ぺ二バンは使い方次第でプレイの幅が広がる!
基本的な使い方を知る前に、まずはぺ二バンがどういったものか理解を深めることが大切です。
そもそもぺ二バンって何?
ぺ二バンとは、男性器を模したディルドがついたベルトのことです。女性でも挿入の楽しさを得られるように作られているアイテムで、実際にレズプレイの一環として広く利用されていますよ。また、ぺ二バンを使うのは対女性だけではありません。
中には男性相手に女性が使うこともありますし、普通の男女がプレイの一環として使うことも多いです。さまざまな用途で使えるアイテムなので、誰が相手でも楽しめるアイテムといえます。
また、ぺ二バンは装着も簡単なうえ、殆どがリーズナブルな価格で売られています。正しい使い方さえ覚えれば、すぐに実践で使うことが可能ですよ。
女性のレズプレイにも最適
女性同士のレズプレイは、独特な雰囲気がある反面、プレイに限りがあるのも事実です。ただ愛撫を施すだけでは、互いにオーガズムを感じることができないカップルもいるでしょう。そんなカップルにおすすめなグッズが、ぺ二バンです。
ぺ二バンは男性器を模しているので、挿入による快感をパートナーに与えることができます。また、種類を選べば挿入する側も同じように快感を得られるものも。
女性同士のレズプレイの幅が広がるので、セックスに物足りなさを感じているレズカップルにもおすすめのラブグッズといえます。
ぺ二バンにはどんな種類のものがあるの?
種類には次のようなものがあるので、選ぶ時の参考にしてみましょう。
シリコン素材のもの
柔らかくて丈夫なものを選ぶなら、シリコン素材のものがおすすめです。シリコン素材のぺ二バンは種類が豊富ですし、お手入れも簡単に済みます。使い終わったらそのまま洗うことも可能なので、長期間の使用もできるでしょう。
また、シリコン素材のものは価格が安価というメリットもあります。比較的手にしやすい価格帯であるので、練習用としての購入もおすすめですよ。
他にも男性の勃起不全の代用として活用するなら、ディルド部分がシリコンのものの方がフィット感が高いでしょう。
振動するもの
よりプレイの幅を広げるなら、振動するものもおすすめです。ディルド自体が振動するので、ベルトをつけている側は振動によって動きが制限されることはありません。
また、振動するものの中には、スイング機能が付いているものもあります。商品によって機能が異なるので、よりプレイの幅を広げるなら、面白い機能がついたものを選んでみましょう。
ただし振動するものは、バンド自体が振動するものではありません。取り替えるディルドによっては振動しないものもあるため、取り付け用ディルドの説明をよく確認して購入するようにしましょう。
装着する側も楽しめるもの
ぺ二バンには装着する側も楽しめるものもありますよ。例えばレズ用のぺ二バンは、装着する側にもディルドがついています。互いに快感が得られるような設計になっているので、レズ用として購入するなら、双頭ディルドのようなものを選びましょう。
また、中には男性器を収納できるぺ二バンもあります。これなら男性も挿入の楽しさを味わうことができますし、自分が挿入しているような気分になることができるでしょう。
せっかくセックスをするのですから、どうせなら互いに楽しみたいもの。ぺ二バンはそうした願いを叶えるものも売られているので、選択肢の一つにしてみましょう。
ぺ二バンのディルドを交換できるもの
ぺ二バンにはベルトと一体型になっているものと、ディルドを交換できるものがあります。よりプレイの幅を広げるのであれば、ディルドを交換できるものの方が良いですよ。特にサイズ変更を検討しているなら、ディルド交換型の方が便利でしょう。
また、ディルド交換型には2つのタイプがあります。リング型とプラグ型がありますが、数の多さでいえばリング型の方がおすすめです。
プラグ型は外れにくいメリットがある反面、あまり数がありません。そのため自分たちの用途に合わせ、どのタイプを使うか選びましょう。
失敗しないぺ二バンの選び方とは?
次のような選び方をすれば失敗がより少なくなるので、一つの参考にしてみましょう。
用途に合わせてチョイス
まずぺ二バンを選ぶ時は、用途に合わせてチョイスしましょう。例えば、誰に使うかによって選ぶものが異なります。対女性用であるなら、通常のディルドがついたものか、攻め役にも挿入できるタイプがおすすめです。
また、対男性用であるならアナルディルドが装着できるものを選びましょう。普通のディルドでは大きすぎるため、アナルには不向きです。かなりセックス慣れしていなければ、普通のディルドは挿入できないでしょう。
用途によって使うものが異なるため、どれも同じと考えないようにしてくださいね。
自分の体型に合わせたサイズ
ベルトは基本的にサイズ変更が可能です。しかし、極端に体格が大きいか小さいと、ベルトのサイズが合わないことも。そのため自分の体型に合わせたサイズのぺ二バンを選ぶことも大切ですよ。
また、相手に使ってもらう際は相手の体型を考慮して選ぶ必要があります。当然自分のサイズで選ぶとサイズ違いを起こしやすいので、相手の腰回りや太もものサイズを図っておくと良いでしょう。
また、ディルドの大きさにも注意してくださいね。通常サイズが多いといっても、あまりに大きいと相手の膣やアナルに入らない事態になりますよ。
お手入れのしやすさでチョイス
ぺ二バンを選ぶ時は、お手入れのしやすさも考慮しましょう。例えば、ベルト部分とディルド部分が外れるなら手入れはしやすいといえます。特にベルトは洗濯機で丸洗いも可能なので、別々のものの方が清潔に保つことができるでしょう。
また、ディルド部分は手入れがしやすい素材がおすすめです。例えばシリコン状のものなら、軽く洗ったり拭くだけで済みますよ。
ぺ二バンは清潔に保たなければ、性病や感染症の原因になる場合もあるものです。より清潔に保てるよう、また何度でも安心して使えるようなものを選びましょう。
装着のしやすさも大切
ぺ二バンは基本的に装着が簡単といわれています。殆どがマジックテープでの装着になるので、難しさを感じることはないでしょう。
しかし商品によっては、調節が必要となるものもあります。そのため装着のしやすさも購入前に確認しておきましょう。装着のしやすさについては、商品の口コミをよく確認すると分かります。口コミは参考になる意見も多いので、必ず確認しましょう。
装着のしやすさは、セックス中のムードを左右させる大事なポイントです。手間取らないものを選んだ方が、ムードを壊さずに挿入することができますよ。
初心者必見!ぺ二バンの正しい使い方
そんな人のために、基本的なぺ二バンの正しい使い方を紹介します。次のような使い方をすればセックスを盛り上げることができるので、使い方を誤らずに使用しましょう。
女性同士での使い方
女性同士で使う場合には、まず攻め役(男役)の女性がぺ二バンを装着します。女性は特にぺ二バンに慣れていない人も多いので、まずは見た目や感触について互いに楽しむようにしましょう。慣れてきたら、ムードを高めながらセックスを始めます。
また、ある程度互いの準備が整ったら、いざ挿入に移りましょう。挿入は慣れていないと時間を取ってしまうので、焦らないよう慎重に行います。挿入まで完了したら、後は互いに気持ちよくなれるよう動くだけです。
女性同士での使い方は、選ぶぺ二バンによって変わります。互いに楽しみたいのであれば、攻め役の女性にも挿入できるぺ二バンを選びましょう。
SMプレイとして男性に使う場合
SMプレイとして男性に使う場合には、女性がまずぺ二バンを装着します。SMプレイは雰囲気が大切になるので、挿入までにムードを高めるよう互いにプレイを楽しんでおきましょう。
また、Mの男性の中には挿入よりも「プレイの一環」として女性にぺ二バンを装着してもらいたい人も。挿入が目的ではない男性もいるので、ぺ二バンでアナルセックスをするかは事前に確認しておいた方が良いでしょう。
アナルセックスとして使う場合には、ムードを重視しつつも挿入は慎重に行います。女性器同様にデリケートですから、プレイだからと無理やり入れないようにしましょう。
男女のセックスでの使い方
男性の勃起不全やプレイの一環として男女のセックスで使う場合には、挿入までに男性が装着を終わらせるようにします。男女のセックスの場合には、通常のセックスと流れは変わらないので、まずはスキンシップや愛撫を楽しむようにしましょう。
挿入まで流れが進んだら、後は装着したぺ二バンで女性を気持ちよくしてあげます。また、男女のセックスで使う場合には、男性の男性器をぺ二バンに収納できるものを選びましょう。
男性用ぺ二バンを選べば、男性は自分が女性を「気持ちよくさせている」と強く実感することができます。互いに興奮できるセックスができるので、用途に合わせてぺ二バンを選ぶことが大切ですよ。
コンドームは使うべき?
ぺ二バンを使う時は、コンドームを使おうか悩む人も多いでしょう。そもそもぺ二バンはベルト式になっているので、取り外して洗うことができます。そのためコンドームはつけなくても使用できるものです。
しかし汚れや匂いなどが気になる、清潔さが気になるなど、人によってはそのまま使うことに抵抗を持つ人もいるでしょう。そうした場合には、コンドームを使用した方が安全にセックスができますよ。
使うも使わないも個人の自由になるので、手入れのしやすさや抵抗感によって使用を決めましょう。ただしコンドームを使わないのであれば、使用後は必ず清潔になるよう手入れを忘れないようにしてくださいね。
初心者でも大丈夫!ぺ二バンの動かし方
次のような動かし方を意識すれば、パートナーを気持ちよくさせることができますよ。
徐々に相手に挿入する
ぺ二バンを装着したら、徐々に相手に挿入します。いきなり挿入すると強い痛みを引き起こすので、相手の様子を確認しながら挿入しましょう。また、入れる穴によってはなかなか入らないことも。
そのため挿入に時間がかかったり、手間がかかるようならローションなどの使用も考えてみましょう。滑りが良くなれば痛みも緩和されるので、相手への負担も軽くなります。
挿入時に相手が痛がる場合には、一旦挿入を止め様子を伺う優しさも必要です。ぺ二バンは柔らかい素材でできているといっても、硬さがあるので相手を傷つけないよう行動しましょう。
相手の反応を見ながら動かす
ぺ二バンが奥まで挿入できたからといって、一気に激しく動くと相手に負担をかけます。ここで身勝手に動くと相手の不安や警戒心をかき立ててしまうので、必ず相手の反応を見ながら動かすようにしましょう。
また、相手がぺ二バンの感触に慣れるまでは激しく動くことは控えます。特に膣やアナルが狭い場合には、ぺ二バンのサイズに慣れるまでは痛みを感じるからです。
相手が気持ちよくなっていると分かるまでは、様子を見ながら腰を動かした方が良いでしょう。気持ちいいか分かるよう、事前に声や合図をもらうよう打ち合わせしておくのも良いですよ。
慣れたらギリギリまで引き抜くなど好きなように動く
相手と自分がぺ二バンに慣れてきたら、ギリギリまで引き抜いたり激しく動いたりなど、好きなようにセックスしましょう。慣れてしまえば動きに制限はありませんから、痛みを生まない程度に動きます。
また、ぺ二バンに慣れない時はベルトを一度確認します。例えば、ベルトの付け方が甘いと、動いた時に体と空間ができるせいで上手く動くことができません。
そのため慣れてきても動きにくさを感じる時は、その原因を探りましょう。原因さえ分かれば、動きにくさを改善することができますよ。
基本的に男性が動くような真似をする
動き方が分からない時は、男性の動きを思い出してみましょう。ぺ二バンは男性器を模したものなので、基本的に男性が動くように動けば快感を与えることができます。動き方が分からない場合には、事前にAVなどを見て学んでおきましょう。
また、ぺ二バンは最初から上手く動けるわけではありません。慣れていなければ、上手に動くことができないので、初めはぺ二バンがどういったものか互いに慣れることを目的にしてみましょう。例えば、ぺ二バンの見た目や感触を楽しむことを目的にすると良いですよ。
何度も付けて動くことで、ぺ二バンでのセックスに慣れていきます。初めから上手に動けるものではないので、快感を与えられないからと落ちこむ必要はありませんよ。
ぺ二バンで気持ちよくさせるための秘策
より気持ちいいセックスをするためにも、ぺ二バンで気持ちよくさせるための秘策を知っておきましょう。
ローションは用意しておく
ローションは使う、使わないにしても必ず用意しておきましょう。相手が女性であっても、必ずしも濡れるとは限りません。慣れないプレイのせいで濡れない場合もあるので、用意しておいた方が万が一の際でも慌てずに済みます。
また、アナルセックスを目的とする場合には、ローションがないと痛みが強まる場合も。特にアナルが慣れていない場合には、濡れが不足すると痛みだけを感じます。快感を全く得られないこともあるので、痛みを緩和する意味でも用意しておいた方が良いでしょう。
相手への愛撫を念入りに行う
ローションを使っても、愛撫が不十分だと痛みが強くなる恐れがあります。また、愛撫を十分に施さなければ、相手に不満を与えることも。警戒心や抵抗心を強める原因になるため、挿入前には十分な愛撫を念入に行うようにしましょう。
また、念入りな愛撫はセックスのムードをより良くすることができます。特に相手がMっ気ある人なら、焦らすことでムードが高まっていくでしょう。
相手からおねだりを引き出すこともできるので、ぺ二バンの挿入だけをセックスの目的にしないようにしてくださいね。
エッチな雰囲気を作ってセックスを盛り上げる
ぺ二バンで挿入をしても、ムードが無ければ気持ちよさは半減します。気持ちよさはその人の気持ちで度合いが変わるもの。最高に気持ちいいセックスがしたいのであれば、セックスのムードを高めるよう努力も必要ですよ。
例えば女性同士のプレイなら、雰囲気をロマンチックに演出してみましょう。ロウソクやアロマを使ってムード溢れる空間を作れば、それだけで雰囲気が盛り上がります。また、男女のセックスであればスキンシップから段々とムードを作っていくと良いですよ。
ムード作りが中途半端だと、相手の緊張を解くことができません。身体が硬直して濡れない原因となる場合もあるので、緊張感を解くようムードを高めましょう。
用途に合わせて言葉責めや他の部位への責めも加える
プレイによっては、ぺ二バンの挿入だけでは満足できないことがあります。そのため用途に合わせて言葉責めや他の部位への責めも加えてみましょう。例えばSMプレイなら、よりムードを高めるために言葉責めを加えるとより盛り上がりますよ。
女性相手になら、胸やクリトリスへの責めも加えるとより強い快感を与えることができるでしょう。このように、他の部位への責めも加えることによってさらに気持ちいいセックスができるようになります。
ただし強い快感を与えようと、好き勝手に動くのはやめましょう。身勝手な行動はムードを壊してしまうので、相手の様子を見ながら相手に合った行動をしてくださいね。
ぺ二バンを使う時の注意点
ただつければ簡単にセックスができるわけではありませんし、選ぶものによっては相性が合わないことも。そのため、次のようなことにはよく注意しましょう。
サイズは慎重に検討して購入する
ぺ二バンといっても、それぞれの商品でサイズや形状が少し異なります。また、使う人によって挿入可能なサイズも違いますよね。そのため、サイズや形状は慎重に検討して購入しましょう。「だいたいこのくらいだろう」という予測で買うと、後悔することになります。
特にサイズが大きすぎると、挿入時に強い痛みを生み、セックスどころではありません。また、サイズが小さいと十分な快感が得られないので、不完全燃焼で終わってしまうでしょう。
サイズは互いに合うものを選ぶことで、より良いセックスができます。また、今後サイズが変わっても問題ないよう、ディルドを変えられるものを選びましょう。
ローションは多めに
ぺ二バンプレイをする際は、ローションは多めに用意しておきましょう。慣れない感触から女性が濡れない可能性もあるので、ローションは多めに用意した方が安心といえます。
また、ローションがあればプレイの幅も広がります。より滑りも良くなるので、快感も得やすくなるでしょう。他にも、ローションを用意しておくと、濡れない時でもプレイを中断せずに続行することができます。
ローションを用意するといっても、必ずしも使わなければいけないわけではありません。必要に応じて使えば良いだけですから、万が一のために用意しておくことをおすすめします。
装着はスムーズに行えるようにしておく
いざ挿入という時に装着に手間取ると、それまでの雰囲気や気分が一気に冷めていきます。時間がかかるだけ雰囲気を壊してしまうので、装着はスムーズに行えるようにしておきましょう。事前に装着の練習だけでもしておくと良いですよ。
また、セックス中にスムーズに装着したいなら、簡単に装着できるものを選びましょう。ぺ二バンはどれも装着が簡単といっても、商品によって装着手順が異なります。より手軽に装着できるものを選ぶことで、挿入時に時間やテンションを無駄にすることがありませんよ。
プレイに合わせたぺ二バンを購入すること
使う人によって行うプレイは異なりますよね。そのためプレイに合わせたぺ二バン購入も大切です。ぺ二バンといってもいくつか種類がありますし、用途によって使うものも異なります。
例えば女性相手に使うのであれば、なるべく互いが気持ちよくなれるものを使いたいですよね。ならディルドが2つついているぺ二バンを選ぶべきでしょう。
また、購入前にどういったプレイで使うかを明確に決めておくと良いですよ。目的がはっきりとしていれば、どんなぺ二バンを買えば良いのか迷わずに済みます。他にも、ぺ二バンプレイに必要となるアイテムは同時に買っておくとすぐに使用できるでしょう。
ぺ二バンを使ってセックスの幅を広げよう!
しかしぺ二バンで気持ちよくなるには、選び方や使い方が重要になってきます。ただ適当に選んで使うだけでは、楽しいセックスをすることはできません。互いに最適なものを選んでこそ、ぺ二バンを使ったセックスで快感を得ることができるのです。
ぺ二バンプレイは選ぶところから、快感が左右されるもの。恥ずかしさがあっても、パートナーとどれが良いか実際に相談しながら決めるようにしましょう。
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