自分から連絡しない人の気持ちが知りたい!
自分から連絡しないということは、脈なしと解釈することもできます。しかし、こちらから連絡したときには返事が来るので、判断に困りますよね。
そこで今回は、自分から連絡しない人の心理について掘り下げていきます!気になる人の気持ちを理解する参考にしてくださいね。
自分から連絡しない男性の心理
連絡するのが苦手
対面で話すのは好きなのに、文章でのやり取りは苦手な男性もいます。もともとおしゃべりなタイプの男性には多いかもしれませんね。
文章での会話は対面での会話と違い、相手の表情や声が分かりません。つまり、相手が何を考えているのか分かりづらい連絡手段なのです。「気持ちが伝わっているのかイマイチ分からない」とモヤモヤするため、文章での連絡をしたくないのでしょう。
そういう人が相手の場合は、対面で話す機会を増やしましょう。LINEやメールは、実際に会って話すための約束をするのに使うくらいがちょうど良いかもしれませんね。
面倒だから連絡したくない
こちらはそもそも面倒だから自分から連絡しないタイプです。男性にはこういうタイプが多いですね。女性ほどコミュニケーションに価値を見出さないので、楽しさよりも面倒くささが勝ってしまうのです。
しかし、好きな女性に対しては面倒くさくても自分から連絡するもの。そのため、彼がまったく自分から連絡しないようであれば、脈なしかもしれません。
とはいえ、脈ありでも男性は面倒くさがるものです。付き合う前は熱烈にアプローチしていても、交際を始めると自分から連絡しない人もいます。そういう人なのだと割り切って考えたほうがよいですね。
冷めている
もともと億劫がって自分から連絡しない人が多い男性ですが、相手の女性に冷めているとなおさら自分から連絡しません。むしろ、する理由がないといっても良いくらいです。
何か用があるのならともかく、冷めてしまった相手の日常を知りたいなんて考えません。彼がだんだん自分から連絡してくれなくなり、「最近彼が冷たいな…」と感じるようになったら、それは残念ながら彼のあなたに対する熱意が薄れつつある証拠といえるでしょう。
必要性を感じていない
これは自分から連絡しないことにプラスの気持ちもマイナスの気持ちもない場合ですね。単にする必要がないから連絡しないだけで、「したいけどしない」とも「したくない」とも考えていません。
男性にとってメールやLINEはあくまで情報伝達のツール。つまり、用事がなければ使わないものなのです。
ただ、いくら男性がメールやLINEを情報伝達の手段と考えているとはいえ、好きな人が相手であれば積極的に連絡することも多いです。つまり、「必要がないから」という理由で連絡しない時点で、あなたに熱意を抱いていないと考えられます。脈なしとも言い切れませんが、脈ありでもないニュートラルな状態ですね。
忙しい
自分から連絡しない彼は、どんな日常を過ごしているのでしょうか。彼の仕事や私生活のことを詳しく知るのは難しいかもしれませんが、そのことを踏まえたうえで連絡の頻度を考える必要があります。
なぜなら、あなたが不満を感じていても、彼は充分に自分の時間をあなたとの連絡に割いている可能性があるから。それでもあなたが物足りなく感じるのは、彼が日ごろ忙しくしていて、なかなか時間をとれないからではないでしょうか。
忙しければ、脈があろうとなかろうと、なかなか自分から連絡できないはず。彼が忙殺されていないか、一度スケジュールを聞いてみたほうが良いかもしれませんね。
自分から連絡しない男性の心理《続き》
口下手
これは恋愛に慣れていない男性に多く見られる傾向です。こういう人が自分から連絡しないのは、連絡したいけど何を話したらいいのかわからないから。
相手の女性と喋りたくていざ文章を打とうと思っても、何を送ったらいいのか分からないのです。気の利いたことも言えませんし、気軽に話しかけることもできません。
しかし、相手から連絡が来ればそれに返事をすればいいだけですよね。話題を自分で考える必要がありません。そのため、返事はするのに自分からは連絡しないまま関係が進むのです。女性の方からすればちょっとモヤモヤしますが、脈なしと判断すると早とちりになるので気をつけましょう。
個人主義者
自分は自分、人は人、と考えるタイプの人を個人主義者と言います。こういう人は自分のペースを大事にするため、好きな人であっても自分の私生活に介入されることを好みません。また、逆に相手の私生活にも入りたがらない傾向があります。
こういう人も、基本的には自分から連絡しないことが多いです。自分の時間が大事ですし、自分が連絡することで相手の時間を奪うのも嫌なのです。
この手の人が相手の時も、脈なしと断定する前にいったん立ち止まりましょう。おそらく、充分に脈ありの場合でも、こういう人は自分からあまり連絡しません。そういう人なのだなと思って距離の取り方を見直すのがベストですね。
迷惑じゃないかと心配
これは、先ほど紹介した「口下手」や「個人主義」であることと関係していますね。「僕が連絡したら迷惑なんじゃないか…」と考えて、自分からは連絡しないタイプの人です。
こういう人は、自分から連絡しない反面、相手からの連絡には即座に応えます。相手から連絡してくるということは、相手にとって迷惑なはずがないからです。迷惑になる心配さえなければたくさん喋りたいと思っているわけですね。
このタイプの男性ともっと話したいのであれば、都合の良い時間などをあらかじめ教えておくといいでしょう。そして、「連絡をくれたら嬉しい」「忙しかったらそう言う」などと伝えておくのが理想的です。要するに、彼の不安を最小限に抑えてしまえば、自分から連絡してくれるということですね。
プライドが高い
プライドが高い男性も自分から連絡しない傾向にあります。相手から求められるのはよくても、自分から求めるのはみっともないと考えているのです。
また、おしゃべりは女性の専売特許というイメージを抱いていて、それを男の自分がやるのは恥ずかしいと考えているため、自分から連絡しないわけですね。
こういう人は女性がいくら言ってもあまり耳を貸しません。本人にとっては恥ずかしくてたまらないことだからです。ただ、プライドの裏で「彼女から連絡来ないかな…」と待ちわびていることも。嫌がっている様子がなければ、こちらからどんどん連絡してしまいましょう。
自分から連絡しない男性は脈なし?気持ちの見極め方
では、彼に脈があるかどうかを判断するにはどうすればよいのでしょうか?そのための方法をご紹介します!
やりとりの内容や長さをチェックする
自分から連絡しない男性にこちらからメッセージを送った後、どうなりますか?適当な返事がきますか、それとも丁寧な返事がきますか?
もし丁寧な返事が来るのであれば、脈ありといえます。本当に興味がない相手であれば、返事も適当にするはずですからね。
また、その後のやり取りの長さにも注目しましょう。こちらが質問して向こうが応えて終わりというのではなく、何度もやり取りが往復するのなら脈ありです。おそらく、本当は自分からも連絡したいけどできないタイプの男性なのでしょう。迷惑がかからないか心配だったり口下手だったりするだけなので、あまり心配は要りません。
返信が早ければ脈ありの可能性も
返信の早さも重要な要素です。こちらが送ったメッセージに対してすぐに返事が来るようであれば脈ありと判断できます。
一般的に「返事が早い」と言えるのは10分以内でしょう。それを過ぎても30分以内であれば割と早い方だといえます。そのくらいの時間内に返事が来るようであれば、充分に脈ありといえるでしょう。
ただし、返事が遅いからと言って脈なしとは限りません。特に口下手な男性は、一通のメッセージを送るのにも考える時間を必要とします。あっさりとした文面でも、男性にとっては意を決して送ったメッセージかもしれないのです。そのため、返信の早さは相手の性格を踏まえたうえで脈の判断材料にしましょう。
未読・既読スルーされたら脈なしかも
未読にせよ既読にせよ、スルーされているのであれば脈なしの可能性大。これは自分から連絡しないというより、そもそもあなたと話したくないのかもしれません。
普通はそこまで好きな相手でなくても、連絡をもらったら返事をしますよね。自分からは連絡しなくても、相手から受け取ったら返すのがマナーだからです。ところが、スルーされるということはその最低限のマナーさえ守ってもらえていないということ。かなり脈は弱いといえるでしょう。
ただし、スルーされたと思っても、相手が見落としていたり忘れていたりするだけの可能性もあります。こちらも、相手の性格を踏まえたうえで脈を判断しましょう。
こちらから連絡しないときの反応を確認する
もしかしたら、あなたがいつも自分から連絡するせいで、向こうは「こっちからしなくても問題なさそう」と考えているのかもしれません。この場合は、脈ありではありますが、それを確認するのは困難ですよね。
そのため、一旦あなたから連絡しないようにしてみましょう。すると向こうは「あれ?」と思うはず。そしたら、心配して彼の方から連絡をくれるかもしれません。
もし彼があなたに好意を抱いていないのなら、こういうときでも彼は自分から連絡しないでしょう。この差から脈の有無を判断することができます。
自分から連絡しない男性から連絡をもらうには?
連絡をもらうたびに嬉しい気持ちを伝える
彼のほうから少しでも連絡をくれるようであれば、この方法が有効です。連絡をくれるたびに、それが嬉しいのだと伝えましょう。
男性は連絡のことをドライに考えているので、自分から相手に連絡しないことで相手を不安にさせていることに気づいていない可能性があります。また、自分から連絡することで彼女が喜んでくれることにも気づいていないかもしれません。
そういう場合にははっきりと伝えて気づかせてあげるのが一番。彼が自分から連絡をくれるたびに喜んであげれば、彼もあなたを喜ばせようと連絡をくれるようになるでしょう。
相手が楽しめる話ばかりする
彼があなたに連絡をくれないのは、もしかするとあなたとの会話が興味深いものではないからかもしれません。たとえば、あなたが一方的に自分のその日の出来事を報告しても、彼は面白くないでしょう。
そのため、相手が楽しめる話を持ち出してみましょう。趣味のことでもなんでも構いません。彼が積極的に自分から意見を発信できるような話題を選びましょう。そうすれば、彼にとってあなたとの会話がより楽しいものになり、連絡をくれるようになるかも。
ただ、その会話があなたにとって面白くないものだったら難しいところですね。もしかすると相性が悪いかもしれないので、一度関係を見直したほうがいいでしょう。
自分から連絡するのを習慣にする
一度あなたから連絡するのが当たり前になると、相手の男性は自分から連絡しないままになります。特に男性本人に悪気があるわけではなく、最初からそうだったから惰性でそのままになるのです。
こういう事態を防ぎたかったら、連絡のルールを決めてしまいましょう。たとえば、朝のおはようは女性から、夜のおやすみは男性から送るといった形にすると良いかもしれませんね。
ただ、こういう風に義務化すると余計に億劫に感じるもの。効果的ではありますが、関係を長続きさせたいのであれば、できるだけ使わないでおきたい方法です。
会った時に直接伝える
直接彼とあったときに「たまにはそっちから連絡ほしいな」と伝えてみましょう。彼にとっては思いもよらなかった発言で、反省してくれるかもしれません。
直接会った時に伝えたほうが良いのは、文章で伝えると重くなるから。まるで責められているように感じると、相手の男性は余計に連絡を避けたくなるので要注意です。直接会っているときに軽い口調で伝えれば、重い印象を与えずに済むのでいいですよね。
自分から連絡しない男性に上手に対処しよう!
こういう時はちょっとした工夫で連絡をもらえるようになります。脈なしか…とすぐに落ち込まず、彼の心理を踏まえたうえで上手に対処しましょう!
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