彼女が飲み会に行くのが不安！男女の本音と不安を解消する方法とは？

彼女が飲み会に行く、と聞いて不安になる男性は相当な数いらっしゃることでしょう。しかしその反面、きちんと彼氏のことを愛している女性としては、ただの飲み会に文句を言われることに不満を持つ場合が多いようです。

とは言え、彼氏側としても、自分以外の男性と彼女が飲み会に行くのは色々と心配してしまうもの。もし飲み過ぎてそのまま知らない男性にお持ち帰りされたら…もし帰り道で襲われたら…など、不安は尽きることはありません。

それは、彼女を信頼していないわけではなく、ただ大切な彼女が心配なのでしょう。だからこそその不安を取り除くために、二人でルールを決めたり話し合いをしたりすることが大切になってくるのです。

それでは、彼女が飲み会に行くとき、男性は一体何を思っているのでしょうか。この本音を知れば、飲み会に行くときに彼氏を心配させずに済む、いい方法が見つかるかもしれません。

男がいる飲み会はなんとなく嫌

「正直、彼女が自分以外の男と飲むこと自体が嫌です。嫉妬深すぎるかな、と自分でも思ったりするんですが。」(25歳/男性/営業職)

こちらの男性は、彼女が飲み会に参加すること自体が嫌なようです。それはきっと、彼女を信じる信じないの話ではなく、彼女への独占欲のようなものなのでしょう。

とは言え彼女側からすると、その独占欲は嬉しいものであり時として困るものでもあるのです。そのため、こういった考えを持つ男性は、彼女にきちんと思いを伝え話し合うことをおすすめします。

不安だけど自分も知っている人がいると安心できる

「心配は心配だけど、自分の知り合いがいるならとりあえずは安心できる。」(20歳/男性/学生)

こちらの男性は、知らない人ばかりの飲み会は色々と不安になってしまうけれど、誰か一人でも自分の知り合いがいれば、とりあえずは安心。という考えのようですね。

こういった考えの彼氏もちの女性は、飲み会に行きやすい場合が多いのではないでしょうか。

飲み会で帰りが遅くなると心配になる

「彼女の帰りが遅いと、飲み会で何かあったのかと心配になります。」(23歳/男性/接客業)

こちらの男性は、飲み会に行くこと自体に心配はないけれど、飲み会の帰りが遅くなる場合は心配になるようです。

たとえ彼女を信じていても、帰りが遅くなると嫌な考えばかりが頭をよぎるのでしょう。

飲み会より帰り道が心配になる

「飲み会に行くのは彼女も楽しそうだから賛成です。でも、飲み会の帰りって大体遅い時間ですから、何も危ないことがなければいいけど、っていつも不安に思っています。」(25歳/男性/営業職)

こちらの男性は、彼女が飲み会の帰り道を心配しているようですね。

そもそも遅い時間というのは、変質者や事故などが起きやすい時間帯です。そのため、彼氏が大切な彼女を、そういった面で心配するのは当然のことなのかもしれません。

では、そんな心配症の彼氏を持つ彼女たちの本音はどうでしょうか。この本音を知らずに、自分の嫉妬ばかりを優先していると、二人の関係にひびが入ってしまうかもしれませんよ。

彼氏はよく行ってるのに！嫉妬されるのは理不尽

「自分は毎晩のように飲み会に行ってるのに、どうして私だけが嫉妬されるのか分からない。」(23歳/女性/OL)

こちらの女性は、彼氏は自分よりもずっと頻繁に飲み会に参加しているのにも関わらず、自分は彼氏に嫉妬されているせいで行きづらい。ということに不満があるようですね。

確かに彼氏としてはただ心配なだけかもしれません。しかし彼女からすれば、彼氏は好きに飲み会に行って、自分は飲み会に参加したら嫉妬されるという、自分勝手な束縛のように感じることがあるのです。

彼氏を優先し過ぎて交友関係を狭めたくない

「彼氏はもちろん大切だけど、だからと言って彼氏の顔色ばかりうかがって、新しい友達を作れる機会を減らしたくない。」(20歳/女性/学生)

「会社の人たちとかと仲良くなるきっかけとして、飲み会は大切だと思う。」(25歳/女性/営業職)

女性の中には、交友関係を広く持ちたいという考えの人が一定数存在します。そして、様々な人たちと出会える可能性のある飲み会は、交友関係を広げるためにとても大切なものです。

とは言っても、彼氏のことが大切ではない、ということではありませんから、ガンガン飲み会に行く彼女をお持ちの人は、一度本音で話をして、二人だけのルールを決めてみるとよいでしょう。

そんなに信頼がないのかと不安になる

「何度も飲み会について不安がられると、そんなに信用ないことした?って不安になります。」(25歳/女性/接客業)

こちらの女性は、飲み会に行くたびに彼氏が心配そうな雰囲気を出すため、自分に信用がないのではないか、と不安に思っているようです。

とは言っても、上記のような本音を持つ女性たちは、彼氏に心配されること自体は、大事にされている気がして嬉しい。と考える人は多いのだそう。そのため、一度心配する気持ちを彼女に口で伝え、信頼関係を築いていくのがよいかもしれません。

行きたいわけじゃないけど付き合いだから…

「会社の付き合いとかもあるから、行きたくなくても行かなきゃ…。」(26歳/女性/専門職)

社会人になると、会社の上司や先輩などに飲み会に誘われることが増える人も多いですよね。そしてそういった仕事関係の飲み会に参加しないと、仕事場で浮いてしまったりハブられてしまったりする場合があります。

そのため、飲み会そのものには参加したくなくても、問題なく仕事をするために、付き合いとして飲み会に参加しなければいけない。という考えで参加する女性も多いのです。

不安だから彼女には飲み会に行ってほしくない。と思っても、彼女だってすべての飲み会を不参加にするわけにはいきません。とは言え彼氏も、ずっと不安を持って彼女の帰りを待ちたくはないですよね。

というわけでここからは、彼女が飲み会に行くときの不安解消法を紹介していきましょう。

心配する気持ちを素直に伝える

彼女が飲み会に行くことに不安を持っている場合、まずは彼女にその気持ちを伝えていきましょう。

不安な気持ちを伝えることによって、彼女も彼氏の本音を知ることができます。それに、彼氏の本音を知れば、彼女も彼氏を不安にさせない飲み会の参加方法を考えられるのです。

「心配する気持ちを伝えたら迷惑になるかも」なんて乙女チックな考えは捨て、きちんと彼女に飲み会に行くのが心配、という気持ちを素直に伝えましょう。

お互い飲み会に行くときのルールを決める

彼氏は彼女の飲み会参加が心配と主張しますが、彼女も彼氏の飲み会参加を心配をしている場合が多いです。

そのため、彼氏が彼女に一方的に飲み会の時はこうしてほしい。とお願いするのではなく、お互いの希望を伝えて、二人だけの飲み会ルールを決めておくとよいでしょう。

そうすることによって、お互い相手に気を使って飲み会に行きづらい、ということも減りますし、ルールを守れば大丈夫、という安心感も得られますよ。

自分の好きなことをしながら待つ

彼女の飲み会にどうしても不安を感じてしまう場合、自分の好きなことをしながら彼女の帰りを待つのも1つの手です。

自分の好きなことをしながら待てば、不安感を少しは拭えますし、上手くいけば不安感そのものを忘れられるかもしれません。そのため、「どんな対処をしても不安は不安」と感じている人は、好きなことをして彼女の帰りを待ってみましょう。

自分に自信を持つ

彼女が飲み会に参加するにあたって出る不安感は、自分に自信がないから起こっている場合があります。

そのため、彼女が飲み会に行くのが不安と考えている男性は、彼女が自分以外の男を選ぶわけがない、と自信を持っていきましょう。

その考えを持っても自分に自信が持てない、という男性は、いい男になるトレーニングをしてみるのもおすすめです。いい男になるトレーニングを続ければ、そのトレーニングを続けた分だけ自分に自信が持てますからね。

飲み会に行く彼女に不安感を持つ男性は少なくないでしょう。しかし、その不安感ゆえ彼女に対してNG行為を働いてしまうと、二人の関係にひびが入ってしまう危険性も。というわけでここからは、飲み会に行く彼女にしてはいけないNG行為を紹介していきます。

嫉妬していることを態度や言葉に出す

いくら彼女が大切ゆえの嫉妬であっても、態度や言葉に出し過ぎるのはNG。多少の嫉妬ならば彼女も嬉しいと感じてくれるかもしれませんが、ずっと不機嫌であったり悲しい顔をしているのはアウトです。

そんなことを続けていれば彼女は、飲み会参加のたびにストレスが溜まる可能性が高いですし、自由に飲み会に行きたいと言えなくなってしまいます。彼女が好きだからこその嫉妬なのに、その嫉妬が逆に彼女を傷付けてしまうかもしれないのです。

そのため、嫉妬しているという気持ちはあまり態度や言葉に出さないようにすることをおすすめします。

しつこく連絡し返信を強要する

飲み会の最中は雰囲気上、携帯を確認できない場合も多いです。そのため、彼氏側がどれだけしつこく連絡しても、返信ができないことの方が多くなるのは当たり前でしょう。

それなのにも関わらず返信をしないことに怒ったり、ずっと連絡し続けたりすると、彼女が楽しく飲み会に参加することは難しくなってきます。

ですから、どれだけ飲み会に参加している彼女が心配であっても、連絡は一度か二度程度にしましょう。また、返信が無い場合の催促は、予定よりも帰りが遅くなっている時のみにするのが良いですよ。

彼女の飲み会について行こうとする

彼女が心配だからと言って、誘われてもいないのに飲み会に参加しようとするのもNG。なぜなら、彼女と飲み会メンバーが遠慮してしまって、楽しめなくなる可能性があるからです。

そもそも彼女にも、彼氏に秘密にしておきたいことはあるでしょうし、友達同士だけで相談したいこともあるでしょう。しかし、その場に彼氏が乱入してしまうと、思うように話ができなくなってしまう場合が多いです。

そうなってくると、何か相談したいことがあっても相談できない、ということになる可能性が出てきてしまいます。彼女の友人関係に水を差すような事は避けましょう。

次回から彼女の飲み会参加を禁止する

自分の不安を解消するために、彼女の飲み会を禁止するのはアウトです。

そもそも彼女にだって、付き合いがありますし、楽しみにしている飲み会もあります。そんな大切な飲み会を禁止してしまうと、彼女の人間関係が崩壊したりストレスが溜まったりする可能性が出てくることでしょう。

そして、実際に人間関係が崩壊したりストレス溜まってしまうと、飲み会の参加禁止を言い渡した彼氏との関係も悪くなる可能性大です。そのため、どれだけ彼女が心配であっても、一方的に飲み会の禁止を言い渡してはいけませんよ。

どれだけ飲み会に行きたい、行かなくてはいけない、とは言っても、彼女側も彼氏を心配させたいわけではないですよね。それでは、彼女が彼氏を心配させないためには、どうすればよいのでしょうか。今から紹介する方法を使えば、彼氏の心配を取り除けるかもしれません。

飲みすぎないと約束する

お酒の飲みすぎは、飲みすぎた本人の意思とは関係なく、トラブルを起こす可能性があります。たとえば、一緒に飲み会に参加していた男性にお持ち帰りされたり、道端で眠ってしまったりなど、素面ではありえない行動を起こしてしまう場合があるのです。

そしてそういったあり得ない行動は、彼氏を不安にさせるのには十分。しかし、あらかじめ飲みすぎないと約束しておけば、飲みすぎによるあり得ない行動を起こすことはない、と彼氏を安心させることができます。

帰る時間を伝えておく

あらかじめ大体の帰る時間を彼氏に伝えておくと、何かトラブルがあった時の判断基準になるため、彼氏の安心材料になります。

また、彼氏も帰ってくる予定の時刻までは連絡がとれないと分かるので、その時間までは不安にならずに帰りを待つことができることでしょう。

ただ帰る時間を伝えておく、という簡単なことでも、彼氏の不安を減らすことは可能なんですね。

飲み会前と後に連絡を入れる

飲み会に参加する前と、参加して解散した後に、きちんと彼氏に連絡を入れるのも大切です。

特に飲み会の後は、帰り道が夜道の事がほとんどですとね。そしてお酒が入っていることから、トラブルに巻き込まれやすい傾向にあります。そのため、彼氏の不安感もアップしている可能性も。

だからこそ、飲み会の前に連絡を入れられなくても、終わった後には必ず連絡を入れるようにしましょう。

飲み会の写真を送る

心配症な男性は写真であっても、男女のおかしな雰囲気が出ていたり、飲み会の詳細について嘘をついていたりすると、すぐに気づく傾向があります。だからこそ、その写真に嘘がなければ安心して彼女の帰りを待てるのです。

そのため、何もやましい気持ちがない場合には、さくっと自分と飲み会のメンバーが写った写真を撮って、彼氏に送るとよいでしょう。

先ほどは、彼氏が飲み会に行く彼女にやってはいけないNG行為を紹介しましたが、今回は逆に、飲み会に行く彼女がやってはいけないNG行為を紹介していきます。

嘘をついて飲み会に行く

飲み会に行くと言わずに、仕事や友達とのお泊りなどの嘘をついて飲み会に行くのはNGです。そういった嘘をついてしまうと、本当に飲み会で何もなくても、やましい気持ちがあったのではないか、と疑われてしまう可能性があります。

そして、一度疑われてしまえば、信用度ががた落ちする危険性も。信用度のがた落ちはこれからの彼氏との関係にひびを入れてしまうでしょうし、下手をすれば別れ話に発展する可能性もあります。

そのため、いくら彼氏に心配させたくないからと思っても、嘘をついて飲み会に行くのはやめた方がよいでしょう。

飲み会の詳細を何も言わない

飲み会の開始時刻や場所、終わる時間や参加メンバーなど、詳細が分かっているのに何も言わないのは、彼氏の不安感をあおる場合が多いです。

そのため、彼氏に詳細を聞かれた際には、分かる範囲できちんと答えましょう。もし分からなかったりまだ決定していない場合には、素直に伝え、誰かに確認が取れる場合には確認を取った方がいいですよ。

そうすれば彼氏も、変に不安にならなくて済みますし、安心して彼女を飲み会に送り出せることでしょう。

彼氏に連絡を一切しない

飲み会の前や後、最中などに連絡を一度もしないのもNG行為です。確かに、連絡しようと思っていたのに忘れてしまったり、タイミングが合わずに連絡ができない場合もあるでしょう。

しかしそれでも、トイレに行ったり周りに一声かけてから一言連絡するぐらいはできる可能性が高いですよね。

それなのにも関わらず連絡を一切しないとなると、彼氏は「やましいことがあるのではないか」と思ってしまいます。または、「トラブルにあって飲み会の会場に着いていないのかな？」と、最悪の展開を考えてしまう事も。

つまり、無駄な不安を与えてしまう可能性があるのです。そんな無駄な不安感を与えないためにも、飲み会に参加する前や後、最中など、一度でいいのできちんと連絡を入れましょう。

深夜を過ぎてからの帰宅

いくら後からきちんと連絡を入れたからと言って、深夜を回ってからの帰宅は、彼氏に不信感を抱かせてしまう危険性があります。

そのため、よほどの理由がない限りは深夜や朝帰りはしないようにしましょう。

もし、少し遠出をしたために友達の家に泊まるなどという場合には、あらかじめ彼氏に事情を説明しておき、直前の連絡にはしないように気を付けてくださいね。

飲み会の不安を解消するには、あらかじめルールを決めておくのがおすすめです。それではここからは、実際にルールを決めて飲み会に行っているカップルの、ルール内容を紹介してきます。

これを参考にしてルールを決めれば、相手を不安感なしに飲み会に送り出すことができるかもしれません。

飲み会の詳細をきちんと伝えておく

「飲み会の時は、どこで誰と飲むのかを申告するって決めてます。」(23歳/男性/営業職)「お互い好きに飲み会に行っていいけど、飲み会の細かい内容についてはきちんと伝えることにしている。」(25歳/男性/接客業)

こちらの方々のルールは、飲み会に行く前に詳細を伝えておくことのようです。伝えておく内容としては、どこで誰と飲むのかまでが分かればいい、というカップルや、なるべく分かる範囲で知らせておいてほしい、というカップルまで、まちまちになります。

それぞれのカップルが、二人とも納得するように伝えておくのがベストのようですね。

トイレのタイミングで一言連絡する

「トイレに行ったら、一言でいいから連絡するって決めてます。」(20歳/女性/学生)

トイレは、飲み会の最中に一回は行くのが普通でしょう。そして、トイレのタイミングであれば、携帯を持っていたりさっと連絡を取っていても、不思議ではありません。

そのため、トイレに立った時には一言でいいから連絡をする、というルールを決めているカップルも多いようです。

彼女が飲み会に行ったときは迎えに行く

「彼女が心配だし、帰りは必ず迎えにいくようにしてます。」(23歳/男性/フリーター)

「男の自分は大丈夫だけど、彼女はか弱いし何かあったら怖いので、なるべく迎えには行くようにしています。」(25歳/男性/営業職)

女性は男性よりも、か弱い部分が多いです。しかも、飲み会の帰りの時間帯は不審者や痴漢は出やすい夜がほとんど。彼氏が帰り道を心配するのは当たり前のことでしょう。

そのせいか、夜道での帰宅を心配した彼氏が、飲み会の帰りは迎えに行くというルールを決めるカップルも少なくないんだとか。

朝帰りはしない

「お互い、よほどの事情がない限り朝帰りはしないって決めています。」(25歳/男性/営業職)

「先に理由を言っておかない限り、タクシーを使ってでも帰宅するようにしている。」(26歳/女性/接客業)

朝帰りをしてしまうと、待っている方は不安感が増してしまう場合が多いです。そのため、先に連絡をしておかない限り、朝帰りはなし。と決めているカップルがほとんど。

相手を無駄に心配させないためにも、朝帰りはなし、というルールは必須なようですね。