みんなの夜の営み事情が知りたい!
自分がしている内容、頻度が当たり前とは限りません。今回は、夜の営み事情について、さまざまな人の意見や体験談を紹介していきますので、興味がある方はチェックしてみてくださいね。
そもそも「夜の営み」とは?
そもそも「夜の営み」とは、いったい何のことなのでしょうか。簡単に言うと夜の営みとは「セックス」のこと。直接的な表現を避けた言い方なんです。セックスと言うのは恥ずかしい、下品だと考える人は、このような表現をするのでしょう。今の若い人たちはあまり使わない言葉かもしれませんね。
夜の営みをする頻度とは?
パートナーとの間に夜の営みがある人たちに調査してみました。
週に1~2回
「仕事で疲れてますし、夜の営みとうまく両立するなら週に1回~2回がベスト。これ以上増やすと体力がなくなるし、少ないと性欲が溜まってしまう。体調を万全に保ちながらセックスを楽しめるのが、このくらいの頻度です。」(28歳/男性/会社員)
社会人なら、仕事で疲れていて、セックスする体力がほとんどない…という状況を経験したことがある人は多いでしょう。仕事で疲れているのにセックスしてしまうと翌日に響くという人は、頻度を考えて計画的にしているようです。
1ヶ月に1回もない状態が「セックスレス」だと言われているので、ギリギリセックスレスにならない頻度と言えますね。
毎日する
「嫁が好き過ぎるので毎日します。嫁も断らないから喜んでるはず。体力や性欲がもつ限り、毎日セックスしたいと思ってます。セックスは愛情の確認やコミュニケーションなので高い頻度でするのは大切なはずですよ。」(29歳/男性/IT)
セックスの疲れが気にならず、パートナーが好きで好きでたまらない人は、毎日しているという意見も。ただ、そう多くはないでしょう。毎日セックスする体力があり、夫婦の時間の都合が合うことが必要になりますから、なかなか難しいところです。
それでも、毎日セックスをして愛情を深めたいと思う気持ちは素敵ですよね。
月に1回くらい
「仕事が忙しくて帰ったらもう妻が寝ているので、月に1回くらいの頻度になってしまいます。ただ、時間がなくても夜の営みを全くしなくなるのは避けたいですね。セックスレスにならないよう、最低月に1回はできるよう頑張ってます。」(35歳/男性/医師)
仕事が忙しいとセックスをする気分になれないこともあるでしょう。この人はお医者さんなので、多忙な毎日を過ごしているのかもしれません。仕事があまりに忙しいと、セックスする気分になれませんし、さらにパートナーと時間が合わなければ、頻度は下がってしまうでしょう。
それでも、セックスレスにならないように月に1回はしようと努力しているのですね。
ほぼセックスレス
「私がよくセックスを拒否しているので、ほとんどセックスレス状態です。3ヶ月に1回~2回くらいはあるので、完全にセックスレスではないですが…。育児と家事が忙しいのでする気分になれません」(27歳/女性/主婦)
育児や家事に追われる女性は、夫から夜の営みに誘われても、拒否したくなることだってあるもの。「疲れているからしたくない」というのが本音なのでしょうが、なかには育児や家事に協力しない夫への愛情が冷めかけている場合も。一度セックスレスになると改善するのは難しいので、こちらの女性の場合はセックスレスの危機が迫っていると言えますね。
週に必ず2回する
「土曜日、日曜日は休みです。平日に夜の営みをするのは疲れているので無理ですが、休日にはなるべくしようと思って。夫婦のコミュニケーションの為でもありますし、お互いに大好きなので休日はしようねって話し合いました。」(31歳/女性/事務)
平日は疲れて夜の営みができなくても、休日はするように話し合ったという女性です。セックスは夫婦のコミュニケーション方法のひとつですから、話し合って頻度を決めるのは大切なこと。
末永く幸せな家庭を築いていくためにも、思い切って夫婦生活の頻度を話し合うといいかもしれませんね。こちらの夫婦をお手本に、ぜひ話し合いの機会を設けてみてはいかがでしょうか。
夜の営みはどちらから誘っている?
彼が誘ってくれるのがほとんど
「エッチしたいときは彼のボディタッチが多くなります。直接言葉で誘われることは少ないですが、普段よりボディタッチが多くなると誘ってるんだなと思い、流れにまかせて夜の営みを楽しんでいます。」(25歳/女性/アパレル)
「エッチしよう」などの言葉で誘うのではなく、この人の彼はボディタッチを増やしてアピールするタイプのようです。ボディタッチが多くなり「あ、誘われてる」と察することで、そのまま流れに身を任せて夜の営みをするのだそう。
このように、言葉で誘うのではなく、それとなく誘うタイプの男性は多いようです。
したい時に誘う
「したい時、したくない時の気分の差が激しいので、したい時は私から誘うからと夫に言ってあります。夫はけっこう夜の営みをしたがるのですが、連続して断ると申し訳なくて。だから、私がしたいと思った時はこちらから誘ってますよ」(32歳/女性/専業主婦)
セックスは、お互い「したい」と思った時にするのが理想的です。どちらか一方がしたくないのにセックスするのは、相手の心を傷つけてしまう可能性があります。お互いの性欲に差がある場合、性欲が少ない側から誘うようにしたほうがストレスも少なく済むでしょう。
この人のコメントにもあるように、何度も断るのは申し訳なくなりますし、それを繰り返すとセックスレスになることもありますので、こういった工夫も必要でしょう。
夜の営みをする日が決まってるので特に誘わない
「毎週日曜日は夜の営みの日と決めてるので、お風呂に入ってベッドに入ったら自然とする感じ。だからわざわざエッチしようと言って誘わないですし、自然な流れにまかせてます。誘うのが気恥ずかしい人は、曜日を決めたほうがやりやすいと思いますよ。」(30歳/男性/自営業)
夜の営みをする曜日を決めておけば、わざわざ誘わなくても最初からセックスする日だとお互い認識しているはずなので気軽です。夜の営みに誘うのが恥ずかしい場合は、曜日を決めておくというのがスマートな解決策になるかもしれません。
夫から誘うようにしてもらってる
「旦那は仕事から帰ってくるのが遅いので、こちらから誘いにくい。旦那にセックスする体力や欲があるなら、あなたから誘って欲しいと伝え、そうしてもらうようにしました。こっちから誘って『疲れてるからごめん』と言われて悲しい思いをする心配もないし良いですよ。」(25歳/女性/主婦)
パートナーが忙しい生活をしていると、断られる心配もあって誘いにくいですよね。断られて悲しい思いをしないために、夫がしたいタイミングで誘ってもらう女性もいるようです。忙しい側に合わせるようにすれば、悲しい思いをさせられることもないでしょう。
子持ちになったら夜の営みはどうしてる?
子どもが寝るまで起きている
「子供が起きている時間にするわけにはいかないので、寝るのを待ってから夫婦の営みをしています。子供が絶対に起きないくらい熟睡するのを待ってるので、結構遅い時間になってしまいますが。」(30歳/女性/主婦)
子供が起きている時間に夫婦の営みをしようとする人は、あまりいないでしょう。夫婦の営みは、子供が寝るまで待つのが一般的なようです。ただ、子供は突然起きてしまうこともあります。
そうなると、夫婦の営みを目撃されてしまう心配があるでしょう。万全を期すためにも、子供がしっかり熟睡するのを待ったほうがよさそうです。
子どもが起きないよう静かに
「激しい夫婦の営みでは子供を起こしてしまうかもしれないので、静かにやってます。なるべく動きを控えめにするとか、声を出さないようにするとか。」(27歳/男性/会社員)
激しい動きをしたり、大きな声をあげてしまうと、子供が起きてしまうでしょう。子供に見られてしまうと、虐待にもなりかねないので避けたいところです。子持ちの夫婦は、音をなるべく立てないように夫婦の営みをするのが無難でしょう。
子供がいない部屋でしている
「同じ寝室でするのは、子供が気になってしまってセックスに集中できない。万が一起きて子供が見てしまったらトラウマになると思うし。だから、うちでは夫婦の営みは別室に布団を敷いてすることに決めています。」(24歳/女性/パート)
同じ部屋に子供がいると、夫婦の営みをするのに罪悪感を感じたり、集中できないという意見は少なくないようです。子供が起きてしまう可能性を考えると、こちらの夫婦のように別室で行うのが安全ですね。ただし、鍵がないと起きた子供が入ってきてしまう可能性があるので、鍵つきの部屋でするのが良さそうです。
すっかりセックスレスになった
「子供が気になりますし、育児で疲れているので旦那からの誘いはいつも断ってしまいます。何度も断っているうちに旦那も誘ってこなくなり、すっかりセックスレスになってしまいました。」(31歳/女性/事務)
育児に疲れて夫婦の営みを断る女性は少なくありません。そして何度も断っているうちに夫が諦めてしまい、セックスレスになるケースは多いようです。セックスレスになりたくなければ、もし断るにしても、断り方や言葉には気をつけたいですね。
夜の営みを楽しむ夫婦に共通する特徴
お互いに気持ちいい所を探している
夜の営みを一定頻度で行う夫婦は、新しい発見を常に求めているのが共通点です。長年一緒にいると、セックスがマンネリ化して飽きてしまうことも少なくありません。
しかし、夫婦の営みを続けている夫婦は「ここが気持ちいいかもしれない」「気持ちいい所を見つけた」と、いつでもセックスに新しい発見を探しているのです。このような夫婦の営みへの姿勢が、充実した性生活に繋がっているのでしょう。
色々なシチュエーションを楽しむ
ベッドルームでいつものように夜の営みをしているだけでは、飽きてしまう可能性も。そうならないようにするために、時々シチュエーションを変えて夜の営みを行う夫婦は多いようです。
例えば「部屋を変える」「一緒にお風呂に入る」「朝にする」「部屋を明るくする」といった」工夫です。シチュエーションが変わるだけで、普段よりも興奮するんだとか。
2人の時間を大切にしている
夫婦の営みを楽しんでいる夫婦は、セックスをただの性の発散ではなく、愛情を深めるためのコミュニケーションと考えています。「行為が終わったから寝る」のではなく、ピロートークの時間まで設けて2人の時間を大切にしているのです。このように2人の時間を大切にすることで愛情が深まり、夫婦生活を心から楽しめるようになるのでしょう。
性欲が強い
2人の時間を大切にしたり、さまざまなことに挑戦したりするのも大切ですが、そもそも夜の営みを安定した頻度で楽しむ夫婦は「性欲」が強い傾向にあります。性欲がなければ続けるのは難しいですからね。
もともと性欲が強いカップルが夫婦になったり、年齢を重ねて性欲が強まったケースもあるでしょう。特に、女性は30代からが性欲のピークだと言われているので、女性が積極的になりやすいのかもしれません。
夜の営みがない?セックスレスになる夫婦の原因
異性として見られなくなった
男性に多い意見として、異性として見られなくなるということがあります。妻が子供を生むと、女性としてではなく「母親」としか見られなくなってしまうのが原因です。「母親」を感じてしまうと、妻に性的な興奮をしにくくなってしまい、男性が夜の営みを拒否したり、誘わなくなるケースがあるのです。
子どもを優先するようになった
子供のいる夫婦は、育児が優先になって疲れてセックスする体力がなかったり、子供に見られるのを心配して夜の営みをしなくなるケースがあります。
自分がもし両親の夜の営みを目撃したらどう思うでしょうか?想像してみてください。「見たい」という人はあまりいないですし、嫌悪感を感じる人が多いのではないでしょうか。子供に夜の営みを目撃させるわけにはいきませんから、だんだんセックスする気持ちがなくなってしまい、セックスレスになるのです。
セックスがマンネリ化している
長年パートナーとして共に暮らしていると、セックスの回数もそれなりに多くなってくるでしょう。しかし、セックスの内容が毎回同じではマンネリ化してしまうもの。
セックスに飽きると興奮しなくなり、女性なら性器が濡れにくくなったり、男性なら勃起しにくくなるなどの問題が起きるのです。これでは、夜の営みをするのは難しいですよね。
容姿の変化についていけない
年齢を重ねると、どうしても太りやすくなったり、肌にシワ・シミなどができたり、外見が変わってしまいます。特にセックスレスの原因になりやすいのは肥満です。
「昔はスマートでカッコよかった・可愛かったのに」と思うようになり、夜の営みがなくなってしまうのです。もちろん、外見は関係ないという夫婦もたくさん存在しますが、外見の大きな変化についていけず、夜の営みができなくなってしまうケースは実際にあります。
マンネリ夫婦は試すべき!夜の営みの楽しみ方
おもちゃを使う
量販店に行くと、ローター、バイブなどさまざまなおもちゃが販売されています。前戯を気持ちいいものにしたり、新しい感覚を覚えたり、新しい発見をするなら、おもちゃが大活躍するでしょう。「おもちゃを使った夜の営み」というだけで気持ちが高ぶり、マンネリ化していた夫婦も久しぶりに大盛りあがりするかもしれません。
おもちゃが初めての人は、気軽に使えるローターや初心者向けのバイブから始めると良いですよ。見た目もあからさまに「性具!」という感じではなく、可愛かったりスタイリッシュなものもあるので、好みのデザインを探してみてください。
場所を変えてみる
マンネリに悩んでいる夫婦は、思い切ってラブホテルにいったり旅行先のホテル・旅館でセックスをしてみてください。いつも家で夜の営みをしていると、雰囲気や風景に慣れてしまっていて気分が盛り上がりません。
そんな気分を吹き飛ばしてくれるのが、ラブホテルや旅先のホテル・旅館なのです。自宅以外でのセックスは非日常感を味わえるので、いつもは感じないエッチな気分になれて盛り上がるでしょう。
セクシーな下着を着けてみる
長年、夫婦として暮らしていると、夜の営みでわざわざセクシーな下着を選ぶことは、少なくなってくるでしょう。恋人のころは勝負下着にこだわっていた時もあったでしょうが、夫婦になると勝負下着の出番は減少するのではないでしょうか。
しかし、セクシーな下着は気分を盛り上げるのにぴったりのアイテムです。股間が強調される下着、穴あきパンツなど、セックスを盛り上げてくれる下着をこの機会に用意してみてはいかがでしょうか?
一緒にアダルトビデオを見る
アダルトビデオは男性が見るものというイメージが強いですが、女性にもおすすめです。動画を見て「こんな風にされてみたい」「気持ちよさそう」と思うことで、興奮していきます。性的に興奮した状態でセックスをすれば、いつもよりもずっと気持ちいいと感じられるでしょう。
また、動画を見て「これと同じことをしてみない?」と提案すれば、新しいことにもチャレンジできます。新鮮さを感じながらセックスを楽しめますよ。
夜の営み事情は人それぞれ。マンネリを予防しよう
また、セックスは夫婦仲を良好に保つコミュニケーションのひとつ。「セックスレスになりかけている」「セックスレスだ」というカップルは、今回の記事でご紹介したセックスレスを防ぐ方法や改善方法を試してみてくださいね。
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