2014年06月30日公開

妻をムッとさせる「手料理のダメな褒め方」９パターン

自分の手料理について、夫からどんなリアクションがあるのか、期待している妻は多いものです。しかし、夫としては褒めたつもりでも、かえって妻を怒らせてしまうことがあるようです。そこで今回は、独自アンケートの結果を参考に「妻をムッとさせる『手料理のダメな褒め方」』をご紹介します。

「うん、食べられるよー」と中途半端な評価を口にする

「『結構おいしいんじゃない？』って疑問形はやめて」（20代女性）というように、あいまいな反応にイラっとする妻は多いようです。どうしても好みでない場合を除いて、「うまい！」「おいしいよ」など短い言葉でビシッと褒めたほうが喜ばれるでしょう。

「私は別にお義母さんの味を目指してませんから！」（30代女性）というように、勝手な目標を作ると妻の怒りを招きかねません。そもそも義母の料理と比べられることを嫌がる妻も多いので、よほど嫁姑の仲が良好でない限り、「おふくろの味」は持ち出さないほうがいいでしょう。

「なんで今、過去に付き合った女性の話が出てくるのよ！」（20代女性）というように、悪気なく持ち出した比較の対象が、妻を不快にさせることもありそうです。何かを引き合いに出すのであれば、「駅前のあそこの麻婆豆腐よりおいしい」など、お店の味を基準にすると、妻もご機嫌になるでしょう。

「『見た目がきれいだね』って、それだけ？」（30代女性）というように、味つけとは関係のない言葉でお茶を濁す夫にムカつく妻もいるようです。「ごまかすってことは、おいしくないの？」と妻を心配させないように、味についてきちんとコメントしましょう。

「『食ったぞーって気持ちになるよ』とお腹をさすられても…」（20代女性）というように、ボリューム満点かどうかにしか関心のない夫は考えものでしょう。「うまかったから一気に食べちゃったよ、ありがとう！」くらいのフォローはしておいたほうがよさそうです。

「『また作って』と言われたら、素直にうれしい」（20代女性）というように、妻は「もう一度食べたい」とリクエストされるのをひそかに願っているかもしれません。もう少し先でいいなら、「続けて食べるとありがたみがなくなっちゃうから、次は１か月後くらいに頼むね」と丁寧に説明しましょう。

「『悪くないね』って、いったい何様？」（20代女性）というように、偉そうな口ぶりは「私はあんた専属の調理師じゃない！」と妻の反感を買うかもしれません。本音はどうであれ、「僕のために作ってくれてありがとう」という気持ちを忘れないようにしましょう。

「新しい料理を作ったとき、『何これ？』みたいな態度はガッカリ」（30代女性）というように、夫の保守的な姿勢は、妻が料理するモチベーションを下げかねません。たとえあまり気乗りしなくても、「わ、どこの国の料理？」などと妻の話を聞き出してあげるのがマナーでしょう。