そもそも「子宮がうずく」ってどういう意味?
いったいどのような状態のことを「子宮がうずく」というのでしょうか。それでは、気になる「子宮がうずく」の意味についてみていくことにしましょう。
「子宮がうずく」の意味
子宮がうずくとは、女性がときめく何かに出会ったときに、子宮の辺りがギュッと締め詰められるような、キュンキュンと感じるような感覚になることをいいます。
この「子宮がうずく」という感覚、女性ならなんとなく分かるという人も多いのではないでしょうか。ちなみに、ときめく何かとは、逞しい肉体や整った顔立ちの男性、可愛らしい子供の声などのこと。女性によって感じるポイントはいろいろです。
「うずく」の意味であるズキズキと痛む感覚と、キュッと締め付けられるような感覚がなんとなく似ていることから、「うずく」という言葉が使われるようになったのかもしれませんね。
「子宮がうずく」は人によって表現の仕方が異なる
「膣が濡れてきた」「腰がゾクゾクして抜けそうになる」など、子宮がうずいたときの表現の仕方は、人によって様々です。
また、子宮がうずいたことがないという女性もいます。これは、子宮が感じるはずがないと思っていたり、「子宮がうずく」を違う言葉で表現したりしているためです。
逞しい男性に会ったり、セクシーな映像を見たりしたときに「子宮がうずく」や「ムラムラしてきた」と表現する女性がいれば、「いやいや全く感じないけど」という女性もいます。同じ状況に遭遇しても、これまでの生き方や考え方によって異なる感じ方をするなんて、なんだか面白いですよね。
女性が「子宮がうずく」と感じる瞬間
男らしさをを感じた時
「同じ部署の男性が、ワイシャツの袖をまくって重たい箱を持ってくれたときに見えた腕の筋肉に、男らしさを感じました。ドキドキして子宮がキューンとなりました」(23歳/女性/事務)
この女性のように、何かの拍子に男性の男らしさを感じてしまい、子宮がうずいたという経験を持つ人もいるはずです。多くの女性は、男性のたくましさや力強さを見ると、「この人に抱きしめられたらどんな感じだろう」と想像せずにはいられないのではないでしょうか。自分にはない男性の男らしさに、思わず子宮がうずくのです。
好みのイケメンを見かけた時
「好みのイケメンが歩いているのを見かけたとき、子宮がうずきましたね。思わず反応してしまった自分がなんだかちょっと恥ずかしくて、顔が火照ってしまいました」(26歳/女性/接客)というように、自分好みのイケメンを見かけると、子宮がうずくという女性もいます。
自分では意識していないつもりでも、好みのイケメンを見かけると、つい「この男性と恋人になったらどんな感じだろう?」「この男性は、どんな風にキスをしたりエッチしたりするんだろう?」といったことを妄想してしまっているという女性も多いはず。それによって、子宮がキュンと締め付けられるのです。
セクシーな香りを体感した時
「ある男性からセクシーな香りがして、子宮がゾクゾク感じてしまいました。一瞬すれ違っただけなのに、あの香りがずっと離ず子宮がうずきっぱなしで、腰に力が入らなくなってしまいました」(25歳/女性/歯科衛生士)
こちらのように、セクシーな香りに子宮がうずき腰が抜けそうになってしまったという話があるほど、香りに敏感な女性は多いようです。実は、女性は遺伝子レベルで自分と相性の良い男性の香りをかぎ分ける能力が高いという説もあるのです。
そのため、男性から自分好みのセクシーな香りがすると子宮がうずくのでしょう。「この彼とは相性がいいよ。きっと素敵な人だよ」と体が教えてくれているのかもしれませんね。
この人とエッチするかもという予感がした時
「取引先の男性と初めて会ったときに、なぜかこの人とエッチするかもって思ったんですよね。そしたら、子宮がすごく反応してしまって…」(28歳/女性/営業)というように、初対面の男性に対しても、子宮が反応してしまうことがあります。
五感の他に「なんとなく」といった勘や第六感が働くことがあります。そのため、初対面の男性と会った瞬間に、相性の良し悪しやエッチする可能性を考えてしまうのです。
そして、初対面の男性と相性が良く「エッチする可能性あり」となれば、この男性とのベッドシーンを想像することになるので、子宮が反応しうずくことになるのです。
女性が「子宮がうずく」と感じる瞬間《続き》
それでは、女性が「子宮がうずく」と感じる瞬間《続き》をご覧ください。
イチャイチャだけで焦らされている時
「彼氏が、キスしたりイチャイチャしたりするだけで、じらしてくるんです。私の体はエッチしたくてたまらなくなっているから、子宮が熱くなって、キュンってうずくんですよね」(32歳/女性/販売)
大好きな彼氏とキスしたりイチャイチャしたりしていれば、当然最後までエッチしたくなるものです。いつまでもおあずけ状態ではたまらない、という女性もいるはず。早くエッチしたいという思いが、子宮をうずかせているのです。
恋に落ちた時
「今の彼と初めて出会ったとき、『あ、この人のこと好きだな』って心と子宮がキュンキュンしました。初めての体験だったので自分でもびっくりしましたが、子宮が反応するくらいだから運命なのかもと思いました」(27歳/女性/美容師)
初対面の男性に対しても、子宮がうずくことがあります。その男性の見た目が好みだというだけでなく、男性の雰囲気などを感じて、子宮が瞬時に「この人だよ!」と合図をくれるのかもしれません。そのため、心だけでなく子宮もキュンキュンとときめいてしまうのです。
生理前や生理中
「生理前になると、いつもよりエッチがしたくなってムズムズしてしまいます。普段よりも敏感になっているのか子宮のうずき具合も違いますね」(21歳/女性/販売)
生理前や生理中は、エッチしたくて子宮がうずいて仕方がないという女性もいます。生理前や生理中は体調面や精神面も普段と違う状態になることがあるため、性欲が強くなり子宮がうずきやすくなるのかもしれませんね。
子供を見たとき
「子供の泣き声や楽しそうな声を聞いたり、抱っこしたりしたときに、子宮がキュンとします」(29歳/女性/経理)
小さな子供が泣いたり遊んだりしている姿やベビー用品などを見ることで、子宮が反応してしまう女性もいます。これには、子宮が命を育む場所であることが関係しているのでしょう。守ってあげたくなるような愛らしい存在の子供に対して母性本能が反応し、子宮がうずくのかも知れませんね。
女性が「子宮がうずく」と感じる男性の特徴
女性の子宮をうずかせてしまう程の魅力を持つ男性の特徴について、みていきましょう。
顔が整っている
顔が整っている男性を見ると「かっこいい!」と胸が高鳴りますよね。多くの場合、それと同時に子宮もうずくのです。外見で判断するなんて…と思ってしまう人もいるかもしれませんが、外見が自分好みかどうかは重要なポイントなのです。
後ほど詳しく紹介しますが、子宮がうずく理由のひとつに「子孫を残すという本能」があります。そのため、人は無意識に「子孫を残すなら、自分好みの人と関わりたい」と感じ、初めは男性の顔が自分のタイプかどうかで、子宮が反応したりしなかったりするのです。
また、顔が整っていると一言で言っても、女性によって「ドストライク」と感じる男性の顔の特徴は違ってきます。
逞しい肉体
逞しい肉体を見たり、脱いだら逞しいんだろうなと想像したりすると、子宮が反応しうずいてしまうという人も多いのではないでしょうか。男性の鍛えられた胸板や筋肉質な腕などをみると、ドキドキしてしまいますよね。女性とは違う体つきに、思わず異性を感じときめかずにはいられなくなってしまうのです。
また、「あの逞しい胸に顔をうずめてみたい…」「この腕に抱かれたら…」なんて思ってしまう女性も少なからずいるはず。逞しい肉体を持った男性との絡みを想像しただけで体が感じるので、子宮がキュンとしてしまうのです。
ハスキーボイス
耳元で囁かれたら、思わず濡れてしまいそうになるのがハスキーボイスです。街ですれ違ったときやテレビや動画を見ているときに聞こえてきた低くてセクシーな声に体が反応してしまった、という経験談も良く聞く話ですよね。
女性は目で見て感じるよりも、耳で聞いたり目を閉じて感じたりする能力に長けているとも言われます。そのため、自分の好きなハスキーボイスに体が反応してしまうのです。また、声を聞いた瞬間にエッチの時の男性の息づかいや話し声を連想してしまい、子宮がギュッと締め付けられるようにうずくことになるのです。
繊細そうな長くて細い指
繊細そうな長くて細い指を見ると、「なんだかエロい」「その指で優しく触れて欲しい」と思う女性もいます。それは、「こんなに繊細そうな指の持ち主なのだから、エッチも繊細で気持ち良いんだろうな」と感じてしまうからではないでしょうか。
激しいエッチも悪くないですが、女性の体は繊細な部分もたくさんあるため、優しく触れて欲しいと感じている女性もたくさんいます。そのため、繊細そうで長い指を見ると、つい「繊細な部分にはこんな風に優しく触れて…他のところは長い指であんな風に…」と想像してしまい、子宮がうずくのです。
可愛らしくて守ってあげたくなるような男性
女性は、逞しい男性だけでなく守ってあげたい存在に対しても、心がキュンとときめくことがあります。母性本能をくすぐられることが理由の一つとして挙げられます。母性本能とは「可愛い」「守ってあげたい」と感じる気持ちのこと。
例えば、職場で後輩から甘えられて、「私がいなくちゃ」と頑張りたくなることってありますよね。そのような気持ちが、子宮をキュンとさせるのです。
「子宮がうずく」のはなぜ?その理由とは
それはどうしてなんだろう?と気になったことありませんか。ここからは、気になる「子宮がうずく理由」について紹介します。
性欲が高まっている
性欲が高まっている時期は、キスしたい、イチャイチャしたいといったエッチ願望が強くなります。中には、エッチしたくて濡れてしまうという女性もいるのでは。
性欲が高いときは、何をしていてもエッチなことに繋がり易くなります。例えば、男性の声がやたらセクシーに聞こえたり、お菓子を口にしながら「なんだかエロいな」と思ってしまったりというように。こんなふうに、頭の中がエッチなことを想像してしまうので、性欲が高まる時期は子宮もムラムラとうずいてしまうのです。
子孫を残したいという本能
子孫を残したいという本能から、子宮がうずくこともあるでしょう。現在は様々な生き方があり、子孫を残すことはたくさんある選択肢のひとつにすぎません。とはいえ人間も動物なので、生きていくために食べたり子孫を残したりといった本能を持っています。
そのため、頭脳解析、運動神経抜群、健康でたくましい男性を見かけると、「この男性の子孫を残したい」と無意識に感じてしまうのでしょう。
生理など子宮の調子によって
子宮がうずく原因として、生理周期が考えられます。例えば、生理前です。生理前は女性ホルモンの分泌が低下し、性欲を増加させる働きがあるテストステロンが相対的に増えるため、性欲が高まるのではないかという説もあります。性欲が高まると子宮がうずきやすくなるのは、前述の通りです。
また、一概には言えませんが、性欲が増すとされているのが排卵期です。排卵期には女性ホルモンのエストロゲンの分泌が増加するため、性欲が高まるという考え方もあるようです。あるいは、子孫を残すという本能が作用して、子宮がうずくようになるのかもしれません。
とはいえ、ホルモンの量やバランスは個人差が大きいため、人によっては生理中や生理後の方が性欲が増し、子宮がうずいて仕方が無いという人もいるようです。どのタイミングで性欲が増し子宮がうずくかは人それぞれですが、いずれにしても、女性特有の生理が性欲の増減に大きく関わっており、子宮をうずかせる理由となっていると言えるのではないでしょうか。
満たされたいという心理
遠距離恋愛中の人や現在恋人がいない人は、淋しいなと感じることがあるのではないでしょうか。とくに、花火大会やクリスマスなどの時期に、恋人がいたらもっと楽しいだろうなと思うと、一層淋しさが増してしまいますよね。そんなふうに、心と体が淋しくて満たされていないときも、子宮がうずくことがあります。
淋しいとき、誰かがそばにてぬくもりを感じることが出来たら、ホッとしますよね。彼とキスやエッチをして満たされたいと思ってしまう女性も多いのでは?寂しい気持ちを埋めるために、彼とふれあいたい…そんな気持ちから、子宮がキュンとうずいてしまうのです。
「子宮がうずく」感覚を敏感に察知しよう
逞しい肉体を持つ男性がいたり、自分好みのイケメンがいたりすると、子宮はうずくという方法で「素敵な人と出会いだよ。恋の始まりかもしれないよ」と教えてくれているのです。
ぜひ、子宮が感じて出してくるサインを、自分の体の状態を知る目安にしたり、新しい出会いや、今の彼氏とのよりよい関係作りに生かしてみてはいかがでしょうか。
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