ロールスロイス体位ってどんな体位?
AV男優が考えた新しい体位
「ロールスロイス体位」というのは、カリスマAV男優のしみけんさんが考えたもので、バックから男性器を挿入する「背面座位」をアレンジした体位のことです。
背面座位の場合、女性が男性にもたれかかるように座ってバックから挿入しますが、ロールスロイス体位の場合は、女性の背中が反っている状態でバックから挿入するので、これが背面座位と大きく異なるところです。
名前の由来は車のロールスロイスから
「ロールスロイス体位」は、名前から想像つくと思いますが、イギリスの最高級車「ロールスロイス」が由来となっています。背中を反らせた時の女性の体が、ロールスロイスのエムブレムに似ていることから、「ロールスロイス体位」という名前にした、としみけんさんは語っています。
ロールスロイス体位の正しいやり方を5ステップで解説
①バックで挿入する
ロールスロイス体位は、背面座位をアレンジした体位です。まずは、女性を四つん這いにさせて、足を開いた状態にさせ、バックから男性器を挿入しましょう。普段のバックより女性が少しお尻を突き出すのがコツです。
挿入したらそのまま10秒ほど動かさないで下さい。こうすることで、男性器と膣の中の密着度が高まるため、ピストンさせた時により女性を感じやすくさせることができます。
②女性を正座させる
バックから男性器を挿入して10秒ほど待ったら、今度は女性を正座させて下さい。男性器を挿入した時は女性の足が開いているので、まずは足を閉じさせて、自分の足が女性の足の外側に来るように持っていきます。
そしたら、女性の体を後ろに倒して正座の姿勢になればOK。なお、正座させる時に女性の手を持つのではなく、肩や二の腕を持って後ろに倒してあげると、スムーズに姿勢を変えることができますよ。
③両膝を締める
女性を正座させたら、男性は自分の両膝で女性の両足を挟むように、しっかりと固定してあげましょう。正常位や騎乗位、背面座位などの場合は、女性が足を大きく開くことでより深く挿入することができますが、ロールスロイス体位の場合はそれとは逆に、足を閉じさせることが気持ち良くなるためのポイントとなります。
④背中を反らす
女性を正座させて両膝を締めたら、今度は女性の背中を反らしてあげて下さい。この時に、女性がバランスを崩してしまう可能性があるので、男性は女性が前に倒れないように、両腕を後ろから支えてあげるようにしましょう。
そうなると、女性の両肩が開いて胸の形がはっきりと見えるようになります。特に、胸が大きい女性の場合は、ピストンするたびに胸が大きく揺れるため視覚的な刺激も強く、より気持ち良いセックスを楽しむことができるでしょう。
⑤女性の肩を持ってピストンする
女性の背中を反らせたらロールスロイス体位は完成ですので、あとは腰を動かしてピストンさせるだけです。なお、ロールスロイス体位の場合は、女性の肩を持ってピストンするのが気持ちよくなるためのポイント。
ピストンする時に女性の腰を持ってしまうと、力が分散されてしまって上手く腰を動かすことができません。なので、すぐに体が疲れてしまったり、男性器を膣の奥まで挿入できないことで気持ち良さも半減してしまいます。
ロールスロイス体位が気持ちいい理由とは?
ロールスロイスは男性も女性も気持ちいい体位
ロールスロイス体位は、男性も女性も共に気持ち良くなれる体位だと言われています。ロールスロイス体位の場合、女性の両膝をぐっと締めた状態で挿入しているので、正常位や騎乗位などの他の体位と比べて女性の膣が締め付けられやすいという特徴があります。
これにより、男性器がぐっと締め付けられるため、その分強い快感を得ることができるのです。また、男性器も深く挿入することができるので、膣の奥まできちんと刺激でき、それによってより女性を気持ち良くさせることができます。
男性器が小さくても感じやすい
男性器のサイズは個人差が激しいもので、男性器の大きさがセックスの満足度にも大きな影響を及ぼします。男性器のサイズが平均よりも小さいと、しっかりとした挿入感が得られず、あまり気持ち良くなれないため、セックスの体位も限られてしまいます。
ですが、ロールスロイス体位の場合は、そこまで男性器が大きくない男性でも、膣の奥深くまでしっかりと挿入することができるため、お互いに感じやすく、満足のいくセックスができるというメリットもあります。
ポルチオが開発され、中イキできるようになる
女性の性感帯のひとつとしてポルチオが挙げられます。ポルチオは、膣の奥の子宮口の近くに位置する性感帯なので、普通の体位だとポルチオまで男性器が届きにくいと言われています。ですが、男性器を深く挿入できるロールスロイス体位なら、ポルチオまでしっかりと刺激を与えることができるのです。
そして、そこを集中的に刺激し続けていけば、ポルチオが開発されて敏感になり、ポルチオでイケるようになるでしょう。ちなみに、ポルチオイキは、クリイキと比べて快感が深く、長時間続くと言われています。
また、クリイキだと連続でオーガズムに達するのは難しいのですが、ポルチオイキなら連続でオーガズムに達することも十分可能。なので、ロールスロイス体位でポルチオにまでしっかりと刺激を与えることができれば、より気持ち良いセックスを楽しめるようになると言えるでしょう。
乳首やクリトリスを刺激しながらピストンできる
ロールスロイス体位に慣れてくれば、男性は両手を離した状態でピストンできるようになります。そのため、女性の乳房や乳首、クリトリスを刺激しながら、同時に膣の中を責めるという楽しみ方もできますよ。
膣の中にあるポルチオやGスポットは、開発されていないと感じない性感帯ですが、乳首やクリトリスは開発しなくても敏感に感じる性感帯です。なので、ポルチオやGスポットが開発されていない女性でも、挿入をしながら乳首やクリトリスで気持ち良くなることができるでしょう。
また、ポルチオやGスポットが開発されている女性なら、4つの性感帯を同時に責められることになるので、他の体位と比べて非常に強い快感を得られるはずです。
ロールスロイス体位をさらに気持ちよくする方法
クリトリスや乳首も刺激する
ロールスロイス体位に慣れていない間は、女性の肩を持ちながらピストンした方が気持ち良くなれますが、徐々に慣れてきたら両手を離した状態でピストンしてみましょう。この時に、女性のクリトリスや乳首を刺激しながら腰を動かすと、女性をさらに感じさせることができます。
ロールスロイス体位は、クリトリスや乳首に手が届きやすい体位ですし、他の部位を愛撫しながら腰を動かすことも可能なので、もっと女性を気持ちよくさせるために経験を積んでいって下さい。
鏡の前でやってみる
ロールスロイス体位は、男性器が膣の奥まで挿入しやすく、両膝を閉めることで膣が締まりやすいので非常の気持ち良い体位です。
ですが、正常位や騎乗位とは違って、女性が男性に背を向けた状態でバックから挿入するので、女性の感じている顔や揺れている胸が見えず、視覚的な興奮があまり得られない体位でもあります。
特に男性の場合は、視覚的な刺激によって興奮が高まりやすいので、気持ち良さを求めるのであれば鏡の前でセックスするのがおすすめです。
女性の感じている顔や揺れている胸を見ながら腰を動かせるので、視覚的な興奮も増してさらに気持ち良くなれますし、女性も自分の乱れている姿を見て恥じらいを感じ、興奮度は高まるはずです。
お互いの腰を打ち付けあうようなイメージで動く
正常位の場合、男性が一方的に腰を動かすと思いますが、ロールスロイス体位の場合は女性にも腰を動かしてもらった方がさらに気持ち良くなれます。具体的には、男性器を軽く抜いた時に、女性の腰を男性側に引き寄せるように力を入れて、お互いの腰を打ち付けあうようなイメージで行います。
膣が十分に濡れた状態で挿入する
ロールスロイス体位は、他の体位と比べて男性器を膣の奥まで挿入しやすい体位のひとつです。ですが、その分膣の中が十分に濡れていないと、女性は気持ち良くなれるどころか、逆に痛みを感じてしまう可能性も…。
なので、お互いにとって気持ち良いセックスをするためにも、前戯にしっかりと時間をかけて、膣の中を十分に濡らした状態で挿入するようにしましょう。
もし、女性が緊張してしまって濡れない、体が感じにくいなどの事情があれば、ローションを使って膣の中を濡らすのがおすすめです。
ロールスロイス体位を試した人の体験談
よく締まってかなり気持ちよかった
「AVでロールスロイス体位があることを知って、自分も実践してみたくなって、この間初めて彼女とロールスロイス体位でエッチしてみました。
すると、正常位とか騎乗位よりも彼女の中がものすごく締まってくれて、ギュウギュウに締め付けてくれるのでかなり気持ち良かったですね。
彼女もこの体位が気に入ってくれたみたいで、今じゃロールスロイス体位でエッチするのにハマっちゃいました」(27歳/男性/食品メーカー勤務)
激しく攻められて最高だった…
「この前彼氏とロールスロイス体位で初めてエッチしました。今まで正常位とか騎乗位しか体験したことがなかったのですが、それと比べるとかなり気持ち良かったです。
彼氏も初めてロールスロイス体位をやったからか、ものすごく興奮していて激しく責められちゃって…。いつもよりも刺激的なエッチを楽しめました」(22歳/女性/大学生)
鏡の前ですると興奮する
「ロールスロイス体位だと、彼女の顔やおっぱいがあまり見えないので、この前初めて鏡の前でセックスしてみました。鏡に前ですると、彼女が乱れている姿や激しく揺れているおっぱいが鏡に映って見えるので、むちゃくちゃ興奮しちゃいました。
激しく腰を動かすと、ペニスが中できゅっと締め付けられていることもあって、いつもより早くイッちゃいましたね…笑」(30歳/男性/システムエンジニア)
初めて中でイクことができた
「乳首やアソコを舐められるとすごい気持ち良いのが好きなんですが、中で気持ち良いと感じたことがなかったので、正直挿入されるのは好きじゃありませんでした…。
ですが、初めてロールスロイス体位をしてみたら、最初はおしっこが漏れそうな感覚に襲われたのですが、段々経験を積んでいくうちに中で気持ち良いと感じるようになってきました。
その後、体の奥深くからズンズンと伝わるような快感に襲われて、初めて中でイクことができました。今までそんな経験がなかったので、中イキできない体なのかな…と心配になっていましたが、ロールスロイス体位のおかげで、初めて中でイクことができてとても嬉しかったです」(28歳/女性/保険会社勤務)
ロールスロイス体位の注意点はある?
処女にはハードルが高い
セックスを一度も経験したことがない処女の場合、まだセックスそのものに慣れていないので、ひどく緊張して膣の中が十分に濡れず、挿入をした時に激しい痛みを感じる可能性もあります。
ロールスロイス体位は、男性器を深く挿入できる分、セックスをそれなりに経験してきている女性でも痛みを感じることがあります。
ですから、処女の女性にとってロールスロイス体位はハードルが高い体位かもしれません。また、当然ですが処女の女性はセックス中の動きもぎこちないですから、まずは正常位や騎乗位などのオーソドックスな体位で経験を積んでから行うことをおすすめします。
慣れるまでは抜けやすい
普通のバックの体勢で挿入した場合は、男性器が地面と平行か、もしくは下に叩きつけるように動きます。ですので、女性の腰をしっかりと持って固定すれば安定感が増し、男性器が抜けることはほとんどありません。
しかし、ロールスロイス体位の場合は、重力に逆らって男性器が上の方向に突き上げるように動くので、慣れていない間は男性器を引いた時に抜けやすいというデメリットがあります。
いきなり腰を動かさない
膣の中に男性器を挿入してから、いきなり腰を動かすのはNGです。バックから挿入したら、10秒ほど動かずにそのままの状態をキープしましょう。こうすることで、膣の中が男性器の形に馴染んでいくため、ピストンした時に女性を感じさせることができます。
また、バックの体勢からロールスロイス体位に移る時に、挿入してからすぐに女性の体を動かしてしまうと痛みを感じてしまう恐れがあるので注意して下さい。
激しくピストンしない
他の体位と比べてロールスロイス体位は、男性器が膣の奥まで届きやすい体位です。そのため、激しくピストンしてしまうと、それだけ膣の中が激しく刺激されて、女性に大きな負担をかけてしまいやすく、それが原因で女性が痛みを感じたり、気分が悪くなってしまう恐れがあります。
なので、ロールスロイス体位でピストンする時は、腰に力を入れすぎず、早すぎず遅すぎない程度のスピードで腰を動かすのがポイントですよ。
自分本位で激しくピストンしてしまうと、女性の不満が溜まる一方なので、お互いに気持ち良くなるために、女性の体の負担もしっかりと考えてあげましょう。
射精が早まる
ロールスロイス体位は、女性が両膝を締めることで膣が締まって、男性器が圧迫されやすく、かつ男性器を膣の奥まで深く挿入できるので、他の体位と比べて非常に気持ち良いです。
ですが、その分あまりの気持ち良さにいつもより射精が早まってしまうというデメリットもあります。すぐに射精に達してしまうと、女性を気持ち良くできないままセックスが終わってしまうので、女性にとって不満の残るセックスになってしまうでしょう。
ロールスロイス以外にも!AV男優が考えた体位
かに道楽
「かに道楽」とは、甘いマスクとがっちりとした肉体が魅力的な、イケメンAV男優の南佳也さんが考えた体位です。これは、バックをアレンジしたもので、バックから挿入した状態で女性の両足を持ち上げ、宙に浮かせながらピストンする体位のことを指します。
この状態で横歩きするとカニに似ていることから、「かに道楽」という名前が付けられたそうですよ。バックの体勢よりも深い挿入感が得られますが、女性が不安定な体勢になってしまうため、男性が腕できちんと支えてバランスを取ることがポイントになります。
大島固め
ダンディなAV男優の大島丈さんが考えたのが、「大島固め」という体位です。「大島固め」とは、背面騎乗位で挿入したら、男性が女性を羽交い絞めにして後ろに倒し、女性の背中と男性の胸を密着させた状態でピストンする体位のことを指します。
羽交い絞めされながらピストンされることで、男性に支配され、犯されているような感覚になるので、Mっ気のある女性はものすごく興奮してしまいそうですね。
ヨシムラ
キモメン役でお馴染み、大ベテランAV男優の吉村卓さんが考えたのが、「ヨシムラ」という体位です。「ヨシムラ」とは、騎乗位をアレンジしたもので、騎乗位の状態から女性の足首を持って、足を男性の顔の方へまっすぐと伸ばし、V字になるように広げて下から突き上げる体位のことを指します。
女性の足をV字になるように広げることで、女性の体重が結合部分にかかり、その分騎乗位よりも深い挿入を楽しむことができますよ。
ダークロ固め
「ダークロ固め」とは、AV監督としても活躍されているAV男優の黒田悠斗さんが考えた体位です。これは、女性を仰向けに寝かせた後、女性の頭側に男性が座り、女性の両足を左右に大きく開かせて挿入する体位です。
両足を開かせることで、女性器が丸見えの状態になるため、女性はかなりの辱めを受けることになるでしょう。
オダギリ殺し
多くの女性を虜にしてきた甘いマスクの持ち主である、AV男優の小田切ジュンさんが考えたのが、「オダギリ殺し」という体位です。「オダギリ殺し」とは、テーブルの上でヤンキー座りしている女性をバックから挿入する体位のことを指します。
これは基本的に女性が動く体位なのですが、男女ともに体に大きな負担がかかるんだとか…。実際、小田切ジュンさん自身がこの体位でセックスしている途中に萎えてしまったことから、「オダギリ殺し」という名前が付けられたようですよ。なので、AV男優のように豊富なセックス経験やテクニックがないと難しいかもしれません。
金のシャチホコ
AV男優でありながら、エクササイズインストラクターとしての一面も持つミッキー柳井さんが考えたのが、「金のシャチホコ」という体位です。この体位もバックをアレンジしたもので、名前の通り名古屋にある金のシャチホコをイメージしてもらうと分かりやすいのではないでしょうか。
具体的には、まず女性を四つん這いにして、男性が金のシャチホコのように逆立ちの体勢になりながらバックから挿入します。
通常のバックとは違って、男性の足が上、頭が下に来るという非常にアクロバティックな体位です。なので、AV男優のように筋力や体力のある男性じゃないと、挑戦できない高難易度な体位だと言えるでしょう。
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