そもそも「高齢処女」ってなに?
ですが、恋愛経験が豊富な友人や結婚していく女性たちを前にして、人よりも長く処女でいることを恥ずかしく感じている女性もたくさんいます。最近では「高齢処女」という言葉もよく耳にしますが、この言葉もまさに女性たちの悩みの種といえますね。
そこで今回は、「処女」に悩む大人の女性たちへ向けて、高齢処女の特徴や心理、処女を卒業する方法などご紹介していきます。
30代以上の処女の女性のこと
「高齢処女」とは、30代以上で処女を喪失していない女性のことを指す言葉です。
そもそも「高齢処女」という言葉に明確な定義はありません。30歳という年齢を考えても、高齢といわれるような年代ではないでしょう。ですが、一般的な見方として、30歳以上でセックスの経験がないと驚かれるケースがあるため、「高齢処女」というワードが使われているのかもしれません。
いま高齢処女が増えている?
セックスの経験がなく30代に突入した途端に「高齢処女」というレッテルを貼られてしまうのは、なんだか理不尽な気がしますよね。
「高齢処女」という言葉の由来は定かではありませんが、TBSのドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』で登場し、世間に知られるようになったものです。セックスの経験がない、高齢処女の40代後半女性を石田ゆり子さんが演じたことで話題となり、同じ境遇にある大人の女性が意識されるようになりました。
いくつかのアンケートを参考にすると、30代で処女の割合は20〜30%というデータもあります。つまり30代女性の約3人に1人が「高齢処女」だということです。
高齢処女が増えている日本の社会的背景
ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』で石田ゆり子さんが演じた役は、仕事に没頭するキャリアウーマンという設定でした。「高齢処女」が増えている理由として、個人の性格や恋愛に対するモチベーションの違いなどは間違いなくあるでしょう。
ですが、社会全体に目を向けると、女性の社会進出や自立した女性の増加など、独身を謳歌する女性が増えてきているという状況が見えてきます。昔は結婚して家庭をもつことが当たり前と捉えられていましたが、現在はもう違いますよね。
男性は外に出て働き、女性は家庭を守るという考えにも、「そんなの古い!」と思う人が圧倒的多数でしょう。そうした風潮の変化の中で、「恋愛よりも仕事」や「恋愛よりも趣味」という女性が増えるのは、現代の社会においてごくごく自然な現象であるといるのではないでしょうか。
高齢処女な女性の特徴
高齢処女を卒業したいと思っているのなら、まずは自分にどんな特徴があるのかを知る必要がありそうです。それでは、「高齢処女」な女性の特徴についてみていきましょう。
真面目で慎重派
物事に対する考え方や自分の行動に対して真面目で慎重である人は、比較的高齢処女になりやすいと考えられます。
恋愛をする上で、真面目で慎重であることは欠点ではありませんが、恋愛やセックスを経験する機会は人より少なくなると言えるでしょう。
特に、セックスに対して「軽々しくしていいものじゃない」という考えが他の人より強い場合には、なかなか処女を捨てられないという結果になります。
女性ばかりの環境で育った
女性ばかりの環境で育った女性は、男性に対して免疫がないケースが多く、自然と高齢処女になる傾向が高まります。男性に慣れてないと同時に、同性ばかりの生活の中には異性との出会いがあまりないことが多いので、コミュニティが閉じてしまうこともあるようです。
特に、学生時代は女子校や女子大に通っていて、就職後の職場も女性ばかりという状況になってしまえば、恋愛経験が少なくなるのも仕方のないことですね。
完璧主義
完璧主義であるということは、男性に対しても恋愛に対しても妥協することが難しいということです。
さらに、恋愛やセックスのシチュエーションに関して、自分なりの完璧なプランを持っている場合には、現実の恋愛やセックスと自分の理想との違いに苦しんでしまうでしょう。
特に20代の若い頃に完璧主義の傾向があった人は、恋愛経験があってもセックスに至らないことで、30代を過ぎてから高齢処女であることに悩まされるケースが多いと考えられます。
恋愛以外に熱中するものがあった
仕事や趣味に没頭していたために、恋愛にあまり関心がなかったり機会に恵まれなかった人も、高齢処女になりやすいと言われています。
仕事や趣味が充実していると「新しく恋愛をしよう」という気持ちが薄れますし、所属するコミュニティがあれば孤独感なども薄れていくでしょう。また、周りにも同じように仕事や趣味に熱中する女性が多いと、危機感なども感じづらいでしょう。
高齢処女な女性の恋愛観
自分自身の恋愛観にもとづいて恋愛をするのは間違ったことではありませんが、高齢処女を脱したい場合には、原因をとことん突き詰めていくことが必要です。
恋愛に夢見がちである
恋愛に対して、少女漫画のような恋愛やセックスを夢見ていると、現実の恋愛やセックスに嫌気がさしてしまうことがあります。
「自分だけの王子様がいる」「漫画で見たような恋愛やセックスに憧れる」という気持ちは、女性なら抱いたことがある人も多いものですが、そうした恋愛観にとらわれるあまり、現実の恋愛に踏み切れない人も多いようです。
パートナーに対する理想が高い
恋愛や結婚のパートナーに対して求めるレベルがあまりにも高いと、現実的なお付き合いに発展することが難しい場合もあります。
「好意を寄せられたことはあるけれど妥協ができなかった」「嫌な部分に目がいってしまって長続きしなかった」という経験がある女性は、程度の差はあるとはいえ、このケースに当てはまるでしょう。
特に、男性と付き合う段階でいくつもの条件を持っている人は恋愛にすら発展しないため、それを繰り返すうちに、気がついたら高齢処女になっていたという状況に陥りやすくなってしまいます。
性的な関係が嫌
女性の中には、性的な関係、いわゆるセックスという行為自体が苦手であったり、嫌悪感を覚えてしまう人もいます。
男女が付き合う中で、必ずしもセックスにばかり重きが置かれるわけではありません。ですが、男性側がセックスに比重を置いている場合には、女性にとって負担になってしまうようです。
また、自分自身に自信がなかったり、経験がないまま年齢を重ねてしまうと、性的な関係を自然と遠ざけてしまうという状況も新たに生まれてしまいます。
恋愛に対して奥手
恋愛に奥手な男性のことを「草食男子」と呼ぶこともありますが、女性にも恋愛に奥手であったり、積極的になれない人は多くいることでしょう。
特に男性に対して免疫がない場合には、「気になる人がいてもどうしたら良いかわからない」「お付き合いまで発展させることができない」という悩みを抱える人もいます。そして、そうした悩みは大人になればなるほど、人には相談しづらくなっていくものです。
「30代、40代になって恋愛経験がないなんて恥ずかしい」という思考に陥ってしまうことで、余計に恋に臆病になってしまうと考えられます。
高齢処女な女性の心理とは?
恋愛経験が少なかったり、セックスの経験がないことは決して悪いことではありません。人生において恋愛が全てではないように、どんな恋愛をしてきたかは、人それぞれ違って当たり前なのです。
ですが、「高齢処女」のような言葉を目の当たりにして、自分自身を卑下してしまったり、自信を喪失するような心理に陥ってしまう30代40代の女性が多いのも現実です。
男性が怖い
恋愛をする上で、相手の男性は重要な存在になりますよね。しかし、そもそも男性に対して恐怖心があったり、何かしらの嫌な思い出やトラウマによって恋愛が妨げられてしまうことがあります。そうした状況にある女性は、男性のことを遠ざけてしまう傾向があるのです。
男性を怖いと思う人は、まずどの段階で男性を怖いと感じるのか考えてみましょう。もし出会いの段階から男性と話すことに抵抗を感じるなら、恋愛対象にならなくても、話しやすい男性を見つけて会話の練習をしてみることをおすすめします。
男性と女性を全く別の生き物だと考えると、恐怖心が湧くかもしれませんが、性格や価値観などに共通点を見出せれば、親近感を覚えることもできるものです。
セックスが怖い
高齢処女な女性の中で、セックスに対する恐怖心を抱えている人は多いとみられています。セックスの際に、とくに初めての場合は女性に大きな負担がかかりますよね。
人によっては激しい痛みを伴うこともありますし、何度セックスをしても痛みが消えないというような話を聞くと、一歩を踏み出すのに勇気が必要になってしまいます。処女を捨てたい場合に、そのあたりを理解してくれる信頼できる相手を選ぶ必要もあるでしょう。
そして、痛みを取り除くために、いくつか自分自身で工夫できることもあります。女性に痛みが起きるのは、セックスの際に十分に膣内や膣口がほぐれていなかったり、濡れていないのに挿入をすることで摩擦が起きてしまうためです。
それらを避けるために、自分で膣内などをほぐしてみたり、セックスの中で自然と膣内が濡れない場合にはローションなどの潤滑剤を用いたりして、少しでも痛みを減らす工夫をしてみてください。
理想の相手が見つからない
「こんな人とお付き合いしたい」という明確な理想像がある人は、恋愛に対しても明確なビジョンを持っているでしょう。しかしそのせいで、かえって不自由な恋愛を招いている可能性があります。
「まだ理想の相手に出会っていない」と感じる人には、一度その考えを捨てて、オープンに男性と出会ったり話をすることをおすすめします。人間には相性というものがあるので、自分が良いと思う男性と相性が良いかどうかは、付き合ってみないとわからないものです。
「どんな人が理想の相手かを知るために、とりあえず付き合ってみよう」くらいの心持ちでいた方が、恋愛もスムーズに進んでいくのではないでしょうか。
恋愛や結婚を諦めかけている
高齢処女となり、30代40代になっても恋愛経験やセックスの経験がないと、「自分は恋愛に向いていないんじゃないか」「結婚なんて夢のまた夢のように感じる」という女性も多くなっていきます。
30代40代となると、同年代の女性は結婚どころか、子供を産んで家庭を築いていることも多いのでなおさらでしょう。ですが、このご時世、恋愛も結婚も年齢に制限なんてありません。30代や40代を過ぎてから結婚する夫婦も、この世には数え切れないほどいるのです。
恋愛を諦めるモードに入ってしまうと、自分から動くこともやめてしまいますよね。それでは、いつまでたっても恋愛することはできません。恋愛のチャンスが巡ってくることを諦めないで、前向きな気持ちを忘れないでいましょう。
高齢処女が抱える悩み
自分が高齢処女であることを人にわざわざ言うことはありませんし、言わなければ誰かに知られることもありませんが、言えないからこその辛さもあり、大きなコンプレックスになっている女性はたくさんいるでしょう。そして、コンプレックスが恋愛やセックスの障壁となって、さらに自分を苦しめることだってあるかもしれません。
ですが、同じ悩みを抱える人はあなただけではありませんし、解決していけるものだということを忘れないでください。
男性に引かれないか不安
「好きな人がいて、良い雰囲気に。でも、付き合えたとして、処女であることを引かれたらどうしようかなって…そんな不安から一歩が踏み出せません」(35歳/女性/会社員)
高齢処女である女性が最も悩みやすいのは、セックスの経験がないことに対する男性の反応ではないでしょうか。「問題があると思われるかも」「経験がないと手を出しにくいと思われそう」など、次々に心配ごとが頭に浮かんでしまいますよね。
確かに、30代40代で恋愛経験がなかったり、処女であることに懸念を抱く男性は多いです。ですがそれは「なぜこれまで恋愛の経験がなかったのか」という疑問が生じているからに他なりません。
なので、ありのまま自分の過去の恋愛経験について話してしまうのも一つの解決方法です。一番良いのは、自分の話にきちんと耳を傾けてくれる男性を相手に選ぶことです。高齢処女であることを理由に引くような男性は選ばない方が賢明でしょう。
処女がコンプレックスで恋愛できない
「高齢処女という言葉が、いつも恋愛のストッパーに。このままじゃいけないと思っていても、今さら『処女なんです』なんて、恥ずかしくて言えません」(38歳/女性/事務職)
恋人同士になると、いずれはセックスをすることになります。タイミングはカップルによって異なりますが、そうした経験がないことを、とくに高齢処女である人はコンプレックスとして強く意識してしまうことが多いです。
ですが、付き合って初めてのセックスは誰でも手探りで行うものであり、お互いに処女や童貞でなくても、うまく行かないことはたくさんあります。
高齢処女と言うと、「経験がないことが悪いこと」のように捉えられがちですが、男性にとって好きな女性の処女を自分がもらえることはプラスに働くことも多いです。
確かに、処女であるというコンプレックスを無視することは難しいと思いますが、それを理由に恋愛できないと判断するにはもったいないでしょう。
女性として自信をもてない
「結婚して、子供を産んだ友人を見ていると、処女の自分が欠陥品のように思えてくる。女性としての自信もなくなって、恋愛にもどんどん後ろ向きに」(41歳/女性/広告代理店)
高齢処女の人は、「自分は女として何かが欠けているのかも…」と自信を失ってしまうこともあります。確かに、男性経験が豊富だったり、過去に恋愛をたくさんしてきた女性は自信があるように映るかもしれません。
ですが、魅力的かどうかはまた別の話です。逆の立場になって考えてみましょう。女性経験が豊富な男性は、あなたにとって魅力的でしょうか?
男性も同様に、真剣に付き合うことを考えるなら、遊んできた女性よりも、身持ちのしっかりした女性の方が安心して付き合えることも多いはずです。
女性として自信がもてないというなら、容姿や中身を磨くよう努力して、恋愛経験の無さや高齢処女というコンプレックスを少しでも払拭しましょう。
周囲の人に相談できないことも
「恋愛の話になると、適当に会話を合わせています。恥ずかしくて、自分が処女であることは仲の良い友人にも誰にも打ち明けていません」(45歳/女性/公務員)
女性同士で恋愛の話になることは多いと思いますが、高齢処女の人にとって、自分自身のコンプレックスを共有するのは簡単なことではないはずです。「恥ずかしい」「自分が劣っているような気がする」と感じてしまうのは、高齢処女なら誰でも同じでしょう。
ですが、高齢処女として同じ悩みを抱える人は、思っているよりも多いのです。そして、同じような境遇から高齢処女を脱している人もいます。
よく知っている相手よりも、同じ悩みを抱えた他人の方が話しやすいこともありますから、SNSやサイトなどをみることで勇気をもらったり、少しでもポジティブな方向に思考をシフトするのも解決方法のひとつです。
高齢処女に対する男性の印象とは?
なぜ経験がないのか理由が気になる
「経験の有無だけでは判断しないけど、なぜその年齢まで恋愛経験やセックスの経験がなかったのか、理由が気になりますね。むしろ、理由次第かな」(男性/33歳/自営業)
多くの男性にとって、処女であるかどうかよりも、「なぜ処女なのか」「なぜ恋愛経験があまりないのか」という理由の部分が重要なケースが多いようですね。
たとえば、仕事に没頭していて恋愛する機会がなかった、男性との出会いがなかったなどの理由であれば、「なんだそういうことか」とあっさり納得してしまう人も多いでしょう。
高齢処女で悩んでいる女性は、自分の過去を話すことに抵抗を感じるあるかもしれませんが、隠すことで、逆に「何か問題があるのだろうか」と警戒させてしまう可能性もありそうです。
身持ちが固そうで信頼できる
「結婚相手として考えた時には、男性経験が少ないのは安心感すらありますね。処女であることはそこまでマイナスにならないですよ」(38歳/男性/飲食業)
30代以上となると、20代の時に比べて結婚を意識した付き合いも増えてきます。男性も結婚への意識が高まりますから、恋愛経験が少なく、処女であることは、「身持ちが固くて安心できる」という信頼にもつながるようです。
どのように接したら良いかわからない
「うーん…。正直、処女だと言われると、責任を取らないといけないかなと考えてしまう。本気で好きになれば関係ないだろうけど、最初はどうしたらいいか迷うかもしれませんね」(37歳/男性/会社員)
男性にとって、30代や40代の女性と付き合うとなると、すでに何かしら経験があると思い込んでいる人も多いでしょう。
その場合には、「経験がない女性もいるのか!」と戸惑いを感じる人も少なくはありません。なので、女性側からの伝え方も大事になるはずです。相手に重荷になりすぎないように、やんわりと伝える方が男性を動揺させずに済むかもしれませんね。
同じような境遇の男性からは共感されることも
「実は、俺も高齢童貞です。だから、恥ずかしいと感じたり、言いづらい気持ちはわかります。一緒に乗り越えたいなと思っちゃいますね」(42歳/男性/運送業)
年齢を重ねて、セックスの経験がないことに悩むのは女性だけではありません。男性の中にも、同じような経験からコンプレックスを抱える人は多くいます。もし同じ境遇の男性と出会った場合には、お互いを理解するのはそう難しくないでしょう。
高齢処女を卒業するためには?
男性と関わる機会を増やす
女性ばかりの職場に勤めていたり、普段の生活の中で男性と個人的な付き合いがない場合には、自分から男性との関わりを増やしましょう。街コンや出会い系サイトなど、新しい環境に身を投じることが必要です。
男性への理想や憧れを捨てる
男性に対して、過度な理想や憧れを抱くのはやめましょう。男性の見た目を重視してきた人も、見た目だけで判断することなく、「話が弾むかどうか」「一緒にいて心地よいかどうか」などの別の部分を見ることが大切です。
自分から一歩を踏み出す勇気をもつ
男性と深い関係を持つことを、恐れてしまう気持ちはとてもわかります。大人になればなるほど、未知への挑戦や新しい環境に身を投じることを避けてしまうものです。
ですが、高齢処女であることがコンプレックスなら、今後の人生のためにも、一歩を踏み出して新しい自分になる努力をしてみてください。「自分から男性に声をかけたことがない」という人も、相手の連絡先を聞くところから、少しずつ始めてみましょう。
高齢処女という言葉にとらわれない
高齢処女という言葉は、あなた自身を定義する言葉ではありません。恋愛の経験やセックスの経験がないからといって、あなたが自信をなくしたり劣等感に苛まれる必要は、本来ならば全くないのです。
ただ、少しでも「恋愛がしたい」「コンプレックスをなくせば人生が少し楽しくなりそう」と感じるならば、高齢処女を卒業した女性たちの経験談や処女喪失のエピソードなど読んで、勇気をもらうことにも意味があると言えるでしょう。
高齢処女を卒業した女性の経験談!
地元で同級生だった彼と再開
「久しぶりに行った同窓会で再会したクラスメイトと意気投合。お互い独身だったので、縁があってお付き合いすることになりました。処女喪失した時、驚かれはしたけど、特に問題はありませんでした」(34歳/女性/公務員)
大人になってから地元のコミュニティに戻ると、新しい人間関係の発見があるものです。最初から同郷という共通点があるので、男性と話すのが苦手でも会話が弾みやすいでしょう。
当時交際していた彼に正直に話すと…
「セックスをする時になって、覚悟していたのに、怖くて不安で泣き出してしまった。驚いた彼に事情を話すと、静かに話を聞いてくれて、『大丈夫、気にしないよ』と言ってくれました。彼が私をきちんと受け入れてくれる人で、本当によかったです」(38歳/女性/看護師)
自分自身のコンプレックスを理解したつもりでいても、やはり恐怖や不安は簡単には消えてくれません。彼の前で取り乱してしまう可能性だってあるはずです。そうした時に、彼女の言葉に耳を傾けて、受け入れてくれる度量の大きな男性を相手に選ぶと、とても安心できそうですね。
出会い系で知り合った男性と
「出会い系でマッチした男性と何度か食事に行き、ホテルへ。いよいよこの時が来たと思い、処女であることを打ち明けると、相手の男性も経験がないことが判明。お互いに初めてだったので、恥ずかしさも感じずに、処女卒業できました」(31歳/女性/会社員)
少し前まで出会い系サイトは悪いイメージもありましたが、現在は出会いの場としてメジャーとなってきています。今回の体験談は少しレアなケースですが、お互いに経験が少ない者同士の方が、劣等感や不安が少なくすむこともあるようですね。
理想の男性ではなかったけれど…
「容姿や体型はまったくタイプじゃなかったけれど、とても優しい人で、高齢処女のわたしのことを受け入れてくれた。事情があって別れてしまったけど、彼で処女卒業できて本当によかったと思っています。コンプレックスもなくなったので、また次の恋愛がしたいです」(45歳/女性/介護職)
理想の男性ばかりを追い求めていると、本当に優しい人や居心地良い人を見逃してしまうこともあります。高齢処女という悩みを抱えているなら、相手の男性の見るべきポイントとして、人間性や包容力に重きをおくべきでしょう。
スゴレンは、「男女の恋愛の本音」を集めた恋愛アンケートに基づいて作成した女性向け恋愛コラムを提供しております。さまざまな恋愛シーンで活用できるコンテンツを配信中!