AB型男性の特徴をズバリ解説！恋愛傾向や相性、アプローチ方法も

好きになった男性がAB型だとわかったら、あなたはどうしますか？AB型はほかの血液型と比べると、ミステリアスで分かりにくい性格だとよく言われますよね。そのため相手の男性がAB型だと、何を考えているのかよく分からなくて、「どうアプローチしたらいいんだろう…？」と不安になる女性は少なくありません。

しかし、一見分かりづらいだけで、よく見てみると、AB型男性の行動スタイルは単純明快なことも多いです。ということで、今回はAB型男性へのアプローチ方法をご紹介します！

AB型男性は女性にモテる？

AB型男性といえばクールでミステリアス、さらに天才肌ということで女性にモテることが多いです。一方で、落とすのが難しい相手としても知られています。

よくモテるのになかなか女性の想いに応えないということは、それだけ女性が傷つく機会が多いということでもあります。しかし、好きになった女性には他の人には絶対に見せない一面を見せることも。親しくなるのは難しいですが、そこを乗り越えて得られるものは大きそうですね。

あまり恋愛を重視してない

AB型男性はあまり恋愛を重要視していません。誰かを好きになったらその人と一緒に居たいと思いますが、「彼女が欲しい」という願望はあまり持っていないことが多いです。

そのため、まず恋愛対象として見てもらうのが結構大変です。しかし、逆に言えばほかの女性に目移りすることもあまり無いので、一度親しくなってしまえば安心して一緒に居られる相手だともいえるでしょう。

では早速、AB型男性の特徴を見ていきましょう。まずは恋愛においても重要な、AB型男性の性格をご紹介します。

自由が好き

AB型男性は束縛を嫌います。そのため、一人で自由に行動することが好きです。

これは、相手がとても親しい人であっても変わりません。どれほど信頼している恋人や友人がいても、一人の時間を大切にします。べったりと一緒にいるのは苦痛なのです。

そのため、AB型男性と仲良くなりたいのであれば、少し冷たい印象を受けてもあまり気にしないことが大切です。冷淡に感じても、それは自分の時間が大切なだけであって、相手のことを粗末にしたいわけではありません。

合理的に考える

これはAB型男性が周囲から冷たいといわれる理由の一つでもありますね。基本的に物事を客観的、合理的に考える癖があります。逆に言えばこれは感情を交えずに考えるということであるため、周囲からは感情が希薄な人だと思われがち。

しかし、本人は別に感情がないわけではありません。あくまでも合理的に考えるべきだと思っているし、合理的でなければその考えを自分で信用しません。本当に自分で納得する答えを導き出すために合理的に思考するのです。

ただし、あまりに物事を客観的に考えるので、自分がどうしたいのかといったことは後回しになりがち。その結果、チャンスを逃してしまうことが多い性格でもあります。

争いごとは苦手

AB型男性は競争を好みません。これには、プライドが高く負けるのを嫌うという面と、勝ち負けなんてどうでも良いという側面があります。

プライドが高いのは、自分だけの世界を持っているからです。自分の好きなことをとことん追求するので、その点に関しては誰にも負けたくないと思っています。そのため、競争相手が現れると強いプレッシャーに苦しめられることになります。

一方、興味がないことに関しては勝ち負けにも興味がありません。たとえば、職場での出世には熱心でないことが多いです。あくまで仕事はお金を稼ぐための手段として割り切っていることも。

他人にあまり興味がない

これはAB型男性が自分の世界を大事にすることの裏返しともいえます。興味があることにはとことん興味がありますが、そうでないことにはあまり興味を示しません。

たとえば、人が面白そうなことをやっていても「自分もやりたい」とはあまり考えないタイプです。自分には自分の好きなものがあるので、それ以外のことにエネルギーを割きません。「自分は自分、他人は他人」と考えているともいえるでしょう。

ただし、一見するとあまりそうは見えないこともあります。興味なさそうに聞いていると相手を不快にさせることは分かっているため、興味があるふりを装って対応するのです。そのせいで、余計に何を考えているのか分からないタイプだと思われることもあります。

面倒くさがり

少し意外かもしれませんが、AB型男性は面倒くさがりな傾向があります。なぜなら、あれこれとよく考えるタイプだからです。

面倒くさいという感情は、自分がこれからどんな負担を負うのかを想像した時に生じる感情ですよね。そのため、先のことをよく考える人ほど面倒くさがる傾向があるのです。

したがって、AB型男性は何かをしたいと思い立っても、結局それを行動に移せないまま終わることがよくあります。

実は情熱的

面倒くさがりな点や冷静な点と矛盾しているように見えますが、AB型男性は情熱的な面も持ち合わせています。特に好きなものに対しては、人並み以上の情熱を向ける傾向にあります。

たとえば、趣味のことなどについて語り始めたらなかなか止まりません。周囲が驚くほどの知識や愛情を表現することがあります。

ただし、基本的に人前ではこのことを隠しています。自分をさらけ出すのが好きではないうえに、感情的になるのはあまり良くないと考えているからです。そのため、もしAB型男性が熱弁を振るうようになったら、それは相手のことを信頼している証拠と言えるでしょう。

続いては、AB型男性の行動面での特徴です。性格面よりも分かりやすいので、AB型男性にアプローチするうえで参考にしやすいかもしれません。

計画通りに物事を進める

何かを始める際に、見通しを立ててから行動したがるのもAB型男性の特徴です。計画を立て、それを着実にこなしていきたいと考えています。

そのため、仕事での成績も優秀なことが多いです。どのくらいのペースで何をどれだけやればよいのか見通しを立て、それを着実に実行していく力があります。

しかしその反面、予想外の事態はあまり得意ではありません。臨機応変な対応が求められる職場には向いていないでしょう。

コミュニケーションを取るのが上手

AB型の人は二面性があるといわれますよね。確かにそういう性質があるため、敬遠されることもあります。

しかし、その二面性というのは人間関係を円滑にするための武器でもあります。要するに、自分の気持ちをうまく隠して上手にコミュニケーションをとれるということです。

そのため、AB型男性と話すと普通に楽しくおしゃべりできることが多いです。ただしあくまでも建前なので、本音を引き出してより親密な関係になろうと思ったら大変かもしれません。

自由気まま

これはAB型男性が「つかみどころがない」といわれる理由の一つですね。基本的に自由気ままなので、周囲からは何を考えているのか分かりません。

無理して同じ場所にとどまろうとしたり、一つの人間関係にとどまろうとはしません。だからといって積極的に環境の変化を好むわけでもなく、その時の気分に合わせて動いています。

したがって、人に指図をされることは好みません。自由が許されているほうが実力を発揮できるタイプと言えるでしょう。具体的には、研究者や芸術家に向いている気質です。

群れない

世の中には「友達が多いほうが人生が充実する」というイメージがあります。しかし、もともと自由な考えや価値観を好むAB型男性はそのような枠には捕らわれません。むしろ、一人でいる時間を好む傾向があります。

そのため、普段からあまり人と群れません。仲の良い人がいないわけではないですが、いつも誰かと一緒に居ようという気持ちは希薄です。たとえば、会社の飲み会などにはできるだけ顔を出したくないタイプと言えるでしょう。

といっても、まったく行かないというわけでもなく、気が向いたらふらっと誘いに乗ることがあります。周りの人からすれば扱いづらいタイプでしょうが、あまり気にせずに軽く付き合うのが無難です。

堅実

これは計画性があることとも関わっていますね。基本的に堅実で、派手なことを好みません。華美に自分を飾りたいという気持ちが希薄なため、そこにお金を注ぎ込むこともありません。

好きなことにはお金を使いますが、だからといって浪費することもほとんどないでしょう。「このくらいのペースなら余裕があるな」と考えながらお金を使うタイプです。

余計な心配事を増やすのが嫌いな面倒くさがりな性格のため、時間やお金には余裕を持って計画を立てていることが多いです。その結果、気が付けば結構な金額の貯金ができていることもあるようです。

最後に紹介するAB型男性の特徴は、恋愛面における特徴です。難攻不落のAB型男性は、恋愛の場面ではどんな姿を見せるのでしょうか？

恋人がいても自分の時間を大事にする

これは、これまでにも軽く触れましたよね。基本的にAB型の男性は群れることを好みません。それは相手が恋人であっても同じです。

多くの男性は、彼女ができれば休日にはできるだけ彼女と過ごしたいと考えるでしょう。しかし、AB型の男性は彼女がいても一人で過ごしたがります。その結果、恋人からは「私と一緒にいたくないの？」と勘違いされることがしばしば。

この場合、本人に悪気はありません。相手のことがどれほど大事でも、自分の時間も欲しいのです。したがって、このことを理解してくれる相手でなければうまくやっていくのは難しいでしょう。

恋愛の駆け引きはしない

AB型の男性は恋愛の駆け引きを好みません。理由は単純で、面倒くさいからです。また、わざわざ気持ちを隠すことに合理的な意味がないと考えているためでもあります。

気持ちはお互いに分かってしまった方が楽だと考えているので、好きな人ができたらそのことをまっすぐに伝えることが多いです。しかし、もともと濃厚な対人関係が得意ではないことが災いして、うまく伝えられないこともあります。

その反面、何度も書き直してから送ることができるLINEやメールでのやり取りは得意です。普段はあまりしゃべらないのに、そういう文章でのやり取りではストレートに気持ちを伝えてくれるのも特徴といえるでしょう。

誠実

興味がないことに関してはとことん興味がないタイプなので、浮気も少ない傾向があります。また、面倒ごとが嫌いである点や、一人の時間を大事にする点も、その性質に拍車をかけているといえるでしょう。

そのため、女性にとっては安心して付き合える男性だといえますね。なかなか会ってもらえないと、浮気されているんじゃないかと不安になるかもしれませんが、それは余計な心配であることが多いです。大抵の場合は自分の趣味などに没頭しているだけなので、気にしないでおきましょう。

ガツガツしない

AB型男性は、好きな人がいてもガツガツとアタックすることは稀です。逆に、自分がガツガツアタックされることもあまり好みません。

基本的に、じっくりと仲を深めていきたいと考えるタイプです。たとえ相手のことを信頼していても、いっきに距離を縮めたいとは考えません。むしろ、ゆっくりと時間をかけて関係を築くことに価値を置くタイプです。愛が芽生えることより、愛を育むことを重視しているとも言えるでしょう。

信頼すると感情的な面が出てくる

AB型男性には冷静な面と感情的な面があり、それをうまく使い分けていることは先ほどご紹介しました。そして、ほとんどの相手には冷静な面を見せています。感情的な部分はうまく隠しているのです。

しかし、好きな相手と打ち解けてくると、その感情的な面が表に出ることがあります。よく言えば信頼、悪く言えば相手に甘えるようになるということです。

この場合、女性はAB型男性の豹変ぶりに驚くことになるかもしれません。しかし、彼が喜びを表現していたら、それは本当に彼にとって嬉しいことですし、逆に怒っているのなら、それは彼にとって絶対に許せないことだということです。彼の感情から見えるそういう価値観を理解できなければ、その先も一緒にいるのは難しいでしょう。

恋愛において血液型の話が出たら、やはり避けて通れないのは相性の話ですよね。ということで続いては、AB型男性と女性の相性を血液型別に見ていきましょう！

AB型男性×A型女性

AB型男性は、計画的できっちりしたところと自由気ままなところを併せ持ちます。それに対して、A型女性は基本的にきっちりしているのが特徴です。したがって、半分は気が合うけれど、もう半分はあまり合わないということになります。

最初のうちはそれでもあまり問題がありません。職場や人前ではAB型男性はきっちりした部分を出しているため、A型女性と一緒にいてもお互いに苦にならないでしょう。

しかし、親しくなり出すとA型女性のほうが驚くことになりがち。AB型男性の意外にずぼらな一面を目にしてショックを受けるのです。あとから分かってくる二人の違いをどう受け入れるかが鍵といえそうですね。

AB型男性×B型女性

実は、AB型男性ともっとも相性が悪いのはB型女性だといわれています。特に「最初はよく見える」のが大きな罠になりがちです。

B型女性は好奇心旺盛で明るいため、AB型男性の目にも魅力的に映ります。B型女性のほうが話題を提供すれば、口下手なAB型男性が困ることもありません。

ところが、B型女性の好奇心旺盛なところが、だんだんAB型男性の癪に障るようになります。好きなものと興味がないものがはっきりしているAB型男性にとって、いろんなものに好奇心をもつB型女性は節操がなく見えます。それに対して、B型女性は好奇心を抑制されたように感じ、一緒にいることが苦痛になるのです。

AB型男性×O型女性

AB型男性とO型女性は基本的に似ていません。したがって、惹かれる時はお互いに自分の持っていない部分に惹かれることになるでしょう。

ところが、もともと似ていないので、付き合い始めるとその部分にお互いに不満を感じがちな傾向があります。O型女性はAB型男性のつかみどころのないところが理解しづらく感じますし、AB型男性はO型女性がマメに連絡を取りたがることを鬱陶しく思います。

AB型男性×AB型女性

AB型女性は、AB型男性にとってもっとも相性が良い相手です。なぜなら、AB型男性のつかみどころのない部分を、AB型女性なら理解できるからです。

普通の女性は、男性から「一人になりたい」と言われると、嫌われたのではないかと不安になるはずです。しかし、AB型女性ならここで男性の気持ちを理解できます。ドライな恋愛を受け入れられるのです。

ただし、お互いに濃厚な人間関係を好まないということは、仲良くなりづらいという意味でもあります。そのため、せっかく相性が良いのにそもそも仲良くなりづらいのが難点。スタートを切れるかどうかが鍵といえるでしょう。

AB型男性との相性が気になるのは、何も恋愛の場面だけではありませんよね。それ以外の場面でも、どんな人と仲良くなりやすいのかは気になるところ。ということで、血液型別にAB型男性との相性を見ていきましょう。

AB型男性×A型男女

A型は男女ともに、あまり濃厚な人間関係を好まない性質があります。したがって、適度な距離を保っておきたいAB型男性とは相性が良いといえるでしょう。

しかし、A型の友人はAB型が持つ自由な部分を許容しづらく感じます。なんでも自分の計画に組み入れたがるA型と、自分の自由な時間は自分の好きなようにしたいAB型男性ではそりが合いません。

AB型男性×B型男女

この組み合わせは非常に良いといわれています。基本的にどちらも自由にしていたいタイプなので、仲良くなるのは早いでしょう。

B型がマイペースなのに対し、AB型男性は計画的な一面を持ちます。だからといって、AB型男性が相手のマイペースな部分を理解できないわけではないので「理解しつつ補う」という良好な関係を構築できるのです。

また、AB型男性は計画性がある反面、行動力には劣る部分があります。この部分はB型のパートナーがうまく補える部分ですね。友人関係はもちろん、仕事上の関係でも相性がよいといえるでしょう。

AB型男性×O型男女

AB型とO型は正反対ともいえる傾向を持っているため、基本的にはお互いに理解するのが難しいです。しかし、理解できないからうまくいかないのかといえば、そうとは限りません。

なかなか相手の考えていることが分かりませんが、だからこそ補える部分はあります。特に仕事の関係においては、安易にお互いの意見が一致しないほうがより優れた見解に到達できることもあるので、よいパートナーになれるかもしれません。

AB型男性×AB型男女

お互いにAB型なので、理解し合える関係ですね。そのため、一緒にいて一番ストレスが少ないといえます。

基本的に頭の回転が速いので、AB型同士の会話は話があちこちに飛びがち。しかし、それでもきちんと意思疎通ができているので、周りからは不思議に思われることが多いです。

特に面白い話をするというわけではありませんが、面倒くさがりなAB型にとっては、一緒にいて楽しいよりもストレスが少ないことのほうが優先。相手の考えていることがある程度分かるので予想外の事態が発生しづらく、長続きしやすい関係といえます。

AB型男性はミステリアスでつかみどころがないという分析が正しいとすると、恋愛における脈ありサインを察知するのも難しそうですよね。ところが、実際にはそんなことはありません。面倒な駆け引きを好まないので、むしろ他の血液型の人よりも分かりやすいといえるでしょう。ということで、AB型男性の脈ありサインをご紹介します！

自分のことを積極的に話す

秘密主義的な傾向があるAB型男性は、自分のことを安易に喋りたがりません。自分の独自の考えや価値観があるのに、それを聞いてすぐに分かったような顔をされるのが嫌なのです。また、そもそも喋るのが面倒くさいというのもあります。

しかし、相手が好きな女性ともなれば話は別。自分のことを知ってほしくて、柄にもなくよく喋るようになります。といってももともと濃厚な人間関係を好まない性格なので、あまり上手に喋れないことしばしば。この点を女性がよく思うか悪く思うかによって、二人の関係は左右されることになるでしょう。

ただし、積極的に話すとはいっても、AB型男性はもともと無口です。本人としては頑張って喋っているつもりかもしれませんが、周りからはそう見えないことも少なくありません。

連絡を返してくれる

先ほども触れたように、AB型男性は面倒くさがりなので、マメに連絡をとることもしません。むしろ、大好きな相手であっても数日に一度だけLINEできればそれで充分だと考えるほどです。

したがって、そんなAB型男性が頻繁に連絡を返してくれるのであれば、その相手のことが相当好きだということになります。柄にもなく張り切っている状態なのです。

ちなみに、基本的にこれは長続きしません。たとえば、交際前には頑張って連絡しますが、付き合い始めるとやはり数日に一度で充分だと考え始めます。そのため、付き合う前の相手のイメージをそのまま持っていると、交際後の面倒くさがりぶりに女性は驚くことになるかもしれません。

目を見る

「目は口ほどに物を言う」という言葉がありますよね。相手の目を見ることは、相手の気持ちを覗くと同時に、自分の気持ちも表現することになります。

したがって、AB型男性はあまり人の目を見ません。先ほど紹介した通り秘密主義な部分があるため、目を合わせることで自分の心が見透かされるのを恐れるのです。

一方で、好きな女性の目は見ます。もちろん、好きな女性を相手にしても秘密主義なのは変わりませんが、好意は伝えたいと思っているからです。キラキラした目で見るようなら、相手の女性にかなり好意を抱いているといえるでしょう。

二人きりで会いたがる

男性の中には、いきなり二人きりになるよりも、大勢で集まっていたほうがアプローチしやすいと考える人もいるでしょう。しかし、AB型男性はそういうことを好みません。群れるのがあまり好きではないからです。

だからといって、好きでもない人と二人きりになるのも好みません。もともと親密な関係を築くのが苦手ですから、かえって苦痛だと感じるでしょう。

つまり、二人きりになりたがったとしたら、その相手とは特別仲良くなりたいというサイン。二人きりであれば、普段よりもいろいろな話をしてくれるかもしれません。

相手の趣味に興味を持つ

AB型男性は興味のあるものとそうでないものがはっきり分かれている、という話は先ほど紹介しました。そのため、誰かの趣味を見て「俺もやってみたいな」と感じることはほぼありません。どれほど魅力的であっても「俺の趣味じゃないし」と考えるのがAB型です。

しかし、好きな女性の趣味であれば興味を持ちます。この場合も、別にその趣味に興味を引かれたわけではなく、相手の女性に興味があるわけです。興味がない趣味に手を付けてまでその女性と話をしたいということは、それだけ本気だというサインですね。

弱音を吐く

もしAB型男性が弱音を吐いたら、それも脈ありのサイン。というのも、基本的にAB型男性は自分の本心を出さない性格だからです。信頼していない人の前では「面倒くさい」とさえあまり言いません。それを言った結果余計なトラブルが生じるかもしれないと考えると、面倒くさいからです。

そんな男性が弱音を吐いたら、それは相手を信頼しているサインといえます。この人になら弱いところを見られても問題ないと考えているわけですね。

そして、そういう弱いところを受け入れてくれる女性を求めています。もしあなたがそういうタイプの女性であれば、AB型男性との相性は非常に良いといえるでしょう。

最後に紹介するのは、AB型男性を落とすためのアプローチ方法です。一見変わり者のAB型男性にはどんなアプローチが有効なのでしょうか？

ストレートに好意を示す

これまでにも触れましたが、AB型男性は駆け引きを嫌います。相手の気持ちが分からないことでドキドキさせられたり、逆に相手をそういう気持ちにさせることを好みません。理由はやはり、面倒くさいからです。

したがって、回りくどいアプローチは不要です。好きだということをはっきり示してしまいましょう。こうすることでAB型男性は女性と安心して向き合えるようになります。

適度な距離感を保つ

ストレートに好意を示すべきだとはいえ、それがあまりに強い示しかただと逆効果です。AB型男性は濃厚な人間関係を嫌うため、近づかれれば近づかれるほど逃げたくなります。

したがって、どれほど仲良くなりたくても、一定の距離感は保つようにしましょう。こちらからAB型男性の私情を根掘り葉掘り聞くのはNGです。

心配しなくても、仲良くなれば自然と男性のほうから自分のことを話してくれるようになります。その時までゆっくりと距離を縮めていきましょう。

褒める

AB型男性はプライドが高いです。特に自分の好きなことについては自信があり、その自信を折られるとひどく落胆します。

したがって、女性に求められるのは褒め上手であることです。とても単純なことに、AB型男性も褒められると喜びます。

ただし、あまり褒められると調子に乗ることも。やや俺様気質なところがあるので、AB型男性が調子に乗ると、女性にとってやや面倒くさい相手になりがちです。良いところは褒めても良いですが、そうでないところは静かに受け入れましょう。

機嫌を見極める

機嫌の良し悪しがはっきりしているのもAB型男性の特徴です。表情では冷静を装っていますが、本当は感情の変動が激しいことに関係していますね。

そして、機嫌が悪いとどんなアプローチも無駄になります。大抵の場合は冷たい反応が返ってくることになるでしょう。

ここで「私、嫌われた…？」と考えるのはNG。ただ単に機嫌が悪いだけなので、機会を改めればまた別の反応が返ってくるはずです。

LINEは一日一度で充分

好きな人とはたくさんLINEをしたいと考える人は多いでしょう。しかし、AB型男性が相手の時は、その考えは手放したほうがいいです。

基本的に面倒くさがりで一人の時間を好むAB型男性にとって、LINEのやり取りは一日一通で充分です。それ以上送ると、「面倒くさい女」という印象を与えることになります。

また、返事をしてくれるだけマシなほうです。場合によっては既読無視されるかもしれません。しかし、その場合でも本人にはあまり悪気がないことが多いため、こちらも気にしないことが大切です。

ガサツなふるまいはしない

ミステリアスなAB型男性は、繊細な部分を持ちます。自分をさらけ出すのが怖いからミステリアスを演じているという面もあるくらいです。

そのため、繊細さとは反対のガサツな性格の女性を好みません。ある程度好意的に思っていても、女性のガサツな部分を見ると一気に冷めることがあります。特に、自分の持ち物などをガサツに扱われたら耐えられません。「どうしてそんなに無神経でいられるんだ？」と本気で引かれてしまうでしょう。

といっても、別に細やかな気遣いを女性に求めているわけではありませんので、安心してください。物を粗末に扱ったり、食事の際に口の中を見せて笑ったりしてほしくない、といった程度です。最低限のマナーを守れる女性であれば、あまり問題にはならないでしょう。