彼女を「かわいくない」と言う男性の本音
見た目が好みじゃない
これは一番ショックな心理かもしれませんね。その時の態度がかわいくないとか、他の意図が隠れているとかいうのではなく、率直に見た目が好みではないという心理です。
具体的に見た目のどの部分が好みではないのかは、言っている男性もよく分かっていないことが多い様子。髪型なのか、メイクなのか、服装なのか、指摘するのは難しいようですね。そのため、漠然と「かわいくない」という言葉を選ぶわけです。
ただ、どれほどの本気度で言っているのかは人それぞれ。本気で彼女がかわいくないことを不満に思っている男性もいれば、「見た目が好みじゃなくても好き」ということの裏返しであることも。この言葉がどんな意味を持つのかは、二人の関係によって変わってくるでしょう。
照れ隠し
心の中では彼女がかわいくて仕方がない場合でも、素直になれずに「かわいくない」と言う男性もいます。これは、中学生や高校生をイメージすると分かりやすいかもしれませんね。女性に素直な気持ちを打ち明けることに慣れていないので、本心と正反対の言葉が出てしまうのです。
こういう場合はかなり冗談っぽく言っているので、あまり真剣に受け止めない方がいいです。そうやって冗談を言いあえることに安心感を抱くくらいが、ちょうどよい姿勢と言えるでしょう。
なかなか素直になれない男性も、年齢と共にそういう態度は少なくなっていきます。そのうち、自分の気持ちをまっすぐに伝えてくれる日が来るはず。成長を見守るくらいの心構えでいるのがベストです。
態度がかわいくない
「かわいくない」という言葉が、必ずしも見た目のことを言っているとは限りません。たとえば、態度に可愛げがないときも「かわいくない」という言葉が出てくるでしょう。
具体的には、ケンカしたときなどですね。きっと、ムキになって怒る彼女の姿を見たら、彼氏は「かわいくないな!」と思うはずです。
これはあくまで態度に対して言っているだけなので、彼女の容姿が気に入らないと言っているのではありません。ケンカして仲直りすればそれで解決することです。早とちりして、自分の容姿に対する自信を無くさないようにしたいですね。
好きじゃなくなった
「かわいい」という言葉は、「愛らしい」と言い換えることもできますよね。つまり、愛することができる様子を「かわいい」と表現するわけです。
つまり、「かわいくない」と彼氏に言われたときには、「もう愛せない=好きじゃなくなった」を意味する可能性も。二人の関係が冷めてきて、彼氏が突然彼女に「かわいくない」と言ったら、それは暗に「別れよう」と言っているのかもしれませんね。
素直じゃない
彼氏が彼女に「かわいくない」と言うとき、それが「素直じゃない」を意味することも多いです。
たとえば、彼氏が彼女に何かを買ってあげようとして「これ欲しい?」と聞いたときに、「うーん、別にいいかな」なんて遠慮された場合ですね。もちろん、遠慮自体は美徳とも言えるのですが、彼氏は「頼られたい」「甘えられたい」と考えているかもしれません。
ここで遠慮されてしまうと、その願望が満たされないので不満が生じるわけです。その不満が「かわいくないな」という言葉になって出てくるのです。甘える時は思い切り甘えることも大事ということですね!
もっと可愛くなれるのでは?
言われる側としては少しムッとする意見ですが、「もっと可愛くなれるんじゃないか」という激励のつもりで「かわいくない」と伝える男性もいるようです。
遠回しに「もっと努力してほしい」とお願いしているとも言えますね。彼女のことを非難したいわけではないので悪気はなさそうです。
ただし、彼女の現状に不満があるのも事実。その不満を解消するために、彼女に「もっと可愛くなれ」と伝えているわけです。女性としてはちょっと傷つく言葉ですよね。
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