「眼球舐め」って一体なに?
今回は、性的なプレイのひとつである「眼球舐め」について詳しく迫ってみたいと思います!
眼球を舐めるアブノーマルプレイ
眼球舐めとは、その名のとおり、眼球を舐めるちょっとアブノーマルなプレイです。乳首や性器と同じように、眼球を舐めることで性的な興奮が高まる人がいるため、性行為のひとつとされています。
目を舐めるなんて痛そうだし、本当にそんなことする人がいるのかと思う人もいるかもしれませんが、実は愛好者が一定数いるのだとか。
異常な性癖だと言われがちですが、眼球舐めをしたことがない人も、どんな快楽を感じる行為なのかちょっと気になりませんか?
眼球舐めに興奮する理由4選
眼球舐めを愛好している人が興奮する理由について、詳しく調査しました。
背徳感を覚える
眼球舐めに興奮する理由のひとつに、背徳感があります。目は体の中でもとてもデリケートで、大切に扱わなくてはならないパーツです。そんな部分をもてあそんでしまうという、ある意味で非人道的な行為にドキドキするようです。
たしかに「やってはいけない」と言われるとやってみたくなってしまう心理ってありますよね。一般的にはあまりされていない、やってはいけない行為をしているという背徳感に興奮するので、眼球舐めをしたいと感じるとのことです。
支配欲が満たされる
眼球舐めに興奮する理由として、支配欲が満たされるという点も挙げられます。相手の顔を押さえ、身動きが取れない状態で視界を奪うという究極の支配関係に、サディスティックな欲望が満たされ、快感を覚えるのです。
一方で、Mっ気のある人は、舐められることによって相手に自分のすべてを捧げているような感覚に浸れるので、そちらもまた快感となります。眼球舐めをする側もされる側も、お互いの支配願望を満たせるので興奮するようです。
舐めるor舐められる感覚にゾクゾクする
眼球舐めに興奮する理由は、精神的な快楽だけではありません。舐めたり舐められたりする感覚自体が気持ち良く、ゾクゾクするような快感が味わえるという人もいます。
視界に相手の舌が迫ってくるスリルとぬるっとした感覚に、鳥肌が立つような刺激を覚えるようです。肌とはまた違った眼球の感触が、クセになるのかもしれませんね。
痛いのが気持ち良い
感覚には個人差がありますが、眼球を舐められると基本的には傷みを感じるようです。しかし、その痛みが快楽になるという人もいるのだとか。マッサージのように「痛気持ち良い」というような感覚なのでしょうか。
また、粘膜のある口の中や膣内を刺激されると気持ち良いように、眼球も粘膜があるのだから気持ち良いという意見もあります。確かに口や膣内と同じだと考えたら、気持ち良いのかもしれない…と思う人もいるかもしれませんね。
意外な所で眼球舐めが行われている!?
次は、思わずギョッとしてしまう眼球舐めにまつわる話題をご紹介します。
小学生が…?
以前、日本のとある小学校で起きた衝撃的な出来事が海外でも報道される騒ぎになってしまったことがありました。
それは、小学校で「ものもらい」が流行し、クラスの30人中10人以上の児童が眼帯をするまでになったことに始まります。
不審に思っていた先生はある日、体育館裏で眼球を舐めている児童を発見してしまったのです。そして、目の舐め合いは小学校中で流行っているという事実が発覚します。
この衝撃的な話題により、日本では眼球舐めプレイが流行っているということになってしまったようです。
眼球舐めで病気を治す?
性的な行為ではなく、なんと治療として眼球舐めを行う人がいるのだそうです。それが、ボスニア・ヘルツェゴビナのとある村に住む老婆、ハヴァ・セレビックさん。
まず消毒のためにアルコールを口に含み、その後に舌で患者の目に入った異物を取り除くという治療法を長年行っている治療師で、これまでに約5,000人ほどを治療してきたとのこと。
とても信頼されている方のようで、わざわざアメリカやロシアなどから治療に訪れる人もいるというから驚きですね。
この目を舐める療法は熟練の技が必要なため、素人が真似できるものではありませんが、こういう療法もあるというのは興味深い事実ではないでしょうか。
【男女の意見】眼球舐めに対する印象をご紹介
眼球舐めの愛好者ではない一般的な人には、眼球舐めとはどんな行為だと思われているのでしょうか。男女それぞれの意見を集めました。
ありえない、絶対やりたくない
「眼球舐めとかありえない。絶対やりたくない。痛そうだしやる意味がわからない」(25歳/男性/営業職)
乳首や性器は舐めるのが好きという人も多いですが、眼球は抵抗があるという人が多いようです。やはり「痛そう」と感じるため、やる意味を見いだせない、やりたくないという意見があります。
眼球舐めはアブノーマルプレイであるといわれるのは、こういった点が大きく関係しているといえるでしょう。
本当に好きな人だったらやってもいいかも…
「眼球舐めはやったことないし、抵抗がある。でも本当に好きな人だったらやってもいいかも…という気もする。少し興味はある」(28歳/女性/事務職)
眼球舐めには抵抗があるものの、少し興味があるという意見も。本当に好きな相手だったら、全てを捧げたいし受け入れたいと考える人もいるようです。
身体の中でもとくにデリケートで大切な眼球をパートナーに捧げるというのは、愛好家にとってはある意味で究極の愛情表現ともいえるのかもしれませんね。
漫画の世界でならアリ!
「現実的にやるのはリスクがあるけど、眼球舐めは漫画の中ならアリ!推しの世界は魔法がかかっているからどんどんやってほしい。萌える」(26歳/女性/サービス業)
アニメや漫画の中で、眼球舐めをするシーンがある作品も存在します。また、同人誌などの二次創作作品の中でも、よく描かれる行為なのだとか。
現実世界ではリスクを感じて躊躇してしまうものの、作品のなかで行うのはアリと感じる人もいるようですね。もしかすると、妄想の中では眼球舐めの願望がある人が多いのかもしれません。
機会があればやってみたい
「彼女に言ったら引かれそうだし、やることはないと思うけど、実は機会があればやってみたいと思ってる」(23歳/男性/製造業)
アブノーマルなプレイだと、恋人に「やってみたい」と打ち明けるのをためらってしまう人は多いでしょう。眼球舐めも誘ったら引かれそうだという思いから、興味があっても実際には行えないケースもあるようです。
機会があればやってみたいと考える人も、実は意外といるのかもしれませんね。
眼球舐めのリスクと注意点4選
それでは、眼球舐めのリスクと注意点についてチェックしていきましょう。
舐められた側は痛みを感じる
目にゴミなどの異物が入ると痛みがありますよね。当然、眼球を舐められた場合にも、瞳に舌が当たるので痛みを感じます。
また、目にまつげが入った場合をよく思い出してみると、まつげが黒目に当たっているときがとくに痛いと感じるはずです。眼球を舐められるときも、多くの場合は黒目に舌が当たるとまぶたが開けられないほどに痛みを感じてしまいます。そのため、眼球舐めを行う場合は白目を舐めることが多いようです。
視力が低下する
口の中には思った以上に多くの細菌が潜んでいます。口の中では害のないように思われても、デリケートな目の粘膜には悪さをする菌が当然潜んでいるでしょう。
菌が目に入ると、結膜炎などのさまざまなトラブルになる可能性があり、放置すると視力が低下してしまうおそれもありますので、注意が必要です。
最悪の場合は失明する
たとえば、眼球舐めをする側の人が口唇ヘルペスを患っている場合、舐めた相手の目にヘルペスが感染してしまいます。それが悪化し、最悪の場合は失明する危険もあるのです。
一度失明してしまうと、もう視力を取り戻すことはできなくなってしまいます。単なる結膜炎だと甘く見ていると、取り返しのつかないことになってしまう可能性もあるということを理解しておきましょう。
舐めた側が加害者になる
眼球舐めをされた側の人に病気などのリスクがある一方で、舐めた側の人は相手に被害を負わせてしまった場合、加害者の立場になります。
愛する人を心身共に傷付けたという重い現実を突きつけられ、場合によっては高額の賠償金を払わなくてはならなくなるケースも考えられるのです。
軽い気持ちで行った行為が、思いもよらないほど大きな問題になってしまう危険性があることを肝に銘じておいた方が良いでしょう。
眼球舐めプレイに誘われたときの断り方4選
性癖はデリケートな問題なので、あからさまな嫌悪感や拒否を示してしまうと、相手が傷付いてしまうのではないかという心配が出てきます。
もし気乗りしない眼球舐めプレイに誘われた場合、どのように対処したら良いでしょうか。いくつか方法をご紹介しましょう。
「今は目の調子が悪いから」と断る
眼球舐めがしたいと言われて拒否したい場合、「いま目の調子が悪い」と言って断るのは効果的な返答のひとつです。
例えば花粉の季節であれば、「花粉で目がかゆくて、目薬をさしているからやめておく」などと言えば、相手を納得させやすい明確な理由となります。
もし花粉症でなければ、「最近目を使いすぎなのか、ゴロゴロして痛いからやめておく」などと言っても良いでしょう。
さらに「目がかゆくなりやすい」「目が腫れやすい」など、普段から目のトラブルになりやすいことをアピールすれば、その後も断りやすくなります。
「コンタクトがズレそうだから」と断る
コンタクトレンズをしている場合、「コンタクトがズレそうだから嫌」と言うのも効果的です。
「前にコンタクトレンズが目の中でズレて、めちゃくちゃ痛い思いをしたから怖い」や、「一度目の中でコンタクトが割れて、取り出すのに苦労したから目はやめてほしい」などというように、コンタクトレンズによるトラブルで過去に痛い目にあっていることをアピールすると、より具体性があって良いでしょう。
いずれにしても、ただ単に拒否するのではなく、明確な理由をつけて断ることが大切です。性癖や人格を否定しているのではなく、自分が目のトラブルに遭いやすいために断っていると伝わるように意識しましょう。
「虫歯があるから」と断る
眼球舐めをされたくない人がいる一方で、眼球舐めをしたくない人もいるでしょう。眼球舐めをしてほしいと頼まれて断る場合は、断る理由として「虫歯がある」というアピールをする手があります。
虫歯菌は感染力が強く、目に付くと結膜炎などのトラブルになる可能性が高いです。そういったリスクを説明して断る理由にしましょう。
「口唇ヘルペスができてるから」と断る
眼球舐めをしてほしいと言われて断る場合の理由として、「ヘルペスができている」と言って断る方法もあります。
口唇ヘルペスを患っている人が眼球舐めをすると、ヘルペスが目に感染して失明の危険があるので、それを説明すれば、される側はとても脅威に感じるはずです。
ただし、口唇ヘルペスは唇やその周辺に小さな水ぶくれができる病気で、症状が目で見てわかるものなので、見た目に異常がなければすぐに嘘だとバレてしまいます。実際に口内炎などの出来物がある場合は有効かもしれませんね。
眼球舐めされてしまったときの対処法
自分の大切な目を守るためにできる対処方法をご紹介していきます。
すぐに目を洗う
眼球舐めをされてしまったら、まずはすぐに水で目を洗いましょう。病気や失明のリスクを最小限に抑えるためには、速やかに目に付いた唾液を洗い流すことが大切です。
興奮状態で眼球舐めを実行してしまったとしても、即座に目を洗い流している姿を見たら舐めた相手もふと我に返るかもしれません。
痛みや痒みを感じる場合は病院へ行く
目に痛みや痒みを感じる場合は、すぐに病院へ行きましょう。目はデリケートな部分なので、セルフケアでは限界があります。やはりプロに診てもらうのが安心でしょう。
病院に行って、眼球舐めをして目に異変が起きたと説明するのは嫌だと思うかもしれません。ですが、目を擦るなどして雑菌が入り、結膜炎になってしまうのはよくあるケースです。とくに理由を説明しなくても大丈夫なはずです。
自分の目を守るために、眼科で適切な処置をしてもらいましょう。
リスクを話し合う
眼球舐めをされてしまった場合は、まず目のケアをすることが先決ですが、その後はパートナーときちんとリスクを話し合ってみることも大切です。
眼球舐めに限ったことではありませんが、性行為はお互いの同意と信頼関係がある上で行われるべきもののはずですよね。もし一方的に行為が行われてしまったのだとしたら、自分は本当に相手に大切にされているのだろうか…と不安になってしまうのではないでしょうか。
大切な相手であれば、一度真面目に病気や失明のリスクを話し合ってみることをおすすめします。
他のプレイを提案する
パートナーとは今後も付き合っていきたいけれど、眼球舐めはやめたいという場合は、他のプレイを提案してみましょう。
たとえば、舐める行為が好きなのであれば、眼球以外の部位を舐めるプレイを提案してみるのはいかがでしょうか。
また、背徳感や支配欲を満たしたいのであれば、目隠しをしたり手を縛ってみたりなど、リスクが少なく相手の自由を奪う行為はいろいろとあります。
お互いに楽しみながら、リスクの少ないプレイを目指せると良いですね。
眼球舐め以外にも!ドン引きしたアブノーマルプレイ
次は、眼球舐め以外の「ドン引きしたアブノーマルプレイ」に誘われた人たちの体験談を見てみましょう。世の中にはさまざまな性癖を持った人がいるのだと、改めて考えさせられるはずです。
謎のアダルトグッズを使いたいと言われ…
「彼氏がアダルトグッズを使いたいと言ってきたので、バイブかなと思ってたんだけど、SMで使うらしい謎のグッズを出してきてドン引いた」(23歳/女性/接客業)
パートナーとのセックスでアダルトグッズを使用してみると、刺激的で新鮮な楽しみ方ができそうですが、用途がわからないような見たこともないグッズを出されると、引いてしまうかもしれませんね。
アダルトグッズは、初めて使用する場合はスタンダードなタイプのものを選び、その後も相手の反応を見ながら使用するのが良さそうです。
生理中にセックスしたがる彼氏にドン引き
「彼氏がセックスしたそうだったので、『今日は生理だからごめん』って言ったら、『俺は全然構わないからしようよ』って言われてドン引き。私が無理なんだけど」(21歳/女性/学生)
生理中はエッチもお休みというのは、女性としては当たり前の感覚かもしれませんが、意外と男性は知識がない場合もあり、生理中でも構わずセックスをしたがるという人は多いものです。
また、なかには生理時の血液やナプキンに興奮する男性も稀にいるのだとか。
生理中のセックスは感染症のリスクがあるため避けるのがベスト。出血や腹痛でそもそもそんな気分になれないという女性も多いです。男性は女性の体調を気遣ってあげられるといいですね。
飲尿はさすがに…
「エッチのとき、彼女がフェラをして精液を飲んでくれるのは嬉しいんだけど、『おしっこしてもいいよ。飲ませて』って言われたときはちょっと引いてしまった。飲尿はさすがに…」(24歳/男性/製造業)
大好きな相手の尿なら飲める!とまで言われたら、愛されていて嬉しいような気もしますが、実際に飲んだり飲まれたりという事態になったら、戸惑ってしまう人は多いのではないでしょうか。
精液の「ごっくん」が好きな男性は多いのに尿は躊躇してしまうというのも、考えてみると不思議な話ではありますが、人それぞれにボーダーラインがあるものです。お互いの線引きは確認しておいた方が良さそうですね。
浣腸はやめてほしい
「彼氏が浣腸を持ってきたときはドン引きで拒否した。絶対やめてほしい」(25歳/女性/フリーター)
ノーマルなセックスに物足りなさを感じてきた人は、アナルを刺激すると新たな快感を得られるなどと言われていますが、やはり抵抗感がある人は多いようです。
浣腸はアナルセックスの前の準備で使用したり、浣腸をする行為自体を楽しんだりするために使われるのですが、興味のない人はドン引いてしまいます。
とくに浣腸を使ったスカトロプレイとなると大半の人が抵抗を感じてしまうので、かなりハードなプレイだといえるでしょう。
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