声が聞きたい心理を男女別に解説！好きな人に電話するときの注意点も

好きな人から「声が聞きたい」と言われたことはありませんか？あるいは、不思議と好きな人の声が聞きたくなった人もいるかもしれませんね。

しかし、声が聞きたくなるのはなぜなのでしょうか。そこでこの記事では、声が聞きたくなる男女の心理を解説します。

声が聞きたいといわれたらどんな風に感じるものなのでしょうか。そこで、男女の本音を集めてみました！

私に気があるのかなって思う

「好きじゃなきゃわざわざ声が聞きたいなんて言わないだろうから、気があるのかなって」(32歳/女性/新聞社勤務)

声が聞きたいなんて言われたら、自分のことを好きなんじゃないかと思ってしまいますよね。ただ単に話があるだけならLINEやメールでも良いわけですから、わざわざ声が聞きたいなんて、好きじゃなければ言わないはずです。

最初嬉しかったけどしょっちゅう言われると面倒

「やっぱり求められるのは嬉しいんですけど…続くと面倒になりますね。『またか…』ってうんざりします」(25歳/男性/電気関係)

こちらは男性に多い意見ですが、わざわざ電話や直接会って声を聞かせなければならないのを面倒に感じる人もいるようです。特に相手が好きな人でなければ嬉しさよりも面倒くささのほうが勝ってしまうかも。

寂しがり屋なのかなと思う

「声が聞きたいなんてよっぽど寂しがりなんじゃないでしょうか」(30歳/女性/化粧品メーカー)

恋愛感情があるかどうかは関係なく、単に寂しがりだから声が聞きたくなるんじゃないかという意見も。確かに、なんとなく人が恋しくなって誰かの声が聞きたくなることはあるかもしれませんね。

暇なの？

「別にLINEで話してくれればいいのに、声が聞きたいなんて暇なのかと思います」(31歳/男性/飲食店)

声が聞きたいといわれたら、どうしてもお互いに時間がかかるものです。直接会うのはもちろん時間がかかりますが、電話もLINEやメールと比べれば長い時間を要するはず。そのため、声が聞きたい＝暇を持て余しているんじゃないかと感じる人もいるようです。

声が聞きたいと感じる心理は男性と女性で違うといいます。自分の感じ方で相手の気持ちを推し量ると勘違いしてしまう可能性も。そこで、まずは声が聞きたいと思うときの女性の心理をご紹介します！

会いたいと思っている

好きな人と会いたいという気持ちは、男性よりも女性のほうが強いといわれています。つまり、女性のほうが好きな人となかなか会えないと寂しい気持ちになりやすいということですね。

そして、その寂しさを和らげるために声が聞きたいと言うことがあります。実際には会えなくても、声が聞けるだけでも相手の存在を身近に感じられます。

また、「声が聞きたい」と言うのは本当に声が聞きたいだけなのではなく、「会いたい」というメッセージが込められているのかもしれません。男性はこのサインに気づいてあげることが大事ですね。

落ち込んでいるので励まして欲しい

何かつらいことがあった時に好きな人の声が聞きたくなる気持ちも、女性のほうが強いといわれています。男性でもつらいことを誰かに聞いてほしいことはありますが、男性社会ではあまりそういうことをしません。

それに比べて女性は普段から友達とも辛いことを共有することが多いので、好きな男性にも話を聞いてほしいと感じることが多め。そしてせっかく聞いてもらうなら、LINEやメールなどの文章よりも、聞いてもらっているという実感を持ちやすい対面や電話での会話をしたいのです。

好きな人が今何をしているかが気になる

これは好きな人を束縛したいタイプの女性に多い心理です。好きな人が今どこで何をしているのか知るために声が聞きたいのです。

メールやLINEだと後回しにされる可能性もありますが、電話ならリアルタイムに相手の状態を知ることができますよね。声のトーンなどから相手の感情も読み取れるかもしれません。

好意のアピール

実際に声が聞きたいというより、「声が聞きたい」と伝えることで遠回しに自分の好意を伝えようとしているパターンもあります。特に、率直に自分の気持ちを伝えるのが苦手な女性はそうすることが多いようです。男性は、つきあっていない女性から声が聞きたいといわれたら、その言葉には隠れた意味があることに気づいてあげなければなりませんね。

甘えたい

彼氏に甘えたいという心理から、声が聞きたくなることもあります。会いたいとまではいかなくても、自分の話を聞いてもらうことで癒されたいのです。

特に疲れたときなどは、こういう心理になる女性が多いようですね。ただ「うんうん」と話を聞いてもらうだけで癒されるものですから、男性は話を聞いてあげましょう。

続いて紹介するのは、声が聞きたいと思う男性の心理です。男性はどういう理由で女性の声が聞きたくなるのでしょうか。

面白いことや楽しい出来事を伝えて共有したい

女性は寂しさなどのマイナスの気持ちを抱いたときに声が聞きたくなるのに対し、男性はどちらかというとプラスの感情を抱いたときに声が聞きたくなることが多いようです。そのプラスの感情の一つが、「面白い・楽しい出来事を伝えたい」という心理です。

男性は何か良いことがあった時に「今日こんなことがあったんだ！」といって好きな人と共有したい気持ちになることが多いです。自分の心の中だけにとどめてしまうのをもったいないと感じるのかもしれませんね。

色々話して距離を縮めたい

こちらもポジティブな心理から女性の声が聞きたくなるパターンですね。もっと積極的におしゃべりをして、距離を縮めたいという思いから声が聞きたくなることがあります。

会話をするだけならLINEやメールでもできますが、やはり声が聞けた方が親しみが感じられるもの。そういう行為を通じて親睦を深めたいのです。かなり率直な好意のアピールと言えるでしょう。

口説き文句のつもり

男性が「君の声が聞きたいんだ」なんて言って来たら、それは好きな人をドキドキさせるための努力なのかもしれません。こちらも、率直な好意のアピールといえます。

また、この言葉に相手の女性がどう反応するかをみて、脈の有無を判断したいのかもしれません。こういう意味を裏に込めて声が聞きたいと言ってくる男性もいるので注意しましょう。

寂しい

女性ほどではないにしても、男性も寂しさのあまり好きな人の声が聞きたくなることはあります。特に、つらい状況に身を置いているときは寂しさのあまり、女性に電話をかけてしまうかもしれません。

逆に言えば、つらい境遇になければあまり電話をかけてくることはないともいえます。もし男性が電話をかけてきたら、何かあったのではないかと少し心配してあげましょう。それだけでも安心感を与えられますよ。

リフレッシュしたい

男性はつらいことがあった際、相談するよりもまず自分で抱える傾向があります。弱味を見せるのが嫌いだからです。

しかし、ずっとつらいことを考え続けていると気分が鬱屈してしまうものですよね。したがって、つらい気分をリフレッシュするために彼女の声が聞きたくなることがあります。彼女の声が聞きたいというより、自分が声を発してすっきりしたいという心理もあるでしょう。

この場合、男性はつらいこと自体の話を聞いてもらうよりは、何か楽しい話でもして気分を入れ替えることを望んでいることが多いです。

好きな人の声が聞きたくなった時、あなたはどうしていますか？自分のほうが相手の声が聞きたくても、相手にそう思ってもらえなければ寂しいですよね。

そんな時に活用したいのが、好きな人に「声が聞きたい」と思わせるLINEテクニック。上手にテクニックを活用して、相手の気持ちをこちらに向けさせましょう！

声が聞きたいと素直に伝える

これはどちらかというと女性におすすめのテクニックです。男性は基本的に女性から求められると自信がついて嬉しいので、率直に「声が聞きたい」と言われれば喜びます。また、相手が鈍感な男性であっても、率直に言えば気持ちが伝わりやすいのもメリットと言えるでしょう。

ただし、あまりに頻繁に声が聞きたいと伝えると、相手をうんざりさせることになります。初めのうちは効果的かもしれませんが、慣れてきたら別のテクニックも使っていきましょう。

盛り上がる共通の話題を振る

さくっとした会話なら、LINEで済ませたほうが楽だと感じる人は多いでしょう。しかし、話題が盛り上がったらどうでしょうか？だんだん文字を打つのがまどろっこしくなって、直接声を聞いて会話をしたいと思う人は多いのではないでしょうか？

この心理を相手に抱かせるためには、盛り上がる話題を提供することが大切。二人が好きな共通の話題を持ち出して、話が盛り上がるように仕向けましょう。もっと喋りたいという気持ちが我慢できなくなった相手のほうから、電話したいといってくれるかもしれませんよ。

相談をする

真剣な雰囲気を出して「相談があるんだけど…」と言えば、大抵の人は真剣に応じてくれるはずです。その流れで声が聞きたいといえば、電話にも応じてくれるでしょう。すぐに応じてくれなくても、話が長くなるようであれば電話してくれるか、あるいはそのうち直接会って話を聞いてくれるかも。

ただし、このテクニックは本当に相談事がある際にしか使えません。もし大した話もないのに相談を持ち掛けて電話までさせたら「そんなことで電話させるな」と思われて、次から応じてもらえなくなるかもしれません。

相談を聞く

こちらから相談するだけでなく、相手から相談を受けることでも声を聞くことができるでしょう。そのため、相手が何か困った状況に身を置いているようであれば「話を聞くよ？」といって電話に持ち込むことができるはずです。相手も、「私のためにわざわざ電話してくれるんだ」と思ってくれるので、かなり印象は良いはずです。

ただ、当然ながらこのテクニックは相手が何も困っていなければ使うことができません。また、相手が困ったことを打ち明けたいと思えるくらいには、信頼を勝ち取っておく必要があります。

急に好きな人の声が聞きたいと思っても直接会うのは難しいので、電話したいと思う人は多いはずです。しかし、いきなり電話を掛けたら相手を驚かせてしまうかもしれませんね。忙しいからと後回しにされる可能性もあるでしょう。そこで、次は好きな人と電話をするためのコツをご紹介します！

電話をかける前に「今電話して大丈夫？」と確認

いきなり電話を掛けても、相手はどんな用事で電話がかかってきたのかわかりません。何か大変なことがあったのではないかと慌てて電話に出るかもしれませんし、逆に「大した用事ではないのだろう」と考えて電話に出てくれない可能性もあります。

そこでおすすめなのが、電話をかける前に確認することです。LINEやメールで「今電話してもいい？」と聞いてみましょう。忙しければここで断られますし、そうでなければ応じてもらえる可能性は高くなります。もし断られた場合も「いつなら大丈夫？」と聞けば、次に電話をかける時には成功しやすくなるでしょう。

文章より電話の方がやり取りしやすいような内容

先ほど紹介したLINEテクニックでも少し触れましたが、電話でなければ話がまどろっこしくなるような内容であれば、電話に応じてくれる可能性は高くなります。そのため、最初から話が長くなりそうな話題を振るか、「ちょっと長くなりそうな話があるんだけど」などと言えば、「じゃあ電話にしようか」という流れに持って行くことができます。

終わったらお礼を言う

電話というのは結構エネルギーを使うものです。自分が喋りたくて電話をしたのであれば良いですが、相手に求められて応じた場合は結構疲れるもの。

つまり、あなたが好きな人の声が聞きたいからと電話をした場合、相手はあなたに対してエネルギーを割いてくれたことになります。そのため、最後には「話を聞いてくれてありがとう」と伝えましょう。それだけで、話を聞いてくれた人も満足してくれるはずです。次も聞いてあげようと思ってくれるかもしれません。

「教えてもらいたいことがある」と言う

好きな人の声が聞きたいと思って電話する際に気をつけなければならないのが、こちらばかりが喋りすぎないことです。こちらばかりが喋ると、相手はずっと聞き役に徹することになるので次第に退屈してきます。

それを防ぐために有効なのが、相手から何か教えてもらうことです。特に何かを相談するときは相手の意見や考えを聞くなどすれば、一方的なコミュニケーションにならずに済むでしょう。

好きな人の声が聞きたいときに、電話は有力なツールです。しかし、使い方を間違えると相手に迷惑をかけてしまうかもしれません。そこで、電話で好きな人の声が聞きたいときの注意点を解説します！

時間帯を考慮する

誰にでも、忙しい時間帯とそうでない時間帯があるものです。たとえば、普通の会社員であれば平日の昼間には対応できません。また、深夜の遅い時間帯では眠りを妨げることになるので良くありません。

このように、電話をかける時には相手のスケジュールを踏まえて時間帯を考慮しましょう。忙しくないときを狙って電話をかけることができれば、相手も長く応じてくれるはずです。

毎日は電話しない

「声が聞きたい」と伝えれば、最初のうちは相手は喜んで応じてくれるでしょう。しかし、それは新鮮だからです。慣れてくるとだんだん負担になる事も考えられます。

そのため、電話をする際にはできるだけ相手の負担にならないようにすることが大切です。毎日はさすがに負担が大きすぎるので止めましょう。二日に一回でもまだ多いかもしれません。

ではどのくらいの頻度がちょうどよいのかというと、これは人によって異なります。相手の性格なども踏まえて頻度を決めましょう。

ネガティブな話は続けない

相談に乗ってほしいときやつらいことを慰めてほしくて声が聞きたい場合、ネガティブな話題が続いてしまいがちですよね。これも、最初の内はあなたのことを心配して、相手は快く応じてくれるかもしれません。しかし、ずっと暗い話ばかりだと、だんだん相手もうんざりしてくるはずです。

そのため、電話をするときにはポジティブな話も積極的に入れましょう。楽しい会話になれば、また次も電話しようと思ってもらえるはずですよ。

長話は避ける

こちらも、相手に負担をかけないための注意点です。わざわざ電話をするくらいなので話が長くなるのは当然なのですが、あまりに長いと相手を疲れさせることになります。

理想的なのは、LINEで話すには長いけれど、電話で話すには少々短いくらいの長さです。これなら一回一回の負担が減るので、頻度を増やしやすいのもメリットといえます。

ノルマ化しない

声が聞きたいと伝えたとき、相手は最初は快く応じてくれるものです。しかし、ノルマ化すると一気にやる気がなくなります。義務感が生じた瞬間、「やらされている」という感覚が芽生えるのです。

そう思われないためには、あまり決まったペースで電話をしないことが大切。ある週に3回電話をしたら1ヶ月くらいは電話しないなどすれば、ノルマ化せずに済むでしょう。これなら新鮮な感覚を維持しやすいですよね。

好きな人の声が聞きたいという心理は男女で少し異なります。相手から声が聞きたいといわれたら、男女の違いを踏まえてその心理を察してあげましょう。

また、好きな人の声を定期的に聞きたいタイプの人は、相手がうんざりしないためのポイントを意識することが大切。適切なペースを維持して、好きな人とのおしゃべりを楽しみましょう！