そもそも顔射って何?どういう行為?
以前と比べると、インターネットやスマホが普及した影響もあり、AVを見るという行為がよりカジュアルになっていますよね。カップルでAVを見たりすることも、そう珍しいことではないでしょう。そして様々なプレイに対する認知度も高くなってきています。
AVの中でよく行われているプレイの一つが、顔射です。まずは、そもそも顔射とはどういった行為なのかを紹介していきます。
女性の顔に男性が射精する行為
顔射とは、女性の顔をめがけて男性が射精することです。ただ単に顔に精液をかけるだけのプレイですが、AV以外ではなかなかできない、ある意味で難易度の高いプレイと言えるでしょう。
ノーマルに挿入していて、男性がイク直前に女性の顔に射精するパターンや、フェラチオやパイずり(乳房で男性器を挟んでしごくプレイ)から顔射するパターンなどが主流です。
AVでは当たり前のプレイ
普段のセックスライフにおいて顔射することはあまりないと思いますが、AVでは当たり前のプレイとなっており、作品に一回は顔射フィニッシュのシーンがあるほど。
また、AVはあくまでもエンターテイメントですから、顔射といってもただ精液をかけるだけではなく、精液のかけ方や勢いなど、観る人を喜ばせる演出が求められます。
複数で顔射するぶっかけ
AVでは複数プレイが行われることがよくありますが、複数での顔射プレイもあり、それは「ぶっかけ」と呼ばれます。ぶっかけは通常、2〜3人ではなく何十人もの男優の精液を顔に浴びるのが見どころのプレイです。
ぶっかけプレーはもともと日本独自の演出だったようですが、今や海外のポルノ界にも広まっている有名なプレーの一つなのだそう。名称もそのまま「Bukkake」となっており、日本のAV文化の1つと言えるのではないでしょうか。
顔射が好きな男性の心理
女性にはなかなか理解が難しい顔射ですが、顔射が好きな男性はどのような心理なのでしょうか?気になる男性の心理と、その理由を体験談を交えて紹介します。
征服感を感じたい
「顔に精液をかけるなんてなかなかできないですよね。それを好きな女性にできたら、相手を自分だけのものにしている感覚になります」(32歳/男性/建築士)
「精液を顔で受けてくれるのって、なんか最高。なんでもしてくれそうで王様になった気分になりますね」(24歳/男性/アルバイト)
精液を相手の女性の顔に浴びせることで、征服感が味わえるという意見があります。特に性欲が強く、支配欲が強い男性がこの傾向にあるようですね。
綺麗な顔は汚したくなる
「きれいな顔に汚い精液がかかって汚れるところを見るのがたまりません」(26歳/男性/営業職)
「美人が精子まみれになる姿が最高です。特に、顔のラインまっすぐに精液がかかるのが最高です」(30歳/男性/自営業)
美人な女性やかわいい顔をした女性が精子で汚れる姿に興奮するという意見が多数あります。中には精液のかけかたにこだわるマニアも。特にSっ気が強い男性に多い意見のようです。
所有感を味わえる
「自分の精子を顔にかけることで、完全に自分のものになった気がする」(29歳/男性/会社員)
「彼女の顔に射精するのって、犬がマーキングするみたいな感じですかね。自分の全てを受入れてくれる感じが良い」(28歳/男性/自営業)
顔に射精することで、「自分には何でもしてくれる」と思う傾向があるようです。基本的に男性は独占欲が強いので、彼女を所有したい欲求を満たせるのかもしれません。
AVのようなハードプレイがしたい
「一度AVみたいなセックスがしたいなぁと思っているので」(23歳/男性/会社員)
「彼女としたいセックスと言えばやっぱ顔射でしょ。AVみたいにフェラチオから、彼女の顔に思いっきりぶっかけたいです」(27歳/男性/自営業)
顔射がしたいと思っている男性のほとんどは、AVに影響されているようです。やはりAVは多くの男性の性的な妄想や願望に火をつけているのでしょうね。
顔射に対する女性の本音とは?《肯定派》
AVを見たことがある人であれば誰もが、顔射がどのようなプレイか知っているでしょう。とはいえ、実際に女性が顔射されるとなると別の話。顔射に対して、女性はどのように思っているのでしょうか?まずは、顔射に対して肯定的な女性の本音をまとめてみました。
Mなので汚されると嬉しい
「顔射されるの大好きです。彼氏に犯されている感じがしてたまりません」(23歳/女性/アルバイト)
「Mなので顔射されると嬉しいです。最初はためらったけど、一度されたら意外とハマってしまいました」(26歳/女性/会社員)
Mっ気の強い女性からは、顔射されると嬉しいという意見も。これもAVの影響と言えるのではないでしょうか。特に、パートナーと一緒にAVをよく見る女性はこのように感じているようです。
相手が望むなら構わない
「あまりされたいと思わないけど、相手が望むなら一度くらいは良いかな」(25際/女性/会社員)
「たまになら良いかも。セックスがマンネリ化している時なら特に。でも後処理が面倒くさそうなので、場所と時間はえらんでほしい」(29歳/女性/主婦)
自分から進んでされたいとは思わないけど、相手が望むならたまには良いという意見があります。顔射されると女性はメイクしなおしたりなど大変なので、顔射したい男性は、彼女や妻に確認をとってからにしましょう。
変態さがたまらない
「顔射ってAVではよく見るけど、実際にはなかなかできないからかなりアブノーマルですよね。そんな変態プレイがしてみたい」(28歳/女性/美容部員)
「顔射されるってすごい変態な気がする。自分はなんて変態なんだろうと思うと興奮します」(32歳/女性/クリエイター)
AVでは普通ですが、プライベートなセックスでは顔射は変態プレイの部類に入るでしょう。変態プレイをしてみたいという願望をもった女性も一定数いるようです。
相手の要望を満たしてあげたい
「好きな人の欲望を満たしてあげたいので、顔射されるのも良いかもしれません」(26歳/女性/会社員)
「長年付き合っているとセックスがマンネリしてしまうので、刺激を与えるためにも、相手の欲望を満たしてあげたい」(30歳/女性/会社員)
相手に尽くしたい女性の中には、男性の願望を叶えるためなら顔射もありと考えている人もいます。また、マンネリ化したセックスに刺激をもたらすという意味で、顔射に肯定的な見方もあるようです。
顔射に対する女性の本音とは?《否定派》
顔射の認知度はそれなりに高いものの、やはり圧倒的に多いのは、顔射に対する否定的な意見です。顔射否定派の女性は、どのような意見を持っているのでしょうか?顔射に対する女性のイメージ、本音をご紹介します。
後処理が面倒
「顔にかけらたら、メイクが崩れてやり直さないといけないので面倒」(22歳/女性/アパレル)
「髪とかについたら洗うのが面倒。化粧直しもしないといけないので、顔射は勘弁してほしいです」(24歳/女性/会社員)
圧倒的に多いのが、メイク直しや、髪などについた後の対処が面倒という意見。とくにメイクは人によってはとても時間がかかってしまいます。メイクをしない男性には分からない女性心理と言えるでしょう。
AVの観過ぎだと思う
「顔射なんてAVだけでしょ?自分の彼女に顔射する心理が分からない」(27歳/女性/会社員)
「あきらかにAVの見過ぎ。もし自分の彼氏が顔射してきたら、その瞬間に別れます」(23歳/女性/営業)
「顔射したいという男性心理がまったく理解できない」と思っている女性はかなり多いようです。そもそもAVは男性向けに作られたものが圧倒的多数なので、顔射はあくまでも「男のロマン」なのかもしれませんね。
ただの迷惑でしかない
「自分の彼女に面倒なことをさせる心理が理解できない」(29歳/女性/会社員)
「ただの迷惑です。服とかについたら最悪だと思う」(30歳/女性/自営業)
「風俗嬢です。たまに顔射させてほしいというお客様いらっしゃいますが、即断ります」(35歳/女性/風俗業)
とにかく汚れるので迷惑といった意見は少なくありません。中には、自分の髪や衣服が精液で汚されようものなら、そんな男性とは別れるという女性もいます。
汚い
「おしっこをかけられているような感覚になります。汚い感じがして嫌です」(22歳/女性/アルバイト)
「汚いものを顔にかける心理が理解できません。逆に女性におしっこかけられたりしたらどう思うんですかね」(31歳/女性/派遣社員)
精液は男性器から出ますから、どうしても汚い印象があるようです。男性同士でも他人の精液を触りたいとは思いませんよね。当然ながら女性もそれと同じ感覚と言えるでしょう。
意味が分からない
「そもそも意味が分からない。女性にとっては気持ちよくもないです」(29歳/女性/主婦)
「まったく理解ができません。普通にセックスするのとどう違うのでしょうか?」(25歳/女性/会社員)
基本的に、女性は顔射で性的な快感を得られるわけではないので、「男性のロマン」を理解するのは簡単ではないようです。
実際に顔射したことがある男性の感想
実際に顔射した時、男性はどう感じるのでしょうか?ここでは、顔射したことがある男性の体験談を紹介します。
顔にかけた瞬間は最高に興奮した
「フィニッシュの時に、いきなり彼女の顔に射精しました。彼女はかなり怒っていましたが、かけた瞬間は最高に興奮しました」(25歳/男性/会社員)
「フェラチオからそのまま相手の顔に射精して、かなり勢いよくかかりました。精液が相手の顔に反射して跳ね返った瞬間は、今でも思い出すと興奮します」(26歳/男性/営業)
相手の女性の同意が無いまま不意に顔射すると、女性にはかなり怒られるはずです。それでも、顔射した瞬間は最高だと思う男性はいるようです。
なんだか申し訳ない気持ちになった…
「風俗で、おもむろに相手に顔射しました。その後、彼女はカンカンに起こり、かなりまずい雰囲気になりました…」(29歳/男性/会社員)
「彼女に同意の上で顔射したんですが、あまりにも勢いが良すぎて髪の毛にまでかかってしまい、彼女がかなり困っていました。さすがに申し訳なく思いましたね」(23歳/男性/アパレル)
興味本位で顔射したものの、最悪の結果になってしまい罪悪感を抱いた男性もちらほらいるようです。AVで見る顔射は「プロの技」なので、実際にやるとうまくいかないことも多いのでしょう。
顔射にハマった
「セックスがマンネリ化してきたので、妻に新しいことをしようと顔射を提案。たまにする顔射は最高です」(31歳/男性/自営業)
「彼女とたまに顔射プレイします。最高の顔射ができるように研究してます」(27歳/男性/クリエイター)
セックスが好きなカップルであれば、顔射はプレイの一つになるようです。最高の顔射をするために研究しているというのは、なかなかの強者ではないでしょうか。
彼女に殴られた
「彼女に顔射した際に、彼女に横っ面をひっぱたかれました。その後、彼女と会うことはありませんでした」(25歳/男性/公務員)
「風俗で、フェラチオされている時に誤って顔射。謝ったものの雰囲気は最悪。その後は彼女を指名できなくなりました」(28歳/男性/建築業)
基本的に顔射を好む女性は少ないようです。もし顔射したいのなら、最悪の事態を招く前に、事前に相手の同意を得ることが不可欠でしょう。
顔射をお願いされた時の対処法
顔射は、女性にはあまり好まれないようです。彼氏からどうしてもと顔射を哀願された場合、きっぱりと断ることができれば問題ありませんが、好きな相手なら角を立てずにやんわり断りたいですよね。顔射をお願いされた時の対処法をご紹介します。
他の場所を提案する
どうしても顔射したいと懇願されたときは、顔の代わりに他の部分にしてもらうよう提案すると良いでしょう。AVの中でも胸やお尻に発射することはありますので、十分に相手に興奮を与えることができるはず。
精液が直接体にかかりますが、それが嫌でなければ、顔や髪以外の射精ならまだ我慢できるのではないでしょうか。
顔射よりハードルの低いプレイを要求する
顔射はかなりハードルの高いプレイと言えるでしょう。それよりもハードルの低いプレイを要求するのも一つの方法。例えば、先述の「射精する場所」ではなく、「セックスする場所」を提案するのも手。その場合は、相手の理想の場所でセックスするのも良いでしょう。
他にも、いつもと違う体位でのセックスをしてみる、アダルトグッズを使う、なども良いアイデアです。自分の許容範囲内で男性に提案してみましょう。
一度だけ許可する
本当は顔射は嫌だけど、好きな相手の要望を叶えてあげたいと思っているなら、一度だけOKしてあげるのもありかもしれません。
やってみて自分が楽しいと思えばまたしても良いでしょうし、嫌なら正直に「あまり気持ちよくない」と相手に伝えれば、今後は顔射を要求されることもなくなるでしょう。一度だけでも要望を応えてあげれば、男性は感謝してくれるのではないでしょうか。
交換条件を出す
相手の要求に対して交換条件を出せば、ウィンウィンの結論が出ます。何か自分がしたいプレイを相手に要求して、相手が同意すれば顔射に応えてあげる、という対処法です。
その際に、顔射が嫌で断りたいなら、こちらも相手が嫌がりそうなプレイを要求するのがコツ。もしプレイに詳しいなら、かなり変態なプレイを要求しても良いかもしれません。自分がされて嫌なことを相手も要求はしないでしょう。
また、セックス以外のお願いごとでもいいでしょう。例えば、「超高級なバッグを買ってくれたら顔射してもいいよ」などと提案すれば、相手も二の足を踏むかもしれません。
別れると言う
これは最終手段ですが、何度断っても相手が引き下がらない場合は、別れを切り出すのもありです。それでも強要される場合は、彼女の気持ちよりも自分の欲望を優先する彼氏ということなので、本当に別れた方が良いかもしれません。
顔射を受け入れる時の注意点とは?
彼氏との交渉の末、顔射を受け入れることになった場合、どういったことに気をつければ良いのでしょうか?顔射される時の注意点をご紹介します。
目をつむる
顔射される時にもっとも重要なのが、目をつむるということ。というのも、精液が目に入ってしまうと結膜炎など炎症を起こしてしまう可能性があるためです。精液が目に入ると失明してしまうという噂がありますが、失明しないまでも目にとって良いものではありません。
また、コンタクトをしている時に目に精液が入ると、悪影響を及ぼす可能性があります。コンタクトは外すようにしましょう。
顔を動かさない
精液を受ける時は、顔を動かさない方が良いです。顔を動かすと男性が的を外してしまい、余計なところに精液がかかってしまいます。特に髪の毛にかかってしまうと後々面倒なので、覚悟を決めて動かないようにしましょう。
性病でないことを確認する
これも大変重要なことです。男性に自覚症状がない場合でも、できる限り病院で検査した方が良いでしょう。AVに憧れてすぐに顔射しようとする男性がいますが、彼らはプロです。撮影の前に必ず病気が無いか検査を行っているそうです。
自分のせいでパートナーが病気になったりしてほしくないはず。女性が苦手な顔射をお願いするなら、病院で検査をしてから臨むのが、相手への思いやりではないでしょうか。
衣服などが汚れないようにする
射精した精液がどこに飛んでいくのかは、男性でもなかなかコントロールできるものではありません。もしお気に入りのブランドの服や、アクセサリーに精液がついてしまうと面倒なことになります。それを防ぐため、できるだけ裸で受けるのがオススメです。
また、ベッドにもタオルケットなどを事前に敷いて汚れないようにすると良いでしょう。
メイクする必要がない時を選ぶ
もしその日に外にでる予定があるのなら、一度メイクした後に顔射されては大変です。メイクする前か、もしくは、セックスの後は寝るだけの時など、顔射された後にメイクを再度する必要がない時を選ぶのが良いでしょう。
顔以外にも?男性が射精したがる場所
男性が射精したがる場所は、何も顔だけではありません。フェチにも色々あるように、射精したくなる場所も人それぞれのようです。男性がどんなところに射精したくなるのか、詳しく見ていきましょう。
口の中
もっともポピュラーなのが口の中で、口内発射と呼ばれるプレイです。これはAVでもよく見かけるシーンの一つなので、馴染みのある人もいるのではないでしょうか。また、射精したい場所の中でも最も難易度が低く、やりやすいプレーの一つでもあります。
お腹
意外に多いのがお腹に射精したがる男子。かなりマニアックで、女性にはなかなか理解が難しいプレーですが、女性にとっては最も負担が少ない部位でもあります。「これで性欲が満たされるなら、まぁいいか」ぐらいの気持ちで受けてあげると、男性も喜ぶのではないでしょうか。
髪の毛
なぜか、髪の毛に射精するのが好きな男性は少なくありません。恐らく顔射の延長線上に生まれた発想だと考えられますが、女性にとってはかなり抵抗があるプレーです。髪の毛に射精された後は、できるだけ早くシャワーを浴びるのが良いでしょう。
胸
顔射、口内発射の次に人気があるのが、胸への射精。AVでもよく見かけるシーンということも手伝って、胸へ射精したくなる男性は多いです。女性にとっても、お腹への射精と共に、難易度は意外に高くないプレーと言えるでしょう。
軽い負担で相手の性欲を満足させることができる、おススメのプレイの一つです。
お尻
これも人気の射精部位の一つで、特にお尻フェチの男性が喜ぶようです。AVでもお尻への射精はメジャーなプレーの一つなので、見たことがある人もいるのではないでしょうか。
マニアな男性であればストッキングなどをあえて履いたままにさせて、その上から射精して興奮する人もいるようです。また、お尻への射精が発展してアナルへの射精プレーもあります。
アソコ
かなりフェチ度が高い場所なので、女性は抵抗があるかもしれません。しかし、女性の陰部に射精したいと思う男性は意外と多いようです。
また、主に2つのパターンにわけられ、陰毛にかけるパターンと陰部にかけるパターンがあります。上級者になると、膣内めがけて射精するということもできるようです。
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