男性/システムエンジニア)

交際期間が長くなればなるほど、恋人との関係は安定していきます。最初はドキドキする気持ちを抱いていても、関係が安定するとマンネリ化することが多いはず。その結果、別れを選択してしまうことがあります。

しかし、関係が安定しているということは、恋人がいて当たり前な状態になっているということです。当たり前の存在がいなくなったとき、その大切さに初めて気づくのでしょう。

彼にプロポーズされたけどまだ遊びたくて…


「社会人になってすぐ、彼氏からプロポーズされました。本当は嬉しかったけど『もうちょっと遊びたい』『もっと良い人がいるかも』という気持ちになり、プロポーズは断りました。しかし、あのときプロポーズを受けておけば良かったと思います」(28歳/女性/経理)

若い頃にプロポーズをされると、「まだ結婚は早いかなあ…」と思ってしまうことはあります。遊び足りないという思いからプロポーズを断ったのは良いものの、時間を経てから「あのときプロポーズを受けていれば…」と後悔することもあるはず。

しかし、プロポーズを断ればそれで関係は終わってしまいます。そのことに後悔しても、元恋人との関係を修復するのは難しいです。

将来性がないと思ったから


「前の彼氏は、ミュージシャンになることを夢見ているフリーターでした。でも、全然売れる気配はなくて…。この人と一緒にいても、将来は期待できないと思って、振りました。でも、まだ彼のことは好きなので後悔しています」(27歳/女性/保育士)

自分の夢に向かって頑張る人は魅力的に見えますが、その夢が叶わないと感じたときに「別れた方が良いかな」と思うことはよくあります。相手との将来が見えないと結婚も視野に入れられないので、付き合うだけ時間の無駄と感じてしまうのではないでしょうか。

しかし、将来性を抜きにすれば相手への気持ちが残っている場合があります。そのため、振ったことを後悔してしまうこともあるでしょう。

精神的に不安定なところについていけなかった


「以前付き合っていた人は、すぐに怒ったり、泣いたり、精神的に不安定なところがありました。最初はそれでも付き合っていこうと思いましたが、徐々に疲れてしまい…。結果的に振りましたが、まだ好きな気持ちはあります」(25歳/男性/営業職)

感情の起伏が激しい人と付き合うのは、たくさんの体力が必要になります。「相手のことが好きだから、どんなに不安定な状態でも付き合っていこう」と思っても、付き合いが長くなるにつれて疲れていくこともあるはずです。

相手についていけなくて振ったものの、好きな気持ちは変わらないことがあります。2人で楽しく過ごした日々を思い出し、後悔してしまうのでしょう。

振ったけど後悔する心理・理由≪前編≫

自分から振ったのであれば、本来なら後悔することはないはずです。それでも後悔してしまう背景には、どのような心理があるのでしょうか。振ったけど後悔する心理や理由について見ていきましょう。

離れてから優しさに気付いた


近くにいるときにはわからなくても、離れてから初めて気づくことがたくさんあります。当たり前だと思っていた恋人の存在がいなくなった途端に、どれだけ優しかったのか気づくことは多いのではないでしょうか。

別れる寸前は、相手の悪いところばかりに目が向きがちです。「もうこんな人とは別れたい!」と思って振ったものの、別れてから相手の優しさに気づいて後悔するようになります。

この場合、別れたことで相手のことを客観的に見られるようになったことが大きいです。近くにいると狭い視野でしか見られなくなりますが、別れたことで一歩引いた立場で相手の良さを見ることができます。そのため、後悔にさいなまれるようになるのでしょう。

楽しかったことばかり思い出す


別れた後に、楽しかった記憶がどんどん湧き上がってくることもあります。付き合っている間は相手との険悪な関係ばかりが目につきますが、別れた後は付き合った当初の楽しかったことばかりが思い出されるようになるでしょう。

そのうち「もっと頑張れば、あの頃に戻れたかもしれない」という後悔が出てきてしまいます。しかし、別れてから楽しかったことばかり思い出すのはよくあることです。こうした思いは一時的なので、しばらく経つと恋人との楽しい記憶が徐々に薄れてくる場合も考えられます。

また、楽しいことだけでなく、恋人と険悪な仲になった原因にも目を向けた方が良いでしょう。感情的にならず、冷静に2人の関係を見るようにしてください。

新しい恋人とうまくいっていない


新しい恋人ができたものの、関係をうまく築けない場合があります。そんなときに元恋人との楽しい日々を思い出し、「あの人となら、もっとうまくできたのにな」と考えて、振ったことを後悔するパターンも考えられるでしょう。

しかし、元の恋人と新しい恋人は別人です。比べても意味がないことに気づかなければ、振ったことを後悔するのをやめられなくなります。新しい恋人とうまく関係を築いていけなかったからといって、元恋人と元の鞘に戻ることはできません。

昔のことを思い出して悔やむよりも、現在の関係に目を向けるようにしてみてください。きちんと今の恋人と向き合うようにすれば、後悔することは少なくなるはずです。

相手の私生活が幸せそうで羨ましい


元恋人と別れた後もSNSでつながっている場合、相手の私生活を見る機会が少なからずあります。SNSで相手が幸せそうな様子を見せていると、「羨ましいなあ」と思って振ったことを後悔するパターンもあるでしょう。

「あの人と一緒にいれば、自分も幸せになれたかもしれない」という気持ちが湧いてきて、後悔にさいなまれるようになります。しかし、SNSで見せている姿は私生活のほんの一部分であることを忘れないようにしましょう。

表向きは幸せそうに見えたとしても、本当は充実した日々を過ごしていない可能性もあります。また、相手を羨むだけでなく、自分も楽しく過ごせるように工夫することが大切です。

一時の感情で別れてしまった


感情的になって勢いで振った場合は、後悔が残りやすいです。振った直後は後悔がなくても、時間が経過して冷静になっていくと「どうして振ったのだろう…」と自分を責めてしまうことがあります。

一時の感情で振ったのであれば、相手も未練がある可能性が高いです。もし本当に後悔している場合は、冷静になったときに復縁のチャンスを探ってみるのも1つの方法です。

しかし、振ったのは自分だという事実は忘れないようにしましょう。関係はいったん終わりを迎えたのだと意識し、新しい関係を構築できるかどうかを慎重に探る必要があります。やり方を間違えると、余計に関係がこじれることもあるので注意してください。

振ったけど後悔する心理・理由≪後編≫

振ったことを後悔する理由には、他にもいろいろなパターンがあります。他のパターンも詳しくチェックしていきましょう。どこかに共感できる部分が見つけられるのではないでしょうか。

振った相手が成功した


「将来性がないから」と思って振った後に相手が成功を手にしたことを知ると、「どうしてあのとき振ったんだ…」と後悔しやすくなります。「もう少し我慢していれば、自分も一緒に成功を喜ぶことができたのに」と考えてしまうでしょう。

しかし、将来性がなくて振ったということは、相手のことを信じていなかったということです。信じられなくなった時点で、2人の関係は終わっていたと言えるでしょう。相手が成功したからといって手のひらを返しても、受け入れてもらえる可能性は低いです。

このような場合は、元恋人の成功を素直に喜ぶようにしてみてはどうでしょうか。そして、自分なりの幸せを見つけられるように前に進んでいきましょう。

共通の知人に「お似合いだったのに」と言われた


別れた後に「お似合いだったのにもったいない」と共通の知人に言われると、「周りから見るとそうだったのか」と2人の関係について振り返るきっかけができます。客観的な意見を聞くと、「確かにお似合いだったのに、振ったのは良くなかったかも」と思うことはあるでしょう。

しかし、知人の意見はあくまでも客観的な意見であることを忘れないようにしてください。本当のところは本人たちにしかわかりません。周りの人に言われて振ったことを後悔したのであれば、なぜ相手を振ったのか思い出すようにしてください。

「周りに何と言われても、自分では振ったことを納得している」と実感できるようになれば、後悔することは少なくなるはずです。

1人でいると寂しい


恋人と別れた後は、1人でいることに寂しさを感じることが多くなります。いつも一緒にいた人がいなくなるわけですから、精神的に大きなダメージになるでしょう。そんなときに人恋しくなり、振ったことを後悔しやすくなります。

1人でいることは確かに寂しいですが、振った後に乗り越えなければならないことでもあるはず。寂しさを乗り越えた先に人間的な成長があると思えば、後悔せずに吹っ切ることもできるのではないでしょうか。

また、1人で寂しいからといって復縁を考えるのはやめておいた方が良いでしょう。本当の意味で相手のことを好きとは言えないからです。寂しさは自分の中で解消するようにしてみてください。

自分のものでなくなった途端に魅力的になった


自分の手から離れた途端に魅力的に見えることもあります。一緒にいるときは大した存在ではないと思っても、別れた後に元恋人が他の人と一緒にいるのを見て、「こんなに素敵な人だったのか」とその魅力を再認識するようになるのでしょう。

相手が近くにいると、その魅力を見失いがちです。小さな欠点ばかりに目がいって、気持ちが冷めてしまうこともあります。その結果として振った場合は、後になって相手の良さを知ることになるはずです。

そして、元恋人に新しい恋人ができたときに、「どうしてあんなに良い人を手放したのだろう」と本当の後悔が訪れます。既に他の人のものになってしまったことは、悔やんでも悔やみきれないでしょう。

振ったけど後悔した時の対処方法|復縁したい場合

振ったのは自分なのに、そのことに後悔が残っている場合は、適切な対処をする必要があります。復縁したいかしないかによって対処の仕方は変わるので、それぞれの方法をまとめました。まずは復縁したいときにやっておきたい対処法をチェックしていきましょう。

最低3か月は冷却期間を置く


振ってから後悔し、「復縁したい」と思っても、すぐに行動するのはやめておきましょう。振った直後はお互いに感情的になっているので、復縁に向けて動いてもうまくいかないことがほとんどです。

まず、最低3ヶ月は冷却期間を置くようにしてください。その間に相手との関係を冷静に考え直し、本当に復縁したいのかどうかを判断するようにしましょう。冷静になって考えてみたら、「やっぱり復縁しない方が良いかも」と思うかもしれません。

3ヶ月経過しても振ったことを後悔し、復縁したいと思っているのであれば、本物の気持ちである可能性が高いです。その頃には相手の気持ちも落ち着いていると思うので、復縁に向けて動き出してみてください。

相手に新しい恋人がいないかリサーチする


冷却期間を置いている間に、相手に新しい恋人ができている可能性もあります。恋人がいるのに復縁を迫っても意味がないので、恋人の有無をリサーチしてみましょう。相手のSNSをチェックしたり、共通の知人に聞いてみたりしてください。

リサーチの結果、新しい恋人ができていなければ、復縁に向けて動き出しても良さそうです。ただし、恋人はいなくても、好きな人はできているかもしれません。相手の気持ちは自分には向けられていない可能性の方が高いことをきちんと理解してから動き出すことが大切です。

「相手はまだ自分のことが好き」という前提で動き出すと、復縁を断られたときのダメージが大きいでしょう。あくまでも謙虚な気持ちで復縁を考えてください。

何気なくLINEを送る


相手に恋人がいないことがわかり、アプローチをするチャンスがありそうだったら、LINEから始めてみましょう。いきなり会うのはハードルが高いですが、LINEなら気楽にやりとりをスタートできるはずです。

「久しぶり。元気にしていた?」といったような、何気ない内容のメッセージがおすすめ。最初から「復縁したい」といった内容のメッセージを送ると、相手に負担をかけてしまいます。LINEのメッセージに対して好意的な返信があったのであれば、前に進む機会を得られそうです。

もしLINEの返信がなかったり、素っ気ない返信だった場合は、復縁の期待は薄いと考えられます。しつこくLINEを送るのはやめておきましょう。

自分に悪いところがあるなら謝る


復縁を考えるときに明確にしておきたいのが、なぜ振ったのかということです。振った理由に関して「あの点は悪かったな」と思うところがあるなら、相手にきちんと謝ることが大切になります。

悪いところがあるのに謝らず、復縁だけを迫っても、相手はOKと言ってくれません。根本的な問題が解決しない限り、復縁したいとは思えないはずです。そのため、「あのときは自分のあそこが悪かったから、本当に後悔している」というように伝えてみてください。

「本当に悪かった」と伝えることは、相手の心を開くことにもつながります。再び親密な関係を築けるように、まずはあなたの方から歩み寄るようにしましょう。

後悔していることを素直に伝える


復縁するために大切なことは、素直な気持ちを伝えることです。強がってばかりいては、相手もあなたの本心を知ることはできません。相手と面と向かって会うことができたら、後悔していることを素直に伝えるようにしてください。

「あのときは勢いで振ってしまったけど、本当は後悔している。できれば復縁したいと思っている」とストレートに伝えれば、相手にも気持ちが通じるはずです。もし相手に復縁の意思がなかったとしても、きちんと気持ちを伝えることで後悔は薄らいでいくでしょう。

自分の気持ちに整理をつけるという意味でも、素直な言葉を相手に伝えることは重要です。再び後悔することがないように、頑張ってみましょう。

振ったけど後悔した時の対処方法|復縁しない場合

「振ったことを後悔してるけど、復縁したいとは思わない」という場合は、どのように対処すれば良いのでしょうか。具体的に対処法についてまとめました。後悔で苦しいときは参考にしてみてください。

出会いの場に行って新しい恋をする


振ったことへの後悔を忘れたいのなら、新しい恋を探すのが一番の方法です。新しく恋人ができれば、振ったことによる寂しさもなくなっていくでしょう。再び恋愛ができるように、出会いの場に行ってみてください。

友達に頼んで合コンを計画してもらったり、街コンに参加してみたり、出会いのチャンスはたくさんあります。どのような方法が自分に合っているのか考えながら、出会いの場で新しい人を見つけてみてください。

また、旅行先で新しい恋と出会うパターンもあります。出会いはどこに転がっているかわからないので、常にアンテナを張っておきましょう。「この人は!」と思う人がいたら、積極的にアプローチしてみてはどうでしょうか。

友達に今の気持ちを聞いてもらう


1人だけで思い悩んでいては、問題を解決するのに時間がかかってしまうかもしれません。そんなときは、友達に今の気持ちを聞いてもらいましょう。1人で考えているときは消化しきれなかった気持ちが、話しているうちに整理されていきます。

友達に話し終わった頃には、振ったことによる後悔は和らいでいることもあるでしょう。人に話すということは、想像以上に効果的な対処法なのです。

ただし、友達に元恋人の悪口を言うのはやめておきましょう。振った後だと悪口を言いたくなることがあるかもしれませんが、それだとネガティブな感情が増幅するだけです。素直に後悔していることだけを話し、気持ちを整理してみてください。

振った理由を書き出す


振ってから後悔にさいなまれていると、どうして振ったのかを忘れがちです。後悔ばかりが先立って、振った理由を忘れてしまっているのであれば、書き出すようにしてみてください。振った理由を文字にすることで、冷静な気持ちになれます。

別れた後に楽しい記憶ばかりが思い出されてつらいときも、振った理由を書き出していけば「これなら別れても仕方がないな」と思えるのではないでしょうか。大切なのは、客観的な視点を持つことです。自分が振ったのは間違いではなかったと思えるようにしてみてください。

仕事や趣味に打ち込む


振った後悔が大きいと、他のことに手がつかなくなる場合があります。しかし、それでは前に進むことができません。後悔を感じている場合は、仕事や趣味などに打ち込むようにしましょう。

元恋人以外のことを考える時間を増やせば、後悔にさいなまれることが少なくなります。忙しい日々を過ごしているうちに元恋人の記憶が薄れ、後悔がなくなっていくはず。

そして、「また恋愛をしてみようかな」という気持ちを抱けるようになります。気分転換にもなるので、他のことに打ち込むように意識してみてはいかがでしょうか。

打ち込んでいるうちに、自分自身を成長させるヒントを手に入れられる場合もあります。前向きに考えていきましょう。

振ったけど後悔した時の注意点

恋人を振ったことを後悔しているとしても、避けたい行動があります。どのような点に気をつければ良いのか、チェックしていきましょう。さらなる後悔を重ねないように注意してください。

元恋人を美化しすぎない


別れた後は、元恋人のことが良く見えてくるものです。「あのときは素敵だった」といったように良い思い出ばかりが浮かんできて、どんどん元恋人が美化されていきます。美化が進むごとに「別れなければ良かった」と後悔するようになるでしょう。

しかし、美化された元恋人は想像の中だけの存在です。実際の姿はどうだったのか思い出すようにしてみてください。振る原因になったことや、嫌だと思ったことを思い出せば、元恋人を美化することは少なくなるはずです。

全く美化していない状態で元恋人のことを考え、「それでも復縁したい」と思ったのであれば、本物の気持ちであると考えられます。元恋人の本来の姿を忘れないようにしましょう。

復縁ではない「体だけの関係」はNG


復縁したいという気持ちから元恋人と連絡を取り、会うことになった場合にも注意点があります。もしその場の流れで良い雰囲気になったとしても、体だけの関係になってしまうのはNGです。

体だけの関係は、本当の意味での復縁とは言えません。前にも後にも進めなくなり、腐れ縁だけが続いていくことになります。元恋人と再会すると懐かしい気持ちが盛り上がり、親密な関係に戻りたいと思うことがあるかもしれませんが、グッと我慢してください。

体の関係は、きちんと復縁することができた段階で結ぶようにすることが大切です。お互いのために理性を保つようにしましょう。

元恋人にガツガツ連絡しない


復縁したいからといって、元恋人に対して頻繁に連絡を取るようなことは避けてください。あなたは復縁したいと思っていても、相手は復縁を望んでいない場合があります。そんなときにLINEや電話を頻繁にすると、「面倒だな」と思われてしまうでしょう。

復縁を求めるときは、あくまでも謙虚な姿勢を貫くことが大切です。以前付き合っていた過去があると、どうしても「相手はまだ自分に気がある」と思いがちですが、別れた時点でゼロからのスタートになっていることを認識してください。

もしかしたら、振ったあなたに対してマイナスイメージを持っている可能性すらあります。連絡は控えめにし、相手が迷惑がっているようなら身をひきましょう。

振った自分を必要以上に責めない


「どうしてあのときに振ってしまったのだろう」「本当に馬鹿だ」と自分を責めてしまうこともあるでしょう。しかし、振った自分を必要以上に責めないでください。責めれば責めるほど、ネガティブな方向へと落ち込んでしまいます。

責めてばかりでは前に進むことはできません。振ったことは事実として受け止め、これからどうすべきなのかを考えることが大切です。復縁をしたいのか、復縁をせずに他の恋へと進むのか、自分なりの道筋を考えてみてください。

これからどうすべきか見えてくれば、自分を責めることはなくなるはずです。新たなステップに踏み出せるように、前向きに考えましょう。

元恋人しかいないと思わない


振ったことを後悔していると、「もうあの人しかいない」という思考回路に陥りがちです。しかし、元恋人だけが恋の相手ではありません。狭い視野で考えず、もっと広く考えるようにしましょう。

「この世の中にはまだ出会っていない人がたくさんいる」と思えば、新たな可能性を感じられるはずです。もし復縁を願ってうまくいかなかったとしても、「次に行けば良い」とポジティブに捉えるようにしてみてください。

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