彼女の「寂しい」どう対処する？男女の隠れたホンネも徹底解説！

恋人がいても、瞬間敵に寂しいと感じることはありますよね。もしかすると、自分の彼女もそう思っているかもしれません。

でも、それをなかなか言い出せずモヤモヤしている場合も考えられます。彼氏としては、彼女がそんな風に思っていると心苦しくはありませんか？

そこでこの記事では、彼女が寂しいと感じる瞬間をご紹介。どう対処していけば良いのかも、合わせて確認していきましょう！

彼女が寂しいと感じるのはどのような時なのでしょうか。まずは世間の女性たちの声を見てみましょう。

彼からの連絡が来ないとき

「彼氏がいるといっても、最近あんまり連絡くれなくて…『ホントに私たち付き合ってるの？』って思うんです。付き合っててもそれを実感できないなんて意味ないですよね？」(21歳/女性/飲食店)

彼からの連絡がこない時に寂しさを感じる彼女は少なくありません。『仕事が忙しい』などといって彼が連絡してこなくなるパターンが多いですね。それは単なる言い訳で、本当は心の距離が離れてしまったのではないかと不安になるものです。

自分より友達を優先されたとき

「今度の日曜遊びに行こうよって彼にLINEしたんですけど『学生時代のやつらとキャンプ行く予定あるから、また今度ね』って返事がきました。彼女がいるのに友達と遊ぶのを優先するっておかしくないですか？彼女と友達は同列なんだ…って思うと萎えますよね」(25歳/女性/公務員)

やはり彼女である以上、ほかの人より特別扱いされたいですよね。友達と同列だと、自分も彼女というより友達の一人なんじゃないかと思ってしまうもの。

彼の愛情表現が少ないとき

「私は彼に好き好き言ってるのに、彼は全然言ってくれない。『好きじゃないの？』って聞くと答えてくれるけど、なんか無理やり言わせてるみたい。彼のほうから好きって言って欲しい」(26歳/女性/アパレル関係)

彼が愛情表現をあまりしないタイプなせいで、彼女が寂しさを感じるケースもあります。男性は「言わなくてもわかっている」と考えがちですが、女心としてはちゃんと言葉で伝えてほしいのです。

遠距離恋愛のとき

「彼がしばらく遠くで勤務することになって、会えない日々が続いています。メールやLINEはくれるけど、あんまり電話にも応えてくれません。私、本当に彼氏いるのかなって思います」(32歳/女性/事務職)

遠距離恋愛だと寂しくなるのは当然ですよね。ただでさえ会えないのに、連絡までできないと付き合っている実感がわきません。次に会ったときには「久々に声を聞いたね」なんて会話から始まることも。

次にいつ会えるのかわからないとき

「彼、仕事のスケジュールが結構不規則で、予定を立てづらいんですよね。めったに会えないとかではないんですけど、次にいつ会えるのかは分からない。だから『今週は彼に会える！』みたいなモチベーションがなくて、毎日気分が暗いんです」(29歳/女性/化粧品メーカー)

たとえ頻繁にあっていても、予定が分からないと不安になりがちです。もしかしたら一か月くらい会えないのではないか、なんて不安が頭をよぎることも。しかも、これは彼のせいではないことが多いため、どうしようもない気分になるのでしょう。

彼が相談してくれないとき

「最近元気ないなと思って理由を聞いてみるんですけど、何も話してくれないんです。まあ仕事熱心な彼のことなので、多分仕事関係のことだとは思うんですけど…何か私にもいってくれたらいいのになって思います。役に立てるかどうかは別として、何も言ってくれないのは寂しいです」(34歳/女性/栄養士)

男性は困ったことがあってもひとりで抱えがちな傾向がありますよね。しかし、これに対して彼女が寂しさを感じることも多いでしょう。彼女としては、何かあったら相談に乗ってあげたいものです。

彼女が寂しいと感じる時、それはどういう心理状態なのでしょうか。続いても、世の女性たちの声を見てみましょう。

彼氏の愛情が感じられない

「やっぱり『本当に私のこと好きなの？』って感じる時が寂しいです。連絡が取れないにしても、好きと言ってくれないにしてもそうですよね。私のことを好きでいてくれるって実感できれば、何も問題はないんですよ」(34歳/女性/栄養士)

彼が自分を愛していることが実感できないと、本当に恋人同士なのかと疑ってしまうもの。分かっていても、きちんと愛情を表現して安心させて欲しいですね。

一緒にいたい

「付き合ってるんだから、一緒にいたいって思うのは当たり前じゃないですか？彼女っていう立場が欲しかったわけじゃないんですから。何のために付き合っているのか、彼によく考えてほしいです」(19歳/女性/学生)

やはり付き合っているなら、たくさんの時間を共有したいですよね。その気持ちが満たされないと寂しいと感じるようになります。

体調が悪い

「辛いときは寂しいって感じやすいですね…仕事で疲れて、家に帰ってぐったりした時なんかがそうです。それで彼に電話しても『俺も忙しいから』って。彼氏がいるはずなのに、自分は独りなんだなってしみじみ思うんですよ」(28歳/女性/営業職)

体調が悪いときには寂しさを感じやすくなるものです。辛いときこそ大切な人にそばにいて欲しいですが、それが叶わないから余計に寂しさが募りますよね。

認めてほしい

「毎日、いろんな辛いことがあるじゃないですか。そんな中、これでも私は頑張って生きているつもりなんですよ。でも誰も褒めてくれないんです…だから彼氏くらいには『頑張ったね』とかって言って欲しいんですけど」(26歳/女性/派遣)

人は頑張ったら誰かに認めてほしいものですよね。大人になったら誰かに褒められることもなくなりますが、せめて恋人には優しい言葉をかけてもらいたいものです。

ここまでは、女性たちが寂しいと感じるときや、そのときの心理を見てきました。しかし、女性としてはこれを男性に伝えるのはなかなか勇気がいるものです。「ウザがられたらどうしよう…」と思ってしまう場合もあります。

では、実際のところ男性はどう感じるのでしょうか。続いては、世の男性の声をご紹介します。あなたも同じ気持ちではありませんか？

好意を感じられて嬉しい

「僕は嬉しいタイプですね。自分が彼氏として求められていることを実感できます。なんかこう、構ってあげたくなりますよね」(25歳/男性/IT関係)

彼女の「寂しい」に対して、自分への好意が感じられて嬉しいという男性も少なくありません。特に世話好き・面倒見が良いタイプであればその傾向が強いです。

正直面倒くさい

「自分の感情くらい自分でなんとかしてほしいって思いますね。だって、付き合ってたってずっと俺がそばに居られるわけじゃないんですから、そうじゃないときは自分でちゃんとしてもらわないと」(28歳/男性/家電メーカー)

男性の中には、彼女が自立的であって欲しいと思っている人も少なくありません。つまり、付き合ってはいるけれど、あまりお互いに依存的にはなりたくないということですね。

男性側は、これは「愛情がないからではない」と考えていますが、それがうまく彼女に伝わらないことが多いようです。

申し訳ない

「なかなか仕事が忙しくて彼女に会ってあげられないんです。出張が多いので、距離的に離れていることも結構あって…そのたびに、彼女には寂しい思いをさせて申し訳ない気持ちになっています。帰ったらお詫びにプレゼントを渡したりしますが、モノで埋め合わせるのも微妙だなって…」(29歳/男性/不動産関係)

彼女に寂しい思いをさせることに、申し訳なさを感じる男性も。こういう場合は、彼女としても彼の非を責めるわけにもいかないため、やりどころのない寂しさに襲われますよね。

頼られている実感がある

「普通、心を許していない相手には、寂しいなんて言わないじゃないですか。ってことは、彼女が僕に寂しいといってくれるのは、彼女が僕を頼りにしてくれているってことですよね。それは素直に嬉しいです」(21歳/男性/アルバイト)

「言ってもどうせダメだ」と思っていたら、改善することも諦めてしまって寂しいとは伝えませんよね。逆に言えば、ちゃんと言ってくれるのは信頼されている証だと考え、喜ぶ男性もいます。

理解できない

「そんなに寂しいって思うものですかね？一か月くらい会っていないのならともかく、そうじゃないのに寂しいって言われても理解できません。そんなに頻繁に寂しくなるのなら、僕と付き合う前はどうやって生きてきたんでしょうか」(35歳/男性/出版関係)

男性は女性ほど寂しいと感じません。そのため、女性が寂しいと伝えても、その気持ちが理解できないケースも。特に、趣味や仕事など自分のことに集中している男性は、あまり寂しさを感じない傾向にあります。

恋人に「寂しい」と伝えても、場合によっては鬱陶しく思われることがあります。しかし、同じ相手でもその伝え方によっては受け入れてもらえるかも。ということで、次は上手に「寂しい」とアピールする方法を見ていきましょう。

女性がこのようなアピールをしてきたら、寂しいと思っているサイン！男性はしっかりチェックしましょう。

彼氏をご飯に誘う

直接「寂しい」というと鬱陶しく思われるかもしれません。しかし、何も直接言う必要はありませんよね。要は、一緒に時間を過ごしたり話をしたりして、あなたが寂しさを解消できればよいのです。

そのため、彼をご飯に誘ってみましょう。これで彼が鬱陶しく思うことはないはずです。そして、一緒に食事ができれば多少は寂しさが和らぐはず。「毎週〇曜日は一緒に食べよう？」と、定期的に一緒に食べる約束しても良いかもしれませんね。

控えめにアピールする

はっきりと「寂しい」と伝えると鬱陶しがるタイプの男性が相手のときは、控えめにアピールしましょう。たとえば、「なかなか会えないときはいつもよりLINEしたいな」などと伝えてみましょう。

この時、「毎日したい」というと彼は窮屈に感じてしまうので、あまり制限をかけないことが大切。そして、実際に連絡をするときは彼女のほうからしましょう。前もって伝えている分、彼が理解してきちんと対応してくれる可能性が高くなります。

率直に伝える

彼氏が頼られたいタイプ、あるいは鈍感なタイプの場合は率直に伝えましょう。頼られたいタイプの場合は、寂しいと言われれば喜びます。それを機に、それまで以上に構ってくれるでしょう。

一方、鈍感なタイプの男性は、はっきり言わないと伝わりません。さりげなく伝えるだけでは、彼女が寂しさを感じていることにずっと気づきません。きちんと伝えさえすれば改善することは多いため、はっきりと言葉にしましょう。

LINEスタンプを活用する

言葉で伝えるより、スタンプで伝えたほうが印象がマイルドになります。また、彼女自身が寂しいと伝えるのが照れくさくても、スタンプなら抵抗が少ないですよね。男性の側も、そんな彼女の恥じらいを汲み取って、寂しさを癒してあげたいと感じるものです。

ただし、多用すると鬱陶しくなります。スタンプは気軽に使えるため多用しがちですが、その頻度によっては「メンヘラ女」と思われることも。彼氏が新鮮さを感じられるうちにだけ使うようにしましょう。

続いては、彼女に寂しいといわれたときの対処法です。放っておくとそのまま破局につながることもあるため、上手に対処しましょう。

すぐ会いに行く

一番良いのは、すぐに会うことです。会うこと以上に寂しさを癒せるものはありません。もちろん、仕事の予定などですぐに会えないこともあるでしょう。しかし、それでも可能な限り早く会いに行きます。

大切なのはその姿勢です。彼女は「私のために忙しい中来てくれたんだ…」と思ってくれ、この気持ちこそが彼女の寂しさを癒すのです。

電話をかける

遠距離恋愛など、どうしても会えないときは電話をしましょう。ここで重要なのは、あくまでLINEやメールではなく、電話をするということです。

なぜ電話のほうが良いかというと、声が聞こえるから。ふと「彼の声が聞きたい」と思う女性は結構多いのです。相手の存在を身近に感じられるため、文章だけでやり取りするよりも寂しい気持ちが癒されます。

遠距離なら同棲を提案してみる

会えない日々が続いて寂しいのであれば、いっそのこと同棲を提案しましょう。一緒に棲めば、少なくとも「会えない」ということはなくなります。お互いの仕事などの都合もあるためなかなか難しいですが、根本的な解決方法といえるでしょう。

ただ、同棲したせいで余計に寂しくなるという難しい事態も存在します。「一緒に住んでいるはずなのに心が通っていない気がする」というパターンです。

男性からすると「一緒に住んでいるのだから無理してデートをする必要はない」と思いがちですが、彼女は理想と現実のギャップに苦しむことになりますので注意も必要です。

旅行に行く

高頻度で会えればそれが一番ですが、たまにしか会えないこともあるでしょう。そんな時は、その「たまに会えるとき」に、濃密な時間を過ごすのもよいでしょう。

たとえば、二人で旅行に行くと良いですね。思い切り二人きりの時間を楽しめば、彼女の孤独も解消するはずです。

自分も寂しいと伝える

彼女に寂しいといわれたら「俺も寂しいよ」と返すのも〇。彼女は、寂しいと思っているのは自分だけでないことが実感でき、温かい気持ちになります。

特に、普段あまり愛情表現をしない彼氏がこれをすると効果絶大。彼女は、彼氏が自分を信頼して正直な気持ちを出してくれているのを実感でき、安心します。

抱きしめる

二人きりで会ったときには、彼女を抱きしめてあげるのもよいでしょう。肌と肌が触れ合うと、それだけで安心感が芽生えるものです。下手に言葉で言うよりも、あなたの気持ちが伝わるはずです。彼女はあなたの存在をとても間近に感じられ、寂しさが和らぎます。

それまで寂しいといってきていた彼女が、最近言わなくなった。もしかすると、それは二人の関係にヒビが入っているサインかもしれません。その理由を見ていきましょう。

他の異性に惹かれている

もしかすると、彼女が寂しいと言わなくなったのは、すでに寂しくなくなったからかもしれません。つまり、ほかの男性で寂しさを癒しているということです。

特に遠距離恋愛であれば、彼女が他の男性と親しくなっていても、彼氏には分かりませんよね。彼氏の気づかないところで、着々と気持ちが離れていっているのかもしれないのです。

場合によってはとっくに二股ができていて、しかも新しい彼氏のほうが本命になってしまっていることも。彼女が最近、出かける機会やスマホで誰かと連絡をとっている機会が増えたと感じたら要注意です。

別れを考えている

寂しさがピークに達して、別れを考えている場合にも寂しいとは言わなくなります。「寂しい」と伝えるのは、それを癒してほしいと思うからです。別れを考えているときには、癒してもらおうとは思っていないため、「寂しい」と言わなくなります。

期待していない

彼女が彼氏に対して期待しなくなった場合も、寂しいとは言わなくなります。誰も、言っても無駄だと分かっていることを、わざわざ言葉にしようとは思わないですよね。

彼女が「寂しい」といっていた時期に、丁寧に対応しない状態を続ければ、やがて彼女は諦めます。こうして一度失った信頼を取り戻すのは簡単ではないため、日頃からきちんと対応してあげたいですね。

没頭できるものを見つけた

趣味など、彼女が何か没頭できるものを見つけた場合にも「寂しい」と言わなくなります。これは別に彼への気持ちが冷めたわけではないため、あまり問題はありません。むしろ、彼女が自分自身で寂しさをコントロールできるのは、望ましい状態と言えるでしょう。

我慢している

「寂しい」と言わないのは、それを我慢しているだけの可能性もあります。本当は寂しくて相手をして欲しいけれど、「鬱陶しい女」と思われるのが怖いために、グッとこらえているのです。

このような場合は、男性は「大丈夫そうだな」と思って安心しがち。しかし、放っておけば放っておくほど、彼女は寂しさを募らせることになります。決定的に彼女の気持ちが離れる前に、彼氏のほうから気づいてあげなければなりません。

女友達がいるから大丈夫

友達との関係が充実している場合も寂しいと言わなくなります。たとえば、友達同士で旅行に行ったりしている場合は、その可能性が高いでしょう。また、「職場の○○ちゃんがね、」などと周囲の人間についてよく話すようであれば、友達が多い証拠と言えます。

これも、あまり気にする必要はありません。いくら彼氏が特別な存在と言えど、それに依存するのは良くないですからね。いろんな人と良好な関係を持っているのは理想的なことです。

寂しいと感じている彼女の中には「私ばっかり寂しいって言ってる…彼氏にも寂しいって思わせたい！」と思っている人も多いものです。なぜなら、恋人からも求められたいから。では、どのようにしたら「寂しい」と思わせることが出来るのでしょうか。

適度な距離感を保つ

恋人に求めれば求めるほど、相手は寂しさを感じなくなります。寂しさを感じる前に、それが癒されてしまうからです。

そのため、彼氏や彼女を寂しいと思わせたいのであれば、あまり自分のほうから求めないことが大切。と言っても、あまり距離を取ると二人の関係が冷えてしまいますよね。そのため、適度な距離感を心がけましょう。

自分からの連絡頻度を減らす

こちらは、先ほど解説した「適度な距離感」の具体例のようなものですね。「ある程度連絡するけど、しすぎないようにする」と、適度な距離感を保てます。

具体的には「彼からの連絡にはきちんと応えるけれど、自分からの連絡は控えめにする」などが有効です。彼氏や彼女が「たまにはそっちから連絡して欲しいな」と言って来たら、寂しがっている証拠ですね。

彼氏や彼女以外の予定を優先する

彼氏や彼女にデートに誘われたとき「別の予定が入っているから」といって断ってみると、相手は寂しいと感じます。自分よりほかの予定を優先されると寂しいのは、男性も女性も同じです。

ただ、これは滅多にデートに誘ってこないタイプが相手の場合は逆効果です。自分が求められていないことを痛感し、その後誘ってくれなくなる恐れがあります。積極性のある相手の時に使いましょう。