屁理屈な人の特徴《後編》
ここでは前編に引き続き、屁理屈を言いやすい人の特徴をいくつかご紹介していきます。
独特の価値観を持っている
屁理屈を言っていると周囲から思われやすい人は、一般的な価値観とは異なる独特の価値観を持っていることがあります。その人の持つ価値観は他者に受け入れられることが少ないので、双方で摩擦が起きやすくなるのです。
価値観がお互い受け入れられないと、その人たちの持つ理屈はお互いにとって「屁理屈」となる可能性があります。お互いに平行線をたどっていくような状況の場合は、相互に理解し合うのが難しいことが多いでしょう。
言い逃れできればラッキー
自分が悪いとわかりつつも、とにかく言い訳を並べて糾弾を避けることを目的としているような人は、ダメ元で並べた言い訳が功を奏せばラッキーだと思っている節があります。
「下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる」ではありませんが、とにかくたくさんの弾を打って、どれかがヒットすればそれでよしという考え方です。このような会話は生産的な会話ではないので、双方にあまり得るものが少ないかもしれません。
本人は屁理屈だと思ってない
長引く意見の応酬でありがちなのが、屁理屈を言っている本人が屁理屈だと思っていないパターンです。屁理屈を言われている方は屁理屈だと感じていても、その屁理屈を言っている方は立派な理屈だと思っていることがよくあります。
この場合は、その発言が屁理屈かどうかという個別の問題ではなく、価値観や意見の相違と考えた方が良いですが、一般的な意見と大きく異なっているなど、多くの人に納得されない理屈の方が「屁理屈認定」されることが多いでしょう。人が述べる理屈に「屁」の字がつくかどうかは、集団の価値観や社会の価値観などに左右されることでもあります。
やりたくないことを避ける
あれやこれやと屁理屈を並べ立てる人には、やりたくないことをとにかく回避したいという考えの人も多くいます。屁理屈をこういったことに利用する人は、やりたくないことを避けるためなら、手を変え品を変え様々な理屈を練り上げてきます。
やりたくないことを回避したいタイプの人の屁理屈は、まともに相手をすると疲弊していくだけです。屁理屈は一旦脇に置いておき、どうしてやりたくないかといった根本的な問題を話し合った方が、実のある話し合いができるでしょう。
スゴレンは、「男女の恋愛の本音」を集めた恋愛アンケートに基づいて作成した女性向け恋愛コラムを提供しております。さまざまな恋愛シーンで活用できるコンテンツを配信中!