そもそも「反骨精神」って何なの?
そこでまずは、反骨精神とはそもそもどういう意味なのかを説明します。
「反骨精神」の意味
「反骨精神」とは、権力や因習など自分より強大なものに歯向かって、正しいと思うことを貫き通そうとする気持ちのことです。
自分を信じて貫き通そうとする強い心を「気骨」といいますが、この気骨という言葉に「歯向かう」「立ち向かう」というニュアンスが加わったものが「反骨」です。
「反骨精神」の類語
「反骨精神」の類義語はたくさんあります。もっとも有名なものは「ハングリー精神」でしょう。自分の意思を貫き行動を起こすことを言います。
他に「不屈の魂」「負けん気」「抵抗」「逆境をバネにする」「のし上がる」なども、広い意味では類語に当たるでしょう。
「反骨精神」にはメリットもデメリットもある
反骨精神がある人は打たれ強く、ちょっとしたことでは諦めない不屈の精神を持っています。そのため人から信頼を集めやすく、自然とリーダー的な存在になりやすいというメリットがあります。
しかし、それと比例するように、自分の意見を決して曲げない頑固さが目立ちます。そのためか、人によっては周囲から距離をとられてしまうことも。このように、反骨精神にはメリットとデメリットがあります。
出典:weblio辞書『反骨精神の意味・解説 』
https://www.weblio.jp/content/%E5%8F%8D%E9%AA%A8%E7%B2%BE%E7%A5%9E