好きな気持ちを伝えることはとても大切
好きな気持ちを伝えられずに悶々としていませんか?人を好きになったら、その気持ちを抱えたままでは辛いですよね。なんとか上手に伝えて、相手に受け入れてほしいところです。
しかし、受け入れてもらえるかどうかはやってみなければ分かりません。そのため、拒絶されることを恐れて好きな気持ちを伝えられない人も多いのではないでしょうか。
ということでこの記事では、好きな気持ちを上手に伝える方法を伝授します。ぜひ参考にして、憧れのあの人に気持ちを伝えちゃいましょう!
好きな気持ちを伝える方法【女性編】
まずは、好きな気持ちを伝える方法の女性編です。気になる男性に好きな気持ちを伝えるにはどうすればよいのでしょうか?
直接伝える
面と向かってはっきり伝えるという、ある意味男らしいともいえる方法ですね。しかし、女性だからこそこの方法で、男性に好きな気持ちを伝えるべき理由があります。
その理由は、男性には鈍感な人が多いからです。基本的に男性は、女性ほど相手の気持ちを察知する能力に長けていません。もちろんそういうのが得意な男性もいますが、一般的には苦手な人が多いです。
したがって、遠回しに好きな気持ちを伝えるとうまくいかないことがあります。確実にこちらの気持ちが伝わるように、はっきりとした言葉で伝えましょう。
LINEで伝える
LINEで伝えるという方法もあります。直接伝えるのが恥ずかしい場合にはLINEを活用してみましょう。直接伝えるのと違って、伝える内容を何度も見直すことができるのが良いですね。
ただし、これは相手を選ぶ手段でもあります。なぜなら、直接伝えてくれないと本気度が感じられない男性も少なくないからです。直接伝えたほうが気持ちが伝わるのは、男性も女性も変わらないといえるでしょう。
逆に、もし相手がそういうことにこだわらないタイプであったり、シャイな男性であれば、LINEで好きな気持ちを伝えるのもアリ。お互いの関係を踏まえて選択しましょう。
手紙で伝える
これは直接伝える方法とLINEで伝える方法の中間的な手段ですね。手紙を渡すのはLINEを送るよりも勇気がいります。しかし、文章は何度でも考え直せるので、直接言葉で好きな気持ちを伝えるよりは緊張せずに済むはずです。
また、手書きの手紙だとLINEよりも気持ちが伝わりやすいのが魅力。デジタルの文字に慣れているからこそ、直筆だと特別感を感じてもらえるはずです。
ただし、手紙だからといってあまり調子に乗らないように注意しましょう。LINEや対面で伝えるのと違い、すぐに相手の手元に渡るわけではないので、つい色んなことを書いてしまいがちですが、あまり言葉を重ねすぎると引かれるかもしれません。
褒める
「好き」という言葉を使わなくても、自分の好きな気持ちを相手に伝えることはできます。できればはっきり伝えたほうが男性は喜んでくれるでしょうが、それが難しい場合は別の表現も使ってみましょう。
たとえば、男性は褒められるのが好きです。基本的にプライドが高い傾向があるため、褒めてあげるとだいたい喜びます。そして、これは「普段からあなたのことを見ている」「好意的に評価している」というメッセージを伝えることにもなります。
初めは好きな気持ちとしては伝わらないかもしれません。しかし、彼はあなたと一緒にいることに心地良さを感じ、もっと一緒にいたいと思ってくれるようになるでしょう。
嫉妬で伝える
これは遠回しな伝え方ですが、男性にも好きな気持ちが伝わりやすい方法です。少しがっかりした調子で「○○ちゃんと仲がいいんだね…」といったふうに言えば、男性は「もしかして嫉妬なのか…?」と感づいてくれるかもしれません。
ただし、あまりはっきりと不満を口に出すのはNG。いきなり重たい気持ちをぶつけられると男性は引きます。これは付き合ってからも同じなので、できるだけマイルドに伝えるように心がけましょう。
とにかく一緒にいる
人は接触回数が多い相手に好意を抱く傾向があります。これは心理学で単純接触効果と呼ばれていて、かなり高い効果をもたらすことが知られています。
そのため、自分から好きな気持ちを伝えるのが難しい場合は、とにかく一緒にいることを心がけましょう。相手にとってあなたと会うことが日常になれば理想的です。
また男性は、ドキドキ感を味わわせてくれる女性よりも、一緒にいて気持ちが安らぐ女性を求める人が多いです。そのため「この女性と一緒にいると居心地がいい」と思ってもらえれば完璧でしょう。
好きな気持ちを伝える方法【男性編】
次は、好きな気持ちを伝える方法の男性編です。男性は女性に対してどうやって好きな気持ちを伝えればよいのでしょうか。
直接目を見て伝える
男性がまず意識しなければならないのは、女性は理屈ではなく感情で判断する傾向があるということです。したがって、上手な言葉で伝えるよりも、いかに真剣な態度を見せるかということがカギになります。
そのため、LINEや手紙よりも直接会って気持ちを伝えるのが一番。さらに、相手の目をまっすぐに見て気持ちを伝えましょう。少々言葉が下手でも、真剣さが伝わればそれでOKです。
相手のことを褒めながら伝える
褒めるのが有効なのは男性も女性も同じです。褒められて嫌な気分になる人はいませんよね。
特に、相手が女性の場合は、「自分のことをよく見てくれている」「真剣に思ってくれている」と喜んでくれます。男性は褒められて自分が高い評価を得たことを喜ぶので、その点では少し男女の差があるといえるでしょう。
また、女性を褒める時は外見よりも中身にフォーカスすることが大切です。もちろん髪型やファッションセンスを褒めてもいいですが、「気遣いができる」「明るくて一緒にいると笑顔になれる」といった褒め言葉のほうが喜んでもらえます。そのうえで「そういうあなたが好き」といった言葉を伝えられれば理想的です。
冗談を交えて伝える
これは相手を選ぶ方法なので注意が必要です。あまり軽いノリを好まない女性が相手の時にはやめておいたほうがよいでしょう。
しかし、相手がフレンドリーな性格であれば、冗談交じりに好きな気持ちを伝えるのもアリです。「俺らってすごく気が合うよね」「付き合っちゃう?」といってみましょう。それで好意的な反応をしてくれたら、付き合える可能性は高いといえます。
ちなみに、相手がいかにフレンドリーでも、信頼関係を築けていなければ受け入れてもらえない可能性が高いです。好きな気持ちを伝える前に、十分にコミュニケーションを取っておきましょう。
聞く姿勢を見せる
女性は自分の話を親身になって聞いてくれる人に好意を抱く傾向があります。そのため、率直に好きな気持ちを伝えるのが難しい場合は、相手の話を聞くことで好意を示しましょう。
女性が自分のことをしゃべり始めたらチャンス。興味を持ってその話を最後まで聞きましょう。
この時に大切なのが、余計なことは言わないこと。女性が求めているのは口出しではなく聞いてもらうことです。その要求を叶えてあげることで「あなたの力になりたい」という気持ちを伝えられます。
感謝を伝える
これはあなたと相手の女性の関係性にもよりますが、仕事の関係などでお世話になっていることがあるのであれば、その感謝の気持ちを伝えましょう。
もし好きでなければ、少々お世話になったくらいでは感謝の気持ちを表現したりはしないはずです。それをわざわざ伝えるということが、好意の表れになります。
異性として好きな気持ちは伝わらないかもしれません。しかし、異性として好きになる前に人として好きであることを分かってもらうには充分です。「いつも感謝している」という気持ちをまっすぐに伝えましょう。
プレゼントをする
プレゼントといっても、高価なものである必要はありません。付き合っていない段階からそういったものをもらっても、逆に引いてしまう女性が多いはずです。
そのため、まずはちょっとしたプレゼントで好きな気持ちを伝えるといいですね。お菓子など、あまり形が残らないもののほうが相手は気軽に受け取れるでしょう。
好きな気持ちを伝えるのに効果的な場所
好きな気持ちを直接伝えるのは緊張しますよね。だからといって、あまりに緊張感のない場所だと、真剣な気持ちが伝わらないかもしれません。そこで、好きな気持ちを異性に伝えるのにおすすめのスポットをご紹介します!
夜景の見えるスポット
付き合う前なのであまりそういう機会に恵まれないかもしれませんが、もし可能ならロマンチックな場所で伝えるのがおすすめです。夜景が見える静かなスポットであれば、喜んでくれる人は多いでしょう。
景色が綺麗な場所である必要はありませんが、できれば夜のほうが良いですね。周囲は静かで暗いのでお互いの言葉に集中できます。遊園地や水族館などでも良いので、相手の性格を踏まえて喜んでもらえそうな場所をチョイスしましょう。
おしゃれなカフェやレストラン
一緒に食事をすれば、必然的に二人は会話をすることになります。そこがオシャレな雰囲気のお店であれば、好きな気持ちを伝えるのにもぴったりです。
できれば、普通の会話の中でふと伝えられると良いですね。身構えていない分、相手はドキドキしてくれるはずです。
二人きりになれる場所
好きな気持ちを伝える際には、二人きりになれることが大切です。どれほど素敵な場所であっても、人目があるのはNG。
なぜなら、好きな気持ちを伝えられた側が恥ずかしい思いをするからです。相手のことを考えて場所を選ぶのが、好きな気持ちを上手に伝える第一歩と言えるでしょう。
好きな気持ちが届かなかった…振られた時の対処法
勇気を出して好きな気持ちを伝えても、相手がそれに応じてくれるとは限りません。そんな悲しいときにはどうすればよいのでしょうか?
自分の勇気と行動力を褒める
まずは自分を褒めましょう。なんていったって、好きな気持ちを伝えるという大変なことをやってのけたのです。逃げださずに気持ちを伝えただけで上出来です。
当然ながら、失敗を恐れて何もしなければ、関係が進展することはありません。そのまま好きな気持ちを抑えて忘れるしかなかったでしょう。しかし、結果がどうであれ、好きな気持ちを伝えれば相手の気持ちが分かりますよね。もちろんうまくいけばそれが一番ですが、失敗したらそれはそれで答えが出たのですから、何もしないよりは価値があったといえます。
相手にはいつも通りの態度で接する
好きな気持ちを伝えたら、その後はお互いに気まずいものです。しかし、できるだけ相手に気まずい思いをさせないことが大切。それは好きな気持ちを伝えた側の責務といえます。
といっても、何か特別なことをする必要はありません。いつも通りの態度で接するだけです。これ自体がなかなか難しいことかもしれませんが、こちらがそういう態度で接すれば、向こうも同じようにしてくれるはず。その態度を崩さないようにすれば、相手も慣れてきて気まずさがなくなります。
しつこくアプローチしない
いつも通りの態度で振る舞うのが良いとはいえ、好きな気持ちを伝えて振られたという事実は変わりません。一度大きなアプローチをしたのですから、その後はやや控えるようにしましょう。ここでしつこく食い下がると嫌われる一方です。
相手への思い入れが強いと、振られてもなかなか諦められなくてアプローチし続けたくなるかもしれませんが、しつこくアプローチするとストーカー認定されてしまうおそれもあります。
再告白もあり
どうしても相手を諦められなければ、もう一度好きな気持ちを伝えるのもアリです。ただし、そのために必ず気をつけたいのが、充分に気まずさがなくなってからチャレンジするということ。
前に好きな気持ちを伝えた際の気まずさがほんの少しでも残っているのであれば、再告白をしてはいけません。かなり高い確率で「何回振れば諦めてもらえるんだろう…」とウンザリされます。
また、好きな気持ちを伝えた後に、相手から距離を取られるようであれば、もうあなたとは関わりたくないということ。この場合、挽回するのは非常に困難なので、諦めたほうが賢明です。
好きな気持ちを伝えた!成功&失敗エピソード
好きな気持ちを伝えると、実際にはどうなるのでしょうか。具体的なエピソードをご紹介します!
好きな人に冗談交じりで伝えたら成功した
「楽しく喋ってていい感じだったので、『私が付き合いたいって言ったらどうする~?』って聞いたんです。返事はまさかの『あちゃ~、先にコクられた!』でした」(24歳/女性/アパレル関係)
お互いに信頼関係があればこういうやりとりもできますね。伝え方よりもお互いの関係性のほうが重要だといえるでしょう。
綿密にデートプランを練ったのに…
「告白する前提でデートを計画。そして当日、気持ちを伝えたんですが、なぜかあまり喜んでもらえず…。後々聞いたら、『デート中ぜんぜん楽しそうじゃなかった』と言われてしまいました。告白のことばかり考えてて、自分が緊張してたみたいです。」(29歳/男性/建築業)
好きな気持ちを伝えることばかり気にしていると、相手と楽しい時間を過ごすことに意識が向きません。その結果、気持ちがちゃんと伝わらないことがあります。
上司に告白したけど…
「いつもお世話になっている上司がいるので、お礼と一緒に好きだって伝えたんですけど、女性としては見てくれていなかったそうで、驚かれました。返事はずっと保留です…」(23歳/女性/事務職)
異性として見られていないと、好きな気持ちを伝えても驚かれてしまいがち。ただし、これを機に異性として見てもらえる可能性もあるので、まだチャンスはあるかもしれません。
二度目の告白が成功した
「振られたんですけど諦められなくて…。一度関係をリセットするつもりで時間をかけて距離を縮めました。その後の告白は成功しました!」(31歳/男性/営業職)
一度振られてもまだチャンスがある場合もあります。相手の反応を見ながら距離を縮めていきましょう。
好きな気持ちを伝えるときのポイント
好きな気持ちを伝えるときにはどんなことに注意すればよいのでしょうか?そのポイントを4つ紹介します!
好きな気持ちだけを伝える
言葉というのは、重ねれば重ねるほど気持ちが伝わらなくなるものです。そのため、好きな気持ちを伝えたいのであれば、口にするのはそのことだけにしましょう。
ほかにも言いたいことはいろいろあるかもしれませんが、ここはグッと我慢。相手が返事をくれるまでおとなしくしていましょう。
返事を急かさない
好きな気持ちを伝えると、返事を保留にされることがありますよね。そういう場合は、返事を急かさないことが大切です。
こちらが急かせば急かすほど、相手はうんざりします。結局、保留どころか永遠に返事をもらえない可能性も。焦ってしまいがちですが、ここもグッと我慢して待ちましょう。
告白するなら夜がおすすめ
人は夜になると情熱的な感情を抱きやすくなります。そのため、告白を受け入れてほしいならば夜を狙いましょう。
かといって、あまり夜遅くに誘うと警戒されるかもしれません。やはり、それまでにどれほど信頼関係を築けるかがカギといえるでしょう。
告白までのデートは3~5回
あまり回数にとらわれるのもよくありませんが、告白前に少なくて3回、多くて5回くらい、デートを重ねておくと良いかもしれません。
回数を重ねたほうが、外見ではなく内面で評価されやすくなります。5回デートすると、容姿によって告白の成否が左右される可能性は低くなるでしょう。
ただし、あまり時間をかけすぎるとただの友達になってしまう場合もあります。相手との関係を見ながら適切なタイミングを狙いましょう。
失敗するかも?好きな気持ちを伝えるときの注意点
最後に紹介するのは注意点です。焦ってやってしまいがちなNG例を見ていきましょう。
しつこく繰り返さない
先ほども紹介したように、好きな気持ちを伝える際は、短くシンプルな言葉で伝えたほうが良いです。しつこく言葉を重ねると嘘くさくなります。
また、一度振られたらしばらくは好きな気持ちを伝えるのは控えましょう。しつこくすると相手をうんざりさせ、余計に距離が離れることになりかねません。
普段の相手の様子を観察しておく
好きな気持ちを伝えるのは勇気がいりますよね。そのため、つい自分が気持ちを伝えることばかりに注意を奪われるかもしれません。
しかし、重要なのは自分が何を伝えたかよりも、相手がどう感じるかです。もちろん相手がどう感じるかをこちらが完全に知ることはできませんが、普段の反応からある程度は予測できるでしょう。
たとえば、あなたとの間に一定の距離を置いているのであれば、好きな気持ちを伝えて喜んでもらえる可能性は低いです。日ごろから相手を見て、成功の見込みがあるか判断しましょう。
身だしなみを整える
どれほど信頼関係があり、素敵な言葉で好きな気持ちを伝えることができても、その時の身だしなみが崩れていたら雰囲気も台無しです。そのため、最低限身だしなみに気をつけましょう。
特別気合を入れる必要はありません。ただし、絶対に外せないのが清潔感です。不潔な相手から好きな気持ちを伝えられても、その不潔さのほうに注意が逸れて、真剣に受け取ることができなくなります。
相手に恋人がいないかチェックしておく
たとえあなたが相手に信頼されていて、異性として魅力的だと思われていても、その人に恋人がいるのであれば好きな気持ちを伝えても成功しません。むしろ迷惑になる可能性が高いといえます。
特に相手が男性の場合は要注意。男性には彼女がいるのにまったくそうは見えない人が少なくありません。「まさか彼女がいたなんて…」と落胆することにならないように、あらかじめ探りを入れておきましょう。
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